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まだ、時間あると思ってたんだ…。
でもそれで選んだとしても、オノンには投票しなかったと思うので、2vs2ランダムにはなったかなあ。
冒険本番としては、ヌァヴェルかロッテ>オノン辺りで考えていました。
―メリルのよろず屋―
[扉が閉まっている。主はもう何日も帰っていないようだ]
おやおや。結局出かけてしまったのか?
人に頼むよりも自分の体を動かす方が早い、か。
まあ、やり方は人それぞれだ。良い旅を祈るよ。
[肩をすくめて一人ごち、店を後にした]
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どうしよう。薬草の処理って時間かかりそうだから、樹海組と離れて街に残るつもりだったんだけど…ロッテさんとエドワーズさんが二人+いるけどいない二人って、動きつらいよね…それ考えると、一緒にいった方がいいのかな…
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んー。今度から、NGに心情描写と「行動描写」まで入れた方が良いのかな…。行動と心情が連動するような場合の行動に踏み込まれるのは、合わせられないのでなー。
無茶振り、であっても相手の描写まであまり踏み込まない方が良いと、自分が考えているからなんだけど……。
― ナリヤ図書館 ―
[街中でこなせる依頼ということで、次に受けたのは【お手伝い】の募集であった。
依頼者は腰の曲がった老博士で、重い本の出し入れが大変なのだとか。
彼と共に向かった先はタウン・ナリヤ唯一の図書館である。
この地で研究する学者向けの資料や学術書が主な蔵書であった]
へぇ、農業の研究を。
[指示された本を次々とって行きながら、そのタイトルの傾向を見てそう推測する]
『そうじゃ。ワシは主に魔素を利用した品種改良の研究をしとる。
成功すれば、交配よりもずっと早く有益な農作物を生み出せるんじゃ』
[博士の言葉に、特殊な魔素を浴びて育つマンゲツガニの事を思い出し頷く]
それはいいですね。この辺は開拓されたばかりで、農業はまだ余り根付いていませんから。
『それこそまさにワシがこの街に来た理由じゃ。
しかし、この研究、難しい面があっての。
失敗した時の悪影響が大き過ぎて、実験もままならんこともある』
―タウン・ナリヤの自分の店の前―
[滑るように滑らかに進む盾が、『薫り煙草売ります』というシンプルな文字だけの看板がかかった家の前に止まる]
ありがとう、オノンさん。私は、採ってきた薬草を、薬にしないといけないから…一緒には、いけないけど。
ロッテさんを、助けてあげてね。
[人のほとんどいない樹海ならともかく、街中に入ってからは空を飛ぶ盾とそれに乗った人間という見慣れぬ光景に、道行く人が脚を止めて不思議そうな顔や驚いた顔をしていた。
盾を操るオノンは飄々としていたかもしれないが、元々が内気な性格…ではあるが、一刻も早くと思うあまり、人目を気にしている余裕はなかった]
オノンさんも、気をつけてね!
[自分を送り届けた後、再びふわりと浮かび上がったオノンにそう声をかける。
オノンを見送り、店内に入ると慌しく動き始めた]
え、と。こっちが傷薬用ので、こっちが気付け薬…
[簡単に仕分けを済ませて、乾燥させるものは屋上へ。代わりに屋上から乾燥済みの薬草を幾束か]
足りるかな…
[老学者に依頼や北の割れ谷の件を話し、了承を得る事が出来た。
都合がついたら自警団に行ってくれるという。
それからしばらくして図書館での用事は済み、学者を家まで送り届けてから別れた]
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