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―魔王城の迷宮―
[その後時間をかけて、海界の横付けという空間を安定させれば、時間もなかなかにすぎていた。途中屋敷でだらだらしていたからではきっとない]
うむ…外が荒れとるわ。無理もないのう。
まさかこの魔王城で堂々盗みを行うものがでてくるとはのう。
[そこでごく自然に魔人の手を取るのはサキュバスの本能がなせる業。
それから16(20)分ほど歩いた所で、喫茶店に辿り着く。
店員の案内を待つ間、ふと窓の外を見ると、見覚えある影>>33を見付けた気がした]
あっ。
ソドさんだ! おーい!
[思いっ切り手を振ってみる。
横で縞馬魔人が慌てた素振りを見せたりしているが、本人は気付いていない]
[ワーライオンと言えばあれである。
間違いなく自分が人間界のイベントにちなんで寝ている間に置いたあれである。
サキが画伯顔負けの出来でかいたワーライオンの絵、人間が子供を詰め込むという袋に、まかいペンギンを22匹ほど詰め込んだあれである]
むむ。
[あれほど動くなと念じたのに。
やっぱり通じなかった、ぺんぎんだからか。
獣の部下を多く持つ人狼であるが、ぺんぎんは別枠だった]
『ぴんぽんぱんぽーん』
[魔界全土にチャイムが鳴り響く]
緊急募集、緊急募集。
詳しくは俺まで。
[それはどうなんだという放送が流れた。]
[親しげに手をとり、身を寄せるようにして歩いていくふたり>>39]
……やっぱ、わざとだよなぁ。
[ぶつぶつ言いながら後をつける形になる。ちなみに客観的に見れば、図体のでかい魔界の戦士が、包丁一本さらしに巻いて持ち歩きながら、繁華街でカップルをつけまわしている状態。
やがてふたりが入った店の看板を見て、ため息をつく]
んだよ、喫茶店かよ。
いや……いかがわしい店に入ったからって、どうするってわけでもねぇんだが……
[お茶の時間が終わるまで、待機しているわけにもいかない。店の前を通り過ぎようとしたのだが]
……ぁ?
[店内から思いっきり名前を呼ばれた。サキュバスがにこやかに手を振っている]
これ……どうするのが正しい態度なんだ。
…………。
[少し考えて、こちらもにっこり笑って手を振ってみた。
めっちゃ決まり悪そうな顔でこちらを見ている縞馬面に向かって、である]
[とりあえずは放送を流して興味を持ち、自分を探し出して訪ねてくる者がいれば積極性ありと判断し迎え入れよう。
今は積極性があり、よく動いてくれる部下が欲しいのだ。]
……なんだろう、この頭によぎるハーディスの予感は
[>>41 緊急放送が聞こえた。
だが自分の主人の魔神の招聘にもおっとり刀すぎる怪人が強制召集でもされない限り駆けつけるわけもなかった。
今は用事を済ますのが先決である。
用事:玉座の間に安置させていただいた作品にドリルを付ける]
[足を止めた魔界戦士の姿に、サキュバスはさほど驚いてもいないようだが、縞馬魔人は明らかに青ざめた]
ソドさーん!
このおじさんがー、ケ・ー・キ! ごちそうしてくれるってー!
[ケーキ、の辺りを思いっ切り強調していたが]
むきゅ?
[口を塞がれた。
焦り顔で逃げ場を探しているらしい縞馬魔人を、きょとんとした顔で見上げる]
[そして縞馬魔人はにっこりと手を振る戦士>>43を目撃した。
魔人からしてみれば、それはこの世からオサラバだぞというメッセージにも見て取れた]
『ひえーーーお助けーーー!!』
[縞馬魔人はサキュバスから手を離すと草食動物の素早さで逃げ出し。
後には]
あーーっ!
おじさーん、ケーキはーー?
[最後まで事態を理解していなかったサキュバスが残された]
― 魔王城 玉座の間 ―
よくぞまいった。
ケイオスよ。
入れ。
[そして素直すぎる申し開きに、うんうんと頷き]
ご苦労であった。ほう……そなたも子分を持つ身となったか。
子分を持てば、また上の苦労もわかろう。
よい機会だ。かわいがるとよい。
早速、ドリルの取り付けにかかるがよい。
[献上品はありがたく受け取った]
[縞馬面の白黒の縞模様が、青黒の縞模様になっている>>46
反面、サキュバスは普通に楽しげだ]
ケーキって……いや、何食うかはどうでもいいんだが。
[縞馬面がサキュバスの口を塞ぐ。その体勢のまま、慌ただしく周囲の様子を窺っている。
――攫って逃げる気だ。戦士はそう判断した。
縞馬面が逃げ出すのがあと数秒遅れたら、喫茶店の窓を蹴破って暗黒戦士が突入するところだった]
お、さすが縞馬……
[尻尾を巻いて逃げていく相手を、追うことはしない。入れ替わりに店のドアから入って、サキュバスに声をかけた]
なんだアレ。おまえが誑かしてたんじゃなかったのか?
[>>32
冷凍馬七チョコレートソースかけに対して、ケイオスが献上したおつまみが実によいアクセントになる。
塩味は転化すればあまみとなる。
これは生ハムメロン、スイカに塩と同じこと。ケイオスは知らぬうちに極上の味を生み出していたのだ]
うむ、実にザントス献上の冷凍馬七とよくあう。
魔ボジョレーヌーボーは今年は猛暑もあって、実に深みのある味わいよ。うまい。
[ちょっと機嫌はなおったようだった]
[怒られなかった]
ありがたきシアワセ。
コブンでございますカ?
[平身低頭して、飲食物を献上。今度はちゃんと食べられます。怪人お手製ですが。
そしてうきうきとドリルの取り付けにいくと]
……ナニカガあった形跡ガ…
[くるんっと首を傾げる。ワーライオンの袋が置かれてからなくなるまでここに来なかったので知らないのである。
ペンギン型ドリルマシンを眺めてひと思案。]
エイッ
[かくして謎の造形の上に、スライムを間に挟んで粘着剤にして坐す機械ドリルペンギンという図ができあがったのでした。
スライムが パーティーから はずれた]
ペンギン、分解しない方がtres bienデス。
[うんうんと満足げ。
魔王様に向き直ると、一つ礼をし]
デハ、我がマジェスティ。
ワタシはこれにて御前を失礼いたしマス。
[優雅な礼と共に許されればその場を辞した]
― 魔界リゾート ―
[>>24にわかに荒れる空模様。
いままでさやさやと気持ちよさそうだった椰子が19程実を飛ばして観光客にぶち当たった。
>>41突如鳴り響く館内放送に、ザントス一の部下を自負するアンデッドの方を見たりした]
[逃げ去った青黒の縞馬を、唇を尖らせて見ていたが]
たぶらかす?
[ソド>>49に話し掛けられ、首を傾げながら振り向く]
ううん、あのおじさんがおこづかいくれるって言うから、ついていったの。
お土産とか買いたかったけど、あたしあんまりお金持ってないから。
でも逃げちゃったね、残念。
[しかしどうして逃げたのか。
しばらく考える素振りをして]
……そういえば、ソドさんはどうしてここに?
ケーキ食べに来たの?
[目の前の相手に疑問を切り替えたらしかった]
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