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[―――たまごやきのかおり。
間違いない。
自分が作ってきたアレのかおりだ。
本日も特製、大盛り5種である。
しかし、その蓋が開いているということは]
……まだ お昼じゃないよ?
[そう、見知った顔に声をかけたのだ。]
13人目、石宮 牛彦 がやってきました。
[コップ一杯数万円の高級な酒と駄菓子のジュースを混ぜ合わせるとどうなるのか。
値段的には、やはり使用した分だけ財布から抜け出すだろう。
しかし混合液の方はその価格に似合う味になるのだろうか。駄菓子分の微差だけ良くなるだろうか。
否。そんなはずはない。砂糖と塩を等分に混ぜた調味料が値段通りの役割を果たせるかどうかという問題に似るが、つまりは各々の仕事が果たせないのだ。
高級酒の深みある味わいも、駄菓子の単純な美味しさも、それでは台無しになってしまう。
混ぜるな危険。危険ったら危険。
高級な酒なんて飲んだことないけど、とりあえず駄菓子は駄菓子のまま味わうのが一番だ]
14人目、雪宮 双海子 がやってきました。
――高等部/新聞部室――
由々しき事態だわー。
[2年A組では今頃、地理の授業中だろうか。きっといつもの男子生徒がいつもの特技を披露している事だろう。
だけれど双海子さんにはそんなの全然関係なあい。教室とは遠く離れた新聞部の部室にて、真っ白な原稿用紙を前にただただおっきくため息ばかり。
どう考えてもネタがない。ぜんっぜんなあああああいのだ。]
おっかしいわあ。
この規模の学園なら双子の美人ママを持つ小学生怪盗とかカミサマに種も仕掛けもない事を懺悔する美少女怪盗とかシンドバッドと口げんかしっぱなしの神風怪盗とか跳梁跋扈しててくれてもよさげなのになあ。
[雪宮双海子さんはジャーナリスト志望の高校生。親をこき使いあらゆるコネを駆使して今年の春に我等が盟譜学園へと転校してきたにも関わらず、速攻で籍を置いた新聞部では一度も自分の記事を提出したことがなく、自分の望んだようなスクープがどこかで起こっているはずだと日夜いろんなところへ潜入捜査と聞き込み調査をしているのだが成果のでないまま半年が経過していてとっても難しい顔をしているのだ。]
ト書き担当、息切れしない?
[え、いえ、これが仕事ですから。]
それにしても。
[廊下を歩きながら考える。前の学校でもいろいろとあったが、ここはそれに輪をかけて随分変わった場所のようだ。
正確には、変わった場所というより、変わった人間の集まる場所というべきか。あの生徒会長も何となく変わっているし、さっき仮面をつけた成人男性にもすれ違ったし、神父はショタコンだともっぱらの噂だ。
いや、ショタはいいものだ。だが仮にも神父にそんな噂が立つのはどうなのか。今のところ、自分が赴任してきてから神父についてはいかがわしい評判以外をまだ聞かない]
うーん、私が神経質になりすぎてるだけなのか…
しかし、我がクラスは何処を目指すのだろうか。
[決まっている出し物を思い出す。
そして頭を軽く抱えた。
思い出すだけで軽い頭痛がした。
もっとも話題性という意味では悪くない選択肢ではあるが]
―放送室―
[腐女子なら漫研だろうという大方の予想を裏切って、彼女は読み専だった。
たまに二次創作(ジャンルはナマモノと擬人化)を書くけれど、あまり上手くはない。
そんな彼女の安息の地、放送室。
防音だし他の教室と離れているしテレビはあるし先生はあまり来ないし音響設備はあるし――素晴らしい場所だ。
他の部員はまだ来ていないが慣れた手つきでデッキにCDを入れる。]
あ〜やっぱいいわぁ、いいスピーカーで聴くと"帝王"の声はほんっと色っぽい……
[BLドラマCDである。]
―小等部廊下―
[用務員室の蛍光灯を変えた後、要望が届いていたらしい蛍光灯の交換を行っている]
なるほど、ここから火が入るわけだな。
[嵌める場所を見ながら交換。身長が届かないので脚立も一緒に運んでいる]
っと、そろそろ放課後の音楽を流す時間ね。
他の子遅いな〜わたしがやっちゃっていいかなぁ。
[棚から取り出すのはMD。
各部活のウォームアップの時間の目安に流すクラシック音楽が入っている。
放送部もこの時間は発声練習に充てている。
デッキにMDを入れ、再生ボタンを押して『放送』ボタンを押し―――――]
『好きだ……――!』
[校内と校庭に、上擦った男性の声が響いた。]
ここはこれで終わりか。
後は高等部の2階廊下と、カフェテリア、は蛍光灯の種類が違うのだな。
一度戻るか。
[用務員室は中央ブロックにある。教員棟にある事務室の横だ。
6畳一間に風呂トイレ、それに小さなキッチンが着いている。その隣に備品倉庫があった]
もうすぐ文化祭だとか言っていたな……。
[思わずびくっとして上を見上げた]
今、のは……!?
男の声だったな。
[嫌なことを思い出しもしたが、どうやら「スピーカー」から流れてくる音らしいと気づくと、又歩き始めた]
えっ あ、いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
[大絶叫を上げ、慌てて『放送』ボタンを切る。
マイクは入っていなかったのでその絶叫は幸い放送される事はなかったけれど。]
あああびっくりしたああああああ
MDと間違えてCDのフェーダー上げちゃったよ……。
[CDの再生を止めずにフェーダーだけ下げていたので、MDを入れた後間違えて入れてしまったのだ。]
あああ先生にバレてないといいなあ……
………!!!
[はっと、上ずった男の声>>118に思わず廊下の上の方を見上げた。
自分には分かる。これは…… これは、共学で流す事のあまり好ましくない類の声だ。]
名目上は神聖という事になっている学び舎で一体何事…?
これは……モラルがピンチね!!
[放送室が出どころだろうか。赴任してきて日が浅いのではっきりと部屋を特定できないが、すぐに見つかるだろうと、廊下を早足で歩く]
ああ、訂正しよう。
何を目指すのだ、この学校は。
誰だか知らんが放送を使って告白とはな。
しかも、誰に対してか不明ときた。
世界史教師の言葉ではないが、緩んでいるのではないか?
[ため息をついて首を振った]
[一応持って来ているのはプラトニックなシーンしかないものなのでセーフだと思っているが、見つかった時の為に言い訳を考えておこう。
CDを秘密の収納庫に隠し、気を落ち着ける為に一人で発声練習を始めた。]
長音いきまーす。
あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
s−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
滑舌いきまーす。
あ・え・い・う・え・お・あ・お――――
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