情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―駅ホーム―
チャリ・・・って自転車のこと?
ツーリング目的の旅なんて、素敵ね。
[逸れた視線>>363には、肩方の眉を微かに不思議そうに上げたが、それは一瞬。旅中のお客さんになるかもしれない可能性を知ったからか、それとも本当に偶然を喜んだからか、更ににっこりと微笑みかけ。]
奇遇ね! ええ、あたしもスターライナーに乗るの。
あっと・・・レリアよ。
そのままでも、リアでも、好きな呼び方で呼んで。
で、あなたは? 学生さん。
[親近感からと言えば聞こえがいいかもしれないが、
遠慮のない口調で、名を問うように小首をかしげた。]
[一頻りおかしそうに笑ってから]
嗚呼ごめんごめん。
俺の曾爺さん、若い時はヤンチャしててさ。
宇宙暴走族の我亜憂流怖(わーうるふ)に入ってたンだ。
もう100年近く前だったかな?
ある日、総長が宇宙海賊になるって辞めて、それっきり。
当時相当族内で揉め事があったらしいけど、それはさておいて……
まあその海賊になった総長だけど、宇宙海賊の中で裏切りにあって、小型艇ごと落ちたとか、暗黒星雲近くの小惑星で行方不明になっただとか、死んだっていう噂が流れた。
当たり前だよな。海賊の生存率なんて、とても低いンだから。
[笑みを潜めて]
だけど、俺の曾爺さんは信じなかったんだ。
[遠くを見るような目を一瞬する。]
[私はスッチーに声を掛けようと思ったが、そんな雰囲気ではなさそうなので、席にかけ、コーヒーを注文。
一条の話が聞こえてくる。]
(ああ、やっぱりあの宇宙カジノのディーラーだ。
こんなところで会えるとは奇遇ですね。)
[と思いつつ話を聞く。]
[スッチーに、いやいやとにこやかに微笑む。]
違うって。
これは、カジノを建てる前の話さ。
だから正解は。
'カジノを建てた'んだよ。
[そこでまた堪えきれないというように、笑った。]
もうそれからも笑える。
最初は荒くれ者が集まる場末のカジノだったンだけど、
あんまりロクな情報は集まらなかった。
だから次に考えたのは、
宇宙一のカジノになる事。
そうすれば、宇宙海賊として生き残ってるなら、
何時か宇宙カジノを襲ってくれると思ったンだろう。
俺の爺さんの代になって随分栄えて、
次々に別のカジノを開いたりして、でもって、
親父の代であのカジノは売り払ったンだけどさ……。
[ハァと新鮮な空気を求めるように息を付いた。]
伊達男 マルセー は肩書きと名前を 流離いの伊達男 マルセー に変更しました。
何て言うのかな。
俺もだけど親父達も来るかもしれないって、
本当に来るか如何か分からなくても、ずっと待ってたンだ。
俺も昔っから、その話ばかり聞いて育ったし、
親父は親父で、若い頃は俺と同じように、あのカジノに居たし……。
俺は、曾爺さんと同じ名前を貰ったってのもあるから。
やっぱり…さ。
出逢えなかったけど、
曾爺さんが待ってた相手がどんな人なのか、
俺も会ってみたかった。
[それが何時も何時も、
あの宇宙カジノの出入り客をチェックしていた唯一の理由。]
……はい。
よろしければ、是非。
[一条の言葉>>355には逡巡した後、シリル>>366に続いて頷いただろう。
食事の手は完全に止まり、淡い色をしたワンピースの裾を両手できつく握りしめていた。
家族の死にはまだ慣れない。]
― 食堂車 ―
そ、そうよね……。可愛いは正義よね。
[シリルの言葉>>356に後押しされる形もあっただろう。
この時にはスッチーへの警戒心も随分薄れていたに違いない。]
総長ねぇ。長い間で色々な場所へ行ったけど、風の噂でその話だけは聞いた事あるよ。
半ば伝説化されてるからお役には立てないと思うけどね。
(後で師匠にも聞いてみるかな。あの人昔つっぱってたらしいし)
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[30]
[31]
[32]
[33]
[34]
[35]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新