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―酒場―
[宿屋に行く途中偶然見つけた事と地図で早く到着した...]
「いらっしゃ…」
すまぬ…悪いが今、話をしてる暇は無い!これを用意しておこう。
[素早く手続きを済まし、中央広場へ戻る...。バーのマスターも思わず…]
「何だったんだ…。やけに素早い老人だな…。さてと依頼書は…」
『【採取】調薬用の薬草を83つぐらい持ってきて欲しい。興味があれば中央広場の老人まで
『【調達】薬草を研究しているが、火薬の元になる薬草を持ってきて欲しい。興味があれば中央広場の老人まで
『【お手伝い】店番を頼める人募集中。営業時間は朝から昼まで。興味があれば中央広場の老人まで』
[酒場に新たに三つの依頼書が張って*あった*]
んぉ?そうがぃ?
したらヴェルさんて呼ばせでもらうよぉ。
[ヌァヴェル改めヴェルに謝られたら>>151気にしない気にしない、と手をぱたぱたと振って応える]
そぉなぁ、オレでよげりゃぁ手伝うよぉ。
どんだげ役に立づがわがんねぇけっどよ
役立たずでも、給料マイナスにゃなンねぇよな?
[クラットの手にした張り紙>>154をちら、と見ながら、冗談めかせて笑う]
お、ウィルさんも聞いでだんがぃ?
したら一緒に行ぐべー。
[先刻分かれたかと思ったウィルも、近くで話を聞いていたらしく>>156。
同行してもらえるなら心強い、と、挨拶を返す]
急ぐならよ、オレの盾に乗ってぐかぃ?
[3人くらいまでなら乗れるから、と、盾を示す。自分は盾の後ろについて、舵取りと共に盾に引っ張られていけば、場所はとらずにただ走るよりは速く楽に移動できる、という心算だった]
[>>157どうかなあ、と苦笑を漏らすオノンを見てきょとりとして]
え、だって、不吉でしょう。
[短いなんて。と、そこだけは小声ながらもはっきり言った。
だから言い直されて、笑みを向けられると、嬉しそうに笑って]
はい、よろしくお願いします。
[ぺこり、頭を下げた]
あ、ウィリアムさん。
協力してもらえるんですか! ありがとうございます〜
[>>156細身の人の申し出を聞いて、安堵したようにへなりと膝に手を置いた]
[水晶さえ割れば、それほどの威力はないだろう。少なくとも自身ならば耐えられる。最初に1mふき飛ばされ、現在受けている風の刃もテーブルの防げている事から、そう判断する。
問題になるのは魔法使いがロッテを攻撃目標にした場合――、それを防ぐ方法は自分が突撃する事、他にも方法があるのかもしれないが、ジェスロが思いつくのはそれぐらいだった。
こちらが狙われたなら水晶の破壊は成功し、威力はそれほどでもなくなるだろう。ロッテに狙いを移すなら、そのタイムラグで魔法使いを張っ倒す!…と]
――い……っけえっ!!
[勢いさえ死ななければいける!!
そう、渾身の力で魔法使いの腹部目掛けてタックルした]
………あれは「弓使い」という名だったのか。
[魔法使いの叫びに、咄嗟に口にした言葉。この時もロッテは全くの真顔であった。
けれど関心も其処までで、意識は直ぐに戦況へと。
現場を共にするジェスロの状態も横目に捉えてはいたが、その様子を見て何かゲームのようにハンマーで叩きつけたくなる、という衝動に駆られることも特に無かった。
そんな折に、その彼から発せられたのは>>160]
――――、
[一瞬の停止。この様子を、人は躊躇と呼ぶだろう。
証拠品の押収。証拠の現状保持。魔素の増幅効果。対峙する魔法使い。
思考回路にそれらを廻らせた結果――]
[一度は水晶から外した銃口を、水晶へと真っ直ぐ向ける。
引き金を引く――すぐにもう一発撃ち込む。
二度の砲撃は確かに硬い水晶を穿ち、輝きを持った透明な破片が、床に舞い落ちる]
(あと一度で、完全に破壊でき――)
[そう判断したところで、魔法使いの意識が此方に向いているらしきことに気付いた。
弓使いやら他の手下やらの被害、そして水晶の損壊のこともおそらくあろう。
視界の端で捉えられた、激昂した様子。
相手の感情が呼び起こす魔素の流れには気づけずとも、此方に魔法が向かうだろうことは予測できる]
――――未だ、やれ!ジェスロ!!
[一度は水晶から外した銃口を、水晶へと真っ直ぐ向ける。
引き金を引く――すぐにもう一発撃ち込む。
二度の砲撃は確かに硬い水晶を穿ち、輝きを持った透明な破片が、床に舞い落ちる]
(あと一度で、完全に破壊でき――)
[そう判断したところで、魔法使いの意識が此方に向いているらしきことに気付いた。
弓使いやら他の手下やらの被害、そして水晶の損壊のこともおそらくあろう。
視界の端で捉えられた、激昂した様子。
相手の感情が呼び起こす魔素の流れには気づけずとも、此方に魔法が向かうだろうことは予測できる]
――――今だ、ジェスロ!!
いえ、ありがとうございます助かります。
[>>162オノンの申し出に拝まんばかりの勢い]
依頼は北の割れ谷の安全確保が優先で、危険種を退治できたら最上ですが……あまり長期間みなさんを拘束してしまうのもご迷惑ですから、日数を区切ってお願いする、と副団長は申していました。
はは……給料マイナスにはならないと思いますよ〜
[なにせ元が少ないですから、と。
心の中で呟いた。多分顔は引きつっている]
[クラットの返事>>154を聞くと、ここで聞きたいことは粗方聞いたと判断して…自警団の詰め所に向かいかけるが、時間が惜しい。北へ向かうか自警団の詰め所に寄るか。考えていると、先程分かれたばかりのウィルの姿がみえた]
ウィルさん…いい、の?
[ウィルがこの依頼を受けるつもりだと分かれば、今自分が一番必要とされる場所は決まっている]
じゃあ、ここはお願いしていい?私は、必要な道具を取りに店に一度戻って、そのまま直接北に向かうから。副団長の知っておられることと、新しく分かったことがあったら、割れ谷に知らせてもらえますか?
それからクラットさんには、記録の確認お願いしていい?ウィルさんたちが北に向かうまでに分かると嬉しい、んだけど…
[情報収集はウィルに任せることにして、時間短縮を考える。クラットの問い>>154は、既に受けるつもりでいたために何を聞かれているのか分からない顔に。
オノンの盾に乗るかという言葉の意味は分からなかったが、オノンも来るのだと分かって少しだけ笑顔になった]
[言うだけ言うと相手の返事を聞く間もなく、足早に店に向かう。会ったばかりのオノンのことはよく分からないが、情報収集なら自分よりもウィルの方が上と思うからこそ。
オノンの盾が飛べること、それが歩くよりも早いと分かれば>>162は改めてお願いする。そうでなければ、一人でさっさと北に向かうだろう]
傷薬と…神経系と、麻痺中和と、魔素中和…ああもう、さっさと取りにいっとけばよかった。足りるかな…まぁ、しょうがないよね。
[あとは身を守るための痺れ薬や睡眠薬、とりあえず思いつく限りを小さなリュックに詰め込んで、看板には『しばらく留守にします』の文字に張り替えた]
……早いとこ一杯やりたいもんだな
[そんな事を言いながら捕縛を済ませた。
人気のない通りとはいえ、街中で戦闘を行えば人も集まる。やじ馬の一人にに官憲を呼ぶように頼んだ。緊急性の高い怪我人である弓使いには簡単にだた応急処置をほどこし、水晶とそのかけらについてはロッテに運んでもらうように頼む]
…………
[「早いとこ一杯」
魔法を食らっている自身に、それが叶わない事はわかってはいるのだが……認めたら負けな気がして極力触れないようにしていた。
……が、表情は隠しきない。ちょっと涙目になってるかもしれない]
お〜、お安い御用だよぉ
[乗せてくことなら任せろー、と、ウィルに笑って請合う>>167]
ん、でぎればやっづげてぇけど、無理なら追い払うだけでもいいってこっだな?
給料マイナスになンねぇなら安心だぁ
[クラットの顔が引きつっていることも知らぬげに、暢気な声を上げて。]
ん?手分けするがぃ?
したら、そぉなぁ…詰め所によってクラットさん降ろして、ヴェルさんの店によってヴェルさん降ろして、その足でウィルさんと一緒に割れ谷ってとご目指しだらいいんがな?
[風に乗れば、それぞれ回ってもおそらくは並の駆け足よりは速いだろうという算段で三人それぞれに問う。
生憎と地理には詳しくないので、多少前後するかもしれないが。
盾を降ろし、さぁ乗って乗ってと手で示した**]
それでも、そう言ってもらえるだけでありがたいです。
[>>167ウィルの申し出にそれでも顔をほころばせて]
わ、わかりました。
[自分よりはいずれの冒険者も経験もスキルもある。
>>169ヌァヴェルからの指示があれば、姿勢を正して頷く。
>>162盾に乗る。その意味を知るのはちょっとだけ先のこと。
今は急ぐから、と、オノンのなんてことのないような口調につられて*頷いた*]
/*
大変、申し訳ない気がしている……
明日開始だったよね……帰ってこられるのかな、とか。
見物人! あんまり口出ししない方がスムーズである!
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