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馬車の残骸…だよな、あれ。
[スコルに指示られたものに対する率直な感想を述べる。魔法や魔素に詳しくない者が見たなら、十中八九同じ感想を抱くだろう。
その言葉を聞いたスコルは「俺も街から近い場所とは言え、そんな珍しいもんでもないと思ったんだがな」と、モックの頭にポンと手を置いてやる。それを合図と受け取ったように小さなコボルトは口を開いた]
『どろぼーっぽいけど!どろぼーなら変です!あの馬車、魔法銀の臭いがするです!!』
「ま、そういうわけだ。あれに危険がないか調べてきてくれんかね」
[そう言われたジェスロの表情は…苦虫を噛むまではいかずとも、うっかり口に放り込んでしまったのかという程の感情が漏れていた。それなりに付き合いがあるがゆえに、その理由がなんであるか理解できるスコルはやはりすまなそうに「これも契約内だろ」と付けくわえるのだった]
転がり草の オノン がきたらしいよ(4人目……だったかなあ?)。
転がり草の オノン は 余り物 になれるよう、天に祈った。
−大橋−
f〜♪ f〜〜〜♪
[身の丈よりも大きな盾を船に見立て、その裏側に乗ったオノンが不思議な旋律を口ずさめば、旋律は大気の魔素を揺らして風を起こし、盾を宙に浮かせて前へ前へと滑らせていく。
盾の裏側にはずっしり重い頭陀が一つと、わずかばかりの旅荷物。それからオノン。
新大陸へと向かう人と、車と、友好種の間をすり抜けながら、それらから向けられる好奇の目線も知らぬげに、オノンを乗せた大盾は低く宙を滑って新大陸へと、今、上陸した]
〜〜〜っ!!
[どうしたもんかと頭を掻き毟るのだが、考えるまでもなく結論は出ている。
鉱物に関してマイナーコボルト以上の嗅覚を持つものなど滅多にいない。そして、高額で取引されている魔法銀を見落す野盗など阿呆を通り越した何かだ。
その事からあの馬車を襲ったのは野盗ではなく、危険種かなんらかの目的をもった人という可能性が高い。
街道に出る危険種にしろ人による犯罪にしろ、こちらに危害が加えられない保証はく、調べないという選択肢は存在しないに等しい]
あー…調べてくる。何かあったらすぐ呼んでほしい。
[覚悟を決め、斧槍から小回りが利くナックルとポーラに装備を変えると、スコルを始めとした鉱夫らにそう告げ、残骸へと向かった]
[彼を見送る鉱夫らからは]
「あとで一杯奢るぜー」
「書類が厚くなるな……」
「おつかれさーん」
[と、労いなのか労いじゃないのかよくわからない声がかけられる。鉱夫らも言葉は軽いが警戒はしているようで、武器になりそうなツルハシを手に持っており、体力に劣るマイナーコボルト達も、狼煙を焚くべく木の枝をを集めていた]
[赤い両目がまじまじとものを見つめると、キリリと歯車が軋むような音がする。
「普通の人間よりはほんの少し目が良い」とはロッテの言だが、
残念ながら、この目は魔法や魔素までは感じ取らない]
気のせいか?
あの荷馬車……よりももっと遠くの方、何かあったような。
……一先ずはあれのもとに、話だけでも聞いてみよう。
グラスを積んでいるならばそれのことも交渉してみなければ。
[向こうの開拓町にガラス工房などあっただろうか?とは思いつつも、脚はタウン・ナリヤの外に向かう道を進んでいた]
−タウン・ナリヤ 中央広場−
s〜♪ s、s、s、 S!
[広場に入り、奏でる旋律が響きを変えた。と同時に、盾は減速し、やがてその動きを止めた]
おぁ〜〜〜〜、広っれぇ街だなぇ〜〜。
オレとこの村よっか賑わってねぇがぃ?
[辺りを見回し、屈託なく笑った独り言はずいぶんと大きかった。ついでにずいぶんと訛っていた]
―タウン・ナリヤ、西方の街道へと出てすぐ―
何?
命辛々辿り着いて、同じ隊商の馬車とはぐれて?
一体、何があったんだ。何かに襲われたのか?
……いや、まぁ、とりあえず今は落ち着いてくれ。
[蒼褪めた御者からは、その身に起きたことは未だ上手く聞き出すことはできなかった。
幸い、幌の中の交易品は無事である、ということは判ったが……。
ロッテはその幌の中身を見通すかのように、一度赤い目を其方に向けて]
それで、ところでガラスか……いや木材でも金属でも骨製品でも良い。
魔法銀、となると値が張ってしまうのが難だが……。
何か、杯の類を積んでいるならば、買わせてはくれまいか。
[己の請け負った依頼の件を口にして*いた*]
[ジェスロを見送る鉱夫らは一様に、ジェスロ自身に関しては特に心配する事もないだろうと判断している。
街にやってきたその日にオーガの襲撃にはち合わせ、街で買えばいいやと武器らしい武器を持っていなかった。そして己が持つ能力をオーガ相手に行使したことから“素手喧嘩オーガキラー”と呼ばれる事になった男なのだ。その実力は疑うまでもない。
付き合いが長いからこそ、ジェスロのもう一つの特異点を知っている鉱夫たちは、馬車を調べる彼の背中を見ながらこんな話をしていた]
「今回は何枚になるだろうな」
「こないだの魔素水晶のかけらで30枚だっけか?」
「うっわ!魔法銀で何枚なるんだよ、それ!」
[一定以上の魔素含有物質への接触で、自分自身が持つ先天属性までも変質してしまう……彼の持っている特異体質とはそういったものだった]
んん。なんが人集まってる?
おっがねェことでもあったんかねぃ?
[ちらほらと人が集まっていく?西街道に目を移すも、首を傾げて答える人が傍らにいるでなし]
[ぐきゅるぅ〜]
ん。
腹の虫さ言うことにゃあ逆らえねェよ。
めし、めし、めし屋はどこだぃね?
[きょろきょろと探し、見つけ出した酒場に入ってみたら、お冷をいただこうにもグラスが足りないとのこと。
路銀…というより小遣い稼ぎに手伝おうかと申し出てみたら、既に冒険者に依頼済みらしい>>3]
したっけ、オレも手伝いに行ぐかぃ?
大荷物運ぶのはちぃっと得意だよ?
[荷車代わりにも使っている大盾を示す。面積の余裕は十分だ]
んじゃ、行っでぐっからよ〜
[報酬は一食分の食事代で十分なこと、先約の冒険者への報酬とは別契約で、相手の報酬から棒引きしたりはしないこと、先約の冒険者の向かった先と、その人相風体、などなど。
必要なことを確認した上で。
酒場の主人に告げて、店をあとにする]
ff〜 f、f〜♪
はぁ〜 すれ違いかねぇ〜?
ffff〜♪
[ともすれば鼻歌のようにも聞こえる旋律を口ずさみながら、広場を抜け、街道へ向け、盾を飛ばした**]
[ジェスロに魔法の素質はなく、この体質は「本人の確認を困難にさせてしまう」というデメリット以外の何物でもない。普通の人間が数秒かからず通れる門でも、彼を通すのには短くとも十分の時間を要する。
それは、彼個人に対して魔素含有物質に対する装備制限と、魔素含有物質の接触&摂取制限などという枷となって振りかかり……さらに、属性の変質が予想される事態が起きた場合、大量の書類の提出が義務つけられていた]
「………」
[提出すべき書類の枚数をリアルに想像してしまったのか、鉱夫らの視線に同情の色が濃くなる頃、ジェスロは鉱夫らの元に駆けてきた。
その顔には、焦りが張り付いている]
スコルさん、急いで街に!
街の外でもいいから官憲に取りつげるとこまで!!
[その様子から、異常事態と悟ったスコルは鉱夫らを馬車に乗せ、出せるだけの速度で、タウン・ナリヤへと向かった]
ロッテさん>更新立会いについては特に指定しませんので、えーと…しいて言えば不要?になるでしょうか。
すみません、寡聞にして更新立会いの要、不要を気にしたことがなかったものですからー…
――タウン・ナリヤ
[タウン・ナリヤに着くとスコルら鉱夫達は街の中へ、ジェスロは外付けの官憲詰め所へ向った。いつも手続きをする場所なのだろう、ジェスロが顔を見せると官憲の一人が書類棚を漁り始めるのだが]
書類はちゃんとやるから、先に話聞いてくれ!!
[ジェスロはそれを制止し、魔法銀で作られた鎖を官憲へとみせた。
自身の体質を自覚している彼が、魔法銀を持ってきた。その事が彼自身の焦りの表情よりも、官憲達に対し自体の重さを訴える力があった事は皮肉としか言いようがない]
[話を聞く体の官憲の前に椅子を引き、どっかと座るとジェスロは何があったのかを彼らに伝えた]
護衛帰りに西側の街道沿いで、何者かに襲われた馬車の残骸があったんだ!
[馬車の残骸〜という言葉を聞き、数人の官憲が詰め所を飛び出した。
ジェスロはその方に視線を送ることなく話を続ける]
モックが魔法銀の臭いがするって言うし、野盗の仕業にしては何かおかしいと調べる事になったんだが……それで出てきたのがこれだ!
[じゃらと鎖を広げて見せる]
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