人狼物語(瓜科国)


1035 【銀河間特急便スターライナー】


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英霊 ラーマチャンドラ

― 駅 ―

[馥郁たる花の匂いが立ちこめ、花びらが舞う。
 舞う花びらは幾数重。祝福のように舞い降りては地に落ち消えゆく。
 気品溢れる顔立ち、黒曜石の眸は半眼。きらりと澄み切る光を放つ。
 口元には穏やかに微笑みを。額の中央には赤い粉。
 黄色い薄い衣に下半身は覆われ、上半身は陽に焼けた健康そうな肌を覗かせている。
 右足をゆると踏み出し、花びらを一枚踏まう。
 その眸が、不思議そうな眼差しに変わった。
 蒸気機関車の姿をした銀河間特急便を見上げる。]

( 72 ) 2012/12/11(火) 21:09:07

花売り シリル

 はい、本当にすごい早業で…とても助かりました!

[少女の驚きの声>>66には、同感だと頷く。左手があまり使い物にならないので、自分一人だったらかなり時間を要しただろう。二人に内心で改めて感謝しながら。>>67>>68の言葉を聴けば。]

 メルさんと、マルセーさんですね。
 お会いできて、とても嬉しいです。

 あ、大丈夫ですよ、わたしと…姉のレリアも、
 同じ「スターライナー」に乗る予定です。

 わたしが花を、姉がケーキを商いながら、旅を続けてきたの で、ちゃんと個室での商業許可証もありますし。

 姉の作るケーキは…なんというか、えーとその、とても芸術的なのですが…あ、いえ、妹のわたしからしても、美味しいので、
食べにいらしてくださったら嬉しいです。

[どうやら口調から甘いものが好きそうな様子の二人に、
少しでもお礼ができればいいなと、笑顔でそう伝える。]

( 73 ) 2012/12/11(火) 21:11:58

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

― 大浴場・女湯 ―

[脱衣所に着くと、切符を認証して自動で扉が開いた。
さっそく一張羅のお出かけ用ワンピースとドロワーズをばっと脱いで、浴場に飛び込む。
なお、切符は名札入れに入れて首から提げている。
列車の扉は普通に人力でも開くのだが、...的にはややしんどい重さなのだ。
その場でぐるっと見回して、浴場内に自分ひとりしかいないのを確認すると、すぐに浴場の電気を消した。]

(前回の続きが気になるんだよね)

[浴場の天井の投影プログラムでは、今は影絵でお話と字幕とが上映されているのである。
確か今日で上映内容が切り替わったはずであった。]

しかし早く気づきなさいって感じよねー

[頭に小さなタオルを載せて独り言を呟きながら湯につかり、上映が始まった天井を見上げた。]

( 74 ) 2012/12/11(火) 21:15:12

花売り シリル、見た目がもう少し普通のケーキだったら、もっとよかったのだけれど…と内心で呟きつつ。

( A1 ) 2012/12/11(火) 21:15:25

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

― 廊下 ―

ごんがーー

[...的に物語は衝撃の結末を迎え、ぐすぐす泣きながら廊下を飛んでいる。
実は御年721歳。基本的に涙もろい。]

今日はごんの弔いに飲むわ…ビールを…

[それでも風呂のあとの一杯は譲らず、そのまま食堂車へと向った]

( 75 ) 2012/12/11(火) 21:20:13

お忍びお嬢様 メルヴィ

 特殊能力って……ふふっ。
 私の手伝いなんていらないくらいだったんですから。

[マルセーの呟き>>69にくすりと笑い、シリルの言葉>>73に楽しげに同調する。]

 マルセーさんはスターライナーから出てきたから分かったけど、シリルちゃんもなの?
 まあ、素敵な偶然!
 それにしても若いのに商売なんてえらいのねー。

[両手をぱちんと合わせて子どものようにはしゃぐ。
かと思えば、自分より年下だろう少女の話>>73におばさんのように感心した。]

 私は当分スターライナーに乗車する予定だから、シリルちゃんのところもお姉さんのところも絶対行くからね!
 本当に楽しみ!

[胸の前で合わせた両手をぎゅっと握った。]

( 76 ) 2012/12/11(火) 21:21:39

英霊 ラーマチャンドラ


 一体ここは。
 ガイアを感じられない。
 地球ではないのか。

[気付けば、手には切符が一枚。
 シャラン―――――両手首には黄金の輪。
 こすれ合う柔らかな金属の響きは幻想。
 両の足首には、黄金の輪。首元にも黄金の装飾がある。]

( 77 ) 2012/12/11(火) 21:23:16

伊達男 マルセー

[シリルの言葉>>73とメルの言葉>>76をにこやかに聞いていた]

 シリルさんもスターライナーに乗車なさるなら、
お姉さんの絶品ケーキもいただける機会があるようですね。
私も当分スターライナーに乗っていますし。

…楽しい旅になりそうです。
お二人とも、よろしくお願いします。

[にこやかに一礼した。]

( 78 ) 2012/12/11(火) 21:30:03

英霊 ラーマチャンドラ

― 駅 ―

[切符に書かれているのは、何処の星の言葉だろうか?
 それでも彼─ラーマチャンドラ─には「銀河間特急便スターライナー」と読む事が出来た。]

 裏面にも何か。
 「…よりラーマへ」。

 知らない名前だ。

[辺りを見回した。
 ラーマが察した所、ここは駅のようだ。
 行き交う人々の中は、人と呼ぶには難しい生き物も行き交っている。
 そのうちの数人はラーマの方を見ていた。
 先程、光と共に唐突に現れたので驚いているようだったが、殆どの人々は何処か見慣れているのか、そのまま歩いている。]

( 79 ) 2012/12/11(火) 21:33:04

そらとぶようせい ティンカー・ナッツ

― 食堂車 ―

ぐすぐす、えーと、星の高原ビールと、宇宙ホタルイカの刺身と、あと何か地のものくださいー

[相変わらず涙ぐみながらも席に着きがつがつ注文する。
実は体に対するエネルギー効率が相当悪いのである。
あと食堂車の料理はタダなので食べなきゃ損だからである。]

ううう…、へー、お好きに焼きかぁ。服が汚れないように食べないとだな。

[持参のミニジョッキにグラスからビールをうまく掬い上げながら、食事を続けている。]

( 80 ) 2012/12/11(火) 21:34:11

お忍びお嬢様 メルヴィ

 私も良い方とお知り合いになれて嬉しいです。
 こちらこそ、よろしくお願いしますね。

[マルセーの言葉>>78に、微笑みと背筋の伸びた綺麗なお辞儀を返す。]

( 81 ) 2012/12/11(火) 21:36:01

花売り シリル

―駅ホーム・スターライナー近く―

 はい、素敵な偶然ですね…!
 え? えらいなんて、そんな……。

[普通の顔色になりかけていた頬が、
また少しだけ赤くなるのを感じながら。]

必要に迫られて…ですから…。
でも、お花やケーキで、皆さんが笑顔になってくださるのを見ると、わたし達も嬉しいので、仕事自体は楽しいです。

はい、ぜひいらしてくださいね。


[商売に対する感想や子どものようにはしゃぐ様子>>76から、メルの育ちの良さのようなものが伝わってくる気がして、少し微笑みながら、そう応え。]

( 82 ) 2012/12/11(火) 21:39:12

花売り シリル

―駅ホーム・スターライナー近く―

 はい、乗り込む前から果物をばら撒いたりしてしまい、
 どしよう・・・と思っていたのですが、
 お二人のおかげで、楽しい旅になりそうです。

 重ね重ね、ありがとうございました。
 どうぞ、よろしくお願いしますね。
 
[マルセーの礼>>78に、こちらも心からの笑顔で一礼を返す。]

( 83 ) 2012/12/11(火) 21:46:18

伊達男 マルセー

 おっと、私は食堂車に向かっていたのでした。
それでは、また後ほど

[そう告げると、二人に軽く会釈をして、スターライナーの車内へ戻っていった]

( 84 ) 2012/12/11(火) 21:46:35

お忍びお嬢様 メルヴィ

 ふふ。シリルちゃんは可愛いなー。

[すぐに顔を赤くする少女に本音が漏れる。元々好意は隠さない性質だ。
しかし必要に迫られてとの言>>82に一瞬申し訳なさそうに眉を寄せたが、すぐにそれは掻き消えた。]

 うん。私お花も甘いものも大好きだから。
 ふたりじゃ大変なこともあるだろうし、私に出来ることなら何でも言ってね!
 こう見えて、力仕事も出来るのです。旅も長いしね。

[細い腕を勢いよく曲げる。力こぶはできない。
それに気づいて恥ずかしそうに笑った。]

( 85 ) 2012/12/11(火) 21:52:13

お忍びお嬢様 メルヴィ、スターライナーに戻るマルセーにひらひらと手を振った。

( A2 ) 2012/12/11(火) 21:53:21

花売り シリル


 はい、また後ほど…。
 ありがとうございました。


[食堂車に向かうというマルセーを見送った後だっただろうか、
ふっと辺りが光り>>71。]

[何処からか香しい花の匂い>>72がしたような気がして、そちらを見やると、スターライナーの切符らしきものを手にした姿>>79が目に入った。]

 …不思議な感じの方ですね。
 スターライナーの乗客かしら…?

[光や花の薫り、そして身を飾る金の装飾品…不躾ながら、驚いたような表情で見つめてしまったかもしれない。]

( 86 ) 2012/12/11(火) 21:54:59

英霊 ラーマチャンドラ

― 駅 ―

[気付けば目の前に、薄紫色の生物>>0が居た。]

 貴方は、……。

 「はい。私はスターライナーの車掌ププモア・ブルーベです。
  本当の名前は、とても長いので通称です。」

 「本日はようこそ。
  どちらの銀河まで行かれますか?」

[車掌ププモアは、ラーマに話題を投げかける。]

( 87 ) 2012/12/11(火) 21:57:46

お忍びお嬢様 メルヴィ

 んん?

[辺りを覆った柔らかな光とどこか清廉な香り、シリルの声>>86で視線を移す。]

 ――ああ。乗客さんかなー?

[ププモアと話している姿>>87を目に留め、どこか納得したような声色で話す。]

 不思議……うん。不思議な"存在"かも、ね。

( 88 ) 2012/12/11(火) 22:04:57

英霊 ラーマチャンドラ


 少し待って欲しい。
 ここは一体何処ですか?

 「ここですか?
  永久独立星オオサーカです。
  この駅で暫く停留した後は、この銀河でもとびきり面白い星の一つへ向かいますよ。」

 「時々居るんですよね。
  全く何も知らずに、切符だけ持ってスターライナーに呼ばれるように乗られる方が。」

[唖然とした様子のラーマに、車掌は分かっていますよと言いたげに頷き、蒼い星で切符に触れる。★マークが直ぐに付いて、]

 ……ぼくは、ここに書いてある、けーけーあーるという人からの招待のようです。

[ラーマは車掌に切符の裏面を見せた。
 しかし、その文字は見る見るうちに薄れて消えてしまう。]

( 89 ) 2012/12/11(火) 22:05:36


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