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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
今日は神楼例大祭の日。このお祭りの時に、神楼神社の境内にある伝説の木に、女のコが好きな人の名前を書いたおみくじをくくると、相手に思いが届くという言い伝えがあります。
もう気になるコはできたかな?
男のコは、今日中に気になるあのコの名前を書いたおみくじを木にくくってくださいね。
どうやらこのなかには、むらびとが1にん、じんろーが1にん、ヒソヒソきょーじんが1にん、きょーめいしゃが5にん、きゅーこんしゃが5にんいるみたい。
体育教師 ダグラスは、コミットボタンを「ポチっとな!」
[賞賛の声が聞こえる。
釣りの結果発表の空気ではないな、と勝手に判断。
ダグラスの賞賛もそこそこに、逃げ出した]
…♪
[部屋に戻り、ひとくちケーキを三つほど食べた後、寝る仕度。
爪を丁寧に整えて、戻ってきた女子達ときゃいきゃい。
その日はぐっすり………眠れなかった。
冴えた目は、決して不快なものではなかったけれど。
夜は怖い。皆がいる。けれど怖い。
モゾモゾ動いて、近くの誰かの布団に入り込んで、今度こそ眠りについた**]
/*
桃パネル確認。
【きゅーこんしゃ】だよ!
ターゲット・ロックオンしたあいてに、いっぽうてきにあいのことばをささやけちゃうよ。
でもうけいれてもらったらラブラブにだってなれちゃうよ。
そしてしなばもろとも〜。
そしてデフォルトが璃歩とかいぢめかよwwww
[ナナミから送られてきたURLを見て、ぶっとんだ]
こんなのあっぷしてたんだ。
[自分には真似できない。いろいろな意味で]
でも、うまいな…。
[食い入るように見ている]
[踊る、というよりも軽く体を揺らすにとどめて。
空気の揺れすら本当はいらないと思う。
夏蓮の声と、奈波の音。あとは手の内のぬくもりだけで世界は十分だろう。]
……
[曲が終わって、身を離す時、そっと。]
魔法の時間はおしまいやけど。
あとで、また会いにくるわ。魔法のとけたあとの時間は、独り占めさせてもらう約束やからな。
[ふわりと、その体に手を回して、囁いた**]
おちゃらけ三枚目 愁は、唄って踊れる図書委員 香月夏蓮 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、音色七色 奈波 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、走れ学級委員 美緒 をあいしちゃうことにしたよ。
はぁー……なんか、すげーよ。
満足感が。
[釣り大会の結果を聞いたか、力尽きたか。
男子部屋に戻ればさすがにおとなしく眠りについてしまった。]
夜遊べない分…早起きすればいい、し……。
あー。
眠いけど、うずうずするなー!
[もぞもぞ。
結局、普段より時間をかけて、安らかな夢のうちへと**]
あ、ところで、ななちゃ。
例の部活のバンドの話なんだけど、部長が、
「自分はベースやるから、七海さんをリードギターにもってきたほうがいいんじゃないか」って言ってたわよ。
[ナナミの目立ち上がり屋が、ようやく分かったらしい。もちろんギターテクニックについても、負けると言っていた]
[首を振った。紙にも書いた]
『いや』
[せいぜい二刀流で良いと思う。
ベースは目立たない、をぶち壊したいだけだった**]
……魔法が解けた後、か。
[キャンプファイアーが終わる。
きっとすぐ片付けに向かうだろう愁の背を静かに見つめて]
全部解けて、素直になれるといいんだけどな。
[ぽつり。
いまだ耳元に残る囁きに、誰にも届かない返事を**]
/*
そういえばプロ2000いかなかったんやな。初やないか?
だれも発言300いってへんし。
わいがぶっちぎってるのはいつものことやから気にしない。
[キャンプファイヤーが終わった後。風呂に入ってひとしきり大部屋で色々な話しをしてから布団に入った。
周りが寝静まった頃、起き出すと昨日と同じように抜け出す。
宿舎を出れば右手に少し歩いて。真っ暗な中、昨日約束した夏蓮がもし先にいたら、ごめん、怖くなかった、とか聞いただろうか**]
[起きたら文菜の背中が見えた。モゾモゾ動いて布団から出る。
虫が鳴いて居て、鳥がさえずっている。朝だ。
寝たような寝てないような、けれど寝たのだろう]
…。
[目は覚めて居るだろうが、起きている女子は居ない。
寝巻きをジャージに着替え、上着がわりに毛布を拝借、
ずるずる引きずりながらレクリエーション室を目指した。
朝はいろんな音がする。怖くない]
…。
[ピアノを見つけて、毛布をかぶったまま、椅子を引き出す。
ぴりりりりりりん、と二音、アラームのように交互に鳴らして見る。
す、と冷たくも清々しい空気を吸って、弾く体制に入った。
朝っぽい、何を弾こうかと]
[風呂のち見回りとあいかわらずの仕事三昧。けれどどんな仕事にも役得というのはあるもので。
それは例えば、ダンスの曲を好きに決められたりだとか、夜中に抜け出すときに鍵の心配がないだとか。]
満開の星空、やなあ。死ぬにはええ夜や。
[缶コーヒー片手に上着を肩にひっかけて。
壁にもたれかかって星空を見上げながら、メールを一通。]
--
to:美緒
通用門横の窓、あけといた。
夜が終わるまでには、おいでや。
[夏蓮とナナミの音。
歌詞の意味とかまったく分からなかったけど、音に限って楽しみ浸るにはそのほうが都合が良かった。
キャンプファイヤーが終わる直前、さっと宿に戻り着替えなおした。
ドレスで火の後始末をするのはさすがに不適当すぎた。
すべて終われば部屋に戻り、すぐ眠った。
思うところはあるけれど、おそらく夢に出る類の話。*]
待ってへんよ。一晩や二晩、待ったうちにはいらへん。
[かけられた声>>10に、顔だけ向けて。]
月夜は冷えるで。そんな格好じゃ風邪ひくわ。
[肩にかけていた上着を、ん、と差し出しつつ。
体を壁から起こして、空を目線でなぞる。]
北斗七星からアルトゥース、スピカ。今日はいい星空や。
散歩には絶好かもな。……いこか?
[たぶん、教室では誰もみたことのない。柔らかな笑みで。]
[そして。
あの夢を見てから、ずっと心のうちにあった願いを]
……ねぇ。
今更こんなことって思われそう、なんだけど。
[スピカを見つめる。
自分に勇気をくれる気がしたから]
この散歩の間だけ、美緒、って呼んでほしい。
そらあるわ。
どんなものにも人間は名を持たせ続けてきたんやから。
[差し出された手>>12を、しっかりと握り、ゆっくりと歩を進め。
触れる手が暖かい。溶かされそうな、熱。]
星空だけやなく、海にも、山にも、川にも木にも風にすら、な。
全部のものに、ひとつしかない名前をつけていったわけや。
……ご先祖様どもはとんだロマンチスト揃いやで。
[言葉を落としながら、並ぶ横顔を眺める。
普段とすこしだけ違う、その笑みは、それでもやっぱり同じ美緒だとわかるけれど。]
なんでまた、散歩やったんや?光栄やけど。
[ぽつりぽつりと言葉を落とし、問いを投げかけながら。]
いまさらすぎるわ。
……ついでに、また先手うたれたわ。
[絡ませた手を、すこしだけ強く引く。
スピカをのぼれば、ひときわ輝くレグルスが光を注ぐ。]
この夜だけでいいわ。
美緒、ってよぶで。嫌とはいわせんから。
[昨日は皆がいい雰囲気だったのを思い出して、
弾いている途中、ふっと笑う。夜抜け出して居たような音。
誰だろう。話、聞いてみたい]
……。
[曲が終わる。けれど、次の曲が決まらなくて、
おんなじ小節を繰り返す]
それは、……ふたりきりが良かったからかな。
夜空の下なら散歩じゃなくてもいいんだ。
[答えるのは少し恥ずかしい。
でも、やはり真剣に返したいと思った]
夜空は特別。
星たちが勇気をくれる気がするから、こんなことだって言える。
[くすりと笑った。
うれい、と初めてあだ名ではなく唇に乗せて]
ありがとう。
[愁の呼んでくれる、みお、という響き。
そっと目を閉じる。
心に沁み込んでゆくその声に、母はもう重ならなかった]
っ、
[はっとして目を見開く。
頬を伝った一滴は、彼に気付かれなければいい。
震えてしまう語尾を隠して]
愁っていう名前にも、美緒っていう名前にも。
それぞれ意味があって大切なんだもんね。
……嫌なんて言わないよ、もう。
[少し強くひかれた手に距離が縮まる、にこりと笑った]
……
それは、まあ。光栄につきる、ってやつやな。
[つい、ふっと顔を背けて。
夜でよかったとおもう。頬に上る熱を、悟られないですむ。]
夜空は特別、な。
まあ、わからなくは、ないわ。
[広がる空は気持ちを楽にしてくれる。
どこまでも広く深く。手を伸ばせば掴めるのに距離は無限で。]
……うん、大事な名前や。美緒の、な。
[もう一度、その響きを唇に乗せる。]
もう嫌っていわないなら、いいんや。
[顔を背けたまま、ぽつりと。
ほんのわずか震える声には、覚えがあったから。]
自分の名前を素直に聴けないなんて、悲しいわ。
……ひとのこと、いえんけどな。
[心をよぎる音の響きは、いまだに受け入れられない。
夜空が力をくれても。足りない。]
強いわ、美緒は。
[引き寄せた腕が、絡まる距離まで。ゆっくりと歩きながら身を寄せて。]
私は強くないよ。強くありたいとは、思うけど。
これは、うっちーや、皆のおかげ。
[温かさを分け合うように]
うっちーは自分の名前、……嫌い?
[山王寺愁。
名簿で何度も目にした音の調べを口にし、そっと問うた]
それが強いっちゅーてんのや。
弱いって認められるのは、強いんやで。
[ぬくもりが、やさしい。]
嫌いや、ないよ。嫌いでは、ない。
ただ、面倒なだけ。
[嫌いたくはない。嫌いにはなれない。
別のものを選んでいいならば、そうするけれど。]
/*
そしてわいも女子会が気になるCO。
緑窓ないとgkbrが共有できへん。
今回矢撃ちだから気楽っちゃ気楽なんやけどな。
暴れ方の加減がむしろ難しいわ。それ考えるとおととい最黒位置にいたんは逆によかったんやろか。へんに加減考えずに全開かけてよくなったし。
/*
そして愁のなかで美緒がぶっちぎりつつある件。
もうこれ、乱打戦上等で美緒特攻でいいんやないかなあとか。
といいつつナナナミのことが気になるお年頃です。
そっか。嫌いじゃないんだね、よかったぁ。
[なぜかこちらが嬉しそうに]
私、うっちーの名前、好きだもん。
この名前だから好きなんじゃなくて、うっちーの名前だからだよ。
[文字だけなら記号だ。
けれど、名前は違う]
……いつか、そうじゃなくなるといいね。
[面倒、という愁に。
嫌いとは言わなかった彼は、きっと前を向いているのだと思った。
だから敢えて応援の言葉を]
そういってくれるんなら、ひとつわがままいったろかいな。
[うれしそうな美緒に、くすりと笑って。
両の手を回して顔を見つめながら]
いまはうっちーいうなや。
愁。わかったか。
[その名前は好きだ。いまの自分にはよく似合っているから。]
……ああ、なるよ。それはきまっとるから。
[面倒じゃなくなる日はくる。むしろなくさないといけない。
タイムリミットは、そう遠くもない。]
……面倒くさい、話やで、ほんま。
[独りごちて、ため息をついた。]
面倒くさいって言いながらも、前進してるんでしょう?
[ため息をつく背を、軽く叩いた。
両の手を回されればそっと目を伏せるしかなく]
……、
……もうそろそろ、戻らないといけないかな。
[でも、沈黙が心地よかった。言葉がいらない気がした。
ずっとずっとここに居たい。でも無理だ。
いつの間にか心は凪いだように静かで、あたたかくなっていた]
してるんやろか。
できることはみえてきたけどな、多少は。
[ぼんやりと、空を見上げながら。
前進しているつもりはない、むしろ全力で立ち止まっていたいとさえ思う。
それがかなわぬ夢想なのもわかってしまえる、自分が恨めしいが。]
――……、……
………せ、やな。
[口数は少なく、歩みは止めたまま。
言葉はいらないと思った。星空の光と、やさしく吹く風と。手の内のぬくもりで世界は十分回る。
けれど、さざめいたままの心を。なんとか落ち着かせようと。]
[もう一度、スピカを見上げた。
これから夜に勇気を出す時のお守りになるかも、と思う]
――愁、目を閉じてくれる?
[ほんのちょっとだけでいいから、と]
ええけど。
――また、先手とられるんかいな、わい。
[苦笑して。
一度だけ、空に輝く大三角を見上げて。
美緒の瞳を見つめ返してから、口の端に笑いを浮かべ、そっと目を閉じた]
じゃあ、今度はそちらの番ということで。
私はいつまででも待つよ?
[少し口を尖らせたり。
瞼を降ろした愁の顔を正面から見つめると、静かに顔を寄せてゆく。
耳に痛いほどの静寂を感じた]
……。
[ふっと音もなく口元に笑みを浮かべる。
止まっていた距離を更に縮め、こつん、と額に額を合わせた]
そうさせてもらおかな。
……ずるいわ、ほんま。
[こつりとふれる、額の感触。
静かに吹き抜ける風の音は、転がる鈴の音にも似ていると思う。
ちょうど、いま触れ合う距離にいるひとが、奏でる音色にも。]
――美緒。
[一言だけ。その一言だけ静寂を破って。
抱き寄せた腕を、もう一度。ゆるくではなく、包み込むように。
最後に残った、吐息の触れ合う隙間を、唇で埋めた。]
[あまりに愁の動きが自然で、我に返る暇もなかった。
自分の名を呼ぶ声だけが確かに耳に届く。
顔をそっと離した後、無意識に指をまだ温もりの残る場所へ]
……っ、
[そして突如、理解する]
あの、えっと、
こんなに早く先手を打てなんて言ってな、い……し、
[どうしよう、どうしたら良いんだろう。
うまく言葉は出てこないし、頬はきっと赤く染まっている。あつい。
だめだ、とにかく一度落ち着かないと。
借りていた上着を脱ぐと、押し付けるように返した]
早く打つから先手、っていうんやで?
拙速は巧緻に勝る、ってな。
[片目を閉じて、けらりと。
いつもとは違う、落ち着いた笑顔で。]
ま、混乱させてもうたかな。
おちついてから、考えるとええわ。
――忘れるか、覚えておくかは、な。
[押し付けられた上着を肩にかけて、身を離して。
流れる言葉は、晴れやかで。]
もどろか。スピカが流れはじめた。
……星に助けてもらえる時間も、そろそろのこってないわ。
[真っ暗闇にただ一人佇んで、空をぼーっと眺めていた。もちろん、もう着替えているので、ジャージ姿。
持ってきた眼鏡ケースから眼鏡を取り出しかけると、ぐっと星々が近くに寄ってきた。
舞い降りてくるかのような星々。彬の言っていた圧倒されるような星空とまではいかないにしても、手を伸ばせば掴めそうな距離に見える。
どこまで行けば、宇宙に投げ出される感覚を味わえるのだろうか。ここでも真冬であれば、そう感じるのだろうか。
すると、彬がやってきた>>6。慌てて眼鏡をケースにしまう]
ううん。大丈夫。
わたしもついさっき来たところだから。
[着いたのは20(20)分前]
綺麗ね。星空。
昼間坂上さんが言っていたのがちょっと分かる気がする。
…………、うん。
[愁の言葉を心の中に仕舞う、とても大切なものだから。
向けられたいつもと違う笑みに。
自分のいつもの笑みは返せなくて、唇を引き結ぶ]
もどろう、愁。
[散歩の間だけの呼び名を返す。
優しい声音だったろう。
でも行きと違い、自分から手を差し出すことは出来なかった。
星の瞬きが瞼の裏にいつまでも残る*]
/*
美緒の気持ちは、ぎゅっと抱き着く、頭をなでる、額に額を合わせるで自分なりに表したつもりです。
伝わらない確率は100%です。
自分の中で明確な違いはちゃんとあるのですけどね……。
しかし、愁さんの予想外な攻撃が来たぞ。
なんなのこのひと。素敵だ←
ああ、もどろか、美緒。
[もう一度、その名前を奏でる。とても大事な名前だから。
少しずつ吹いてきた風とは裏腹に、
心のさざめきは、少しずつ落ち着いて。]
終わるなあ、春も。
……夏が来る、か。
[手を差し出すことはしない。
差し出すべきぬくもりは、もう伝えたと。
つぎに差し出すことがあるとすれば。
あるのかすら、わからないが。*]
/*
うーれいに誘い受けなんかできるわけないじゃないかおおげs(ry
まあ、こんだけやっといて確定していないあたりがうーれい。
どこに矢とばそうかなー。
ごめん、待たせて。
[大分待っていたのかな、と思える様子の相手を見れば普段はかけていない眼鏡]
…香月、眼、悪かったんだ。
[知らないことばかりだな、と小さく呟く。ポケットに入れていた懐中電灯を出して足下を照らし、反対の手を相手に差し伸べて]
ん、ここだとまだ宿舎の灯りがあるから、あっち…。
足下、悪いから。
[転ばないように、なんて付け足したのは手を繋ぐ言い訳のような。
もし相手が躊躇するようなら袖に捕まってるのでも良いと言うだろうか]
!? ……行ってました。って、もしかして夏蓮も?
[びくぅっと肩が震えた。
隠す気はなかったが反応だけで丸バレだ]
/*
まあ現状矢は美緒でええかな。
あとは奈波と夏蓮がしかけてくるかとか。
こなくてもこっちからちょっかいはかけにいくけどな!w
あ…バレちゃったかな。
普段は掛けてないから。
[コンタクトも1(10)度か試したのだけれど、結局怖くて使えなかった]
移動する?
[手を差し伸べられたけれど、ちょっと躊躇すると、袖にと言われて、袖を掴んだ。
先ほどは、ダンスだったのでどうしても手を握らなければならなかったけれど、やっぱり緊張していた。
袖を掴んだまま、後をついて行く]
…席、後ろの方で困らない…?
[授業中に眼鏡をかけている姿は見た事がないような気がした。自分が気づかなかっただけかも知れないが]
ベストポジション…向こう。
[昼間より冷たい空気にを顔に受けて眼を細める。夜風を受けるのは気持ち良いから好きだけど、相手は寒くないかと羽織るだけでいたジャージ相手の肩にかけて。
少し緊張した様子で袖掴むのを確認して手を引っ込めるけど、相手が慣れない夜道に躓きでもしたらすぐに支えられる様にはしておこう。
こちらも暗い夜に二人きりという状況に少し緊張しながら歩いて]
そんなに、遠くはないから。
ううっ…
[夏蓮が責めていないのは分かる。
だから言葉に詰まったのは、昨夜を思い出したからだ。
サンダーバードを奏でている奈波を発見し]
なにか激しい曲をお願いっ
[なんていう無茶ぶりをしたり、抱きつこうとしたり]
大体は大丈夫。ちょっと見えない時だけかけてるの。
[いつもこっそりと。なので、気がついているのは隣の文菜くらいかと]
あ、ありがとう。
[肩にかけられたジャージを軽く手で寄せて。
さっきまで極端にそばにいただけに、距離感を掴めないまま着いていく。
ただ、不安はなかった]
近いの?
[ナナミの起こした騒ぎと夏蓮の唄にびっくりしてる間にキャンプファイヤーは終わった]
終わったんだな、お祭り。
[一抹の寂しさは、明日への活力になるといい]
そっか。……眼鏡も似合う、な。
[授業中目を開けて寝てるし気づかなかった、と小さく呟いて笑う]
俺割りと頑丈だけど、香月が風邪引いたら困るから。
[何となく距離感つかめないのはお互いで、つい足早になりそうになるのを留めてゆっくり歩く。
余り急いでしまうのも勿体ない気がした]
うん、俺は…あ。ごめん、俺の近いの感覚がちょっとおかしい、かも。
[宿舎の灯りが届かないくらいの距離だから、でも後もう少しと少し上り坂気味の道を歩いて]
そんな…。
[自分では眼鏡は似合っていないと思っているので、見られただけですごく恥ずかしかった]
坂上さんも、風邪引かないでね。
[心遣いは嬉しかった。
坂を上るようにして二人は進む。袖を掴んだまま付いて歩いていく。
進むにつれて、木々が多い茂り、星空があまり見えなくなってきていた。宿舎からも遠ざかり、ほとんど真っ暗の中を進んでいく。袖を握る手にぎゅっと力が入る]
まだ…かな?
[言うと焦らせるようで、できるだけ言わないようにしていたけれど、やっぱり聞いてしまう]
[恥ずかしげな顔を見ればそれ以上は言わない。可愛いと思うのは本音だけど、言い過ぎればきっと逆に傷つけてしまうような気がした]
ん、ありがとう。
[気がつけば暗闇の中照らすのは小さな懐中電灯だけ、と言う状況。
袖を握る手に力が入ったのに気づけば、自分は大丈夫だからと思わず香月を気遣えなかった事に気づいて、ごめん、と安心させるように上からその手に触れる]
もう、そこ…
[本当に少しだけ歩くとそれまであった木々がすべてなくなり視界が開ける。小高く丘の様になった場所に到着すれば、宿舎は下の方に見えるだろうか。
空を見上げれば無数の星が瞬いていて、一瞬見上げた後にハンカチを地面に広げ]
…座るなら、使って。
[もうすぐと言われると、やがて視界が開けた。
小高い丘に到着すると、満天の星空が目に飛び込んできた]
わぁ…。
[先ほど見たのよりももっと迫力があった。
初夏を前にしたひんやりとした空気は何ものをも妨げないかのように彼らの前を素通りした。
眼前に広がるパノラマを前に、しばらく唖然として、彬がハンカチを用意してくれることさえ気がつかなかった]
すごいわね。
[自分の語彙のなさが悲しかった。もっとこの景色を表現できるふさわしい言葉があるはずなのに、その一言しか発することができなかった]
あ、ありがとう。
[広げられたハンカチに腰を下ろす]
街の光がないと、こんなに違うものなのね。
[眼鏡をかけなくても、十分に圧倒される景色であったが、もっと近くに感じたかった]
ごめん、ちょっと、向こう向いててもらえない…?
[そう言って、眼鏡ケースを取り出した]
…まだ、真夏じゃないから…空気は澄んでる方、だと思う。
[普段よりも大分、ぽつぽつと静かな話し方をしているのは、目の前に広がる星の綺麗さもさることながら、星を見ている時に一人ではない、と言うことが初めてのせいか、それとも夏蓮が一緒だからか。多分、両方だ。
すぅ、っと息を吸い込んで吐いて、それからハンカチの上に座った相手の横に腰を下ろす]
…初めて見たとき、俺も綺麗、位しか言えなかった。…なんかもっと良い言葉ある気がしても…圧倒されて。
[すごい、と言う相手の顔を見て素直な表情で笑う]
どんな風、って聞かれても言葉でうまく説明する自身、無かったから。
香月が今晩連れて行ってって言ってくれたの、嬉しかった。
[どんな言葉より実際見て感じることが一番だからと。
向こう向いていて、と言われれば相手と反対方向の空を見上げて]
…キャンプファイヤーの、香月の歌…よかったな。
こ、この部屋がたぶん暑すぎるの。
[夏蓮に話してしまいたい。
でも、まだ、まったく気持ちの整理がついていなくて、
こんな状態では言葉にさえできなかった]
ありがと、奈波。
近いうちに、バーにお邪魔させてもらってもいい?
[なでられながら耳元へ。
もう夏蓮には教えているのかもしれないが]
[眼鏡をかけると、より一層星が近づいた。くっきりはっきりと一つ一つの星の表情が分かるかのように。赤い星、青い星、遠くにいる星、近くにいる星。
そして、天の川を形成する小さな星々達]
今度、真冬の星空も見てみたいなぁ。
[彬の見たという、宇宙に投げ出されそうな錯覚をするという、その景色も見てみたいと思った]
でも、寒いでしょうね。
[今でも十分に寒いのに]
でも、これでも十分圧倒されるわ。
そう?ごめんね、我が儘言って。でも、連れてきてもらって良かった。
[眼鏡をしまって。
さっきの歌のことを言われると]
超目立ってたでしょ?ああ…恥ずかしい。
[人前に立つことは慣れていた。けれど目立つことにはあまり免疫がなかった。あくまでも会長のサポート役という立場を守ってきたから]
…でも…ありがとう。
[自分の歌を褒められることは正直嬉しかった]
[もう、夏だ。
あの楽しかった林間学校から幾日が経っただろう。
夏服に変わったり、紫陽花が鮮やかだったり、傘が必需品になったり。
季節が移り変わるのは早いなと思う。
晴れた今日の空は、朝なのに濃い青で、もう真夏を予告しているかのようだ]
……もうすぐ、例のお祭りかぁ。
[カフェにも宣伝の貼り紙を掲示したから、内容をよく覚えている。
まことしやかや言い伝えも、もちろん耳に届いていた。
ぼんやりと呟き、屋上のいつもの場所から街並みを見下ろす]
[だーん!と音を鳴らして演奏をやめた。
そんな終わり方なだけだけれど。ぐぐーっと伸びた。
毛布がばふっと床に落ちた]
…。
[毛布をかぶり直して、ぽんぽんぽんと、ピアノを鳴らす。
もう皆起きている頃だろう]
ぜんぜん暑くないけど…むしろ…寒い?
[それ以上は茶化すのはやめて]
何かあったら、相談してね。
[と、美緒の肩を叩いた。ラストソングの時に踊っていた二人の姿がやはり気になったのもある]
なに、こそこそ話してるの?
[美緒がナナミに耳打ちしているのを、首かしげに。美緒の方から話ししなければ、そのまま流すだろうけれど。
ちなみに、まだバーの話は聞いていない模様]
…
[す、と星を指さして]
こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のアルタイル…夏の大三角形。まだ、余り上に上ってないけど。ベガと、アルタイルは織姫と彦星。
[天の川を挟んだ二つの星を示していってから、プラネタリウムの解説の受け売り、と]
…寒いけど、うん。一緒に、見られたらいいな…
[小さい声でぽつりと言って。それから謝る相手に視線を戻して笑い]
謝る必要ない。嬉しい我が儘だったし、嫌だったら嫌だって言うし。
…誰かと一緒に見る星空も、良いなと俺も知れたから、香月に感謝。
んー目立ってた、って言うより…なんだろう。
らしいなぁ、っていうか、生き生きしてるって言うか、そういう風に見えた。
なんでだろうな、俺の中の香月のイメージはずっと、“副会長”だったんだけど。副会長やってた香月より、歌ってる香月の方がなんていうのかな…自然?
[ちがうな、うまく表現できないと鼻の頭掻く]
歌ももちろん声綺麗でうまかったけど、そう言う意味も込めて“良かった”って思った。
ね ぼ う し た !
何だよもう超安らか! ぐっすり!
<<おちゃらけ三枚目 愁>>が*12殿様蛙*になった夢とか見ちゃったよ……!
[予定より遅めに起き出して、もそもそ蒲団を片付けた。]
[たぶんお姫さまのキスで人間に戻ったろう。後で「ヘビに襲われたのは災難だったな!」とかなんとか愁に話しかけたが、説明はしなかったから意味不明だ。]
なんか、濃い数日だったなー。
[しばらく研修所内をうろついて、名残を惜しむ。途中誰かと顔を合わせれば、挨拶を交わしただろう。]
ふうん、詳しいわね。大三角形って聞いたことあるかも。冬にもあるのよね?
[うろ覚えで聞いてみる]
七夕伝説ね。
[言われた通りに目線を動かしていく]
そうね…。いつか…。みんなとも一緒に見たいな。
[若干彬の夢を壊すかも知れない発言をしたりして]
うん、たくさんの友達と見に来るのもいいと思うわ。さすがにみんなで抜け出すわけにはいかないけど。
[ふふふと笑って]
生き生きと…?
[自分でもそう感じる。あの瞬間だけは自分自身になれる。
だから彬の言っていることはすっと胸に落ちた]
…そう?なんか、照れるわ。
[照れ照れになって。真っ暗闇だから、彬には見えないだろうけれど、多分頬は紅潮しているはず]
ありがとう。素敵な天体ショーに連れてきてくれて。
[帰りのバスでは<<おちゃらけ三枚目 愁>>の後ろに座って、グダグダと駄弁った。
さすがに、帰りは少し静かにしていたけれど**]
[ロビーで、かすかに聞こえるピアノの音に耳を傾けていた。
部屋に戻ってもよかったけれど、眠ったら起きられないのは自明。かといってPC持ち出すわけにもいかず。
ありていに言えばここ数日ではじめての「ひま」。]
……まーだ、おこっとるやろか。
おこっとるやろなあ。
[なにも自分から虎の尾を踏むこともないのだが。
怒りをといておかないといろいろめんどくさい。
自販機でジュースを二本買って、とてとてとピアノのところへ。]
……
[毛布をかぶった奈波の後ろに、そっと。気づかれるまでそのまま聴いているつもりで。]
[夏蓮の優しい声に、こくこくと頷く。
そうだ、彼女は確か愁が最初に踊っていた相手ではなかったか。
今更思い出した。
でもだから言わない、という思考には結びつかない]
まだ、自分のなかで纏まってないんだ。
……もう少ししたら、話す、かも。
[その時は彼女の家に泊まりに行こうか。
ここでお泊り楽しそう、に思考が流れるところが逃げているのかもしれないが、夏蓮大好きだからしょうがない]
[バーについては、自分からは話さない。
伺うように奈波の顔を見ただろう]
そういえば、ふたりは何か部を作ったんだっけ?
[内容は教えてもらっていただろうか。
ちゃんと把握はしていなかったので、首を傾げて見せる]
[緊迫感のある歌を弾いて居たので、ふと、首を一つ傾げる。
ねこふんじゃったをだんだんと早くして行く]
?
[ぴん、と手を止めて振り向いた。2、3度瞬きして、
最後の小節を弾いた]
あー、邪魔してもうたか?
ならえらいすまんかったわ。
[>>54小さく拍手して、ジュースを目の前に差し出して首を傾げた。]
や、あやまっとかな、とおもてな。
[ふいっと上を見て考える。まだ届け出とかして居ないが…。
愁の部の事もあるが、あれは全員誘っているだろうし]
。
[こくんと頷いた]
[美緒の様子から、思ったより込み入った話になりそうだったので]
ええ、いつでも。みおちゃが話したくなったらでいいわよ。
[と、努めて明るく言った]
部ね。いま、人集めと申請を先輩がやってるはず。帰ったら、いろいろやらなきゃ…かな。
[ドラムとシンセには思い当たる人がいるというので、最低人数は揃いそうではある。
あとは、申請が通ればなのだけれど]
[帰りのバスでの席は一緒。
誰かに何かが起こった時にいちばん対応しやすい。
隣の席に座ったのは誰だったろうか。
さすがに往路のようにみんながはしゃぎ回る様子もほとんどなく、静かな帰路となったろうか。
自分も疲れが溜まっているけれど、誰か気分悪くなるかもしれないしと眠らずじっと起きていた。**]
プラネタリウムで見て聞いた分、だけ。
うん、冬の大三角形もあった…けど、何だったかとっさだと出てこない。
[にわか仕込みの知恵じゃだめだな、と肩すくめた。
みんなで、と言われれば小さく肯いて]
みんな、か…それも楽しそう、だけど。
いつものメンバーだと星見てるのか騒いでるのかわからなくなりそうな、気もする。
(まだみんなとがいいと香月が思うならそれでも良いかと、みんなの顔を思い浮かべると寒いって言う声が冬の夜空に響く様を想像した]
うん。
私の何を知ってるの、なんて言われたら困るけど…こう、すとんとさ、「香月らしいな」って思えた。
[照れる気配の夏蓮にもう一度同じ言葉繰り返し]
どういたしまして。…そろそろ戻った方が良いかな。
自分一人ならこのまま朝方日が昇るのを見たりするけれど、さすがに気温も低いし、戻った方が良いだろうと]
― 一学期後半のある日 ―
[もう、夏だ。
あの楽しかった林間学校から幾日が経っただろう。
夏服の半そでになったり、軒先で紫陽花が鮮やかに咲き誇っていたり、傘が必需品になったり。
季節が移るのは早いなと思う。
晴れた今日の空はまだ淡い青で、海の果てに雲が浮かんでいる]
あー、……
もうすぐ、例のお祭りかぁ。
[カフェにも宣伝の貼り紙を掲示したから、内容はよく覚えている。
まことしやかな言い伝えも耳に届いていた。
ぼんやりと呟き、屋上のいつもの場所から街並みを見下ろす]
確かにそうね、あのメンバーだと、じっとはしてなさそうね。
[その様子を想像するのはたやすかった]
みおちゃとななちゃとは行ってみたいな。いつか。
[と、ぼそり]
わたしらしさ…か。
[改めて言われると、自分らしさって、何だろうと思ってしまう]
そうね、戻りましょうか。
[今度は来た道を逆に下りていく。今度は慎重に。
途中、足が滑りそうになって、何度かしがみつくことがあったかも知れないが、多分、すぐにその手は離すだろう。
遠慮と、気恥ずかしさと、まだ気がついていないある何かのせいで**]
[ひとりだ。
自然と頭は林間学校の夜を思い出させようとする。
またか、と思いつつ耳にイヤホンを着けた。
あれからよく考える。
陸上部の女子が話す恋愛のことだとか、好きっていう言葉の色々な意味だとか、自分の馬鹿さ加減とか、愁のしたことの意味、とか。
中学生の頃、なんどか告白されたことがある。
友達でいようと無邪気に笑って答えていた。
心の中で、何も相手の気持ちを理解しようとはしないで。
酷い奴だったんだろうな、と今更思う。
そんな自分もこうして成長するわけだ。
成長? たぶん、成長。
あのキャンプファイアーで男子と手を取り合い、異性と意識せず、くるくる回っていた自分ではなくなってしまったのだから。
夜空の下の、愁の温もりによって気付かされた]
/*
ま、終日鳩は一年半前までは日常だったんだから問題でもないし
リアルの課題も乗り越える一択しかないし
ここも諦めたくないのでがんばる
/*
ところで女子会は盛り上がっているのだろうか。
最初からクライマックスやらかした身としてはgkbrなんだが。
――――、あーーー!!!!!
[勢いよく立ち上がって、思いっきり息を吸い込んで、叫んだ。
胸が大きく上下する。風が声を浚っていく。
イヤホンから聞こえるのは軽快な夏の調べだ。
動画サイトで見つけたのだが、さて、誰の作品だったっけ――動画はちゃんと見ていないから英語の名前だったことしか覚えていないけれど、その音は自分を癒してくれるような気がした*]
あ。まだ申請とかしてないんだ。
やっぱり音楽系の部?
じゃあ、いつか演奏を聴けるのを楽しみにしているね!
[わくわく。
前日ふたりのセッションを聴けたばかりだし]
【釣り大会結果発表】
1位 B組 山王寺・七海ペア 43pt
2位 B組 藤波・山中ペア 17pt
3位 C組 ○○・□▽ペア 16pt
.....
10位 B組 坂上・和泉(香月)ペア 14pt
.....
19位 B組 神於・香山ペア 10pt
.....
[上位者には、厚生委員から賞品が当たります]
今日明日の進行で、若干訂正あります。
7日2時 村開始(林間学校終了)※ガールズトーク開始
↓ 通常授業ロールへ(林間学校ロールを回想も可)
7日21時 通常授業ロールのみへ
↓ 例大祭のお誘いロール開始(女子→男子)
8日2時 例大祭ロール開始(通常授業ロール平行可)←New!
↓ 例大祭ロール(通常授業ロール平行可)←New!
8日16時位 例大祭のお誘いロール〆切 ←New!
↓ 例大祭ロール開始(通常授業ロール平行可)←New!
8日21時 例大祭ロールのみ←New!
↓ 矢セット開始(男子→女子)
8日25時 矢セット〆切←New!
↓ 例大祭ロール
9日2時 2日目開始(カップリング決定)
※例大祭のお誘いロール〆切を8日2時から、16時頃へと延長します。また、矢セット〆切も8日24時から8日25時にしました。
うーん。うーん。
[ナナミを背負って*13月*まで行く夢を見てうなされながら、林間学校は終わった
帰ったら編集作業をしたり新聞作ったりできっと大忙し
テストもあるし]
あ、二位だったんだ!
やった、やった!
[林間学校にて。ぴょんぴょんはしゃぎながら藤波の所へ行って、ハイタッチ]
一位だけ独走だね!
―部活中―
[点前の一連の流れの練習をするようになった。
普段は緩く楽しげな雰囲気でも、稽古中はしんと静まり空気が締まる。初めは堅苦しく思ったが、経験を重ねるごとに引き込まれるような、そんな感覚に夢中になった。]
――……。
[柄杓を鏡に構える。
顔が映るわけではないが、己れを見つめることに似ている。
かつん、と茶筅が茶碗を打つ音を聞く度に。
弓引くような仕草で柄杓を扱う度に。
客をもてなす度に。
何かを見つけ出すことが、出来るような。]
――どうぞ。
[薄茶の緑と、山の若い青を重ねた。変わってゆく季節とともに、変わりたいと思う。終わった事を、終わったままで終わらせないように。]
うっわまじかー!
やったな山中!
[いえーいとハイタッチ。]
山中が鯉釣ったおかげだなー。
一位…ヌシどんだけだよ……!
[そのまま文菜を撫で回して、ハイテンションで喜んだ]
うん、一位がすごかったから二位になれるとは思ってなかった!
やったね。何で鯉いたんだろう。
[きっと今頃どこかで放流?]
一位だけすごいね……。取材に行かないとっ。
[撫でられたので背を伸ばして撫で返そうとした]
…だろ?それはそれで面白そうだけど。
仲いいなぁ、三人…
[耳に聞こえた呟きに眼を和ませて笑う]
改めて自分らしさとか言われても良くわからなくなるよな。
…ごめん、ちょっと変な事言った。
[自分もらしいとからしくないとか言われたら余り嬉しくない。気軽に口に出したことを少し反省した]
うん。
[息と同じに袖掴んでいいよと、彼女が掴んだかどうか。
下り坂は滑り安い。
時折しがみつく夏蓮には手を伸ばして支えたりしながら降りただろう。
宿舎の前に着けばおやすみ、と言って部屋に戻っていく夏蓮の背中を見送った]
― 釣り大会表彰 ―
えー、二位は藤波・山中ペア、17pt。
噂によるとソードマスターヤマトの釣竿が世界を救ったらしいで。
そのへんどうなん。
[もんのすごーくおざなりにコメントをいれつつ。二位の賞品を渡す。
中身は伊織のセンスなのでまともだ、きっと。]
で、一位は発表なしで……ああわぁったわあったよ。
七海とわい、43pt。ぶっちぎりすぎやで。
自分で企画して自分で賞品調達して自分で回収とか、どんなやらずぶったくりやねん。
[へこむ。これはへこむ。コメントとかいれたくもない。]
んー……滝を昇りに来たとか!
鯉かっけー!
[背伸びしてるのが可愛くて、ひょいと頭を下げた。]
そだなー、ばっちり取材しちゃろうぜー。
俺達もがんばった!
/*
大和たちがなぜ不思議がっているのかkwsk。
鯉って川魚やよな?そら急流にはあんまおらんけど。
ナカノヒトは子供のころ、近所の川で来いとかヤマメとか銛で突いておやつにしてたことあるし。
―釣り大会表彰―
[愁が昨日の釣りの結果を発表してる。一位は愁・ナナミコンビらしい。
集団から外れて気に凭れて様子を見ながら思わず半目]
自分たちで用意したもの、自分でもらうとかなんてマッチポンプ……。
俺達は10位か。ま…どべじゃないだけマシ…か。
[釣り自体は楽しかったからいい。順位は二の次だ、なんて言うのは負け惜しみではなく本心だ。
それより、香月にもらうご褒美だよな…
[元来物欲がないから“物”では思いつかない。
一つだけお願いは有るかも知れないが、お願いする様なことでもない、とも思う。どうしたもんかなーと首傾げつ]
― 林間学校/釣り結果発表 ―
B組すごいな……って一位ぶっちぎりか!
おめでとうおめでとう!
[大きく拍手。
1位でも2位でも10位でも19位でも]
そういえば奈波が大きいってメールくれたもんなぁ。
賞品なんなんだろ。
[参加していないが、かなり盛り上がっている]
滝登り……!
すごいね。けどそれじゃあ釣らない方が良かったかなあ。
[頭下げたのでなでなでとして満足げ
そして表彰]
ソードマスター????
[よく分からなくて首かしげ]
あ、コイキングは知ってる!
…しかし、ワンツーフィニッシュはすごいな…。
[寄りかかっていた樹から離れてB組のメンバーの元へ。大和と文菜を見つけて]
二人ともおめでとう…。
ヤマトがソードマスターだったとは知らなかった。
[ヌシ釣れたのか?等と聞きながら。
それから愁とナナミの方に行き愁二はものすごくおざなりに]
おめでとさん。良い物もらえたか?
[それからナナミの方に顔向けてぐ、と親指立てて笑った]
すごいな、一位とか。
ナナミも少しは釣ったのか?
/*
ところで散弾するのに集中高める手法(個人的)に
「トライアングラーエンドレスループ」があるんだが。
http://www.youtube.com/watch?v...
き〜みはだれとキスをす〜る〜♪で
「あ、美緒と」と即答してもうたわいは死んでいい。
― 発表会 ―
19位だって。
ポイントついてたんだね。
[正直なところ、途中棄権したので0点だとも思っていた。
伊織が隣にいたのなら、あのときを振り返って少し囁く。
ふたりで釣ったものは、あのヌシと、最初の鯉。
特に感慨深いのは――]
この世は弱肉強食。
鯉を捕えて俺らが龍になるんだー。
[撫でられてへらっと笑った。
表彰されて、賞品もらったり。]
ソードマスターはなー、最強の男だ…。
[きりっ。
てきとーな事を吹き込んだり。]
ななーみ、うっちー、おめっとさーん!
そういえば、お知らせしてなかった!
私の働いているカフェに来てくれれば、クッキーサービスするよ!
……私が練習で作ってるやつだけど。
[おい]
商店街の大通り沿いにあるんだ。
彬も働いているんだよー。
― 林間学校後・休み時間 ―
ごめんっ、さっきのここなんだけど――
[授業が終われば席を振り返る。
聞く相手は後ろにいる二人、今日対応してくれたのは文菜か夏蓮か。
林間学校以降、部活や委員活動だけでなく学業にも打ち込み始めた。
目に見える範囲では、授業の後にわからない部分についてすぐ人に聞くようになった。
隣のナナミに訊くのは、意思疎通ぐらいはできるけれど、授業内容を詳しく説明するのは負担になるだろうからと思いやめておいた。
やることがさらに増えて、時間は圧倒的に足りない、体力はなおさらの話だ。
実際に削っているものがあった、会いたい人に会うことだった]
[愁から謝らなければ、と言われて、怪訝そうに首を傾げる。
ぴろぴろ、ピアノを鳴らす]
?
[ジュースを手にとって、毛布にくるまりなおした]
んー、あれや。昨日ピアノあるのすぐいわんかったからな。
ひきたかったんやろ?朝もはよからばんばん鳴らしてからに。
[毛布に包まりなおす奈波に、ぺこりと頭を下げた。]
素直にメールしたったらよかったな、てな。すまんかった。
―一学期、ある日の体育館裏―
[小さな銀色のハーモニカを吹いている。手には林間学校でナナミが書いてくれた紙。
吸う音と吹く音。練習してみる。最近やっと、音が混ざらずに吹けるようになった。
が]
……これは、もうちょっとかなあ……
[書いてもらった赤とんぼ。覚えろと言われたが…]
楽譜は読める。しかし吹けない。
[情けなさそうに言っては肩を落とす。しばらくしてまた練習を始めるだろう。
とりあえず、こんな所に誰も来ないようにと思いながら]
―ある日の休日―
[バイトも部活もない日。藤波家はそわそわしていた。
耐熱製4リットルのバケツ。でかい鍋。大量の材料。]
いくぞ弟よ……。
漫画肉とかはイメージと違う感じになったが、今度こそ完璧なバケツプリンを作るっ!
[漫画肉は思ったより肉汁感が出せなかったが、でかいプリンならイケるだろ、と安易な発想により、家は尋常ならざる甘い香りに包まれた。割と放任で寡黙な父は、最初はやや面白がっていたもののだんだんショボーンとしはじめた。情けない表情に噴いた。]
うわぁ……胸やけする。
今更引けないだろ、いいからやるぞ!
――えええ、なんでお前もう一個分鍋に用意とかしてくれちゃってんの!?
[バケツプリン。一個で3、40人分らしい。
既に胸いっぱいだよどうすんの。うまくいったら、一つはクラスで消費に協力してもらおうか…。
遠い目でクーラーボックスどこだっけ、とか考え始める。
ぐつぐつ中火、それから弱火で煮詰めて、冷蔵庫へ。通常の冷却時間は一時間らしい。]
さいきょう……?
[西京焼き藤波を思い浮かべて不思議げに笑った]
あ、かわいい。
[中は*11岩燕*ぬいぐるみとか柴犬ペンとか?]
[ふるふる、首を振って、ぐいっとジュースを…ジュースを……。
一気飲み。ひくっ、と小さくしゃっくりして]
…♪
[目を閉じて微笑むと、昨日、ここで、誰かが弾いて居た曲を弾く]
……。
[一時間後。ちらっ。]
…………。
[二時間後。ちらっ。]
固まらない! 固まらないよ!
[たぶん数時間冷やさないといけないのに、弟と自分で30分置きに覗いているのが原因なのだろうが。結局、6時間ほどでなんとか完成した。]
おお……自重でちょっと平たいけど、おおよそ成功じゃね…!
[無理やり皿の上にぷっちん。弟とハイタッチ。]
『……というわけなんだが、協力してくれる人がいたら超助かっちゃうな☆ ちなみに、ただいま家族全員死んだ魚の目をしている。これ以上食ったら俺はしぬ』
[三人でバケツプリンをなんとか一つ平らげたあと、クラスメイトに写真とともに助けてメールが届いたらしい。]
Merry Christmas,Mr Lawrence?
[昨日自分が弾いた曲が目の前で流れ出して。
椅子を持ってきてピアノのそばに腰掛ける。]
……やっぱナナナミのほうが何倍もうまいわ。
くらべもんにならんなあ。
おー、燕ー。
もっふもふだぜー。
[文菜の肩や頭に止まらせて遊んだり。>>81]
せっかくの記念だ、大事にしよーな!
[お揃いのペンとぬいぐるみを持って、へらっと笑った。]
[ちなみに部活は入らなかったけど近所のソフトボール同好会に入りました
週1,2回くらいの練習で楽しくやってます。一応大会にもでるみたい]
わっ。燕さんー。
[頭に載せてきゃっきゃとはしゃいだ]
ちゅんちゅん。
[鳴き声が違う気がするが、ほかに思いつかなかったので。
藤波の頭にもがんばって載せた]
編集委員のスペースにおいとこっか!
[もって帰っちゃうと一人のになっちゃうかな? と提案]
んー、どないかしたんか?
[小首を傾げて、ジュースを口にしながら。じっと見つめられれば見つめ返す。
奈波相手のときは目をみているのが一番いい
うっすらとした笑いの意味がわからないけど。]
わいの顔になんかついとるか?
あはは、山中はスズメか。
おっと、届くかなー?
[今度は意地悪してひょいっと避けたりしつつ。]
そだなー、見る度今日のこと思い出せそうだし!
山中ん家の子になってもいいけどなー。
[しばらく吹いていたハーモニカを唇から離して座り込む。真夏の空をぼーっと見上げた。思い出すのは林間学校のこと]
…………
[バスの中の事、釣り、キャンプファイヤー……
雪兎。
星空。
あれから何となく自分の中に引っかかっている何かがあるような気がする。
それが何なのか、まだ自分でもわからない。ただ、どれも余り経験したことのない暖かさを伴う思い出だった]
…けど。良くわからない。
[自分の気持ちとか、色々な物。もう少しわからないままで良いような気もする。
座り込んで入道雲の浮かぶ空を眺めていたら、昼休み終了にチャイムが聞こえてくる。
ポケットにハーモニカを入れて立ち上がると、教室へと戻っていった*]
[タイミングが合わないだけ。
最近すれ違うのはそう、それだけ。
自分を奮い立たせるのに時間ときっかけが必要だった。
時間は春から夏に移ろうまで。きっかけは神楼例大祭。
時間は味方では無く敵でもあったけど。
怖いけど、でも。このまま線香花火みたいに消え去るよりは……
ダイナマイトみたいにどかんと砕けたほうが、いい]
あーあーーーーーー。
もー。
[ツバメでぽこぽこ藤波を叩いた]
うん、でもせっかくだしっ!
[スペースに置いておくことにしたいなーと]
璃歩。
[呼ぶ声はいつになく震えた吐息混じり。
それでも、出せる限りの大声で]
少しだけでいい。例大祭に付き合って欲しい。時間はあんたの都合に合わせるから。
[どんな情けない顔をしているだろう、今の自分は。目の前にいる相手に一番見られたくない表情なことは容易に予想できる。
だから、俯いて答えを待った。
自分を天国へも地獄へも誘える言葉を──**]
ちょ、燕!
燕かわいそうだから! あっはは!
[むきになってるようで、つい笑ってしまう。]
山中可愛いなぁ。
じゃ、新聞作ったり編集作業したりするときに、一緒に可愛がることにしよっか。
[思い出を振り返りながらそばに燕と文菜がいたら、さぞかし楽しいだろうと、微笑んだ。]
―一学期後半・教室―
あー。
プリンープリンいらんかねー。
[お玉(掬って分けるつもりらしい)と、バケツプリン入りの哀れな男の姿が見られたらしい*]
―一学期後半・教室―
あー。
プリンープリンいらんかねー。
[お玉(掬って分けるつもりらしい)と、バケツプリン入りのクーラーボックスを抱えた哀れな男の姿が見られたらしい*]
[暑い。だんだんと日差しが強くなってきた。
そろそろ屋上には厳しい季節だ。
その分、青空は深く染まり、白い入道雲は壮観なのだけれど]
あ、そういえば。
ヤマトがプリンを持ってくるんだっけ?
[バケツとかなんとか。
そういうものにテンションが上がる自分は、確か食べる!と返信した。
うん、とりあえず、考えたことは胸の内に仕舞おう。
重いだろうから、遠くに彼が見えたら玄関口まで出迎えに行くつもり**]
……は!?
[奈波の弾く曲がなにをいいたいのか位は馬鹿でもわかる。]
なんでそんな単音でひいとんねん。せっかくうまいのに。
[動揺を表に出したくなくて、妙なつっこみになった。]
― 一学期、とあるキャットウォーク ―
[体育館を見下ろしながら、PCを叩く。
最近は屋上よりもこんなところにいることが多い。夏が来て、屋上に人が増えたから。]
……夏休みまでには仕上げたいんやけどなあ。
[ようやく慣れてきた編集作業。けれど、やればやるほど駄目に見えて。
ここ数日は5秒すら進んでいない。
スランプ?違う。そんな域に達していない。]
わいの悪い癖、やがな。
[ほかの事に気をとられているから。
答えがでるかすら怪しい考え事で、気持ちをもっていかれているから。]
――選ぶとか、無理やろ、そんなん。
[きっかけがほしい。そうつぶやきながら、画面の中で動く女性を見つめていた。]
帰宅部 伊織は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B41 )
[図星らしい。半分はかまかけだったのだけれど。
声もなく、ぱっと笑って、手を止めた]
…っ………!
[めでたい事じゃないか。にやにやして、ぽんぽんと肩を叩く]
うっわなんやのん、そのにやにや。
すごい誤解されてそうなんやけど。
[音が立つほど歯軋りをしながら、肩を叩くにまかせる。
だいたいあれは、まだ。]
そんなににやにやすんならナナナミにもしたろかいな。
[と、半分以上嫌がらせだが。実際ついてるかどうか。
つけてるような女子が居たろうか。
だいたい、好きな子がいるんならそんな事言うな、と思う。
その子に失礼だし自分にも失礼だ。が]
〜?
[頬を向けて、とんとんと人差し指で叩いた]
……
…………
[はあぁぁぁぁぁぁぁと。
おおきなおおきな、ため息一つ。]
ナナナミが、冗談でなく望むんでないかぎりしたないわ、そんなん。
いくら振られ慣れてても、冗談以上はあかんことがあるくらいわかっとるがな。
[人差し指で奈波の頬をつついて、立ち上がる。
と、やおら鍵盤に指を走らせ。]
さっきの、8小節目まちがっとる。こうや。
[昨日の曲の一節を奏でて、そのまま扉に。]
[行商人スタイルで教室へ向かう途中、美緒に会えたなら]
はよー…我が家の食卓に救いの手を……。
全身プリンになりそうだ……。
[仕舞い込んだ冬服はともかく、甘い匂いもなかなか取れず。しゅーんと、ややへこたれていたりして。]
なぁなぁ、さっちゃんの部活の後でも、別の日でもいいんだけど。
放課後付き合ってくれねーかな?
ちょっと遅くなるかもだけど、ちゃんと送ってくからさ。
[夏空をちらと眺めて、ふとそんなお願いを。]
[時間も時間だし、ピアノをちゃんと整えてから降りた。
たたっと追いかけて、ぺしっと頭を叩いた]
!
[冗談でもいうな、と。指を立てて。
ぺちぺちっと頬を叩いて、人なで]
プリンまだかなー。
[とか言いつつ、いつかの教室]
そういえば薫君って部活入ったんだっけ?
[林間学校のバスでは隣になったけど、特に話す間もなかったなあ、と思って話しかけてみた]
―編集作業なう―
[燕に見守られながら、授業中はちょっと照れくさくて筆箱で飼ってる柴犬ペンを使いつつ。]
この<<走れ学級委員 美緒>>と<<音色七色 奈波>>の写真いいなー、使いたい。
クラス新聞はさ、うっちー&ななーみの写真トップで、学食探究コーナーとかどうよ。
あっ、林間学校といえばさ。
香山と踊ってた女子いたじゃん? あれ神於っていつ気づいた……?
[リアルになんだってー!ってなった。後で気づいたとき。]
文化祭で何やるにしろ、あの人材は便利だぞー。
神於で客寄せて、女子ズで骨抜きぼろ儲け!みたいな。
[思い出を振り返りながら先の事を考えるのは、なんだかとても面白かった。]
あいた。なにすんねん。
[ロビーへと歩いていたらぺしられた。]
……一言多いていいたいんか?
ああ、まあそうかもしれんかったわ。もういわんよ。
ありがとな。
[撫でられたお礼に、頭を撫で返して。]
もうそろそろ朝飯や。腹ペコやし、いこや?
[ひょいひょいっと、手招きを*]
[普段の日々。彬にハーモニカを教えたり、夏蓮と弾けたり、
美緒をバーに連れて行く日が近づいて]
………。
[風邪を引いて早退、そのまま、二日くらい休んだ]
―編集作業なう―
[ツバメで藤波の額をつつきながらくすくすしている
柴犬ペンに目を細めながら]
みおちゃんとナナミちゃん? うん、よく撮れてるねっ。
探求コーナー? *06胡麻斑海豹*ライスとかもあるしねっ。
やってみよー。
あ、四コマも載せよう。
[*14末凶*な絵でかきかき *11岩燕*と<<音色七色 奈波>>くんというタイトル]
え? ああ。びっくりしたよねっ。
女装? っていうのかな?
[こくこくと頷いた]
えーっ。それはいいのかなあ?
本人がいいなら?
―別のある日―
[やっととりあえず途中で間違えずに吹けるようになって来たハーモニカ。
ナナミに見てもらおうかと思っていたらどうも欠席らしい]
…風邪…?
[帰りにでもお菓子でも買ってとどけようかと思った。でも、家を知らなかった]
― とある日、喫茶店にて ―
と、まあこんなもんですわ、どうでっしゃろ。
……ああ、ですやねー。
[マスターからのすばやいダメだしにかっくり項垂れながら。まあ自分でもわかる。まだまだダメだ。]
いやー、行き詰まりましたわ。とりあえず冷コーお代わり。
やっぱ人の目に晒して慣れていくしかないんでっしゃろか。
……ちゅーても。誰にみてもらうかやなあ。
ナナナミじゃ客観視できへんやろし……
[携帯をかちかちやりながら、らしくない悩み顔。
しばらく悩んで、えいやとメール一通。]
--
to:夏蓮
Sub:お茶せぇへん?
おごるから。ひまならこないだの店で。
/*
いま気がついたんだが。
ナナナミ、自分の頬を撫でてた?
しろってことだった?
あああああああああああああああああああああああああああああ
[頭にひえぴた。気だるい身体で、かちかちとマウスの音を鳴らす]
……。
[と言っても、前後を切ったり、文字をいれたり。
今やっているのは、一人でギターとベースとしているので、
分割したり大きくしたり反転したりといじっているが]
……っ!
[くしゃみ。鼻水をティッシュでかんで、タイトルを打ち込んでアップロード。
風邪だけど完全感覚どりーまー、弾いてみた]
/*
/ /. │ ヽ \
∧ ∧/ /. │ ヽ ∧\∧
( ⌒ ヽ / │ ヽ ( ⌒ ヽ
∪ ノ / │ ヽ ∪ ノ
ヽ_),) / │ ヽ し' l_ノ
ミ / │ ヽ
∧ /∧. │ ∧ヽ∧ 彡
( ⌒ ヽ │ ( ⌒ ヽ
∪ ノ ミ ∧│∧ 彡 ∪ ノ
ヽ_),) ( ⌒ ヽ し' l_ノ
∪ ノ
ヽ_),)
―バイト先―
店長、このちょっと形の悪いクッキー、もらっていってい……え、だめですか、はい、当たり前ですね。
じゃぁ半額。いいじゃないですかどうせ完璧なのしか店には出さないんだから。
今金欠…え?給料から天引き?
…マスタしっかりしてますよね―。
[バイト終了で帰る間際、店長とそんな会話。
手に入れたクッキーを持って店を出ながら携帯を取り出すと、クッキーを写メでぱちりと]
to:ナナミ
風邪大丈夫か?
バイト先で打ってる人気商品、アニマルクッキー手に入れたから見舞い行こうかと思ったけど、家知らなかった。
明日大丈夫そうなら学校で渡すな。
[うさぎや猫、犬などのちょっとだけ形が崩れたクッキーの写メを添付して送信]
おうよー、いろいろあるぜー。
[彬に男子組や歌う夏蓮の写真を見せたり。>>111]
そー、まじびびった……。
ちょ、『文化祭当日、藤波大和が無惨な姿で発見された』ってなっちまう…!
[文菜の四コマ見て。]
お、いいアイデア……おぉう。
燕とかわいい女の子なのは分かるぞ、ぜ、前衛的だな!
『ななみー! 風邪ひいちゃったって?
お大事にね、なでなで。
プリン持ってってあげようか?』
[さすがにバケツは無理なのでコンビニで買うつもりだが。
夏蓮の後くらいにメールが届くだろう]
[返信見てらしいな、と笑ったり胃山手ちょっと、と思ったり]
to:ナナミ
いやまて、這っては来るな。ちゃんと直せ。
その場合は香月にもって行ってもらうように頼むか、家の場所調べて届けるから。
邪魔になるようならポストに入れておく。
あと、赤とんぼ何とか吹けるようになったから元気になったらまた頼むな。
― とある日>>115 ―
To:うっちー
今、部活の申請準備中なの。夕方遅い時間でもいい?
[部長(予定)と打ち合わせ中にメールが来た。終わってからならOKと、メールを打つ]
なにかしら?
[おごりと言われると断れない。なんとかしよう、自分]
[返信をみて、手帳を開く。
本日の予定。いつものお仕事はどうせ夜中だろう。]
マスター、しばらく居座りますわ。
ああ、あとからひとりくるんで。
[一声かけてから、ぽちりと返信して。
またPCをいじりはじめた。]
--
to:夏蓮
何時でも。何時まででもまっとるよ。
[ツバメ(例のぬいぐるみがモデル)とななみくん(ナナミがモデル)のはずだけど……。象形文字のようだ]
うん。えっへっへー。
[なお、ストーリーは*09末吉*]
[顔を合わせるとなんだか元気が出た。>>116]
俺めっちゃ進化してる…!
驚きの甘さをご提供だぜー。
おっ、まじかー良かった!
ちょっと坂道行くけど、道はしっかりしてたから部活代わりに走ってってもいいかもな?
[なんて言いながら教室へ。]
俺と弟で作ってなー。
父ちゃんは、最初面白がってたけどだんだんぐったりしてって笑えた!
ありがとなー、何気に重かった。胃も荷物も。
[その日は、授業中も窓の外が気になって何度もよそ見してしまい、ナタリア先生に21(30)回怒られたのだった。]
なるほど、ななーみとコイツかぁ。
[ぬいぐるみツンツンしつつ。]
オチはついてるじゃん!
目指せシリーズ化、人気作家だなー。
[なんて気楽なことを言いながら。
やけに奈波特集化した新聞と、編集作業を進めた。]
かわいくない?ふーみんって?
[昔のアイドルを知らない。巨乳アイドルなんて呼ばれてたとか、絶対知らない。
知らないって怖い]
―放課後―
コンビニの関係者用の出入り口通らせてもらうからさ、そん時飲み物なりお菓子なり買ってこうかと思うんだけど、さっ
ちゃん何好き?
もう夏っぽい商品、かなり増えてるぜー。
[美緒と並んで歩きながら、他愛もない話を。
幸い、天気は大きく崩れはしなかったようで、一安心だ。]
陸上部は、最近どんな感じ?
イメージ的には、春から秋にかけてガンガンいくぜ!って感じだけど。
そのうち、大会とかあるんかな。
[どこの部も、だんだんと活動が活発になっていくだろう。
始まりの季節が過ぎれば、訪れるのは闘いの季節だろうかと。]
…――だいじょうぶ、だよね?
[ちょうど先日の保健委員会で食中毒予防のポスターを描く話が出ていたので、大和が持って来たバケツ大の何かには敏感に反応した。
スプーンとお皿があるのなら検食の名目で消費に貢献したかもしれない]
はい、もう通常授業ですからね。いつまでも林間学校引きずらないで、ちゃんと授業に集中してくださいね。
次はお祭りだなんて言っているのは誰ですか?すぐに期末試験ですよ。ちゃんと勉強しないと、補習で夏休みがなくなっちゃいますよ。
[と言いつつも、生徒達がお祭りで頭がいっぱいなのを重々知っている]
恐ろしい話だ……。
あ、一枚くらいなら欲しいのあったら流すぜ?
[声をひそめて彬の話にがくぶる。]
そう遠慮せずに、どんどん食っていいんだぞ……。
ほら、山中もどんどんいっちゃえ。
[プリンをちらと見て、虚ろな目になったのだった。]
― バケツプリンDay ―
……いや、わいも大概などあほうやけどな。
この量つくって学校にもってくるぼーるぺんはもっとやと思うで。
しかもうれしくないことに男や。
[おたま4(6)杯分くらいもらってながしこみながら。
ちょうど夜中の仕事明けで甘いものもほしかったことだし。]
女の子のボケはてへぺろですまされるけんど。
男のボケは突っ込み大会なんが世界の選択やで、ほんま。
[かつかつ流し込みながら。プリンは飲み物です。]
やあ香月!
おいしいプリンだよ! ちょっとでかいけど!
[死んだ魚の目。]
まあ味はそれなりなんで安心してくれー。
おかわりいかがっすか!?
[必死。]
神於も!
大丈夫、超大丈夫だから!
[皿に乗っけたプリンにスプーン差して差し出した。]
ふーみんって、なんかムーミンに似ててかわいい。
[そっちだった。
お見舞いのお誘いには]
今日は放課後ちょっと用事があるんだ。
だから、あとでプリンだけ持ってお邪魔することにするよ。
ごめん!
[奈波の家の住所は夏蓮に聞くつもり]
ぷ、プリンなの?
バケツにプリン…?
バケツプリンというのはどこかで聞いたことあるけど…。
(にしても、グロテスク…)
[なんでも、ほどほどが一番]
いただきますね。
[恐る恐る口にする。味は*09末吉*]
[個人的感想だけれど、味は*13半凶*、身体には*07吉*かなと思った。
みんなに異常がないのなら別にいいかもしれないけれど]
/*
ところで今日すでに飴2個もらっといて800きってるっちゅーことは。
また1000ptとかしたんかいわい。夏蓮まだ口説いてないのに。
馬鹿かwwwww
ムーミンって、あの、カバのおばけみたいなの?
[昔見たことあるような]
あ、そうなんだ?
じゃあ、ふーみん、二人で行こう?
みおちゃ、待ってるね。
場所はね…
[ナナミの自宅の場所を告げる]
― とある日、喫茶店にて>>124 ―
こんにちは。
[待ち合わせの喫茶店に着いたのは、メールで返事してから、2(5)時間後]
遅くなってごめんなさい。
ああ、恐ろしい……
[ガクブルするヤマトに真顔で肯いた。欲しい写真、と言われれば真顔で考える]
香月、歌うまかったよな…
[ぽそっと呟いた。けれど、ここで写真をもらって持ち歩くというのも性に合わないし、違う気がした]
魚釣りの時の、薫と香月と俺三人のがあったらくれ。
これが食卓に二つ並んだ時は絶望したぜ……。
きゃーうっちーおとこまえー(低音)
まじ助かるわ、ありがたやありがたや。
[拝んだ。超拝んだ。]
世界の選択ってのは、たいがい真理だな……。
[みんなにうつすといけないから、マスク]
…。
[ギターが二つ、エレキベースが一つ。
他の楽器はケースの中。狐面は、机の中]
―ある日の寝坊した朝―
……
[どうにも思考が纏まらない。だるい。
ここの所中学時代とは違って真面目に学校に行ったり行事に参加しすぎたせいだろうか]
サボろう。
[今日は図書委員の仕事もないはずだ。授業が多少遅れるだろうがそこは気にしない。
制服は着ないでシャツにデニムだけのラフな格好で家を出た]
― バケツプリンin学校 ―
[みんなが意外とプリンに冷静な目線を向けている。
自分はといえば、バケツにプリン、という組み合わせだけでテンションがだだ上がっていたのだが]
カラメルソースが欲しいよね。
今度はそれを苦めにつくるといいんじゃないかなぁ。
[また作らせる気か]
スポットライトとか、派手だなーと思ったけど演出に負けない歌だったよな。
[彬に頷いて、写真を漁った。]
任せとけー。
ん、これとかどうだ?ほい。
[ちょうど、彬と薫が釣り上げた直後、夏蓮と三人で楽しげな一枚をチョイスしたのだった。]
― とある日、喫茶店にて >>147 ―
♪〜♪〜うぇっ!?
[気分転換にピアノを鳴らしていた。ほかに客がいないんやからいいやないですかと。
ピアニストを撃てのオープニング。むしろ撃たれた気分だ]
あ、いたぁ……
おもったよりはやかったんやな、夏蓮。
[びっくりしすぎて、うまく口がまわらない。]
>>136
そう言えば、お祭りだっけ?
[お祭りなんて、小学校以来行ってないかもと。
少なくとも去年は生徒会で忙しくて、それどころじゃなかった覚えが]
みおちゃとか、お祭り行く?神楼神社のは行ったことないよね?
弾けるうちにはいらんがな、こんなん。
[ポロン、と鍵盤を弾く。
すぐそばに一流がいるときに三流がどんな顔してればいいというのか。]
子供んころにちょっとやらされてただけや。
一応鳴らすことくらいはできるけどな。
[ぼりぼりと、頭を掻く。うかつすぎた。]
― サボった日 ―
[寝坊したせいで外に出ても通学していく同級生などには見とがめられずに済んだ。
海沿いを走るローカル線に乗る。途中乗り換えて学校や住んでいるアパートよりは若干海から離れた街で降りて、少し歩いたところにある科学館へと向かった。
銀色の丸い建物のあるそこは、展示物やらワークショップが行われている場所だったか、一直線に目的の場所へ。
着いたのはプラネタリウム。チケットを買って中に入って椅子に座る。
平日の昼間なせいか、余り人はいなかった]
……しまった。
[プログラムが始まってみて失敗した、と。番組をちゃんと確認していなかった。流れているのは“銀河鉄道の夜”だ。普通に夏の星空が見たかったのに]
― サボった日のバイト ―
[客足が一段落して、トレイを持ったまま息を吐く。最近やっとバイトの仕事にも慣れてきた。
冷たい飲み物やパフェを倒すこともなくなった。
…調理全般は店長に手を出すなと言われているけども。
ふと気づくと美緒が厨房の方で何かやっている。何だろう、と近寄って行き)
…美緒、何やってるんだ?
[そう言えば、最近厨房に居る事が多かったような気がする]
いま、ちゃんと弾いてたじゃない。
少なくともわたしよりは弾けるよ。
[ピアノもかじったけれど、すぐにギターに移行したので、ブルグミュラーで終わった人]
[彬が学校を休んだ>>151。サボったのは明白だった。
図書委員の仕事はなかったけれど]
To:彬
どうして学校休んだの?
[サボったとは書かなかった]
―放課後>>150―
あー、あれってなんでだろ。
暑いと味濃いのほしくなるみたいなんと、関係あんのかなぁ。
ほほう、激辛きたかー!
こないだハバネロのスナック菓子割といけたぜー。
[新商品は割と試してみる。
甘いのはそれほどでもないけど、辛いのはそれなりに。]
そっか、それだといろいろ出来てよさそうだな!
そういや、神於兼部してるんだったっけ。大会ガンガンだと、さすがのアイツも倒れそうだ。
たまに見かけると、すごい気持ち良く走ってるよな。
こっちは、だんだん稽古進んできた感じー。
祭りの時、一回くらいは点前やらせてもらえるかも。
着物なー、先輩とか先生は着たらしいから、借りようかなって思ってる。
[やりがいが出てきて、分からないなりに語れることも増えてきた。普段は長い道のりも、なんだかあっという間な気がする。]
あ、店長ー。裏道行くんで、お願いしまーす。
さて、通行料に何か買うか。激辛新作、いってみる?
[コンビニまで、部活の話やなんやをして。和服の振る舞い練習しようかな、と頭に留めた。]
……中学んときからすぐそばにナナナミみたいなんがいて、弾けるとかいえへんがな。
かっこわるいとこみられたわー。
[つっぷしたいけれど、鍵盤の前じゃそれもできない。]
それに、夏蓮ならピアノも似合うけど、わいじゃなあ。
― サボった日の昼間・プラネタリウムの中 ―
[実は銀河鉄道の夜に出てくる星はほとんど夏の夜空を飾る物なのだが。360度3Dで映し出される綺麗な映像。穏やかな音楽。そして寝不足。
条件が揃っていた。思いっきり寝て、気がついたら上映が終わっていた]
……一回出て、夏の夜空紹介見ていこうかな……
[と、思ったときにポケットで携帯が震えた>>162]
あー。。。。
[何となく抜けた声を出して考える。プラネタリウムから出て庭にあるベンチに腰を下ろす。
多分、中学の時の行動からサボってるのはばれてるだろうから下手に病気とか言っても信じてもらえなそうだ]
to:香月
何となく?
星が見たかったから、かな。
― 林間学校後・休み時間>>76 ―
あ、そこはね…。
[璃歩から質問があれば、林間学校で約束した通り、授業で分からないことは色々解説してあげたりしてあげた*]
― バケツプリンin学校 ―
あー、その手があったか……!
味変わらないから男三人で半ば泣きながら延々と食ってた……!
次やる時は、その辺の算段をしっかり――
[ぶつぶつ。
美緒の言葉に、あほ兄弟の夢のお料理挑戦が実行される日が早まったのだった。]
期末てすと……。
新手の食い物っすよね、先生。わかります。
[ナタリア先生の声に、死んだ魚の目が加速したのは言うまでもない。]
ななちゃは特別だから。誰も比較しないわよ。
…まあ、似合う似合わないって言ったら…。
[その点は否定しなかった]
― バケツプリンin期末試験前 ―
なんか死んだ魚の目みたいんなったんが何人かおるで……
試験なんぞ要領とノートの作り方やないか。
[ヤマ賭けと小器用さに定評のある学年上位。
誓っていうが普段から勉強なんてことはしてない。そんな暇がない。]
……みおきちに大和、なんやったらノート貸したろかいな。
[彬からメールが戻ってきた>>167
予想通り、サボりだった。
しばらく考えて、携帯をぽちぽち]
To:彬くん
今度サボったら、一緒に星見に行ってあげないから。
[送信]
そうなんやろけどな。
[その特別>>170とタメを張ろうとおもったら一流でなくてはならないわけで。
まあ、ピアノで追いつけるわけもないのでそれは捨ててはいるが。]
まあええわ。なんにする?なんでもおごるわ。
それとも口止め料に一曲弾いた方がええか?
[きゃいきゃい喜んでいる美緒>>166に]
じゃあ、一緒に行きましょうか?
[と、気軽に誘ったりしてみた。
神楼神社と言えば…なんだっけ?なにか忘れているような気が…]
なんでもいいの?なんでも?
[早速メニューに手が]
あれ?内緒にしていてもらいたいの?
[メニューから品定めをしながら、そう訊いてみる]
なんでも。ええで、バケツプリンでも金魚鉢パフェでも。
[そんなメニューはない。]
……あー。なんやその。
ナナナミあたりにバレてみ?どんだけいぢられるとおもってんねん。
堪忍やでほんま。
/*
ちょっと時間感覚ずれててアワアワ……。
もう8日! お祭りロール何も考えてない!
今のところ美緒に刺しにいきたいとこかな…。
お騒がせ編集委員 藤波大和は、走れ学級委員 美緒 をあいしちゃうことにしたよ。
うん、新作行ってみよう。
[どこに向かうのか分かっていないけれど、不安など皆無。
楽しみな気持ちで一杯だ。
せっかくなので酸っぱい炭酸ジュースも買った]
そうだ、あとでプリンのお勧めも教えて?
奈波に帰りに届けてあげたいんだ。
[あれだけのプリンの後でこの話題はキツイかもしれない。
知ったことではない。ひどい。
店長さんに、ヤマトに続き、こんにちは!と挨拶した]
/*
きゅーこんしゃって、求魂者とか振りたくなる。
で、漫画っぽくカタカナで読みを振りたい。
ハリポタかなんかのディメンターが求魂鬼て振られてた気がするけどうろ覚え。
じゃあ、*06胡麻斑海豹*プリンと、錆浅葱◆ババロアと、*09地球*パフェをお願いします。
あと、紅茶は、ダージリンのファーストフラッシュで。
[やたらと凝っているメニューは多分、マスターの趣味のせい]
じゃあ、ななちゃには内緒にしていてあげる。
[随分高い口止め料になった様子]
―サボった日 プラネタリウム前―
[次の上映まではまだ間がある。自動販売機でジンジャーエルを買って来て飲んでると、またメールが届いた。
文面を読んでぎょ、っと目を剥く]
to:香月
サボり魔の俺にサボるなって、そんなご無体な。
……はい、もうしません。
[一緒に星を見てもらえない、と言われれば弱かった。投稿してから校内でサボるのは大目に見てもらえるだろうか]
……一人で見るより、綺麗だったんだよな。
[メールを送信してから、ぽつりと呟いた]
……わいにも紅茶。キャッスルトンのファーストフラッシュ。
[かくーんと肩を落として。いや、いいけれども。]
ナナナミ以外にも、や。
やないと、みおきちあたりから余裕で流れるやないか。
[やれやれとつぶやきながら、向かいの席に腰掛けて。]
にしても、そのほっそいのんのどこに甘味三つもはいるねん。
[彬から再度メールの返答。
それを見て、にっこり]
(ホントに子供なんだから)
TO:彬くん
よろしい。学校に通うのは、学生の本分です。
[校内でのサボりはしばらくは大目に見てあげようと思っている。しばらくは]
― バケツプリンを愛でながら ―
お前らな……
わいはいつでも天使の愁さんやで。
あ、彬相手のぞく。
[頬杖をついて黒板を眺めながら。]
明日にでももってきたるよ。てきとにコピーでもとって回せや。
あら?そうなの?
マスター、*13塩辛蜻蛉*クッキーも追加で。持ち帰りでお願いします。
[と、マスターに伝えてから、愁の方を振り返り]
みおちゃの分ね。
[クスクスと笑って]
デザートは別腹っていうでしょ。
どっか、別のところにあるのよ。きっと、亜空間。
―放課後―
風に乗ってるみたいに。
さっちゃんらしい喩え方だな。
[美緒の、空や風を語る言葉を聞くと胸が弾む。]
おっ、まじでー。
気合入れないとだなー。大切なお客を、最大限もてなせるように。
午後の一番最初が俺の番らしいから、良かったら来てほしい。
[照れ隠しに、へらっと笑った。]
よっし、新作なー。舌消火用に、水も買ってくかね。
ぷ、りん……。
お、おう。最近休んでるもんな、ななーみ。
[びきっと固まった。NGワード、ひい!
とろっと舌で溶けるような、オススメのがある。味を思い出さないように勧めるつもりだった。]
[コンビニの裏手に出て、緩やかな坂道を上っていく。]
見つけたの、最近なんだ。
昔はちょっとした名所だったらしいんだけど、大きい道が出来てからあんまり人行かないらしくて。
あ、ちょうど雲切れてきたかな……。
走った方がいいかも、一番の時間は、ほんの一瞬だから!
[少し焦って、美緒の手を取った。
坂の上、小さな寂れた展望台へと。]
― サボった日の昼間 ―
[届いたメールを見て携帯を閉じ、少し考える。
考える。
考えて、もう一度携帯を開いた。
to:香月
魚釣りのご褒美。
今度一緒に学校サボってみないか?一度くらい、何事も経験。
[他のこともあったけど、こういうのも有りかも知れない。十中八九とんでもないと言われそうだけど、と思いつつ送信。
それから、次の回のチケットを買おうとベンチから立ち上がった
もうすきにしてくれや……わいのお財布さんは虫の息やで。
[ぺたーんと突っ伏して。いやまあ仕方ない。自分が悪い。]
あ、そや呼んだ理由忘れとった。いやまあ夏蓮とお茶したかったが第一やけど。
[やおら顔をあげて。]
ナナナミの音のイメージってどんなやろ、夏蓮からしたら。
最近よーわからんくなってもた。
[満悦していたところに、メールの返事。
今度は夏蓮が目を剥いた。
しばらくがっくりと頭を下げて。きっと額あたりに縦線がおちていた]
To:彬くん
ズルい。断れないの分かってて。一度だけよ。一度だけ。
[敗北感にうちひしがれた]
ななちゃの音のイメージ?
[海豹の形をしたプリンのどこからスプーンを刺そうかなと、くるくる回しながら]
それって、林間学校の時に行ってた、総合感冒薬の話?
[総合芸術と言いたかったらしい]
そうそう、風邪薬。
って違うがな。
[ツッコミとは技術ではない、条件反射である。]
あー……まあ、みせたほうがはやいんか。
最近こんなんいじっててな。
[いいながらPCを立ち上げる。
古いフィルムのように加工されたサイレントのモノクローム。
膝の上で揺れるハーモニカ、眠る少女。
流れる水面やざわめく雑踏。どこかつぎはぎしたような短い映像。
どこにも人の顔が映っていないくらいが、すこし違和感だったか。]
ナナナミの音にあわせてたつもりが、どんどんずれてきてなあ。
こらあかんってはなしやねん。
― サボった日 昼間 ―
[チケット買って時計を見ていたら、夏蓮から戻って来たメール。
断られるとばかり思っていたのに意外な返事にこちらも目を見開いた]
to:香月
断られる前提だったんだ。
…嬉しいけど、無理はしなくて良いからな?
[たまには羽目を外すのも良いと自分は思う。だけど、そうすることで夏蓮にストレスが積もるなら、無理は言わない方が良い。そう、思ってる]
[プリンを一口ぱくり。
うん、おいしい。やっぱり、何事もほどほどが一番]
それは…
[愁のPCに流れる映像を見た後に]
PVみたいなの創りたいの?
[音楽系のPVはかなり観た。お姉ちゃんの持っているDVDやもちろん、ようつべあたりも]
新入生 彬は、唄って踊れる図書委員 香月夏蓮 をあいしちゃうことにしたよ。
例大祭の言い伝え、知ってる?
おみくじの裏に、その、名前を書いてくくりつける……ってやつ。
[近所だから知っているのだろうかと。
その上で自分を誘ってくれているのなら良いのだけど]
[思わず手を取ってしまった。炎のそばという、言い訳もないのに。]
っは――。はぁ。
[鼓動が跳ねるのは、走っているせいだと。
そんな、自分への言い訳を重ねて、展望台へ――]
PV、ちゅーとちょとちがうねんけどな。
……バックスクリーン?
[音が主体にはかわりないけれど。]
どっちかっちゅーと、ライブのほうやな。
[屋上とは違った角度から、町を見下ろしている。
暮れてゆく夕日が差し掛かって、空は茜さし、やがて薄紫に変じてゆく。雲に光が移り、一瞬ごとに空の表情は変わる。ふいに変化が落ち着けば、徐々に夜の気配が濃くなっていった。
長いようで、あっという間の夕暮れ。]
……あー、間に合った。
暮れる直前が、すごく綺麗なんだ、ここ。
俺も、一人だけじゃなくて誰かと分かち合いたいなって思って。
一番に思い浮かんだ人と、来たかったんだ。
……朝の空と、夜空の下で見たことはあったけど、夕日を浴びた『佐々木美緒』も、見たかった、し。
[最後の方は、空を見るふりをしてそっと目をそらしながら。
直視していると、身体の中から何か抜け出して、堪らない気持ちになりそうだったから。
なんだか手を離すのがひどく惜しくて、少しだけ力を込めた。]
あ…。
[あったあった、そんな話。中学の時、何度それにすがりに行こうかと思っていたんだったと思いだし。
…そっか、そんなことも忘れてたんだ。
想いと一緒にそんな記憶も]
むしろ、みおちゃの名前書いちゃおうかな。
[と、冗談まじりに]
えっと、みおちゃって、誰か誘うつもりだった…の?
― サボった日の昼間 ―
メール
to:香月
一度くらい、羽目を外して不良な行動も良いんじゃないかと思うけど、気の向かないことを無理やりするのは楽しめないだろ?
香月が楽しめないなら、誘っても意味が無いから、無理するなって事。
バックスクリーン?ライブの?
ライブの時に後ろで流れているやつ?
[海豹の形がすっかりなくなった。次は地球パフェ。地球パフェってなに?]
そうそう。そんなイメージでええよ。
[ぺろりとプリンを平らげるさまをみながら、紅茶を一口。]
ナナナミの生演奏のバックに流して、あとは演劇部あたりにかけあって、エチュードでもやってもらうつもりでいるんやけどな。
まあそのへんはいろいろ交渉しとるんやけど。
[ぽり、と。]
どう売り込むにしても、もとになる看板がぐらつくとなあ。
話にもならんわ。まあわいじゃもともと話にもならん、ちゅーことなんかもしれんけど。
/*
夏がどうとか書いてると、こんな時期なのにスイカ食べたい。半分に切ってスプーンで食べる。
こんな時間なのにお腹空いた……!
[彬のメール。
「羽目を外す」は非常に惹かれるものがあった。
でも、
「不良な行動」がどうしても、ひっかかった。
0分考えて]
TO:彬くん
「不良な行動」じゃない、羽目の外し方ってないのかしら?
[なんだかヘンテコなメールになった。意味は通じるだろうか?]
[どこかから天の声がしたような気がした。
地球パフェは、バニラアイスに斑にメロンシロップがかけられ、青い地球をイメージしているよう。下には定番のフレークが入っていて、これが大地をイメージしているのか?
味は、*13半凶*]
ななちゃの音楽のバックスクリーンに…ねぇ。
[確かに見せてもらったイメージ動画は自分のもっているナナミのイメージとは違った]
看板って…これで、人を集めようと思ってるってこと?
それとも、その、演劇部とかと交渉するのに使いたいってこと?
[まだ、愁の考えていることがよく伝わってない]
んー、どっちも正解、やね。
どんなもんでもそーなんやけど、売り込みするときに試作品も企画書もなしやと絶対売れへんやろ、そんなん。
[昨夜の仕事を思い出しつつ、そんなふうに。]
なんぞはじめよ、思ったら0じゃ話になれへんわ。
どんな駄作でも1にせんと。ぜんぶそっからやから。
[夏蓮のメールに眉コイル巻き。
…サボって悪い事をしてるわけじゃない、って言う事を考えれば厳密に不良とは言いがたい。
が、学校をサボる=不良、と言われてしまえばそれまでだ。
うーんうーんとえらく悩んで。
to:夏蓮
サボって俺がしてること。プラネタリウムに籠もったり、海眺めてたり。休みの日にも出来るって言われたらそれまでだけど、悪い事はしてない。
[学校をサボる自体が悪い事だ、と言う突っ込みは否定出来ないが、とメールを打つ手を止める]
…とりあえず、サボらずにデートに誘う、てのは?エスコートうまく出来る自信ないけど。
[それではめ外せるかなぁ、とか思いながら送信]
ありがとう。
私をここに連れてきてくれて、ほんとに、……ありがとう。
[繋いだままの手。
こちらからも、ぎゅっと力をこめた]
あー……、すごかった。
[それしか感想が言えないよ、と笑う。
どうしようもなく心はあたたかくて幸せで、ふわふわとしていた。
自分の奥底にあった冷たさは溶けてゆく。
ヤマトの傍にいると感じる、いつもの心地]
……乾杯とか、する?
[先程買ってきたペットボトルを示した。
なんでだろう。
どうしようもなく、無性に泣き出してしまいたいのは**]
ふーん。そういうものなんだ?
[企画とか試作とか、販売とかいまいち理解の範囲外だったけれど]
生徒会が行事主催するときの計画書みたいなものかしら?
[自分に置き換えるとせいぜいこのくらい]
少なくとも…
[バニラアイスをグルグルまわしてジェラート状にして、生クリームと合わせて一口]
わたしのもってるななちゃのイメージはもっとワイルドかな。
あの…、林間学校のキャンプファイヤーの前でエアギターやってた時のななちゃみたいな。
[送ってもらったURLから続けて動画を見ているが、あれからもナナミのイメージは変わっていっている。
彼女のもつ何か巨大なエネルギーのようなものを]
そういうもんやねん。
どっちかゆーと、教師がだしてくる予定表、のほうが近いかもしれんがな。
[じぃ、とその顔をみつつ。]
あー、それわいみてないんよ。まあおおよそ察しはつくけどな。
ワイルド……なあ。
……どっちかっちゃー、夏蓮のほうがワイルドなイメージあるねんけどな、わいには。
[ソファにもたれかかって、目じりをこすりながら。]
大歓迎だよ!
でも私と夏蓮だと女同士だから、結婚できないね……。
[どこまで本気か分からないことを]
……へ!?
……あの、ちょっとだけ考えたけど、考えただけだよ!
[わたわた。
そういう夏蓮はどうなの、と矛先を]
[あのヘンテコメールに長文のメールが帰ってきた。随分悩んだと思われる形跡。
あはは…と、自分のバカさ加減に乾いた笑いが漏れた。
しかし、彼は彼なりに、一所懸命考えて送ってくれたのだろう。そういうところが変に真面目なのだと思う]
TO:彬くん
ごめんね、悩ませて。
でも、悪いことではなくても、良くないことは良くないと思うの。
それは、先生のためでもなく、学校のためでもなく、誰のためでもなく、自分のためだから。わたしは、彬くん自身のことを大切にしてほしいと思うの。
意味、わかるかな?
それができるなら、デートでもなんでも行くよ。
[なにか、彬の根っこの部分を垣間見たような気がした]
そっか。見てないのか。
でも、想像出来るんでしょ?なら、やっぱりこれは、ななちゃのイメージじゃないと思うな。違う?
[地球パフェをペロリ。お次はババロア。錆浅葱色って、何が入ってるの?]
わ、わたしは、ワイルドなんかじゃないわよ…って、まだそういう事言ってるの!?
[まだあの一喝事件のイメージを引きずってるのかと]
け…。
[さすがに美緒の想像の飛び方に絶句した]
それはさすがにないわね。
[笑っていいのか悪いのか]
考えたってことは、いるんだ?誰かいい人?
被告人は答えなさい。反対尋問は認めません。
[先週見た裁判ドラマの真似をした]
……ちがわへんね。
やれやれ、またやり直しかいな。
おもろいなあ、ほんま。自分がどこまでやれるのかさっぱりわからんちゅーんは。
[PCを閉じつつ、ぼやいて、ぼやいて。それでも楽しそうに。]
あん?……なにねぼけとんねん。
あんなん、別にただのいい子のお叱りやんか。
[一喝事件とか、すっかり忘れてた。いわれてようやく思い出して。]
別に乱暴なのだけがワイルドちゃうやろ。
静かに流れるワイルドさだってあるで。わいからみたらガンジーはワイルドさの権化や。
笑っていいんだよ、夏蓮。遠慮はいらない。
[冗談だったらしい。
分かりにくいが]
ええ!? 私、犯罪してないもん。黙秘権使うっ
[じたばた。
きっと弁論で夏蓮に勝てる見込みなんて皆無だ]
楽しいの?そういうの?
[ババロアを口にしながら。味で思いついたのは、新撰組。なんでだろ?]
ねぼけてなんかいないわよ。失礼ね。
ワイルドって言ったら、スギちゃんとかじゃないの?
[最近見始めたテレビが意外に楽しい。受験期間はほとんど見てなかったから]
ガンジーがワイルドね。
[ワイルドの定義が違うのか]
じゃあ、ワイルドじゃなくって、エネルギッシュっていうのかな。
[ナナミには底知れないエネルギーというか、パワーを感じている]
……
[香月からのメールを読み終わるとずるずると座り込んで、頭抱える。
香月に言われた言葉は、散々中学時代教師や生徒会室で言われていた言葉だった。当時はただ、反発だけを覚えていたけど]
そっか、今のままじゃ、だめなんだ。
[夏蓮にそれを言わせたのは自分だとわかって、彬もまた乾いた笑いを漏らす。
今みたいな事をしている自分では彼女が羽目を外すなどとても無理だろうと、文面から伝わってきた]
to:香月
…うん、ありがとう。
ご褒美のことは関係なく、改めて誘わせてもらう。
[さっきとは違う短い文面。ちゃんと、夏蓮の言いたいことはわかったと伝われば良いと思いながら送信した]
……、
…………ねぇ、……キス、ってどういう意味なのかなぁ。
[だいぶ時間が経った後。ぽつり。
それは学校を出て、周りに聞こえない場所で]
楽しいで?
なんやろ。押せるかどうかもわからん壁に手をついて、延々押し込んでいく感触いうんやろか。
……自分の限界がわからな、先にすすめへんしな。
[はたしてどう説明したものか、悩みながらもそんなふうに。]
いや、ナナナミはワイルドでええわ。乱暴なんは間違いないし。
おとといも蹴られたばっかやねん。
そうやなくて夏蓮が、やな。
エネルギッシュっちゅーか……パンク?いやロックやろか。そんなイメージ。
― サボった日の午後 ―
[チケットは買ったけど、何となくこのまま見続ける気もしなくてまだ上映が始まっていない時間だったからキャンセルし、自宅に戻る。
それから制服に着替えて学校へ。
その日、ものすごく重役出勤してきた彬の姿が昼食頃に見られたかも知れない/*]
[多分、さっきのメールはテンプレート。優等生らしい。誰にだって言える、誰に対してだって言える。そんな言葉。
でも、それを送った夏蓮の気持ちはテンプレートに添ったものではなかった]
TO:彬くん
わかってくれてありがとう。
[とだけ送った。
昼過ぎに登校してきた姿を見て、何か安堵というか。
でも、複雑な気持ちがあった*]
え。
き、き、き…キス?
[どもった。すごくどもった]
す…好きって意味じゃないの?
[34秒後に掠れるような声で]
― バイト中>>222 ―
ちょ、毒味役がなんでそこ。哀れ過ぎる。
[突っ込み入れてはクスクスと笑って]
食べるのか?まずくても、本当に?
男がお菓子作るなんてーって言う見方が一般的にないか?
想像してみろよ、俺が白いエプロンして泡立て器持ってお菓子作る姿。気持ち悪いだろう。
……絶対いらない。
[愁からのクッキーとかあり得ない、と本気で嫌な顔をした。
女の子からもらう方が絶対に良い]
ん、じゃあ後で。
[油売ってるな、とか店主に怒られつつフロアに戻っていって就業時間まで仕事した。
すぐに着替えて店の外に出ればすでに待っている美緒の横に立って]
お待たせ。
…特にこう、話が合ったわけじゃないんだけど…さ。林間学校以来中々話す機会が無かったから。
うっちーの方がずっとワイルドだわ。
そういう…なんていうか、盲滅法に突き進むのが楽しいなんて。
[茶化すでもなく、感心するわけでもなく]
まあ、蹴られるのは、大抵うっちーに原因があるわけだしね。
[それはナナミの責任ではないと断言し]
…。
[パンクとか、ロックとか。
どうして、こう、この人は見透かすような言い方をするのかな、と絶句する]
そんなことないわよ。
そうかいな?
きまったレールに乗って、できることだけしとるとか楽しくない、てだけなんやけどな。
あと、なんでもわいのせいにすんなや。
ナナナミ、わいには挨拶がわりに蹴りとかしょっちゅうやで。
[いまだに蹴られたところが痛い。
続く言葉には、かんらと笑って。]
パンクでもロックでもない、アンセルフィッシュなやつが、いい子ちゃんの仮面なんかかぶるかいな。
そんなん必要なんは、おさえこんでるもんがあるやつだけやろ。
違うか?
決まったレール?
子供の頃に反抗期のない子はそういう風になるって、どこかの精神科医の先生が言ってたのを聞いたことがあるわ。
[本当か嘘か分からない情報を鵜呑みにした発言]
アンセルフィッシュってなに?
別にいい子ちゃんなんかじゃないもの。本当にイヤな言い方するわね。
[ここはスルーしよう。そう思うのだけれど]
仮面はお互い様でしょ。この前もそう言ったわよね。
[ついつい意地の張り合いになってしまう。
落ち着こうと、紅茶を飲む]
…………あー。
その先生はたぶん正しいわ。
わいの子供のころとか、反抗期なにそれおいしいんですか母様、だったしなあ。
[痛い。痛い。
けれどそんな動揺を隠す手段は慣れたものだ。]
滅私奉公、とでもいえばいいんやろか。自分が自分がのわがままの逆、ちゅー話。
それに、わいは夏蓮がいい子ちゃんなんておもってへんよ。
むりやりそういう仮面つけてたんやないか?っておもってはおるけどな。
[けらけら笑って、紅茶を一口。]
……救急係呼ぶほど酷いと思われてるなんて……
[などと言ってはショックだ、とよろける真似をして笑う。
静かになった商店街を並んでいつもより大分ゆっくり歩きながら]
んー、そうだな。寂しかった。から、話せるのは俺も嬉しい。
[さらっとそう言って少し真顔になり]
時々ちょっと、空気が考え込んでる見たいに見えてちょっと心配だった
良いこと…?
んー良いことはない、かな…色々、考える事は増えたけど。
[図星だったとか。意外]
仮面、仮面、言いますけどね、じゃあ、その仮面剥がしてどうするつもりなの?
楽しい?そういう、人が隠している部分とかほじくって。
[それこそ、仮面だと分かっている、けらけら笑う顔が疳に障った]
[かちかちと、携帯をいじる。メールを送っているわけではないけれど]
…。
[ずずっ、と鼻をすすった。
メールを送ってこない人を冷たい、となんては思わないが。
逆に送ってくる人にはそれは、少しくらいは]
…。
[こうなると、なかなか手持ち無沙汰というか、もの足らないものだ。
仕方ないけれど。とりあえず、見舞いにもきてもらえるようだし、
早く元気になりたいし、と、熱いけれど、ふとんをかぶった]
楽しくないで?
そんなんで楽しむほど趣味悪くないわ。
[あっさり翻す。]
どうするもこうするもあらへんなあ。だいたいどんなんかはわかっとる、とおもうし。
ただま、一ついえるとしたら。
[指を一本だけたてて。]
普段の夏蓮よか、そーやって怒ってる夏蓮のほうに惚れてる、ってだけやろね。
本音隠してる人間て、みてて悲しくなるから、な。
[寝転んだまま、フルートをふらふら吹いている。
どうも、林間学校から皆…特に男子女子の関係が変わってるような気がして、
興味半分、面倒半分だ]
はいはい、そうですか。あなたは何でも分かってるのね。
そうです、わたしは、ぜんぜん良い子でもなく、我が儘で、自己中で、意地っ張りで、怒りっぽくって、そういう女です。
[今まで誰にもそんな事を言ったことはない]
だから。
[一呼吸置いて]
わたしはあなたには合わないわ。
うっちーには、もっと心の広くて、かわいげのある、みおちゃみたいな子の方がお似合い。
ごちそうさま。
[そう言って、クッキーの入った袋をそのまま置いて、店を出ようとする]
そうやろね。
わいもそう思うわ。
[それはなにを指してだったか。
いつものような笑いをたてるではなく。]
うん、面白かったわ。
……いつでも、本音で話せる相手ってのは面白いわ。
またな。
[ただひらひらと手を振って見送った**]
[神社の話を、メールで聞いた際。
皆恋愛してるのだなあ、と思う。
誰か誘わないと行けないだろうか。一人ででも行くつもりなのだけれど]
…。
[他の皆に聞いてみるとしよう。誰か、誘ったのか?
メールを流して皆の反応を待つ]
[店を出た後に、持ち帰りのクッキーを店に置き忘れたのに気がついたが、いまさら戻れるわけもなく、そのまま自宅に戻ろうと。
そのとき、携帯の呼び出し音が鳴った]
もしもし。あ…。
[それは、ここほんの数ヶ月ぶりの、なのにとても懐かしく思える人の声だった**]
/*
逆イタコが終わってからは相手によってイタコ度を変えているのだが。
夏蓮相手だと5%のせるだけでジェットコースターに安全棒なしでぶちこまれるので完全に0%切り離しである。
もうほんと愁ってばよくわかんない。
ナナナミ相手だと100%に近づけたほうが楽で、美緒相手は50%くらいが無難らしいまではわかった。
[展望台を離れた後、コンビニでヤマトお勧めのプリンを買う。
とろっと舌でとろける濃厚プリン。
そして夏蓮に教えてもらった住所を確認して]
えっとー……ここかな。
[ヤマトにはひとりでも大丈夫だとは言ったけれど。
着いてきてくれるのなら、嬉しそうに]
すみません、夜分遅くに。
奈波さんのクラスメイトの佐々木といいます。
これを、渡して頂けませんか。
[彼女の家族に、プリンを預けた。
家の前の道から携帯で『プリンが来たぞ!』とメールする*]
キス…されたんだ…?
[ほぼバレバレな話の展開。
多分、美緒の様子だと、なんとなくだけれど、一方的にされたと推測。
そんなことするヤツは大体一人。
他人のことならよく分かるもので]
イヤなら、イヤって言った方がいいわよ。
……、うん。
イヤだったら、ちゃんとそうするよ。
[なんだか色々さとられてしまった気がする。
こくり、と素直に頷いた]
イヤ…じゃないんだ?
[なんか、いろいろ誘導尋問だったりする結果]
じゃあ、いいんじゃない?両思いってことじゃない?
[何故か心が痛んだ]
[机に突っ伏して、いつの間にか眠っていたらしい。
時計を見れば短針が12を少し過ぎたあたり]
……。
…………、
[ぱんぱん、と頬をたたく。
そして大きく深呼吸。
静かに部屋を出ると、真っ暗な廊下を進み、玄関へ。
こんな時間に外出することをおじさんおばさんには言えなかった。
初めての無断外出。ごめんなさい]
[>>241続き
その人は、資門中の元生徒会長であり、夏蓮の元クラスメートでもあった。遠くの高専に行ったために、もうこの地元にはいない。
ところが、たまたま家庭の事情で帰郷するので、久しぶりに生徒会メンバーで遊びに行かないかとのことだった。夏蓮は二つ返事で答えた。
数日後、あのボーリング場で元生徒会メンバーと、在校生数名が集まり、久しぶりに楽しい時間を過ごした。楽しい時間だった…はず。なのだけれど…。
緊張した。その人の前で緊張している自分に気がついた。
ほんの数ヶ月しか経っていないのに、お互い何かが変わった。いや、彼は変わっていない。変わったのは自分だ。いや、変わってしまったのは距離感。いや違う。
なんだろう?この違和感は?頭がぐるぐるしている内に、貴重な時間が過ぎていった]
『香月、ファミレス来る?』
[ボーリングが終わって、若干名がファミレスに移動することになった。彼の向かいに座る。さらに緊張した]
『いや、香月変わんないな。らしいっていうかさ』
[何の話をしていた時だろう、彼はふとそう言った。
『らしい』って何だろう?この、作り笑顔でいる自分を『らしい』というこの人は誰だろう?
そう、この人のために作った仮面だもの。3年かけてつくった仮面。でも、それなのに、結局告白できなかった。いや、しなかったのかも知れない。それは、自分に自信がなかったからではない、本当の自分を見せてなかったからではないか?
ふと、そう思った時、夏蓮の頭にはある二人の顔が思い浮かんだ。
仮面の自分ではなく、本当の自分を「良い」と言ってくれた]
(────本当の自分って、なんだろ?)
イヤとか、イヤじゃないとか。
なんかそういうこと考える余裕もなかったっていうか。
それに、えっと。
イヤじゃない=恋愛の好きとは言えないでしょ?
[夏蓮に不思議そうに首を傾げた]
[目的の場所まで駆けて。
上がる息を抑え、携帯を取り出してひとつひとつ打ち込んだ]
『――町―番地 ――公園。星が綺麗』
[連絡帳の、うっちー☆の文字を見つめ、送信した。
彼はこの時間に起きているだろうか。
そしてこんなメールに、ここまで来る気になるだろうか。
賭けだと思った。自分だけの勝手な]
よし、だいじょうぶだいじょうぶ。
[もう一度深呼吸。
星に一番近い場所、ジャングルジムの頂上で、彼を待つ]
うー……。
何か私、たぶん、恋愛と友だちの好きの違い、分かってないのかも。
ごめん、まだまとまってないんだ。
[でも、嫌いじゃないのは確かだ。
まったくもって答えにはなっていないだろうが]
[一方そのころ。部屋でいつもの仕事中。
目をもみながら、山のような紙束を一枚ずつうちこみ。]
うー……姉貴、とりあえず二箱分終わったで。
[あかんー、とコーヒーを淹れにいったところで、メールが一通。]
……
……ごめんや、姉貴。でてくる。
[文句を聞く暇もあればこそ。そのままの格好で飛び出した。]
[忙しくて会っている暇がなかった。
会いたかったけど、運にも恵まれずすれ違ってばかりだった。
声を掛けられない自分、もどかしさを消すためにいろいろ打ち込んで――さらに会う機会を失っていて。
手を伸ばす前に離れていく伊織へかける言葉がなかった、そしてその影は時間とともに薄れ始めて。
そんなまま季節が移り変わる頃――…]
例大祭?
あぁ、神社のお祭り。
よく行ってたよ、ケガする人いないかなって。
そっか、お祭りかぁ――…。
[部活中の誰かとの雑談で出て来た催しの名前。
思い返すはあのときのキャンプファイヤー。
ああいうときなら、誘えるかもしれない、受けてくれるかもしれない。
お祭りに誘うぐらい、周りのみんなは気楽にできているのだろうけれど――]
[もし背中を向けようとすれば掴まえて引き寄せて。
そうでなくとも表裏の違いだけで同じように抱き寄せたろう]
…――ボクから誘うべきだったよね。
情けなくてごめん。
ボクの返事は――…
じゃあ、ボクの都合で。
その日は休日練習も無いから、その日はずっと一緒に。
一曲だけじゃなくて、一日。
[軽く包んだまま、そっと、いい?と囁いた。**]
そんなに違うものかしら?分ける必要もないんじゃない?
よく言うじゃない、「友達から始めましょう?」って。だんだん変わっていくものなんじゃないかな?その想いって。はっきりした垣根なんてないと思う。
[多分、そう]
ううん。だから、今日お泊まりに誘ってくれたんでしょ?
[多分、今はお泊まり会>>=25。美緒が誘ってくれた。でも、泊まりに来たのは美緒の部屋。お喋り会は、元お姉ちゃんの部屋の方が慣れているからという理由で]
なにしとんねんみおきち。
こんな時間にこんな場所で。
[わずかのあと。あがった息を隠す余裕もないまま。
はぁはぁと膝を抑えて、それでもいつもどおりに。]
かわいい女の子が夜遊びしてていい時間やないで。
なんや、鍵でもなくしたんかいな。
[ジャングルジムの上の美緒を、見つめる。
夜空の中に浮かぶ美緒は、ちょうど星がその背中から降り注いでいるようで。
満天の星空の中、なんだかいつもと違う、気がした。
あのときのような。]
―放課後、展望台>>215>>217―
[世界を照らす光が収束し、時が移るその瞬間を初めて見た時、単純に美しいと思った。
まさしく、始まるために終わる、かけがえのない時間だったから。]
動画でも写真でも、伝えきれないと思って。
急だったけど、一緒に来られて良かった。……すごくすごく。
[思い出したようにふっと息をついて笑う。頭を隠した太陽と手のひらの温かさの力を借りて舌を動かす。]
君の瞳に乾杯ー!
……なーんて。
[ぽふ、とペットボトル同士をぶつけ。今度は美緒の瞳を見据えることが出来た。あらゆる空の下の美緒を想う。]
うまく表す言葉なんて、どこにもないくらい。
綺麗だな――。
[随分偉そうなことを言っているが、夏蓮だって、迷い中。
恋ってなんだか知っているっぽいくらいの発展途上。
そんなことは重々承知だけれど、ここ数日塞いでいる美緒がそのことで悩んでいるなら、助けてあげたいと思った。
だって、美緒が大好きだから**]
―展望台帰り道>>243―
送ってく。
付き合ってもらったお礼も込めて。
[もう少しだけ。そう思った。]
ななーみ、元気になったかなー。
治ると、退屈なんだよな。病欠。
[雑誌棚で良さそうなのを探し、2(4)を選んだ。]
同じく、藤波です。
こっちは、体調良くなってるようなら渡してください。
[1、音楽情報誌 2、ナンプレ・クロスワード 3、四コマ誌 4、怪奇!神楼七不思議
騒ぐ代わりに、『早く復活しろよー!』なんてメモをはっつけた。]
― バイト返り>>242 ―
んーだって。俺休憩は言ってる時にトレーをこう、胸の前に持ってぼーっとしてるのを少し、みたから?
変に話しかけてお節介になってもなぁ、と思って見てたんだけど。
[素直にそうなんだけど、と言う横顔を見てそっか、と肯く]
困る、困るか…うん、困るっていうか…でも、多分考えないといけないから浮かぶんだとは思うんだけど。
青春…そうか、青春か。
[思い切り真顔で納得してから、わー俺に似合わない、と自分で茶化し]
前進したいから考えて居るのか留まっていたいから考えて居るのか、自分でも良くわからないんだよな。
このままでいいとは思っちゃいない、はずなだけど。
[同じように少し、自分の心の内を漏らして。
考えすぎてしんどくなる前に聞けることは聞くよ、雪兎のお礼に、と]
/*
地雷踏む無神経さより、背景できゃっきゃ遊ぶ描写優先しちゃうのが反省点ー。
だから毎度あほっぽいキャラばかりになるんだなぁとふと思ったり。
[奈波から届いた、祭りに誰かを誘ったかというメール。
なかなか返事を出すことが出来なくて]
『まだ誰も誘っていないよ。
もうあまり、時間がないのにね』
[と、返信した。
みんなはどうなのだろう。隣の席の伊織などは、例えば]
[なんかいろいろ届いた。風邪なのに、と思わないでもないが、
ありがたい。当たり前だ。それぞれにありがとう、とメールを送る]
?
……。
[皆にお礼したら?と母親から言われた。
だいぶ軽くなった頭で考える。
甘いものをあげる?違う。何か弾く?何を。
とりあえず元気にならなければ。それから考えよう、と。
三日目、まだ病み上がりだけれど、マスクして登校した]
[メールをじっと見る。誘うつもりがある文面。
誰だろう。その前に、誰がされたんだろう。
『愁にキスされたのって美緒?』と打って、
これ違ったらいろいろまずい。変化球を投げた]
『じゃああたしと行こうよー。
男子、愁とか大和あたり誘ってー。
あたし浴衣でいくよー!』
― 一学期後半試験前のある日 ―
[久しぶりにサボったあの日以来、学校はサボってない。中学時代につるんでいた連中が見たら、熱でも出たのかとか言われるかも知れない。
実際、自分でもらしくない、と思うときがある。少し、窮屈に思う時も。
だけど]
……
[授業中サボることはたまにあったけど、学校そのものをサボることはなかった。
林間学校から続いている物思い。その決着がつくかどうかもわからない。
美緒に言ったように、前に進みたいのか、停滞していたいのかも判断着かない。
それでも、ただ何もしないでいるよりは良いと思った]
それより何より、あんな事もう言わせたくないから、な……
[休み時間。屋上の上で夏の空を見ながら、そんなことをぽつりと。
もうすぐ休み時間が終わる。授業に出ようかどうしようか、思案中]
[借りている部屋の、ベッドの上。
夏蓮と一緒に隣り合って座りながら夜を過ごしている]
分ける必要が、ない……。
[耳に、ソプラノがすっと入り込む。
綺麗な響きが自分を落ち着かせる]
友達から始めましょうって、素敵な言葉なんだね。
夏蓮のおかげで始めて分かった。
[ぎゅう、と彼女に抱きつく。
柔らかな温もりに、心が解れていくのを感じた]
― ナナミが風邪から復帰した日 ―
[珍しく遅刻せずに教室に入ってみると、ナナミの後ろ姿。
後ろからだからマスクには気づいていない。鞄に入れていたクッキーの紙袋をナナミの頭の上にポン、と置いて]
おはよ。風邪、良くなったか?
― 一学期後半試験前のある日 ―
なーに腑抜けた顔しとんねん妖怪百面相。
[唐突に。
給水塔の上から声を降らせる。夏らしい、抜けた空と入道雲。
ぼんやりと、空ではなく地上を眺めて。]
授業さぼるんなら、せめてみつからん場所にせんかい。
そこ丸見えやで。
……ああ、最近は性根いれかえたんやったか?
[あの生活態度不良児がさっぱり遅刻もサボりもない。
なにかあったのかとはおもうけれど、それを聞く役は天敵の自分ではなく、きっと。]
[いつもの場所で、夏蓮と美緒を待つ。
皆、好きなら好きと言えば良いと思う。
自分も恋人が居た事はないから偉そうな事は言えないけれど…。
友達として、もう一歩だけ。二人で出かけて見たりして、
お互いの距離を図るとか。なんか違うな、と思ったら友達でいれば良い…]
…。
[ともいかないのだろうか]
[頭におかれた声と、かけられたクッキー…逆だ。
振り向いた先、両手をあげてクッキーを支えたまま、
すん、と鼻をすすった]
!
[ふと思いついて、彬を手招きした。
スケッチブック、がりがりと神社っぽいなにかを描いて、
なにか騒いでるような線を描いた。お祭りのつもり]
。
[自分と彬を差して、首をかしげた。
そして、美緒を差して、ちょっと目を細めて、愁も差して、
もう一度首をかしげた。愁も一緒です大丈夫?っと言った感じで]
[いつの間にか、そこに愁がいた。息を切らせて。
湧き上がる感情。
耐えるように唇を噛みしめ、無言でこっちに来て、と手招きした]
ごめんね。
[たくさんの意味のこもった謝罪。
こんな時間に呼んで、こんな問いを投げかけようとしている。
空を見上げた。
あの夜とはまた違う、夏の星空だった]
[触れた温もりを、忘れるか覚えているかという選択は意味がない。
忘れられるはずがないからだ。
そして、今、その台詞の意図を尋ねることは出来なかった。
だから。]
……うっちーはさ。
友達の好きと、恋人の好きって、なにが違うんだと思う?
[見上げていた視線を、愁に向けた]
[無言でジャングルジムを昇って、すぐ隣へ。
空を見上げれば、夏の夜空。
スピカは西のかなたへ降りて、代わりに天頂にベガが。]
なんてことないわ。
[きっと、いろんな言葉の詰まった謝罪。だからあえて、たった一言で、返す。]
ひとそれぞれやから、参考にもならんとおもうけどな。
[向けられる視線。それを感じながらも見返すことはなく。]
LikeもLoveも同じ水平線にあるだけの話や。その距離がどうであるかは別にして、な。
……ただまあ、その先に。
WantやNeedが。求めたり望んだりするものが存在するかどうか、やないかな。
[ぽつりぽつり、言葉を漏らす。]
相手にこうあってほしい、だからこうなりたい。
そう思えるなら、恋人の好き、でいいんやないか?
[半身を向けて、瞳をあわせる。わずかだけ、見上げる場所にあるそれを。]
[頭上から降ってきたよく知った声に、渋面を作る。顔は相手に向けないままだ。
よりによってなんでこいつだ、とか思ってみたところで]
…さぼるつもりできた訳じゃない
[妖怪だなんだはすっ飛ばして答えたそれは、嘘ではないけど本当でもない]
…いつまでもバカやってられる年でもないだろ。
そういうお前こそさぼるのか?ずいぶん最近色々忙しそうだが
[言って、振り返った顔はいつも通りの皮肉っぽい笑顔]
[振り向いた顔。まだマスクをしていた。大丈夫かと聞きかけたところで手招きされる。
何?と首傾げて寄って行くとスケッチブックに何か書いている]
んー?ああ、神社のお祭り、俺とナナミと美緒と愁で?
…俺と愁のどつき漫才みたい?
[肩軽く揺らして笑う。普段犬猿の仲だけど、本音の所で舅のやりとりは嫌いじゃない。
少し考える]
…今回は香月は一緒じゃないのか?三人セットなイメージ。
[ああそうすると男もう一人いなきゃ誰かあぶれるか、と]
[奈波からのメールに、携帯を握りしめる。
彼女には自分の惑いがすべてバレバレなのではないか?
なんて、考えたり]
『行く! 奈波とみんなで、行く!』
[考えて考えて、そうメールを送った。
奈波ありがとう、と最後に大切に打ち込んだ**]
― 一学期後半試験前のある日>>266 ―
はん、ならわいと同じやな。
[さぼるつもりがあるわけではないけれど、ぽっかりと心を空ける時間がほしいのは本当で。だけど。]
忙しいで?いつまでもバカやってられへんからな。
誰かさんが真面目に授業でとるのとおんなじや。
[時間には限りがある。だからこそ全速力で。
とまっている暇は許されていない、自分には。
屋上へ飛び降りて、すたすたと扉へ。
ふと、一度だけ振り向いて]
いつまでもお互い阿呆でもおれへんのや。進まないとな。
……なんかあるならいつでも聞いたるよ。天敵がそんなしけた面してると、こっちまで張り合いなくなるわ。
[そのあとは振り返ることはなく。]
[早い話が息抜きだ、というのはどうも相手と同じだったようで。だからといってそれを口に出せるほど素直でなく。
なんの気負いもなく同じだ、といえる相手がにかなわないと思うも口に出さない意地っ張り。]
おかげで今学期の成績はまともになりそうだ。
[まじめに授業、とぼそっと呟いた。
自分よりきっと愁の方が潔く見える。彼にはそれなりに思うこともあるだろうとは思うが、前に進むことをためらっている自分から見たら、うらやましいほどに鮮やかだ。
なんて思ってるのはもちろん口に出さないが]
…阿呆、お前に相談するくらいなら弁天様に行く。あっちの方が色っぽい。
[素直にありがとう、なんて言わないのもいつも通り。
振り返りもせずに愁が出て行ったのを見送って]
戻るか…
[口からでたさぼるつもりじゃない、を実行すべく、屋上を後にした]
[愁がキスしたらしい相手が美緒なのか、確信は持てなかったけれど。
皆で行くんなら良かろう。良い雰囲気っぽかったら適当にはぐれてしまえば良いし、
そうでもないようなら皆でいれば良いし]
…。
[改めて、いわゆる取られそうになって気付く、とかそういう感情が、
今ひとつ湧いて居ない事に気付く。だから違うんだ、と思うが、
逆に、何があっても、関係がどうなっても…という安心かな、
とも思った。じゃあそれこそ、恋人として、手を繋いだり抱き合ったり。
キスしたり………。ダメだと思う。やってみれば、わからないけれど。
最近どうも、思考がこんがらがる気がする。頭を振って、追い払った]
[彬に、心から頷いた。いろいろ思惑が無いでもないが、
二人をどつかせて置いて、美緒と回るのも楽しいと思う。
雰囲気次第で別れても良いだろうし。
夏蓮、は……なんとなくやめとこうと思う]
…。
[何かあったのか、と言う所までの感情にはなっていないけれど。
目線とか、態度とか、なんとなく。なんとなく。
少なくとも、自分の目の前では見せてないものがあると思う。
歌を見ても、なんかたまってる感じするし、と。
また一つ頭を振って、取り敢えず、夏蓮に感してはふるふるっと首を振った。
指を六本立てて首を振る。四本にして、首をかしげた]
[思い切り、心から頷かれた。思わず小さく吹き出す。
自分は良いが、愁はどうだろう。
あっちはあっちで最近、何か思うことがあるように思えた]
ん?
[立てられた指。六人ではなく、四人でと言うナナミの意志に一つ頷いて]
俺一緒って聞いて、愁がいやがらなかったらな?
[夏蓮とは話してみたいこともあるけど、それはきっと、お祭りの賑やかな所でない方が良いと思った]
ー 放課後 ー
[図書委員の当番のある日。仕事を終えてきたく準備にはいる前、夏蓮に声をかける]
香月、帰り一緒にいいか?
[通学路は短いけど、少し話ができたなら、と]
[彬にもう一度頷いた。それはもちろんだ。
愁にも都合は有るだろうし、嫌々連れて行くのも違う。
自分と美緒を差して、きゅっと拳を握る。
彬と愁を差して、すっと手を差し出した]
…。
[誘うのは任せた、と]
[ナナミからメールが来た。まさに美緒と祭りの話題になった頃]
『まだ決めてない』
[と、ごくごく短いメールを返信]
/*
おいナナナミふざくんなとさかくるwwwwwwwwww
誘いにこいやー!額にキスおとしたろーかと待ち構えてるのに!
芝刈り機ください。
/*
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(・ω・ ) 彡''
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[ナナミのお見舞いに行ったのは、祭りのメールの前だったろうか、それとも後だったろうか。
なんにしても、お見舞いの時は、ナナミには努めて明るく接しただろう]
フルーツ買ってきた。
[近所の八百屋さんで買ったリンゴの切り身のパック。風邪にはビタミン]
[美緒にぎゅっとされて]
素敵な言葉…ね。そうね、素敵ね。
[そう、好きは友達にだってある。それがいろいろ化学変化して、恋愛の好きに変わっていくのかもしれない。そう自分の中でも反芻して]
でも、相談してくれてよかった。わたしも嬉しい。
[美緒ににっこり]
−ある日の放課後>>272−
ん?なあに?
いいわよ、一緒に帰る?
[委員の当番の帰りはよく一緒に帰るようになっていたから、特に躊躇もなく返事した]
−ある日(愁と喧嘩して、生徒会の同窓会のあった後くらい)−
[昼時間、屋上に上がって、愁の姿を探す。
教室にはいなかったので、ここあたりかとあたりをつけて]
― ある日、昼休み ―
[屋上でサンドイッチをかじる。
給水塔の影、この時期のベストポジションだ。なにせ日向はそろそろ暑い。
手にした文庫本をぺらり、とめくったところで]
……めっずらしいやつがおるな。
[屋上でみた記憶のない顔がいることに気がついた。
まあええわ、と目線はそのまま本のほうへ。]
[愁を探して、ウロウロ、1(10)分かけて、ようやく、給水塔の後ろにいる人影をみつけた]
うっちー。ここにいたの?
[愁がこちらに目線を向けるまでそのまま黙って待っている]
[なにやらひとを探す様子に、ちょっといやな予感がしつつ。
なにやらこちらに一直線に向かってくる様子に、予感が最大化しつつ。
かけられて声に、やっぱりこの手の勘だけはあたるわ、と。]
おう、どうしたねん、夏蓮。
[本を閉じて傍らにおきつつ。]
教室で本読んでたりしたら傘の準備とかされかねんからな。
逃げてきた。
……座ったら、どうや?
[こて、と首をかしげて。]
[愁がこちらに視線を向けると、がばっと頭を下げて]
この前は、ごめんなさい。すみませんでした。
[と、言って、声を掛けられるまで頭を下げたままだった]
……は?
[傾げた首が戻らなく。
いやまて、何が起こっている?]
わい、謝られるようなこと、なんもないで。
いいから顔おこしぃや。
[ぽかんと口をあけていたのが98秒。
それを過ぎれば、そういって。]
なんやしらんが、とりあえず座り。
話きかな、謝られてもさっぱりや。
[ナナミからのメール。答えていいのか逡巡したけど]
『璃歩と二人で行く』
[用件のみの簡潔なメールは、そのまま全体送信で送ってしまった。
誰に知られても困らないんだけど**]
帰宅部 伊織は、愛のままにわがままに僕は君だけを振り回すよ〜 ( B94 )
[参考にしたいわけではなかった。
ただどうしても、愁の考えを、愁の言葉で聞きたかっただけ。
合わさらない視線。
それでも彼が語る間中、横顔を見つめていた]
……、
…………愁は、わたしを必要だと思ってくれている?
[約束を破って、名前を呼んだ。
愁にこうあってほしい、と思ったことはない。
彼のありたいようにあってほしいというのも、そこに入るのなら、その通りなのだろうが。
ただ、こう願ってしまう。
いつもではなくていい、だから、必要とされていたい。
必要とされる自分でありたい]
……。
突然変なこと聞いた。ごめん、……忘れて。
[この想いの名前はなんだろう。
好きとか、恋とか、その文字に当てはまるような気がしないのだ。
合わさった目をこちらから逸らし、頭をゆるゆると振った]
[はっきり帰って来た。男らしい]
…。 ♪
[それも伊織らしさか]
『いいね〜。あたしも誰か誘って行った方がいいかなあ (´ロ` 』
[結局そのあと、美緒に件のメールを送ったのだけど]
この前、怒鳴ってお店出てきたから。
だから、ごめんなさい。
[頭は上げたが、座りはせず]
それに、塩辛蜻蛉クッキー忘れたし。
[そんなにクッキー惜しいのかと]
ななちゃ、もう起きてていいの?
布団の中に入っていなくていいの?
[にっこりしているのは分かったので、少しは元気そうなんだなとは思うが]
……
[>>282答えにできない。言葉にするのは、何かが違う。
つぃ、と指先で空をなぞる。
ベガとアルタイル、その先に輝くテネブ。
夏の天頂に浮かぶ大三角を。
そのまま、美緒の肩に頭を。]
……やっぱ、美緒の肩借りるのが、一番どきどきするわ。
心臓の音、聴くか?
[いつかの軽口。忘れているかもしれないけれど。
問われた問いを、笑うのは簡単だけれど。
当然だろ、という言葉の代わりに、ただ微笑んだ。]
[すっかり元気になったある日。
ストローで飲んで居たフルーツ牛乳、ふごっ、とパックに吹き戻した]
…!?
[自分が使っているお面とおんなじものを、残然関係ないサイトで見たからだけだけれど。
なんとなく艶絶な、自分とはそもそも人種から違うんじゃないか、
というモデルの写真。胸やお尻はいらなくっても、脚の長さは欲しかった]
…。
[むーっ、と目を細めて、自席で携帯を眺めている]
そんなん謝るなや、阿呆。
あれはお互い様やろ。
[はぁっと息をついて。夏蓮>>284の顔を見上げる。]
悪いけど、その詫びは受け取れんわ。代わりに。
[やおら正座して、背を伸ばして、その頭を。]
申し訳なかった。いかようにでも、詰ってええよ。
[こくこく頷いた。ず、と鼻を啜って、ぱふっと音を立てて布団を両手で叩く。
暇でしょうがない。ぱぱっ、ぱぱっと、布団を叩いた]
…。
[しかし、人を呼ぶには部屋が散らかっている。
別に恥ずかしくはないが、狭いなあ、と]
[愁の指先で繋がる、夏の大三角。
そしてふいに伝わる肩のぬくもりに、星がぼやけて輝きを増した。
それでも瞼は降ろさなかった]
……、
……それはやめとく。ほら、ここから落ちちゃいそうだし。
[心臓の音など聞かなくても十分だ。
自分にはその言葉と体温と、微笑みさえあれば]
怒鳴らせるようなことしたから、やろか。
[>>288怒るだろうとは、おもっていたのだから。
仮面をはがして、その下の素顔を見ようとすれば、普通。
それでも、仮面だけに頼るのは、みたくないじゃないか。]
許してくれるまでこうしてることにするわ。
本当に、すまんかったな。
落っこちたら受け止めたるよ。
ちびでもそのくらいのことはできるんやで。
[片手を、その頭に差し出して。
やわらかく髪の毛を梳くように。]
……ひさしぶりやな、星空。
あんときとは見える星は違うけど。
美緒と見る星空は、いつも綺麗や。
[余計なことだったか。同意が得られなければ一緒に行かない、は基本だ。そうだね、とうなづきひとつ。]
へ?俺が誘うの?
…わかった了解。
[ナナミにそういってから速攻愁にメール。]
ナナミからお誘い。
祭り、美緒も入れて四人で行かないかって。
― いつかの日 ―
[デロデロデロ♪と呪いの曲が鳴る。]
彬からメールとかなにごとやねん。……は?
[文面をみて、二秒。ぽちぽちと。
そしてそれから、追加で一通。]
『To:天敵
了解。時間と待ち合わせ送れいうといて』
『To:奈波
自分で誘いにこいや。大喜びでのったのに。幸せ加減半減や。』
/*
わいの顔おおすぎる。きしょい。
そろそろ大和にダブルスコアの発言数ってなんやねん。
そらまあ、そんだけしゃべくりたおしてるってことなんやけど。
[なんかメール来た。ふーん、と、本人を見て]
『うるさいばか。キス魔。』
[完全な言いがかりだけれど。目が合ったら、べーっと舌を出した]
[メールをみて、にっこりと。額に怒筋。]
なんやねんそれ。
[目が合った瞬間。わざとらしく投げキッスをなげつけてやった。]
【お知らせ】
・お祭りのお誘いロールの〆切りを延長します。〆切りを暫定的に21時とします。状況を見て、再延長も考えております。
・それに伴って、男のコの矢セットが間に合わなさそうであれば、1日目の延長も考慮内といたします。
・1日目の延長がなされたときは、4日目(体育祭)を24Hコミット進行とし、エピの日程は変更ないようにいたします。
ですので、女のコはあまり焦らずに。
(理由)
・若干名突発的なリア事情により参加状態が厳しい方がいること。
・現状、矢のセットの確認ができない可能性のある方がいること。
以上、よろしくお願いいたします。
[了承をもらえば鞄持って帰ろうかと促す。こうもんでるまでは当たり障りのない話し。
一歩、校門をでれば人追記はいて夏蓮の方をみる]
あのさ。この間のさぼろうって言うの、あれ、ごめんな。
…羽目、外したらいいって思ったのは、本当だけど。
俺のやり方で香月にあうかどうかまで、考えてなかった。
『誘いたい人がいるなら誘えばいいと思うよ。神社の神様が助けてくれるかもしれないし』
[ナナミのメールにそう返した。
例大祭は女の子のお祭りだと思っているから。
数年前から男も恋しい相手の名前を書いたおみくじを括るように変化してきているのは知っているが、数年よりもその前の十年近くのほうが長いから]
『お祭り、みんなはなにを着て行く?』
[なにを着て行くか悩んでいるから、みんながどうするのか聞いてみたくてメールを送ってみた]
[即返事]
『浴衣!めっちゃキレイな藍色の奴!』
[誰かを誘って…の所には特には触れなかった。
そのうち誰か誘おうと思ったし、実際誘ったし]
『浴衣!いいねえ、ナナミならさぞかし似合うだろうね。
あたしは、浴衣よりも、
スカート、かな』
[スカートのほうが璃歩に喜んでもらえる気がするから、とまでは書かないが]
[スカートとか自分に取っては当たり前だが]
『かわいいの、見に行こうよー。
ぴりっと選んだげるよ!』
[自分が買い物に行きたいだけだが]
『それは助かる。自分に似合うのがどんなスカートか分からないから、客観的に選んでもらえると嬉しい』
[ショッピングの誘いに食いついた。
選んでもらったスカートで例大祭に行くかは時間との相談だけど、誘ってもらえたのはとても嬉しい]
あ。
[愁が正座したまま謝ると、なんだかいろいろな事を言いたくて言いたくて。あれもこれも。
でも、頭がまとまらなくて]
バカ。大嫌い。
[とだけ言った。そんなことを言いたかったのではないのに。もっと言いたいことがたくさんあるのに]
…いいわ。もう済んだから。
すっきりした。
それに、さっき言ったわよね、「お互い様」だって。じゃあ、痛み分けということでいいわよね。
[そう言って、来た道を振り返った]
あ、ありがとう。
[先制して鞄を持たれた。礼を言って、図書室の鍵を閉め、職員室に返してから、一緒に校門に向かう]
ううん。わたしこそ、ごめんね。本当はつきあってあげたら良かったんだろうけど。ちょっと躊躇しちゃって。
でも、わたしは、本当に彬くんの事が心配だったから。
あれから、学校は休んでないわよね?
…それって、わたしの…せい?
[「わたしの為」と言おうとして、ちょっと躊躇った。時々辛そうな顔する時があるから]
[やった。買い物買い物。続けて送る]
『思いっきりかわいい系?やっぱりクールな感じ?』
[璃歩があれだから、二人でぴしっとしてたら様になるだろうなあとは思う]
しっとるがな、いまさら言い直さなくても。
バカやし、夏蓮に嫌われてるのも。
けど、それでもわいは夏蓮に惚れてるけどな。
[お互い様といわれて、初めて顔を上げて。
座りなおしながら、そんな風に。]
痛みわけで、いいやろ。
だから、もうそんな風に気にするなや。
夏蓮がキレて、正直結構うれしかったんやで。素の夏蓮がみれたしな。
[振り返った夏蓮に、声をかけて本を手に取った。]
[校門から外に向かって歩き、夏蓮の言葉を聞く。途中、ちょっと苦笑して。]
…んーだから、さ。”つきあってあげる”になっちゃうから。そこに香月、無理が発生するだろ?
羽目外すってのは楽しくなきゃ意味ないのに、俺にあわせて躊躇したり、無理してたら楽しめないんじゃないかなって。
だから、”断られる前提”だった。
だから、okってきた時、びっくりしたんだ。まあ、俺がご褒美持ち出したせいかも、だけど。
不良じゃなく、っていわれて、えらく悩んだんだ、俺は夏蓮から見たら”悪いこと”の方面でしか羽目外したことなかったから。
[そこで言葉切って、ちょっと海の方いってみない?と誘う。学校から少しある行て線路を渡ればすぐそこの海岸に]
…香月も知ってると思うけど、俺が散々中学の時に言われた言葉。
言わせちまったなぁ、って。あれは、うん。
[自分のせい?と問いかける相手に違うよ、と首振って]
香月にあれを行わせたのがきっかけではあるけど、最終的には自分のため、だ。
[夏蓮は、愁を蹴り飛ばすくらいして良いのに、と思う。
それはおいておいて。ある日]
…!
[夏蓮を動画に誘って見た。シド、嘘を撮ろうと]
[メールなう]
to:愁
言っておく。
ナナミは俺とお前のどつき漫才ご希望。
[これだけ打ってから、まだそばにいるナナミの方向いて]
愁、オッケーだから待ち合わせ場所と時間教えろって。
それは俺も教えてほしい。楽しみだな?
[愁の言葉>>303に、一旦振り向いて]
そういうことを言うのが嫌いって言ってるの。
[怒っているわけでもなく、でも、どことなく悲しげな顔をしていただろう。
多分、これでいいんだと、自分に言い聞かせた**]
[彬の言葉を全部聞いてから、自分の中で噛み砕いて]
よかった。彬くんが「自分のこと」を考えてそうしてくれたんだったら。
[自分勝手な解釈かも知れないが、それは、夏蓮の気持ちをくみ取ってくれたからだと思うから。
そういえば、いつからだろう、彬くんと呼び始めたのは…]
うん、行ってみましょうか?
[海の方へと言われて、即答する。少しくらい帰りが遅くても大丈夫だろう。あとでメールを送っておいてもいい]
『じゃあアウトレット行こー!伊織背高いからしゅっとしたの行けるよ!』
[背が足りなくって着れなかったあれやこれやを思い浮かべる]
−ある日−
動画?
シドは好きだけど。なんか、ちょっと恥ずかしいね。
[と言いつつも、初挑戦してみるかも]
どんなお面がいいかしらね?
[ナナミに訊いてみる]
ここで反省して「そういうこと」をいわなかったら。
わいやないやろ?
[顔をあげて、視線を合わせて。]
ま、あきらめや。
そういう馬鹿が惚れるくらい魅力的なぶんの、有名税や。
[笑うでもなく、悲しむでもなく。
ただ、澄んだ表情で。**]
/*
鼻風邪が風邪にクラスチェンジしおった。
もっかい寝よ。
ふらふらしてるせいか愁のいいたいことがよーやくわかってきたかなあ。
お前さん、夏蓮のことは「人間として」好きなのね?性別とか付き合いたいとかじゃないのね?
『ヨシ!行くぞー。
買い物の後で甘味処も行こー』
[それからすぐのお休み日、待ち合わせでナナミを待つ。他の女子も混ざればいいんじゃないかな、どの時点からでも]
[海の方へと線路を渡って少し歩くと、海が見えてくる。
横断歩道へと歩きながら水平線に沈む夕日に目を細めて]
…不良じゃない羽目のはずし方、さ。俺にはわからないけど…
香月が、楽な姿勢でいられるのが良いと思う。誰かに合わせるんじゃ、なしに。
自分らしい、も、同じ。
…時として誰かのためとかで変えるのが悪いともいえないけど。
[今の自分がそうだとは飲み込んで。横断歩道を渡る。海岸に降りる階段で足を止めて振り返ると捕まる?と手を出した]
…つりの時とか、歌ってる時の楽しそうな香月と…副会長の、香月。
副会長の香月はちょっと窮屈そうに見えた。
なのにまじめなことを言わせちゃったのは俺なんだよな。だから。
心配してくれてるのも、良くわかってた、し。
[いつからか坂上さん、から呼び方の変わった相手に少しはにかんだような笑顔向けて]
…窮屈なこと、言わせないようにするには、あのままの俺じゃ、ね…
[仮面を被っただけでも、キャラを被れる。自分に取っては。
だから、自分にできない事もできる]
…。
[しかしお面の調達に先に行くべきだろうか。
狐面だし、般若とかでいいんじゃないかと思ったが、
あまりに可愛くない]
[伊織と出かけた郊外のアウトレット。
他の女子も誘っては見たが]
…♪
[かなりフォーマルっぽい店に引っ張って行き、
柔らかいパニエや、しっかりとプリーツの入ったロングスカートやらを押し付けて見る]
えええー
[あんまり入ったことがないような店に連れて来てもらってあんまり着たことがないような服をあてられて混乱中]
待て、ちょっと待って、値段は別に問題ないんだ、惜しむ所じゃないし。
問題は、あたしに似合うか だ。
[果たしてナナミの耳にこの言葉が入っているのかどうか]
[ぐっ、と手を握った。着て見てからでも遅くない。
というかぶっちゃけここで買うつもりはない]
♪
[デニムとか、そう言うラフの方が自分は好きだし、
誰が着たって似合うだろう、と。
だがそれとこれとは別で、着て見て欲しかった]
[進退窮まっていたからか、謎の人影には気づけないまま、ナナミの気が済むまで着せ替え人形の役を演じきった]
ぜえはあ。で、ナナミ先生、どれがあたしに一番似合っていましたか?
[ぶっちゃけ、purple◆色のデニムのタイトスカートにTシャツで無難に行こうとか思っていたとか]
[デニムのスカート。深めのスリットに、チェックのインナーが段を作って覗く]
?
[これなんかどうか、と広げて、伊織に当てて見る。
そう言う自分は、ちゃっかりベストとパンツを買った。
男物であるが、この前楽しかったから]
[ふっ、気づかれていないようだ。
よくある話だとここで後ろから誰かに肩を叩かれそうだがそんなこともない。
にやにや眺めている]
ー 真夜中の公園 ー
[そんなこと言うと寝袋持ってきて本気にするよ、と笑う。
真夜中だから声は控えめだけれど]
……ん、…もう満足した。
[3分ほどじっとそのままの体勢で見上げていただろう。
愁に昼間のような笑みを見せ]
さっ、丑三つ時になる前にうっちーを返すとしましょう。
……また、一緒に星を見ようね。
[止められる間もなく、ジャングルジムからひらりと飛び降りる。
足の裏が痛い。でもこれくらいなんてことはない。
送らなくても大丈夫、近いから、と笑って手を振った。
夏の夜道を駆けて帰る**]
[フードコートで、ゴディバのシェークを伊織に奢る。
何か言われてもふるふる首を振って強引に払った]
…!
[飲みながら、帽子を見つけた。これまた男物。
格好いい、が自分の頭には大きすぎる]
[他の女子も来てるなら、ついでに勧められた服を着てみただろう]
おお、これはなかなか。上は家にあるTシャツでいいかな。
[渡されたデニムを両手で持って目をきらきらさせる。会計を済ませ]
じゃ、次は甘味かな。
[まだ人影は物陰から見守っているのだろうか、それとも、しれっと混ざっているのか。
ゴディバのシェークに疲れを癒やしつつ、次の戦場へ]
私も食べるっ……ハッ!!
[しれっとも何も駆け出してしまっていた。おうのう。
しょぼんとして自分もシェークを買った。
たぶんおいしさですぐに立ち直っている]
いいのあった? 伊織。
[二人の後をちょこちょことくっ付いて歩くだろう]
ナナミには大きすぎるね。誰かのプレゼントにしたらどうかな。
[お父さんへとか。ナナミのお父さんがそういう系が似合うか分からないから、口には出さないけど]
あ、みーちゃん、ヤッホー。
[全体送信のメールを見てだいたいの居場所のあたりをつけて来たのだろうと思った。まさかずっと見てたなんて考えてもいない]
うん、ナナミにいいの選んでもらった。
[袋から出して見せるくらいの勢いで気に入っている]
[袋を下げた帰り、愁の教えてくれたカフェに行く事も考えたが、
やめておいた。秘密の場所、はたくさんあった方が面白い]
…♪
[ケーキ屋でタルト三つに囲まれて、満面の笑みで一口食べる。
そう言えば、と机にメモをおいて]
『璃歩と行くんだよね』
[祭りが近付いたある日。
奈波からのメール>>。もう教卓には先生の姿があったので]
『りょーかいです。ありがとう』
[と、なんとも簡潔な返事になってしまった。
夏蓮も誘おう、と言ったら多分彬の時と同じように首を振られただろうか。
自分に手一杯で、夏蓮の普段とどこか違う様子にも最近まで気付けなかった。
彼女は自分の相談に乗ってくれようとしたのに。
なんかダメだなぁ、と、先生の話は置いておいて机に突っ伏した。
すぐにのろのろと起き上がるのだが]
ー例大祭当日ー
[待ち合わせは神社の石段の下。
今日は眼帯を外し、前髪を集めて右目を隠し、上着はTシャツ、下は選んでもらったデニムのスカート。深いスリットの下にチェックの生地が段々に見える。
そう、この決戦の日にスカートで挑むことにしたのだ。
キャンプファイヤーのあの日、璃歩が女装した時の言葉が心に焼き付いていたから]
不安、だな。
[短くは無く、スリットも生地で覆われていて、デニムなので風で捲れる心配も少ないこのスカートが、ではなく。
久々のスカート、その姿を見られることへの不安。
約束の時間は刻一刻と近づいてきている]
探偵尾行ごっこがしてみたかったんだよ。
うん、反省してる…
[あっさりバラした。
最初ふざけていて出て行くタイミングを逃しまくっていただけなのは内緒。
伊織の服に目を輝かせて]
デニムだけど大人っぽくて、伊織に似合いそう!
[本心から。背も高くてモデルさんみたいだし。
奈波に撫でてもらえば、にっこりと笑った]
[夏蓮は歌うのだから、お面は邪魔かもと思わないでもない。
仮装のマスクとかないだろうかとか、割と真剣に悩む]
。
[大袈裟なくらいの動きで弾く。それは、そう動きながらでも弾けるくらい慣れているのが一点、
そうしている時は、ステージの上で歓声を浴びている…誰かになったつもりでいるから。
なんだかんだと撮り終わったあと、神社の事を聞いてみる。
パソコンと彼女の携帯の間、電子の筆談]
『美緒と愁と彬と行く事にしたー』
[夕陽に照らされる彰の表情は明るかった]
自分らしさ…。
[何故か彬が言うとすっと入ってきた]
あ、ありがとう。
[自然と差し出された手を掴んだ]
でもね、多分だけど、それって、どっちもわたしなんだと思うんだ。
それに、わたしはもしかしたら、彬くんの思っているような女じゃないかも知れないし。
[最後の言葉は小声すぎて聞こえなかったかも知れない]
[豪勢なイチゴショートひとつ、ガムシロップだけ入れたアイスティーを前にご満悦]
あああ、至福の生クリーム!
[生クリームでなら溺れ死んでもいい。とまでは言わないが]
うん、ありがとー、掘り出し物だよ、これは。
[美緒にきゃいきゃい返した所でナナミのメモに気づいた]
あ、うん。なんか、ごめん。
[ナナミは璃歩を好きなのかもしれない、とちょっと思ったこともあったから謝ったのだけど、意味がナナミに通じるかは知らない]
― 真夜中の星空 ―
……――ん。もうええのか?
[するりと、身を離す。絡めた手を解いて。微笑む表情を、一度だけ覆って。
時計の鐘は、自分で決めるしかない。魔法使いはやってこない。]
せやなあ。仕事の途中でぬけだしてきたんや。
姉貴いまごろぶちぎれやで。
[けらり、と笑う。いつもの顔で。]
ああ、みおきちが望むんなら、いつでも、な。
気ぃつけて、帰りぃや?
[止める間もあればこそ。夜道を駆け出した美緒に手を振ることしかできず。
振ってのち、天に伸ばした手。それはテネブからアルタイルを至り、赤く輝くアンタレスへと。**]
― 例大祭当日 ―
それじゃ行ってくるよっ。
帰りは……遅くなるかもね、屋台とかで食べるだろうし晩ごはんはいらないよ。
[そう告げて自宅を出る。
小麦◆色の浴衣姿にやはり救急箱をさげているのは周りから見れば不自然かもしれないが当人は気にしてない。
むしろ振袖に財布を入れるのはいろいろ不安だったので収納場所があってよかったと思っている。]
[待ち合わせ場所にはだいたいぴったりの時間に]
…――?
[待ち合わせ場所が見えて来たらきょろきょろと見回しながら。
眼帯ではないしズボンではない姿を伊織だと咄嗟に認識できていない――逆に伊織からはどんな格好でも救急箱ですぐ分かるに違いない。
気付かないまま、伊織のすぐ近くまで来て、目の前でようやく足が慌てて止まる]
…――えっ!?
[やっと知覚できたのは気付けたのかあるいは声でもかけられたからか。
目を見開いて驚いた。
3度瞬いて、伊織の表情と姿を見つめた――言葉が出なかった]
[なぜ謝られたのか一瞬わからず、瞬きしたがにまーっと笑って]
『謝るんなら 落とさなきゃだよ』
[そう書いて、伊織の頬を、片手でむにむに揺らす。
書き足す]
『今日のスカートでね!v』
ー例大祭当日ー
[救急箱を下げた見慣れた姿、見慣れない小麦色の浴衣。見間違えるハズがない。
璃歩の驚いた顔に呼吸を止め、39秒後息苦しさに呼吸を再開した]
今日は、よろしく。
[顔が熱いのは息苦しさの為か、それとも。近づいて璃歩の手をとろうと手を伸ばした]
約束だから。
気に入ろうが気に入るまいが、今日はあたしがもらったんだから。
[一緒に居られるのが嬉しくて笑みが零れる。スカートの不安は忘れた]
[メモに書かれた言葉。
黙り込んで、まばたきをして。
こくんと頷いた]
うん。全力で行く。そして押し倒……あわわ、最後のなし。
[なんだか先走りすぎたがクールダウンクールダウン]
[結局お面を買うのはやめて、紙にアニメのキャラクターをプリントしたものを自作して、口のところをくり抜いた。
動画はナナミの一人舞台だった。初めての夏蓮はほとんど直立不動。
スタンドマイクにしたせいもあるかも知れない]
『そうなんだ。楽しんできてね』
[ナナミからの電子筆談に、そう返答した。二人の名前を確認すると、ちょっと顔を陰りがでたか]
押し倒……
[フルーツパフェをもぐもぐもぐもぐ]
がんばってね!
[輝く笑顔で応援した。
伊織も瑠歩も幸せなら、幸せなのだ]
[星の夜、ほとんど触れられることのなかった手が重なったことにほっとして、軽く細い手を握る]
ああ…うん。
俺もそう思うよ。まじめすぎるほどまじめなのも、方抜けてるときも、どっちも香月だと思う。
こっち、って無理矢理引っ張っても、手が痛くなるだけだから。
[言いながら階段を下りて、砂浜をゆっくり歩く。小さいけれど聞こえた声に目を丸くした。
俺は、香月をこういう奴って判断できるほど知らないよ。
だから少し…
[知ってみたくなったんだ、と小さくつけたした]
[きゃー、と口を覆って、体を振る。
伊織の肩をぱしぱし叩いて、ふと美緒をフォークで突っつく真似をした]
…。
[そういう美緒はどうなのだ、と]
[やっぱり何かあったのかな、と思わないでもないが、
言わないのだから聞かない]
『夏蓮は予定、まだない?一緒に来る?』
[質問を打ち込んで、顔を少し改まった表情で覗く]
[例大祭の日。浴衣で、待ち合わせの場所ですでに手に入れた水風船をばちんばちんと鳴らしながら、人だかりも気にせず、
神社への階段に座っている]
…。
[母親がつけてくれたかんざし、思い切り頭を振って落ちないか確認したり。
藍色の浴衣に黄色の帯。頭には、造花にも見える、鼻をあしらった黄色のかんざし]
ー例大祭当日ー
[背中を叩かれたのはちょっと驚いたけど、救命の為と気付けば微笑ましい。
石段を上るごとにざわめきが近づいてくる。朱の鳥居を抜ければ、そこは別世界のよう]
どこから回る?食べ物、くじ引き、金魚掬い、普段見るものから見ないものまで盛りだくさん。
[一番の目当ては御神木ではあるが、そこはトリだろうか。
わくわくするのはお祭りの空気にだけではない。
視線を向けた先にある姿を何度も何度でも繰り返し見て、見惚れて、視線が合えば頬を染めてはにかんだ]
……。
……ふたり気になる人がいるとか言ったら、怒られるかな。
[奈波の向ける視線に、零した。
ふたりへの想いはまったく違うものなのだけれど。
眉を下げて思い詰めた表情を覗かせ]
[美緒にもナナミにも激励されたのは予想外だった]
あ、えと、うん。
[真っ赤になって俯いた。
けど、ナナミが美緒に話を振る様子に耳だんぼ]
[先生の話が右から左耳へ抜けていく。
まずい、このままでは期末テストが……だがしかし、集中できない]
……。
[目の前にある背中をじっと見つめる。
そして祭りのことを考える。
誘おうか、とも思っていた。でも今現在誘うことは出来ていない。
多分誘えないままなんだろう。
その理由は自分の中では明白だ]
……、
[人差し指で、つぅっとヤマトの背中に線を描いてみたり。ぐりぐり]
[身を乗り出すわけでも、突き放すわけでもなく。
さも当然のように首をかしげて、メモに書き足す]
『二人とも付き合ったら?』
[誤解を招きそうだ。更に書き足す]
『二股かけろって事じゃなくて、友達以上、として』
[恋人として、二人と付き合ったり、別の人と付き合ったりしたらそれは浮気だ。
…美緒なら立ち回れそうとか一瞬思わないでもなかったが。
美緒にだけ見えるよう、伊織の前だがメールを送る]
『一人は愁?』
二人?いいんじゃないかな、最終的に付き合う相手が一人なら。
あ、でも。その二人がお互いにイイって言うなら二人共と付き合ってもいいのかも。
[自分は一対一でないと嫌だけど、恋愛の形はひとつではない]
[と、聞いた所でがたっと立ち上がった。
数度瞬きして、すぐ座った。咎められても、
ふるふる首を振って]
…!
[愁への感情がしっくり来た。何事かに納得した様子で、
メモを見て頷いている]
― 例大祭 ―
よう、ナナナミ。はやいやんか。
[黒の浴衣に、少々珍しい萌黄の帯。
数年前の浴衣が着れてしまう自分の身長が恨めしい。経済的ではあるけれど。
待ち合わせ場所にみつけた奈波に軽い駆け足で近寄って。]
なんや、もう水風船までとってたんかいな。
楽しみすぎやで。わいこれでもおさえこんでるっちゅーのに。
にしても。やっぱ和服似合うなナナナミ。
かわええわ。
[階段を降りきると、潮騒が目の前に。初夏とは言え、まだ海水浴には早い時期のため、人の影はほとんどなかった。
彬の言葉を聞き流すかのように]
もうすぐ夏ね。
[と言って、急に]
海入っちゃおうかな。
[と、靴と靴下を脱ぎ始めた]
[一番最初に来たのが愁なのが若干気に入らない。
水風船を投げる。ゴムで戻って当たらないが、投げる]
…。
[可愛いとの言葉に、頬杖をついたまま、ふんっとため息をつく。
ちょっと端に座り直した]
[先日、皆と服を買いに行った際、この男に対しての感情は完全に咀嚼出来た。
それは、まずもって好き、で間違いない。
けれど……。
それを確かめるのもあり、このお祭りはちょうど良かった]
おわっ。
なんやねん、なんでいきなり水風船爆弾やねん。
[おおげさに避けながら、けたけたと笑う。]
……ん?なんかほんまにおこっとるかいな。
どないかしたんか。
[近くに腰を下ろしながら、その顔を覗き込んでみようとするが。]
『だって別に五人で会うのはデートじゃないよ?帰りたくなったらあたし帰るもん』
[けろっと言い切る。美緒や夏蓮の思惑がどうあれ、
神社で二人きりになりたいなら]
『会ってから良い雰囲気になったら空気読んで逃げちゃえばいいし』
[首をかしげて、夏蓮を見る]
[拗ねている風でなく、ふるふると首を振った。
みんなまだだし聞いてしまおう。メールを送る]
『美緒、好き?
か、好きになってけそう?』
[取り敢えず、見た感じ渦中にいる一人の名前をだした]
ー例大祭当日ー
[なにもしないまま〜〜は同意だけど、確認を取ったわけではないから同じ気持ちと気づかぬまま]
金魚は、赤いのがすき。
[ひらひらと泳ぐ小さな赤とか黒とかを見下ろして、璃歩を見て微笑んで。
金魚を掬う時には金魚だけに集中して真剣な表情。
赤だけを追いかけて水に浸ける時間は最小限に果たして金魚は取れたか+裏+表なら取れた]
……――
[震えた携帯。奈波からのものだとは想像ついたけれど。
文面を見れば表情が凍った。]
……なんでナナナミがそんなこときくんや?
[大丈夫、まだ。
へらへらと笑いを浮かべたまま。]
だって…それでななちゃがいなくなったら…わたし…
[なんだかいたたまれない。組み合わせが悪すぎる。
ただ、そう思うのは多分自分だけで]
『質問を質問で返すなァーッ!!!』
[と言っているキャラクターの一コマを送信した。
フォローはしてやるが追い打ちもかける]
『美緒は可愛いでしょ。好き?』
『じゃあいたたまれなくなったら一緒に帰る?
来たいなら行こうよ。予定してないのに神社で会っちゃうより良いよきっと』
[かたかたっと打つ]
『他に誘いたい人、いない感じ?』
[押し当てられた水風船を、奈波の手と一緒にもてあそびながら。]
そら、好きか嫌いかいったら好きやで?
元気よくて明るくて。
それがどないしたんか。
[脳裏に星空を浮かべつつ、首をかしげる。]
[ナナミが立ち上げるのに一瞬だけびくっとしたが、すぐに気を取り直してケーキとらぶらぶ再開]
ま、後で逃がした魚を惜しむことにならなければいいんでないの。それは選んだほうにも選ばなかったほうにも失礼になるしね。
[まあ、そうだろう。ここでむっちゃ好きや、とかいうなら、
特攻してると思う。そうしないのが、迷ってるのなら、
振られるのが怖いのか、他に理由があるのか……、
わからないが]
『他の女子は?文菜とか、伊織とか夏蓮とか。
三人なら誰推し?』
…――上手くいかないものだね。
[さすがにばつが悪そうに。
子供に混じって高校生が男女揃って挑んでダブルデ撃沈はさすがに格好がつかなかったか。
破れたポイを返却すると立ち上がり]
いつかのボクたちみたいだったね。
…――次、行く?
[今はこうして傍にいてくれることをポジティブに再確認して。
繋いで歩き出そうと手を出して誤魔化した。
流せるものは流してしまおう。]
[伊織に頷いた]
『好きかどうか、付き合ってから確かめてもいいんじゃない。
ダメだったら振っちゃえ』
[ひどい事をいう]
『でも、その時、もう一人が待ってるかはわかんないよね。』
[フォークを咥えたまま、ぶらぶらと]
[文面をみながら、むむむと。
なにがしたいのだろうナナナミは。]
……林間学校前なら伊織、て答えてたかなあ。
ただ、いまなら夏蓮ていうわ。
[いつも衝突してばかりの。けれどその仮面の下から、わずかみえた素顔は。]
で、ほんまどうしたんやナナナミ。んなこときいて。
[一言で言うなら、ソワソワしていた。原因は多かったが、おおよそ一点が原点だった。]
……。
[迫る例大祭。初めて身内以外をもてなす茶会だとか、誰からとなく囁かれる噂の事だとか、胸の裡の面影だとか。
一度失敗してさえ、こんな時にどう動くべきなのか、手の伸ばし方に惑う。その事自体にさえ、少しも落ち着けなくて。]
はーい先生、わかりま――ぅわ?
……いやー、今日もいい天気だなーなんて!
[不意の背中の感触に気の抜けた声をあげて。>>323
下手な誤魔化しの後、先生の目を縫って笑い返そうとして、なんだかうまくいかなかった気がした。]
――さっちゃん、どした?
うん…。わかった。行く。
[それが吉とでるか凶ととでるか。どちらにしても、黙っていては先には進めないと思った]
みんなには、ななちゃから伝えてくれない?
[キスしたのは夏蓮か美緒と確信する。
たぶん、美緒かと思う。夏蓮とは、ぎくしゃくした感じがあるし。
きらんと目を輝かせ]
…♪
[済ました顔で、ふふん、とそっぽを向いた]
ふーっ。
[ごろごろしていたら熱が出てきてしばらく寝ていたっぽい
なんとなく女子界隈でざわついているのは知っていて、先ほどは全体送信メールも着たりして]
どうしよっかなあ。
[器用にベッド上をユーターンしてごろんとしている]
……あのー、ナナナミさん?
ひとりで納得されてもなんのことやらなんやけど?
[満悦顔でそっぽをむく奈波の頬を突っついて]
なんでんなこときくのかくらい教えてくれてもええやんか。
なんやねんほんま、最近へんやで。
[なんとなく。美緒の顔が思い浮かんで]
『薫くん、良かったらお祭りいかなーい?』
[ぽちぽちと。メールを打って、送信
確か、誰も誘ってなかったよね、と思って]
[急にナナミに抱きつかれて]
ど、ど、どうしたの?
[と、動揺しながらも、ナナミの頭を撫で撫でする]
[今日は夏蓮も同行することになっている。
全員にメールを送ったのは前日]
『気になる二人と一緒で良かったね?』
[意地悪な笑みを見せて、ばちんと、指にかけていたゴムを外す。
頬を突つく指に噛み付く真似をして]
『うーれいモテモテー!(((o(*゚▽゚*)o)))』
[そう送って、クスクス笑った]
[残念。
でも、頑張ってくれたのが誰のためかよくわかっていたので、差し出された手を引き寄せて、もう片方の手で頭をわしゃわしゃ撫でた。
金魚掬いのにいちゃんがひゅ〜♪と歯の間から息を吹き出したが気にしない]
次は……
[視線を御神木に向けた。ちょっと先走り過ぎてる気もするけど、メインイベントを終えた後も今日が終わらないなら、傍に居てもいいだろうから]
おみくじ、引きに行こう。
[心臓の鼓動が早くなる。けど、不思議な高揚感。
子供で無くてもお祭りは楽しめる。いや、今回のお祭りは子供じゃないからこそ楽しめるのだ]
[愁のことで何かあったと思っている。その点は口には出さず、
こちらもぽんっと頭に手を置いた]
………。
[なににせよ、キューピッド気取りではないけれど、
当日は何かの結果が出れば良いなと思う。
どんな結果であれ、もやもやしたままでいても誰も救われない気がして*]
頑張れ青春だよ、みんな。
[なんかわかったふうにうなづきつつ]
すみませーん、クリーム杏仁追加で〜
[食い気に走った]
[真剣にふたりの意見を聞いた。
途中の奈波の問いには、じっと文面を見つめ、小さく頷いた]
……。
分かってる。……だから、おみくじを書く日までにちゃんと決める。
そもそも、私の一方的な想いだしね。
それで人を振り回したりしたら、だめだ。絶対に。
[伊織の言葉を胸に刻んだ。
ふたりと付き合う、という言葉には目を丸くしたり。
でも真剣に応えてくれたことに心から感謝した]
……あん?夏蓮もくるんかいな。
って、もてもて、て。
[額に手をやって。大きくため息。
なにを言っているのだろうついになにか変な薬にでも手をだしたのかナナナミ。]
わいがもてもてのわけないやろが。
自慢やないがふられ魔王やで。
[かみつかれそうになった手で、その頬をぺちぺちと。]
―例大祭前日・準備中―
[明日は、神社の屋台の並びから少し外れたところで立礼式の茶会が開かれる。大きなテントで会場を設えた中に椅子を並べて一般客を招く。]
うちの高校から持ち出しの茶碗は、もう包んで送ったっすよー。
あと、なんでしたっけ。点茶盤?は、先生方の方から行くらしいです。
[茶を立てる亭主が客に直接茶を渡せない形式なので、半東が取り次ぐ形式だ。一年にも経験を積ませる、ということで、亭主と半東を一回ずつ、あとは水屋で茶を立てて正客と次客以外の客に渡す役目をすることになっている。]
……はー。いよいよかぁ。
最中に失敗したからって、叫ばないでくださいよー先輩。
あいでっ。
冗談ですって。
明日の菓子は何ですかねー。
[軽口に乗せて、明日を思った。]
[みんながお買い物に行った日はソフトボールの練習試合があった模様]
『いい服買えた?』
[とか、メール送ってみたりはした
それから、さりげなく誰かを誘ったのか聞いてみたり]
うーん。
[少し首をかしげながら、今度はもうひとつメール]
『大和君、もし空いてたらお祭り一緒に行かない?
さっき薫君も誘ってみたんだ!
あ、もう予定があったらいいんだけどね!』
[ぽちり、送信]
/*
よく見かけた男の先生は袴つけてたから、そんな感じでいいかな。着物はカッコいいけどよく分からない。
肉桂◆灰◆
大丈夫だよ、みーちゃんなら。もしみーちゃんが泣かされたら、泣かしたヤツが誰か教えてね。
生まれて来たことを後悔するくらいに、ぎったんぎたんのめっためたにしてやるから。
[悪い顔で笑った。
その後のナナミのメモに、杏仁を気管に詰めてむせた**]
[ふっと表情を変える。メールの文章を打ってから立ち上がった。
楽器を弾いている時のような顔で]
…。
[ぱっとお尻をはたく。メールを打って、ばちっっっと愁の背中を叩いた]
『今日も今日とて振られ魔王ならあたしが拾ってあげるよ。
がんばって返上してみなさぁい(๑・‿・๑)』
[お買い物の日は、家の都合で一緒に出ることができなかった]
『楽しんで来てね』
[そう、伊織のメールには返信しておいた*]
ははは。伊織頼もしい!
でもその場合悪いのはぜんぶ私。うん。こんなこと言ってるから。
[唇を噛みしめた。勇気を出そう]
わぁっ!?
[柔らかいけどくせっ毛なので、わしゃわしゃされると髪型が変わる変わる。
どこからか持て囃す声が聞こえるけれどそれどころではなかった。
反撃……は控えた。眼帯の代わりに前髪を用いているのはわかっているから、髪に触るときは注意しないと。]
おみくじ?
いいね、行こうっ。
[最終目標地は同じく定めていたのだけれど、メインイベントが終わると共に一日が終わるというのが寂しすぎた。
今度また伊織が離れていくことに耐える自信がないかもしれない]
…――じゃあこれで。
[社務所に着けばおみくじを。
さすがに自分で2人分買うのはどうかとは思った。
救急箱から財布を取り出し、小銭を伊織に渡す。
番号を見て引き換えてもらって――結果は*06小吉* ]
[急に目の前の、見慣れた顔が引き締まる。
音に向かい合っているときの。]
とっ、ととと。なんやねんなほんま。
ん、メール……
[その文面をみて、数秒。空を見上げて。
言葉は出さずに、一行だけの返信を。]
『努力はするわ。……最初から拾ってくれてもええけどな?』
― 祭り当日 ―
[玄関を出て太陽に挑もうとしたら眩しくて負けた。
相変わらず自分は馬鹿だ。
白いブラウスに青いジーパンをロールアップしてサンダルという格好。
麦わら帽子も被ったが田舎っぽい]
……。
[待ってろ神楼神社。
ずんずんずん、と待ち合わせ場所に早足で向かった]
……。
[ため息をついた。じとーっと、と言うよりは、
かわいそうなものを見るような目で見る]
『じゃあ今すぐ一緒に帰れ(。・ˇ_ˇ・。)』
[反応がなんであれ、べしっと頭を叩いて]
『あたしは今日の骨しか拾わないし、
中途半端なら死に方するつもりなら拾わないからね』
[ちょうどいいタイミングでやって来た三人目に駆け寄る…前に、
愁の下駄を自分ので蹴った]
[携帯からレベルアップ音楽。そろそろステータスカンストするかなーとか思いながら文菜からのメールを読む。>>349]
『おー。
俺、午後の頭まで茶会の担当になってるから、その後で大丈夫か?
せっかくだから今度は浴衣とか着てきなよ
和泉も来るんだったら、金魚掬いとか競争だな!』
[なんでもないような文面で返信して。
ふ、と息をついた。]
気になる人の名前を書いて、伝説の木に。かぁ――。
あーもうらしくない俺!
うあー。
[時が迫るにつれて、居てもたってもいられないような気持ちが強くなっていく。]
[メールをみる暇もあればこそ。
頭をべしられ、下駄を蹴られて]
……あほう。
[頭を抑えながらあけたメールの文面。それをみながら、顔を伏せ。
ぽつりと。
雑踏に、まぎれそうな声で。]
ほんまに、ったくもう。
どんだけいい女やねんほんま。
[瞬きの間だけ。その間だけは仮面をはずして。]
[璃歩の髪型が変わってしまったので、元に戻そうと撫でつける。
手を繋いだまま社務所へ。金魚だけでなくここでまでお金を出してくれたから驚いた。でも、断るのも無粋かと思い、受け取る。
次にどこに行くかは分からないが次は奢ろうと決意しつつ]
あたしのは*14末凶*だって。
ん……そか?
[じっと見つめ返して、首をひねりつつ前を向いた。>>351
背中に刺さる視線。気持ち的に痛い!
びしばし、と当たった後に、じわじわと心に引っ掛かった。]
えっとさ。
俺、気の利く言葉もうまいやり方も知らないけど。
[ぷ、り、ん。
読み取って、少しだけ笑って背中を揺らした。]
せめて、甘いもの必要なときは教えてくれな。
気づけないまま終わるよりは、たぶん、ずっと……。
[最後までは、言葉にせずに。]
― 祭り当日 ―
何着ていこう…。
[部屋一面に広げられた洋服の数々。どれにしようかと悩み始めて早4(5)時間。すでに集合時間を63分過ぎていた]
やっぱり、無理してこの前の買い物に一緒に行けばよかったな…。
『うん、お祭りって言ったら昼より夕方とか夜って感じじゃないかな!じゃあ午後で。薫君は返事待ち中。
うん、今度は浴衣着るんだっ。えへへ
そうだね、競争しよう!スーパーボールとか射的もいいよ!』
[ぽんぽんと、打って、送信
例のレベルアップ音なのかなーと思いながら]
/*
これ、六月と思ってそろーる書いてるけどいいんだろうか。
定期テスト前、夏休み前、だからたぶんいいんだろうけど。
まぁ、てきとーでいいか!
おう、みおきち。おつかれさん。
……あいかわらず彬が一番最後かいな。
きたらたこ焼き9(10)人前おごりやなあのボケ。
[前から早足で歩いてくる美緒>>354に、軽く手を振って。]
麦藁帽子、よく似合ってるわ。
けど、顔があんま見えなくなるのが欠点やろか。
[けら、と。笑う表情がわずかに硬くなるのは。]
/*
文菜のは状況見てのものかなぁ。
とてもいい子なんだけどなぁ……
ナナミが8発撃ったのは、7+1って意味かな。
その+1があるのかないのかって5(8)な気がする。
―例大祭当日―
せんせー、やっぱ歩きにくいっす!
あいででで!
立ち居振る舞いがたいそう難しく思います!
[先輩耳ちぎれるから! 涙目になった辺りでようやくやめてくれた。
赤紫◆の着物に、藍色の袴を合わせて。練習はしたけど、慣れない服装なのは確かだ。]
……はい。
神楼茶道部の藤波です。よろしくお願いいたします。
[先生方に礼をして。
いよいよ、祭の当日。]
[ちなみに、客に差し出される紫陽花の描かれた懐紙の上には*10雪兎*モチーフの和菓子が乗ってたり。
本格的な茶会ではなく地元との親交の色が濃い催しなので、近所の菓子屋に自由に作ってもらったらしい。]
>>361
『りょうかーい!
いろいろ楽しみだな(金魚や鉄砲の絵文字)』
[とにかく、今は悩んでないで目の前の楽しみに目を向けようと思った。ぐるぐるして、何もできないでいるのが一番悪いのには違いないのだから。]
[凶の字を見た途端ちょっと泣きそうになったけど、括るのだから関係ない。
一瞬で気持ちを切り替えたから璃歩には見抜かれなかったはず]
ん、ありがとう。
[神妙な顔でペンを受け取れば、言い伝えを知ってるのはわかるだろう。
見られても困らないけど、見られないように名前を書く。
一文字一文字願いを込めて。
この日の為に名前の漢字を書く練習をするついでに、相手の名字に自分の名前を繋げて書いてみたり、自分の名字に相手の名前を繋げて書いたりして一人で照れたのは秘密]
行こう、御神木へ。
[御神木にたどり着く。ほとんどのカップルがメインイベントに据えているのだろう、この時間には人影は見えない。
璃歩のほうに向き直る。
右目に掛けた髪を手で払う。目の下、頬骨の上辺りの横一文字2センチ程の傷痕を璃歩に見せる。今時の化粧技術なら隠せる程度の傷。
それでも切れたのがもう少し上なら失明していただろう]
璃歩なら気にしないと思うから。
中学の時にちょっと、ね。
[両思いカップルの男のほうと親友になったら、女のほうが嫉妬してカッターで切られた、とさらりと言う。男が愁に似たタイプだったことは言わない]
こんな女でも、仲良くしてくれる?
[これの答えを聞かなければ、おみくじを括ることはできない]
/*
ところで。
えるしってるか うれいは やをかぶせる
いやまじで。矢の配分とか避けるとかわいの辞書にないよ?
かぶり上等。あとは馬力で奪い取る。
矢受け役してるときも全部ぶんどるつもりでおるしなあ。
/*
唯一考えてた設定をさらりと
ま、あんまり遅くまで起きてたら怒られるかもしれないし。
怒られないかもしれないけど、まだわかんない
おはよ、奈波。ついでにうっちー。
[手を振った。
麦わら帽子のせいでころころ変わる表情はあまり伺えないはず]
これは外せないの。
今日のイメージはロビンソン・クルーソーだから。
[意味不明だ。
そもそもロビンソンが麦わら帽子を被っていたのかさえ微妙だ。
でも彼はひとりで生き抜いたんだったと記憶している。
そこは素直にすごい。見習いたい]
―午前中・水屋は水面下の白鳥―
先輩ー、今いらっしゃるお客に菓子は行き渡りましたー!
いま、半島がご正客にお茶差し上げてます、いえっさー、準備りょうかい!
[茶筅を構えて、皆でどんどん茶を立てていく。
最初の余裕があるうちはともかく、回数を重ねて何人も客が入ってくれば立てる茶を数えたりはしない。
適切なタイミングで、適切な温度の茶を差し上げるのが最優先だからだ。]
あっ、数揃いました。
ストップストップ、ちょ、またすっごい余ったじゃないっすかー!
俺、もう5(10)杯飲みましたよ!
[表に出て客をもてなす先生や先輩は優雅な物腰だが、裏方やってる最中は結構いろいろかなぐり捨ててる。
この辺のギャップも、面白いなーと思った。静と動と。整然と雑然と。]
次、俺表で菓子配ってきますねー。
[ばたばたしながら、緊張を追い出すように。
水屋は静かな活気に満ちていた。]
それならわいはフライデーかいな。
[からからと。彼が助けた奴隷にして忠実な従僕の名を。
ロビンソンクルーソーにしては格好良すぎるな、とおもいつつ。]
にしても夏蓮も彬もほんまどないしたんやろな。
さきにまわっとくか?
うっちーがフライデー。
頼りになりそうなような、そうでもないような……。
というか捕虜になるとは思えない!
[からりと帽子の影で笑った。
夏蓮と彬を探すように辺りを見回して]
どうしよっか。
この辺りに居れば、携帯があるしどうにかなるとは思うけども。
[奈波にも意見を求めるように]
>>367
[じわり、と土に雨が染み込むみたいに言葉が染み込んだ。]
なんつーか、そういう、さ。……。
[は、と吐く息が短くなる。
口の中に、苦さや辛さに紙一重の甘さが広がった気がした。]
元気だけは自信あるぜー。
ただ甘いだけの事に不安になっても、辛いものをくれる人がいるのなら。きっと、忙しいなんて思う暇だって、ないな。
[ぽつぽつと呟きながら、正面から美緒の瞳を覗き込みたいと思った。現実にはナタリア先生と目を合わせて、冷や汗をかくことになったのだけれど……。]
ありがとう、
[夏の雲が湧きあがるように、心が乱れた。きっと、不安定な大地を固める雨の前兆だった。**]
あ、夏蓮からメール。
先に行ってて、だって。……どうしたんだろう。
[体調不良とかでなければいいけど。
『分かった、理由は分からないけど無理せずにね』と返して]
そうそう。一番大切なこと言い忘れてた。
――奈波、かわいい!
[頭をなでなでしたかったが、綺麗に飾られているから遠慮する。
代わりに袖から出た手をぎゅっと握って離した]
なんかあったんやろか。
夏蓮、時間に遅れたりしなさそうなんやけどな。
[あるいは、すこしはたががはずれたのだろうか。
それならばいいことなのだけど、と心の中だけで。]
さて、どっからまわろか。
二人にまかせるで。……ナナナミに選ばせたら甘味めぐりにしかならん予感はするんやけど。
[人気のない砂浜に、聞こえなかったか聞き流されたかわからない言葉。
まあ良いか、と笑った。
自分が抱える気持ちも、まだ確かな形にはなっていないから
相手にならって靴を脱ぐ]
足くらいなら、良いだろ?
[ズボンをは折らないまま、つないだままの手を引いて波打ち際へ。
自分多少塗れても良いんじゃないかと思ったが、夏蓮のスカートが濡れないように気をつけながら*]
[例大祭当日。
時間も待ち合わせ場所もわかってて、思い切り遅れる。]
やばい、間に合わない。
[浴衣なんて着る柄じゃない。
青基調のラフないつも通りの服装のまま、家を出る。スニーカー履きながら携帯開いて]
っと、誰に送ればいいんだ…ナナミで良いか
to:ナナミ
ごめん、遅れそう。後から追いつくから先行ってて
ふむ……何があるのかな。
[きょろきょろ。
いつもより視界が狭いせいで動作が大きくなってしまう]
お茶屋さんとか、かき氷とか、リンゴ飴とか?
でもその前に少し遊びたいなぁ。
あ、射的! 射的したい。
[ずっと内にある緊張を振り払うように明るい声を出した。
だめだ、まだご神木のほうを見ちゃいけない]
[ぬくもりに包まれた両手。
そのぬくもりは手の温度だけではなく、璃歩の心のあたたかさも含まれているのだろう。
目の下に傷ができた時に一緒に心にできた傷も今、癒えた]
……─ありがとう。
あたし、璃歩の夢ならなんだって応援するよ。
[それでも、決めている道を曲げさせることにならなくて良かった]
さ、おみくじくくっちゃお。
[御神木を顎で示した**]
射的からとか、通やなみおきち。
[その麦藁帽子をぽんぽん叩きながら。
なんとなく、物足りなさを感じながらも。]
ほんならいこか。あっちにあるらしいわ。
[社務所から反対側を指差して。
そちらを目にいれるには、まだ覚悟が。]
帰宅部 伊織は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B129 )
ふぅ、ちょっと緊張したらおなか空いちゃった。
屋台で何か食べる?
…――変なお弁当が出て来ないといいけどね?
[釣り大会のあとのふたりだけの時間を思い出し微笑んだ。
以後、食べ物系の屋台でふたり一緒にいる姿が目撃されるだろう。]
救急少年 璃歩は、帰宅部 伊織 をあいしちゃうことにしたよ。
[神楼神社に着いたのは、それからさらに10(20)分が経過した頃。1時間以上の遅刻である。
洋服が決まらなかったのもあるが、顔を合わせづらかったのもあったのだろう。
結局選んだのはエスニック柄のマキシワンピに白いパンプス]
【お呼び出し】
薫さん>もしこの発言を見ることがありましたら、なんでも良いので、1発言とメモにて矢のセットがされているかどうかだけお知らせ下さい。
お返事のない場合、一日延長の措置をとります。
ふふん。通でしょ、ワイルドでしょ。
[麦わら帽子がずれて落ちそうになるが、文句は言わず。
たたっと射的場へ向かう。
すぐに奈波が浴衣なことを思い出し速度を緩めるが]
……人、おおいねぇ。
[やはりあの言い伝えのおかげか。
そうだ、愁もやはり来たからには、誰かの名前を書くのだろうか。
自分ではないとは、思っている。
あの夜の温もりはそういう意味ではなかった、と。
たくさんたくさん考えた。あんなに考えたことはなかった。
そしてそう結論付けた。
決して忘れることはできないけれど。
なんだかとても大切なものを貰ったことは確かだから]
[走って神楼神社に到着。待ち合わせ場所にすでに三人の姿はなく]
みんなどこ行ったかな……
[周り見渡しながら携帯を取り出す。今どこ、とナナミにメール打ちつつ見知った姿を見たような気がして首を傾げる。]
あれ?香月?
ふふん。通でしょ、ワイルドでしょ。
[麦わら帽子がずれて落ちそうになるが、文句は言わず。
たたっと射的場へ向かう。
すぐに奈波が浴衣なことを思い出し速度を緩めるが]
……人、おおいねぇ。
[やはりあの言い伝えのおかげか。
そうだ、愁もやはり来たからには、誰かの名前を書くのだろうか。
自分ではないと思っている。
あの夜の温もりはそういう意味ではなかった、と。
たくさんたくさん考えた。あんなに考えたことはなかった。
そしてそう結論付けた。
決して忘れることはできないけれど。
なんだかとても大切なものを貰ったことは確かだから]
あら?彬くん?みんなと一緒じゃなかったの?
[神社に着くと、聞き慣れた声に止められた。ちょうど、同じくナナミにメールをしようとしていたところだった]
おおいやんなあ。
まったく、毎年ここの祭りは人増えて困るで。
[祭りとしてはひとがおおいのはいいのだろうが。
きっとおおいのはあの御神木の神通力だろうな、とぼんやりおもう。
神楼に通っていた姉から聞いた、縁結びの神通力。]
まったくまいるで。
[信じては、いないけれど。
毎年、信じて結んでは、散ることを繰り返したから。
けれど。もしも。もしも。
本当ならば、せめて―――]
え、俺遅刻。っていうか、香月誰かと待ち合わせ?
[遅刻、の言葉は早口に、気まずそうに言って。
ナナミからは美緒と愁と四人、としか聞いていないから。誰かと一緒に回るのだろうかと思っての問いかけ]
[浴衣は似せ紫◆色に鳥の子◆色の帯
金魚っぽい*07手長猿*の柄]
ふふー。
[くるんと鏡の前で回った *10末小吉*って感じ?]
/*
さて。そろそろ真面目に矢をどこにうつか考えようか。
美緒に撃つのが自然な流れなんだけど。
美緒の牽制が「あたしに撃つな」アピにしかみえない。
[ちょうど←って感じの渋いけど白が良いアクセント
模様はよく見ると手長猿だ。……よく考えなくても子供用なきはするけど気にしない]
そろそろいこっかなー。
[んーと考え中]
あ、昨日ね…急に合流することになったの。
メール着いてなかった?
[ナナミからは、3人にメールが送られた>>345とは聞いている]
わたしも、遅刻なんだ、実は。
[ちょっと舌を出して]
え、は?
どないしたナナナミ。
[いきなり絡められた腕。
ふわり、と奈波の香りが鼻をついて。]
……なんやねんいきなり。
まあ、これなら迷子にならなくていいやろけど。
[ぽむ、とその頭を撫でる。]
[必殺両手に花。若干、美緒も恥ずかしがっているようだが]
〜♪
[右手を前に指して、ぐいぐいと歩き出した。
右手がお留守だ、綿菓子かりんご飴が要る]
え、へ、は?
[今度は右腕だ。
まさに両手に華、だけれど。
なんとなく、心の中を見透かされている気がして。]
……二人とも、なにたくらんどるねん。
ったく。
わいには悩む暇も与えない、ちゅーことかいな。
[わずかに顔を伏せて、そののち。
両腕を引き寄せる。ぬくもりが触れ合う距離まで。]
え。
[慌てて携帯を確認する。確かにメールは届いてる昨日は確かバイトでオフにして……
新着を確認していなかったことに気づいた]
うーわー。ナナミに怒られそう…。
[苦笑する。ちゃんと確認!とか言うナナミの顔が想像できた]
香月が遅刻?珍しいな。
[とりあえず今どこにいるか聞くか、と携帯ぽちぽち]
[ちなみに、たくらんでるわけではない。
単純な嫌がらせである]
?
[クルーゾーとかフライデーとかが何の話かはわからないが、
わたがし屋の前で止まった]
[彬が携帯メールを打っている間横でちょこんと待っている]
とりあえず、中に入ってみない?
どこかで会えるかも知れないし。
[メールの送信が終われば、そう声を掛けてみる]
[メールを打ち終われば携帯を手に持ったまま待ってる相手の方を向き]
ん、そうだな。ここで待っててもつまらないし…適当に覗きながら返信待とうか。
[何か見たい物ある?と聞きながら相手の横をゆっくり歩く]
[何か見たい物と言われて、改めて、特にないことに気がつく。元々、お祭りに来たくてというより、誘われて来たこともあり。しかも、ギター貯金がいよいよ佳境を迎えたこともあって、手持ちは少ない]
彬くんは?何かある?
[質問返しになってしまった]
[とか言っていたらナナミから返信が来た]
広場の側の綿菓子屋にいるって。そっち行こうか。
[神社は結構な人混みで、うっかりするとはぐれそうな勢いだ。少し考えて、袖捕まる?と問いかける]
ん、なんや。メール?
ああ、夏蓮とおまけがきたんか。
[自分の携帯をだしたくても両腕はロック中。
ずいぶん幸せな不自由もあったもんである。]
そんならすこしまってよか?
……ああ、ナナナミもみおきちも、綿菓子買うなら今のうちにすませとき。空いてるみたいやし。
んー。俺も…祭りの雰囲気は好きだけど、これって効かれると困るんだよな……っと。
[携帯が震える。ナナミから返信が来た]
広場の側の綿菓子屋にいるって。そっち行こうか、ドコモ見てないけど。
[神社は結構な人混みで、うっかりするとはぐれそうな勢いだ。少し考えて、袖捕まる?と問いかける]
[綿菓子を三つ買った。
美緒に渡して、自分は二つ持つ。
何かいいたいことがあるのか、と言ったような顔を愁に向けたが]
…♪
[くすっと笑って、手渡した。それからは、
二人が合流するまで綿菓子を両手で持ってまくまく]
綿菓子…屋?
広場っていったら、こっちの方よね?
[勝手知ったる地元民2人。早速そちらに向かう]
…ん。
[袖に掴まる?と聞かれて、軽く彬の肘に手を掛ける。確かに人混みではぐれそうな勢いはあった]
[点前の順番が回ってきて、時間まで気持ちを落ち着けるようにと待機を言い渡された。]
うわー…いよいよか……。
まあ、普段通りに。多少順番入れ替わろうが、気持ちがこもってりゃ万事おっけー、ってな。
頑張ろうぜー。
[自分と組んでる一年と、小声で励ましあう。
彼女の後が、自分の番だ。一度きりに、心をこめて。
ぐるぐると惑う心を落ち着かせ、出番を待った。]
―例大祭・午後―
[自分の担当を終わらせた後、文菜と、約束出来たなら薫とがいる集合場所へ。
午前から午後にかけてどたばたしただけあって、歩くのにも慣れてきた。]
よっ!
おー、山中似合ってるな!
イメージより大人っぽい感じ……って、金魚と見せかけて手長猿…だと……!?
[遠目にはシックな色目に金魚が可愛らしかったが、よく見てみると手長猿。製作者ぱねえ。どういう意図なんだ。
普段と違う恰好に少しどきっとしたが、文菜っぽくて和み笑う。ぽふぽふ頭を撫でた。]
まず、どこから周る?
俺、まだどこも見てないんだー。
……いや、二つ食えばええんやないか?
[かくっと、肩を落として。
別に綿菓子が食べたいわけではないのだけれど、なんだその。]
って、ええんか。
ナナナミ、なんだかんだいうて気はきくんよな……
[まあ、どっちにしても腕がロックされてる限り食べられやしないのだけれど。]
ん、なんか三人ではしゃいでる姿が目に浮かぶな…
そう、そっちそっち
[よく知っている神社の中、広場の方向へ。急ごうと思っても人が多くて中々進めないけれど]
……それ、似合うな。
[相手が肘に手をかけたのに少し驚いたけど顔には出さずに。ぽそっと、余り見ない相手の私服姿を眩しい物見る様な目をして言った]
―例大祭・午後―
やっほー。
[もし薫もいたならこちらにも手を上げて挨拶]
わっ。大和君すごいっ!?
[決まった姿とおしゃれな色にびっくり]
ふふ。ありがとう。
[しなやかにくるんと半分回って、笑って見せた]
うん、凝ってるよねー。だまし絵みたい。
あ、もー。
[気合を入れてセットしてきた(ただしおさげ)髪を撫でられて膨れて見せた]
[広場に到着すると、3人の姿が見えた]
ななちゃ、みおちゃ〜!ごめんね、遅くなって。
[彬の肘に伸ばしていた手を離して、二人に手を振った。二人の間に挟まっている男には]
あら、両手に華ね。モテモテですわね。
[三人を見つけたのは夏蓮の方が早かった。夏蓮が声をかけているからきっと三人とも気づいてるだろう]
遅刻した、悪い。
[そう言ってから悪友の方を見て]
……おかしい、ふられ魔王がもてている。
……おう。夏蓮おはよ。ついでにおまけも。
[顔にずどんと縦線を入れながら、それでも挨拶はする自分にすこしあきれそうになる。]
なんちゅーか、天に昇る心地よさで地獄行きって気分やな。
なんやったら夏蓮もしてくれてええんやで?
[こうなりゃやけだ。なんでもこい。]
[奈波から渡された綿あめ。
夏の青空に浮かぶ入道雲みたいだ、なんて思った]
ありがとう。
[お返しにあとでリンゴ飴を買おう。
真っ赤でつやつやな飴は奈波にきっとよく似合う。
愁の腕を組むというより触れさせるくらいにして、空を仰ぐ。
そういえば今って何時だっけ、と、ふと]
あ、夏蓮! 彬!
[綿あめごと、空いている方の手を上で振った]
そうやってひらっと回ると、山中が金魚みたいな。
一生懸命泳いでるみたい。
[膨れっつらに悪い悪い、なんて言いながらおでこをちょんと突いた。]
そうだなー、1(4)とか?
[1、金魚すくい 2、射的 3、かき氷 4、ガラス細工]
もー。
[個人的イメージはもっと大人のイメージだったので膨れる]
泳いでないよっ。
[ぱたぱた手を動かした]
金魚すくい? いいねっ!
行こう行こう!
……なあ、彬。
世の中、腕より足のほうが強いんやで?
ちなみに避けるとバランス崩して三人でこけるよってに。
避けんなよ?
[無茶振りには、無茶振りで返し。]
[愁の隣にいる美緒とナナミがすでに綿飴持って居る。しかもナナミは二個]
……ナナミ、幸せそうだなぁ……甘味好きだもんなぁ…ていうか、和服似合うな。
[なんてしみじみ言ってから、手を振っている美緒に向かって]
…美緒もまた、可愛いと言うか、らしいというか…
[私服だと女の子ってイメージ変わるなぁ、なんてしみじみ。
それから愁の浴衣姿をじっと見れば]
……漫才やめて落語でもするか。
[素直に似合うなんて男に言う趣味はなかった]
三人とも、いくつか回ったのか?これからどこ行く?
―例大祭・点前>>410続き―
[最初は、半東として亭主のそばに控えた。よく叱られる貧乏ゆすりをしないように背筋を伸ばし、全体の様子と手順を確認。正客が菓子を召し上がり終えるのを見計らって立てられた薄茶を、取り次ぐ。]
――どうぞ、お召し上がりください。
[引いて、一礼。
固くなりすぎないよう、笑顔笑顔と呪文を唱えつつ。いくらか静かではあったけれど、祭りの喧騒のなか、雰囲気は緩やかだった。]
(大切な人と相対している、ただ一度きりだと思って、臨む――)
[普段のように喧しく、せかせかした動きにならないように。10(10)度くらいはミスがあったけれど、なんとかやりきることが出来た。
ほっとした様子の相方が、「今度は藤波の番だよ」なんて背を叩いてくる。]
お疲れ。綺麗な点前だった。
プレッシャーかけるなよなー……。俺も、頑張るけど。
[なんて、決意を新たに。次の客が呼びこまれるまでを過ごしたのだった。]
落語……あ、
[そういえば愁は浴衣だった。
腕を離して奈波とのツーショットにしてみて、眺める。
素直にとてもいい絵だと思った]
夏蓮、半分食べない?
[さすがに全部はきついし、と綿あめを差し出すけれど]
あはは、ほら、ぱたぱたヒレ振ってるみたいじゃん。
大人っぽいのより、山中っぽいと思うんだけどなぁ。どうよ、和泉?
[なんてからかいながら。
汚さないように、そっと文菜の袖を持ち上げた。]
よーし出目金狙う!
閃け俺のポイ!
[金魚がすくえた確率41%、狙った金魚かどうか*07吉*]
…単純に、お前が暴れようとしなければ良いだけの話しじゃないか?
可愛い女の子二人に囲まれているときくらい大人しくしておけ。
[避けないなんてあり得ないだろう、とキッパリ言い切ってから]
ああ、女の子二人がこけそうになったら俺が助ける。お前は一人で転んでおけば良い。
あ、ありがとう。
[美緒から綿あめを受け取り、少しちぎって食べた]
甘いね。
彬くんも食べる?
[またもうひとちぎりして、彬に差し出してみる]
おちゃらけ三枚目 愁は、音色七色 奈波 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、走れ学級委員 美緒 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、唄って踊れる図書委員 香月夏蓮 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、音色七色 奈波 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、走れ学級委員 美緒 をあいしちゃうことにしたよ。
これはヒレじゃなくてーっ。もう。
[とりあえず止めて。袖を持ち上げられると不思議そうにした後、にっこり笑った]
あはは。私はかわいい子がいいな。
[8(8)-1匹くらい掬う]
お前ら……
[なんというか見世物になった気分だ。
個人的には彬が夏蓮と仲よさげなのがなおさらに。]
あーもう、ええわなんでも。
祭り攻めるで。ほれ、いくで。
[開いた片手で頭を掻き。
両手に綿菓子をかかえた奈波をひっぱるように。]
/*
まあ最後は愁にきめてもらおか。
ストーリとしてだれがいいのかは自明だけど。筋書きがあるわけやないしな。
それで独身もまあ面白いし。
ん?ありがとう、もらう。
[と、差し出された綿飴を受け取る。子供の時以来だ、とか言いながら口の中に入れて]
……なんだ。
[半分見世物状態の愁を見る。いきなりヤケになってナナミを引っ張っていくのを見てどこに行くのだろう、と思いつつ、まぁこれと言ってどうしても行きたいところはないからついて行けば良いか、と]
…愁、余り早く行くなよ、女の子足下余り良くないから。
[人混みの中じゃそう急ぎも出来ないだろうが余計なお節介]
うわ、山中すげー!
何気に魚系得意だよな。釣りも初めてで釣れてたし。
実は、金魚の化身だったんじゃ……!
この灰色のやつ可愛いなー。
[覗き込んで、へらっと笑った。]
俺ん家の金魚、でかくなりすぎて鯉みたいだから、コイツなんか食われちゃいそーだ。
[もう一回やって3(5)-1匹。]
勢いよく行き過ぎるとなかなか上手くいかないな…。
山中は、次、何見たい?
おちゃらけ三枚目 愁は、音色七色 奈波 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、走れ学級委員 美緒 をあいしちゃうことにしたよ。
ああ、そういえば茶道部が茶席だすとかいうておらんかったかいな。
[思い出したように、ふと。]
笑いに行くちゅーんはどうや、大和のやつ。
きっとがっちがちやで。
[けらけらと。
自分だけ見世物にされてたまるか。]
茶席…?
[耳慣れない言葉に首を傾げる。あー、そう言えば]
大和、茶道部…似合うんだか似合わないんだかわからんなー。
それは是非、からかいに行こう。
[人の悪い笑み浮かべて、みんなが同意して移動するならついて行くだろうか]
あ、彬くん。
…さっき、ありがとう。その…服褒めてくれて。
[と、小声で言った。
さっきは人混みだったので、言えなかった。
遅刻するくらい迷いに迷った服。やっぱり褒められると嬉しい]
あ、わたしお茶飲みたい。
[愁が茶席の話題を持ち出すと、手を挙げて]
/*
……ああそうか。
「そのままナナナミってわけにはいかないよ」ってことね。
了解。砕け散るロールでもいれてみよか。
砕けなきゃそのままでいいしなあ。
えっ、そんなのやってるの?
[知らなかったというように目を瞬かせ。
つい後ろを向いたまま立ち止まった]
おおっと、危ない。
通り沿いには見かけないから……奥のほうかなぁ。
[探せば立礼式の茶会会場が見つかるだろうか]
金魚の化身? えへへ
[金魚はかわいいのでほめ言葉と受け取った]
うん、ちょっと地味だけど、みんな綺麗だからかえって目立つよね。かわいい。
[ちょん、と指でつついた]
鯉!? すごいね。そんなになるんだ。
[びっくりしながら、次の言葉に考え込む]
んんーと。何か食べたいかな!
ん?
[聞こえた小声に相手の方向いて。小さく笑うとだって本当に似合ってるから、と付け足した]
からかうだけじゃなくて、お茶飲むのか?あれ確か苦かったよな?
作法なんて知らないぞ…
[女の子達が飲んでるのを遠目に見ていようとか思いつつ茶会会場の方へと]
ん?
[聞こえた小声に相手の方向いて。小さく笑うとだって本当に似合ってるから、と相手にだけ聞こえる声で付け足した]
からかうだけじゃなくて、お茶飲むのか?あれ確か苦かったよな?
作法なんて知らないぞ…
[女の子達が飲んでるのを遠目に見ていようとか思いつつ茶会会場の方へと]
んな、どうせ大人数相手の野点や。
正式な作法なんざどっちも期待しとらんわい。
ま、運悪く主客でもひいてまえば別やけどな。
[彬の言葉に、けらけら笑って]
茶のひとつも怖がるようやったら、このあと女の子の前で格好つかへんなあ、彬。
そのくらいどーんとしとかんかい。
―茶席―
[客の中に見知った顔を見つけ、ガッチガチながら手振りそうになって先輩に引っ叩かれた。痛い!
ついでに、表に出てくる時、転びかけ1(2) た/なかった]
――……。
[すっと一礼。
緩やかな雰囲気のなか、気を引き締めて茶会のはじまり**]
/*
まあ正直、明日のほうがしんどくなってる可能性は否定しない。
<体調
そしてナカノヒトは裏千家流じゃないので立礼式がよくわかんない。普通の作法でええんよね?
そこ、うるさい。
弱点の一つも無いと今時もてないぞ。
[つけいる隙の一つや二つあるのがいい男なんだ、と無理やりこじつけたような事を言いながらケラケラ笑う相手の後ろ頭ぽん、と叩こうと]
出来ない物を出来ると言って失敗する方がよほどかっこわるいわ。
ま、それは同意したるわ。
できへんもんはできへん。人生の真理や。
[後ろ頭を叩かれて、それでもけらりと。
自分にとっての絵がそうであるように。]
けど、やったこともないもんを最初から避けてたらいつまでもできへんで。
やってくじけて、それから捨てぇや。
ちゅーわけで彬も参加やな。はい決まり。
[にやにやと彬を、そしてちらりと夏蓮に目線を。]
彬さん、野点だと、薄茶のはずだから、そんなに苦くないはずよ。お作法もそこで教えてもらえるから、そんなに気にしなくてもいいんじゃないかしら。
一緒に行きましょう。
[そう言って、美緒が見つけた茶会会場の方へ向かう]
…。
[愁の視線を感じたが、目線を合わせないようにした]
[美緒について、茶会の会場までてくてくと。]
……うわ、立礼かいな。
うちの茶道部て、流派そっちなんかい。
[上をみあげて、嘆息。]
まいったわ。覚えてへんで裏千家流なんて。
茶道部に顔出ししとくんやったかなあ。
[列にならびながら、ぼそりと。]
……だろ。
そんなのでかっこつけても空しい。
[やったこと無いものを最初から捨てるな、は嫌になるほど正論で。返す言葉啼くため息着いたところで勝手に参加決定してる]
ちょ、ま……
[夏蓮にまで進められてしまうとそれでも辞退するとは言いづらく]
…了解、やってみる。
[にやにやとした愁の視線がちらっと夏蓮を見、それに気づかない顔をしている夏蓮を見れば何かあったかと思うが聞かずに、茶会会場へと歩いていく]
更新時間が24時間延長されました。
【業務連絡】
延長処理いたしました。
明日も続けてお祭りロールといたします。
尚、明日以降も薫さんが戻らない場合の対処については、明日また改めてお知らせいたします。
[会場に着くと、大和を見つけたので、手を振ったら、大和が先輩に怒られた>>443]
あ。余計なことしちゃった…。
あとで、謝らなきゃ。
随分人が並んでいるわね。
[列をつくって待つ人達を見て]
[会場に着く。大和の顔がやたら緊張しているのを見れば吹き出した。
しかしきっと、何分か後の自分の姿もあんなだろうか]
…怒られてるし。
や、あれは俺達に気づいて、の様な。みんなで謝るか。
[と、その後気を引き締めた大和の姿]
へえ。割と様になってるな。意外。
[列が長いのをいいことに適当にクラスメートを見て色々いっている]
新入生 彬は、唄って踊れる図書委員 香月夏蓮ん?ああ、ありがとう(しゃがんでとってもらう) ( B166 )
[二人の漫才にくくっと笑いつつ、茶道の席に並ぶ。
と、いつのまにか皆の所から消えて、かなり前方に出現していた。
作法なんて知ってるわけない。が、お祭りの出し物だ。
触りくらいは説明してくれるだろう]
…。
[そもそもこっそり割り込んでいる時点で作法もへったくれもない。
知らない人たちと一緒に座す。正座苦手だ。
が、楽な姿勢でも良いと言われると意地を張って見たくなる。
説明されるままに、真似てみる。が、大和が出て来て小さく笑った]
[お茶が苦すぎる。砂糖菓子は美味しかったが、
それにしても苦すぎる。砂糖とミルクが欲しい]
…。
[次の一団と交代。席から降りて、ちょっと離れた所にしゃがみ込む。
皆が終わるまでは、そこで見ているつもり]
……いやあ、あれは怒られて当たり前やね。
むしろ謝るよりあとで指差して笑ったったほうが本人のためかもしれんわ。
[水屋奥でなくてこちらから見えるところにいるなら席主か半東だろう。それが手を振るな、と内心ごちて。]
……て、あれ?ナナナミ?
[両手で袖を探っていたところで、ふと。
そういえば左腕を捕まえていた感触が、ない。
きょろりと周囲を見回せば]
なーんであいつはあんなとこ割り込みしとるねん。
[かなり前にみえる姿。思わず天を仰ぐ。]
ところで彬、いちゃつくんはええねんけどな。
茶席でまでいちゃついたらあかんで。大顰蹙もんや。
[ずいぶんと仲のよさそうな彬と夏蓮をからかいつつ釘を刺し。
自分ばかり見世物にされてたまるかアゲイン。幸い両手が開いて見世物解除されたことでもあるし。]
っと、そろそろやろか。
[茶席の客が立つのをみやって、入室の動きを思い出しながら。
どこでどんな人に見られてるかわからない。寄合までなくてよかった。]
うわぁ……茶席大人気だね。
[列に並ぶ。
後ろから聞こえる夏蓮と彬の会話が何だか妙にくすぐったい。
このふたりって仲良いんだなぁ、とか。
彬が色々考えていると言ってたのはもしや、もしや]
あ、あれ? 奈波?
[居ないと思ったらワープしていた。
見知らぬ人々と作法パーフェクトで茶を頂いている。
その堂々とした様に明るく笑ってしまった]
[知らないおばあさんに良く出来てたと褒められた。
そんなもの良いからりんご飴でももってこい、と思いつつ、
皆を眺める]
…。
[もう、誰の名前を書くかは決めているけれど。
それは今日の動き次第で。
あぶれる心配など、これっぽっちもないのだった]
[さっと立ち上がって、小走りでかき氷を買いに行った。
darkslategray◆色]
………。 …?
[何味だろうか、これ。*08半吉*な感じ。
戻ってきた頃には、友人一団が席に上がっていたか]
[がっちがちに緊張していた。
何故か夏に雪兎のお茶菓子であることも不思議に思わない。
雪兎が自分を励ましてくれている気がする]
――――。
[ふっと心が落ち着いた。
ようやく周りの景色を眺めることも出来、背筋をすっと伸ばす。
分からないように深く息を吸って吐いた。
薄茶の瞳を、静かに、お茶を点てるその人に向ける]
……っ、ち、ちょうだいします。
[だが結局、思いっきり舌を噛んだのだった]
あれ。
[前を見る。いつの間にか割り込んでいたナナミと美緒の茶を飲む姿]
結構様になってるな…と。あれは苦かったらしいな…
[作法完璧らしいことはそもそも作法を知らないからわからなかったが、結構堂に入ってるなと関心…していたら茶を飲んだナナミの表情を見て笑う。]
…馬鹿言ってんな…て、お前ずいぶんすっきりしたな
[いちゃつく云々言う愁の方を見て半目。
両手に捕まっていた二人がいない。これで遠慮なくどつけるか、と]
本当だ、もう少しだな…
[短くなってきた列。ここまで来たら覚悟決めた。恥かくなのも一興だろう]
…夏蓮と美緒は作法知ってるのか?
[ブルーハワイのようなメロンのような。間違いなく混ぜている]
。
[あーん、なんてするにはストローではちいさすぎるので。
カップごと美緒に差し出した]
?
[なにやらぐったりしている。緊張したのだろうか。
しゃがんだまま、ふいっと顔を覗き込んだ]
[列に並んでいたら、いつのまにかナナミがワープして、もうすでにお茶をいただいていた様子]
い、いつの間に…。
[しかも完璧なお作法で。
かと思ったら、愁が彬を茶化してきた。さっきの視線はそういう意味かと、得心がいった。ならばもっといちゃついてやるとか思ったけれど、どうすればいちゃついたことになるのか、ちょっと悩んだ]
お作法というか…三回回って碗?
[彬に尋ねられて、ボケた]
[三回回って碗、とぼけが夏蓮から返ってきた。ここは突っ込むべきか更にぼけ倒すか。
一瞬考えてから三回回ってみる]
わん
[プライドなんてなかった。
なんてことをしていたら次は自分の番だ。美緒が飲んでいるのを眺めながら、首ぶんぶん振ってた割には……と思いつつ前に出る。
案内してくれた茶道部が一応の説明をしてくれる。正座。とりあえず背筋くらいは伸ばしておこう。ここまで来たら開き直るしかない]
…………
[教わった作法を他の人をのぞき見ながら何とかこなす。かなり大雑把。
一通り終われば美緒やナナミが先に待っている所に行き]
…せめて一緒に飲み食いさせてくれればなぁ…
[甘いのと苦いの。極端過ぎるとぼやき。ナナミのかき氷見たら良い物喰ってるな―とか言った。
お茶の点数は78点くらい]
うん、でも夏蓮だな…
ナナミとか美緒には遠慮なく触れるのに夏蓮相手だとものすごく戸惑ってる時点で。
んー初めて参加したけど一週間でどうにかなるもんだなーとかしみじみ
[ふにっとされた。
奈波はなんというか、とても度胸が据わっていると思う。
一本芯があるところは伊織にも感じることだ]
……?
[茶席のほうを見る奈波の頭を撫でた]
さって、と。
射的でもしようかな、ちょうどそこにあるしね。
奈波もどう?
[本当は妙に駆けだしたい気分だ。
とりあえず自分と奈波の分のお金を店主に差し出す]
[渡された射的銃を構える。
引き金に指をかけ、獲物を狙って目を細めた。超真剣]
1:*02白長須鯨*の人形
2:*11岩燕*のお面
3:焼きそば券
4:[体育教師 ダグラス]に似た人形
5:うさんくさいらしいバッグ
6:店主スレスレ
すみません、ほんとにすみません。
申し訳ありません!!!
[まさか店主さんがカツラとは思わなかった。ズレた。
土下座する勢いで謝る羽目になった]
[彬が三回回ってワンをした。ボケに応えてくれたのだろうけれど、ちょっと呆気にとられてしまった。が、少し考えて]
よしよし。よくできました。
[と、愛犬を愛でるように彬の頭を撫でた。それから、横目でちらっとだけ愁の方を伺った]
よろしくお願いいたします。
[彬に続いて茶席に着けば、すっと背を伸ばして、目線をまっすぐにした。簡単だ。全校生徒を前に壇上で立っていると思えばいい。
久々の緊張感が気持ちよかった]
頂戴いたします。
[そう言えば、大和と部室に遊びに行くと約束していたんだったと思い出した。今度訪れてみよう。
雪兎の干菓子にちょっと首をひねってみたり。でも、口に入れるとすっと溶けた。
口に甘さが残っているうちに、茶碗をそっと持ち上げてみる。中学時代にお姉ちゃんとどこかに行った時に野点を経験したことがあった。その時に教えてもらったように碗を眺め、部の人が教えてくれたように碗を回す。
碗の茶を干すと、口いっぱいにお茶の香りが広がる]
結構なお点前で。
[そんな返事で良かったのか、良く分からないけれど、いただいた碗を手で清めてから懐紙で指を拭く]
ほーらイワツバメ怪人が来たぞー。
[とりあえずお面を被ってみた。
しかし自分には使い道が思い浮かばず、そのまま皆の元へ。
目のところに小さな穴はあるから前が見えた]
― 例大祭 ―
夢は……?
[璃歩の言葉に続きはなかったけど、深く考えもせず。
今、重要なのは…
御神木に近づく。
枝の先を指で掴んで少し引っ張ってなるべく上の方に、願いを込めながら折りたたんだおみくじをくくった。
手を離すとしなった枝が元の位置に戻ってしばらくは揺れていた。
祈りを捧げるように止まるまでは見守って、止まればにっこりと笑い璃歩に向き直る]
焼きイカ食べたい。
[関西の水溶き小麦粉の焼いたので包んだイカ焼きも売っているみたいだけど、選んだのは関東の醤油ベースのタレをつけて香ばしく焼いた姿焼き]
ここはあたしが出すから。
[二本買って一本璃歩に押し付ける。
なにかごちゃごちゃ言うようなら、次のは奢ってと言う。
璃歩は今回の代金は全部出すつもりなのかもしれないが、それを許せば今後のお出かけの度に甘えてしまうことになりかねない。
璃歩の為にできることはしたい。
お金だけがすべてではないけど、それもできることのひとつだから。
いつか、璃歩が就職して収入の差が歴然となったら甘えてもいいのかもしれないが、それは来るか分からない未来の話だ]
[焼きイカを食べつつ歩いていると、珍しい催しを見つけた]
あれ、野点ってやつかな?
[気になって近づくと、ちょうど大和がナナミにお点前を披露していた]
わ、ナナミと大和だ。
[彼らからこちらを見る余裕はおそらくないだろうから、気づかれなくても気にはしない。
美緒たちが並んでるのにも気づいた]
璃歩、どうする?あたしたちも並ぶ?
[この人数では並んでも大和の点てたお茶は飲めない可能性が高いように思えるし、作法に自信もないしであまり乗り気ではない。
どうするかは璃歩の判断に任せることにした。
この間も、手はしかと繋ぎ合ったまま**]
[なんだかんだいって、薄茶の頂き方はみんなそれなりに様になっている。
度胸すわった面子やからやろなあ]
一番がっちがちなんは大和やったな、それじゃ世界救えへんでソードマスター。
[上座のみんなをみながらそんな風に思う。
まわってきた菓子を、水屋の進行をおもって、わざと数拍遅らせて口にいれ。
上座を受け、下座に断り、席主に礼をと。ぼんやりと作法にのっとって。
お薄を頂いて茶碗を拝見する。作法が流派と違うのは勘弁してもらおう。説明なんて聞き流したことだし。]
……彬をからかうネタができるかとおもったら大和をからかうネタだった。
なにをいってるかわからんとおもうがわいもわからん。
[ひとりごちつつ茶席を辞する。と、美緒たちが射的に向かって駆けていくのが見えて。]
まあええか。祭りやしな。
ほらもう、奈波笑い過ぎ。
店主さん睨んでるよ。あのくらいのハゲ具合が一番精神的に……
…………いえなんでもありません。
[自分が一番酷かった。
これでもフォローしようとしたんですよ、本当なんですから。
お面は奈波の手により、帽子の後ろで揺れている]
ん?あああそこか。
夏蓮と愁が戻って来たら喰うかな。
[ナナミと美緒は射的に行くようだ。とりあえず自分は二人を待っていようと、気によりかかって茶席の方を見ている。夏蓮がお茶をいただいている所だった]
……堂々としてるな……
[人前になれているのかも知れない。そう言えばあの呆けは知らないという意味だったのだろうか。
いや、多分おそらく違うだろうとか、色々考えて居るうちに夏蓮の番が終わったようだった。
ふと視線を射的に行った二人の方を見る。
…なにやってんだ…
[落ち込んでるナナミと、謝りまくってる美緒。あれはあれで二人で漫才してるような気がすると笑って]
― 茶を飲む前 ―
[夏蓮が呆気にとられてる。ここで我に返ると恥ずかしい。恥ずかしすぎる。平気な顔して笑ったら良く出来ましたと撫でた、夏蓮が横目で愁を見ているのを見て]
……
[二人の間に何かあるのだろうな、というのは何となく察してはいる。ここ最近空気がどうも妙だから。
だからといって何があったと聞ける立場でもない気がする。気づかないふりをしておこう、今は]
― 茶を飲み終わった後 ―
香月、うまかったな
[戻って来た夏蓮に感心したように。今は愁が飲んでいる」
……愁が一番堂に入ってるかも……
[あれは経験者じゃないかと首傾げ。
戻って来ればかき氷か射的か、美緒とナナミは射的いったけど、と指さして]
なんややろね。
お祭り大好き関西人のわいよりお祭りエンジョイしとる気がするわ、あの二人は。
わいらの漫才とかいらんちゃうんやろか。
[彬がまっているようだったので、その隣に並んで、奈波と美緒を眺める。
自分がいろいろ悩んでいるのがあほらしくなるほど、楽しそうだ。]
ああ、彬。なんやったら抜け出してもええんやからな?
女性陣戻ってくる前にいうておくけど。
二人で歩いたほうが楽しいやろし。
[ちら、と横の彬を見やって。その程度には塩を送ってもいいだろう。]
あの二人らしいんじゃないか…
元気というか何というか…いや、可愛いと言うべきか。
漫才しようと思ってしてるんじゃないだろ、俺達もあの二人も。
…お前、茶道やってるだろ。
[良くわからないけど、見よう見まねで何とかやっていた自分とは愁の作法は全く違った。つまり、うまかった。と思っても褒める気がないのはいつもの事]
……
[抜け出して良い、と言う相手の言葉に一度目を閉じて溜息。
誰とのことを言っているのかはわかる。わかるが……さっきの夏蓮の視線が気になっている]
阿呆。お前の方はどうなんだ。らしくもなく色々考えてるのはそっちも変わらないだろ。
それに……多分、みんなでの方が今は良いんだろ…
[聞こえるか聞こえないかの声でぽつり]
[席から戻ると彬に声をかけられた]
あ、ありがとう。あれで合っていたかどうか怪しいけどね。
[と言って、うふふと笑った]
うっちー、意外に上手なのね。
[先日のピアノといい、人前では隠している部分が多すぎる。そこが不安なのだと、再確認した]
可愛いのは前からや。お前の目は節穴か。
あれは、らしいいうんが一番あってるんやろな。はしゃいでる、でもええけど。
[女子らしい姦しさの二人をながめやって。]
ま、せやね。別にコンビ組んだ覚えもないし。
……茶席に出るのは一年ぶりや、すっかり忘れててこまったで。
正式な茶会やのうてよかったわ、恥かくとこやった。
[肩を竦めて。まあ見破られるとは思っていた。この後に及んで隠すのもまったく意味がない。]
阿呆。
男にまでへんな気ぃつかってんやないわ。わいはあの二人の相手で十分すぎるくらい手一杯やで。
……そいつは夏蓮次第、やろなあ。
[同じように、ぼそりと。]
[ヅラが取れるとか想定外だ。まだ肩を震わせている。
そうこうしている内に、皆戻ってきたようだ。
人がお茶飲んでいるところを見ても面白くないし、
第一苦かったし、茶道とか何が面白いんだろうと思う。
ぱりっとした空気は良いけれど、それにお茶はいらないような気もする]
…♪
[光の国からやって来たヒーローのお面を買った。
頭の後ろにつける]
そっかぁ。
夏蓮、なんだか得意そうな予感がしたんだけど。
[それでも無理には勧めないけれど。
射的は好きだ。
狙いを定め撃つ、無になる瞬間が]
次なにしようかなぁ。ね?
[食べる? 遊ぶ?
男性陣は置き去りにして、そう問いかける。
おみくじの時間までは笑顔を絶やさない。
今この時は大切なものだ。
ちゃんと目の前の相手を見て、自分も楽しむんだ]
なことはわかってる。…可愛いの意味が違うわ。
…美緒の方は何か……
[少し引っかかるはしゃぎ方だけど、と首傾げ]
…一年ぶりでも経験者と度素人じゃ明らかに違うだろう。
少しはガチガチに固まっている姿でも見られたら面白かったのに。
[ネタにもならん、とつまらなそうに]
男にまで先に気を遣ったのはお前が先だ。しけたツラされてるとつまらない、そのまま返しておく。
確かにあの二人はパワフルだけどな…
…今無理に動かん方がいい気がする…とか言ってると鳶に油揚げさらわれそうだけどな
[誘われ手も射撃に行かない様子の夏蓮に首傾げ]
…苦手…?
欲しいのあるなら取ってやろうか、俺と愁で。
[言ってからやるよな、と愁の方見て、それからヅラを飛ばした美緒の方も見る]
もちろん…あっちの二人の分も頑張らないと、だけど。
お、夏蓮。
わいはいろいろやればできる子やねん。
[けらり、と笑って、夏蓮>>482に返しつつ。この笑みも見破られているんだろう、きっと。]
みおきちがへんなんはわかってんねんけどな……
たぶん、わいがなんかしたら余計あかん気がするわ。
[ふたりから視線をはずして、頬杖ついてぽつりぽつりと]
ま、それは彬が好きにしたらええんちゃうんか。
……それで負けてもわいは慰めたらんけど。この手の話はたいてい先手必勝やで。
ま、いこか。あれほっといたら地球の裏まで祭り見物いきそうや。
[ぱんっと、裾をはたいて。]
じゃあ、3(6)かな。
[1.*07手長猿*の人形
2.*10雪兎*の着ぐるみ
3.*08海王星*の指輪
4.<<編集委員 文菜>>に似たお面
5.{11力:逆}の描かれたTシャツ
6.*10末小吉*な合体人形
と、指さした。
愁も参戦するらしく、固唾をのんで結果を見守る]
[自分の代わりに射的をやると言う彬に、射的の商品を見て]
じゃあ、6(6)かな。
[1.*05縞馬*の人形
2.*10雪兎*の着ぐるみ
3.*10金星*の指輪
4.<<お騒がせ編集委員 藤波大和>>に似たお面
5.{15悪魔:逆}の描かれたTシャツ
6.*09末吉*な合体人形
と、指さした。
愁も参戦するらしく、固唾をのんで結果を見守る]
…林間学校後くらいから何かな…
[愁の様子にお前何かしたか、と横目で聞いた]
……鳶候補に慰められてたまるか。
笑っとけ、有り得んことにどう動けば良いか検討つかん。
[聞こえるか聞こえないかの声でぼそりと本音漏らし、それら寄りかかっていた樹から離れ]
だな、あれは下手したら俺達の存在を忘れてる。
[とりあえずは射的、と歩き出した]
[景品は正直どうでも良かった。彬と愁のどっちがそれを先に取るか。それだけに興味があった。
なので、わざと取りにくそうな合体人形を選んだのかも知れない。
そんな自分の深層心理には気がついていない]
……なんかものすごい合体人形とか…あ、藤波に似たお面がある。
あれは避けたいな…
[夏蓮が指さした景品見てボソリ。店主に金を払っては射的の銃を構えて6(6)を狙った]
3130以上なら景品ゲット
[当たった。中々倒れなかったがパタン、と倒れて合体人形が下に落ちる]
…取れないかと思った。
[そう言いながら夏蓮の手に合体人形をはい、と]
[あっさりと合体人形をとった彬。何かの暗示なのか]
あ、ありがとう。
[と、少々不格好な合体人形が夏蓮の手の中に。しばらく、ぼやーっとその人形を眺めていた]
……
[ぼやーっと人形を眺める姿に気づく。夏蓮も何か迷っているのだろうか]
…可愛いの、取ろうか。
[どうしたの、とは聞けなくて、言ったのはそんなこと。店主がくれた弾は三発。後2回出来るしと銃を構えて3(6)
27]
……心当たりが多すぎるわ。
[彬の視線に、合わせることなく、笑うこともなく。
それだけつぶやいて]
なーんやねんな。わいがやる前に勝負ついてるやんけ。
やっぱ勝負事は先手必勝やんなあ。
[からから笑って。それでもまあやろうかと、1(6)を狙う。
45が60以上ならなにかしらはあたったろうか。]
…結局取れたのそれだけか…
[三回終わって戻って来て夏蓮の手にある合体人形見て苦笑し]
愁が何か…とるかな。
……もう少し、みんなと遊んだ後…一緒に抜ける…?
[愁の言葉に甘えたわけじゃないが、止まっていても始まらない。
ダメ元と小さな声で控えめに聞いてみた]
ううん。これで十分。ありがとうね。
[残念そうに戻ってきた彬に、そう笑顔で応えた]
…。
[彬の囁き声には、小さくこくりと頷いた]
(ちょ……ななーみ作法完璧とかぱねぇ……!)
[精神統一とか51秒で吹き飛んでガチガチだった身体も、馴染みのある面々や見せたかった人の顔を見れば気持ちが入ってくるというもので。]
――。
[一つ一つ、未熟でも丁寧に。ゆったりと。
客の特別扱いなんていけないと分かってはいたけれど、集中していても麦わら帽子がちらついた。]
どっ…どう……、
うわぁ、声出ないとか……。
[客への説明やフォローを半東に助けられながら、少しだけ、とじっと見つめる。
緊張ややらかした感とは違った、熱。体調が悪くもないのに、ぐるぐる回るような、そんな気がした。]
[終わった後。
落ち着いた様子だった愁やら、彬や夏蓮たちのことを思い出す余裕がやっと出来てきて。
『ありがとなー!』と一言だけメールした。
その後、ひとまず安心した解放感に浸りすぎて先輩の愛の鞭が飛んだのは、お馴染みのいつもの風景だったけれど。
客をもてなし自分と向き合う中で、定まってきたものがあった。]
うん、可愛い可愛い。
[金魚も山中も和む。もふもふ。>>440]
そうそう、最初は小さくて真っ赤だったのに、どんどんでかく薄ーいオレンジ色に……。
[愛着は湧いてるけど、と笑った。答えを聞けば]
ん。じゃあたこ焼きと、かき氷辺り行ってみるか!
山中、やりたいのあったら言えよー?
あかーん。わいへたっぴやんか。
[あと二回、53と18。
あたったならば夏蓮に手渡しつつ。]
さて、と。
そろそろあのはしゃいだふたりどうにかせんとあかんやろか。
……まいるわほんま。
こういうの、わいのキャラちゃうやろ。
[ため息と一緒になにかを、吐き出して。
ふたりに、どうする?と目で問うた]
……
[心当たりありすぎるとか…ならなおさら自分でなんとかしろよ、と射的に向かう愁の背中に呟いたのはその耳に届いただろうか。]
そっか。
[これでいい、と言う夏蓮に頷くも次はかわいいの、と内心決心したのは男のプライドか。
ささやきに首が縦に振られたのみては小さく笑ってから]
ナナミ、美緒、何か食べに行くか?俺と愁の奢りだ。
[勝手に決めた。それからぼやく愁に自滅するなよ、と小さく言って]
ー 食べ終わった後 ー
[次どこ行こうかと相談しながらの歩いている。
人混みの中そっと歩みを落として夏蓮の手に触れた。
他の三人が気づかないように距離を十分とってから]
…どこ、行こうか。特になければさっき良さそうなところ見かけたんだけど。
[少し照れた顔で聞いた。]
[>>503いくー、と美緒の手も上げつつ応える。
食べている折、ひょいっと長椅子から降りて、くるっと皆の方を向きつつ]
……。
[手をすすぐような真似をして、たたっとかけて行った。
文字通り手洗いに行きつつ、そのまま他の催しやらで店を見て歩く。
用があるならメールが来るだろうし、なんだか知らないがさっさと誰彼も動いてもらわないと、
気を使っているように思えてばかばかしくなった]
…。
[おみくじに名前を書いて恋が実るなら、あのスターやこのミュージシャンなんかの名前を書きたい所だ。
けれど、身近な人の名前を書く事が、一歩踏み出す事になると思えば……。
パイン飴を買って、ぺろりと舐める。花より団子]
しゃーないなあ、かわいい子のぶんは奢れていわれて育っとるよってに。出したるわ。
[みんなでなにかたべようといわれれば、やれやれと。]
……とっくに自滅しとるわ。
[つぶやく声は誰にも聞こえやしないだろう。
おせっかいで、おちゃらけて。油揚げをわざわざさらわせるやつが自滅以外のなんだというのか。
すぐに顔をあげて、けらけらと]
そんならお好み以外な。こっちのはあかんわ、なんであんなぼってぼてのべたべたやねん。
[いつもの愁。いつものわい。
難しいなあ、ほんま。]
[人ごみのなかで彬と夏蓮が抜け出したのは見えていた。
まあ、あんだけけしかけてそうならなかったらこっちが困る。
こっそりとメールを一通。]
--
to:彬、夏蓮
かえってくんなよ。
--
[おせっかいはこのくらいで十分だろう。
正直、ひとのおせっかいまでしている場合でもないのだから。]
/*
病院リターンしてみる。
まあ、悪化してるのか治り掛けてるのかよーわからんね正直。
さて、どーしよかな。
ナナナミの意図はわかるんやけど。切り出し方に困る。
美緒の反応まとか。
[ひょこひょこと駆けていった奈波を待ちながら。
美緒の隣に座って、ぼんやりと祭りをみやる。
いつもならはしゃいで悪戯を仕掛ける側なのだけれど、どうにもそういう気分にはなれなくて。
原因はわかっている。むしろ心当たりが多すぎる。]
……なあ、美緒。
[ぼんやり漂わせていた視線を、横の女性に向けて。
約束を破って、その名前を。]
[焼きそばをもそもそ食べながら、奈波に手を振った。
最近ようやく彼女のジェスチャーを読み取るのがうまくなって来た]
あれ……?
[気が付けば夏蓮と姿がなく。
鈍感にも、はぐれたのだろうかと心配したのだが。
しかし愁が全く探そうとしない様子に]
……、あー…
[ふたりきり、か。そういうことか。
何だか分かったような、分からないようなそんな心地がした。
ちょっとだけ寂しい。寂しい?
これは誰に、何に対しての感情だろう。
多分、ふたりが急に大人になったように勝手に感じて、
子供っぽい自分とはもう違うと言われた気がしたのだ。
バカだなぁ。相変わらず。
自己分析をしつつ、ぼんやりと愁の隣に座っていた]
[彬のおごり>>503でチョコバナナを買ってもらい、堪能した後、人混みの中で手を触れられて、ドキリとした。
自分は特に行きたいところがないので、彬の行きたいところについて行くつもり]
あ…。
[途中で、愁からのメールがくれば]
TO:うっちー
バカ、アホ、マヌケ。意気地なし。
σ(゜┰~ )アッカンベー
[夏蓮のメールをみて、小さく笑う。
意気地だしていいんかいな、と天邪鬼の血が騒ぐけれど。痛む傷を無理やりに塗りこめる。
道化を演じるのはいいけれど、道化師は主役になってはいけない。
お姫様と駆け落ちするのは主人公だけでいいのだ。]
……んー、となあ。
この神社の御神木の伝説って、しっとるかいや。
[どうせ道化なら、最後までと。
自分の心に、素直になれるかどうか、最後の賭けを。]
……知ってるよ。
自分の想う人の名前をおみくじに書いて、神様に約束するって奴でしょ?
[祭りの喧騒は変わらないのに、妙に静かな気がする。
自分の考えを零すようにぽつりぽつりと]
ただ願掛けするだけじゃ、伝説にはならないよね。
神様が代わりに気持ち、伝えてくれるわけじゃないもん。
……余計なことまで語ってるな、私。
[こつん、と足元の石を力を入れずに蹴った**]
そうそうそれや。
[知ってたか、と目線をはずして。
祭りの喧騒の中、浮かび上がる静寂。
静寂は心のもちようだと語ったのは誰だったか。]
まったくもって、結ぶだけでかなうんやったらすごい神通力やと思うで。できすぎちゃうんかって。
[そんな都合のいい話があるわけがない。
神頼みなんてのは全力を尽くしたあとの結果でしかないのだから。]
でもな、あればいいともおもうんや、そんな話。
……夢、あるやん。
[幼稚な夢、だけれど。**]
[食べ物をあれこれ見繕ったあと、端に座って食べ始めた。柿茶◆色のシロップをかけたかき氷をかっくらって、頭痛にじたばたすること、73秒。]
……なーんか乙女ちっくな願掛けだけど、御神籤の伝説あるよな。
山中と和泉は、どーするつもり?
[雑談の合間に、ぽつり。
熱を抱えたままでいることは、苦しい。とにかく手を伸ばすつもりだ。どうなるにしろ、ただの子供の時間を終わらせる覚悟を決めながら、彼女たちはどうなんだろうと、そんなことを問いかけた。**]
[いくーと返事されれば笑って屋台覗き。それぞれ食べたいものは違うようで、自分はとりあえず焼きそば。
たわいのない話しながら食べ終わって、みんなから抜け出した後]
…あの馬鹿
[愁の様子思い出してぽつり。
それからはぐれないように、と夏蓮と手をつなごうとしながら歩いてついたのは、ガラス細工とか、天然石ななどが置かれた屋台。]
こう言うの、好きかな?
[彬に連れられて着いたのは、たくさんの石やガラスが置かれた店。ここに来るまで、彬に手を差し出されれば、添えるようにして手を繋いだ]
これって、いわゆる、パワーストーンみたいなの?
綺麗ね。
[手にしたのは、櫨染◆色した不思議な石]
これ、なんていう石かしら?
[店先にある色とりどりのガラスや石を眺める。先ほどちらっと見たときは気づかなかったが、自分の好きな石でアクセサリィを作れるようだ]
えーっとオレンジカルサイト、だと思う。
[オレンジ色っぽい石を見れば記憶を探って]
実はそんなに詳しい訳じゃないんだ。何となく眺めるのが好きなだけで。
…気に入ったのある?
オレンジカルサイト?初めて聞く名前ね。
少なくともわたしよりは詳しいわ。
[そこに並んでいる石で夏蓮の知っているのは、アメジストくらいだった]
じゃあ、これと、あと、これとこれかな。
[オレンジカルサイトと杜若◆色と、silver◆色と、藍白◆色と石を取り出して]
これで何かつくってもらおうかしら。
[と、彬に選んだ石を渡した]
名前知ってるだけで意味は分からないんだけどな。
ん?
[夏蓮がとった石をみる]
青いのはラピスかな…他のはわからない。俺も、その程度だけど結構学校の周り歩いてるとガラス細工とか扱ってる店、あるから。
[白◆midnightblue◆violet◆の石を選んで少し考えて]
ブレスレットとストラップ、どっちにしようか。
香月の、どっちにしても綺麗そうだ。
ストラップがいいかな。
[普段何もつけていない携帯を取り出して]
学校の周りに、そんなお店あったかしら?
[普段あまりその手の店に興味がないから]
[食べながら歩いていれば、伊織が何か見つける]
うん、そうだね。
あ、七海さんかな?
上手そうだなぁ――…
[大和のほうはイメージが重ならず、伊織に言われて初めて気付く。
他にもクラスのみんなが並んでいるのが見える]
うーん――…
[並ぶかと聞かれて少し首をひねる。
時間かかりそうだし、そこまでしてお茶が飲みたいわけでもない。
とはいえこうして手を繋いで並ぶだけも楽しいことだし、こうしているのを誰かに見られのは嫌ではない。
ちらりと伊織のスカート姿を見て――…]
並ぼうか。
香山さんの女の子らしいところもっと見たいし。
[欲求に素直だった。
伊織と手を繋いだまま救急箱をさげて行列に並ぶ姿は容易に見つかることだろう。**]
願掛け? ……ああ。
うん。
[当然、話には聞いていて]
藤波君は書くつもりなんだ。
[へーと思いながら、たこ焼きをむしゃむしゃ
考えたことは、あったけど
とりあえずたこ焼きを飲み込む]
[祈りや願いの力を信じていないわけではない。
愁に瞳を向けて、柔らかく微笑んだ]
……。
そうだね。
私も、あるといいなって思う。
[自分の努力ではどうにもならないことがたくさん有る。
自分じゃダメなこともある。
まぁ人生経験15年人間の戯言かもしれないが。
そういう時は祈るだけ。
たとえば、誰かにしあわせになって欲しいとか]
そうくるか。
[茶道=女らしい というイメージはなかったが、茶道=花嫁修行 という時代があったらしいことは知っているので嫌とは言わなかった。
並んでいたので先に並んでいたみんなの様子も見えていた。はらはらしたり、感心したりしているうちに順番が来た。
緊張する、けど。
繋いだ手を離す前に一回きゅっと握って、璃歩を見て落ち着いた]
見ててね。
[にこっと微笑んでお茶をもらいに。
作法に点数を付けるならきっと28点くらいだけど、焦らずに落ち着いていられたことは評価して欲しい]
[今日、言おうと思っていたことがあった]
あのさ、うっちー。
私は今まであの夜の、あれについてなにも言ってなかったけど。
覚えてるか忘れるか選べって。
言葉にしないで気持ちが全部理解できるわけないし。
そもそも忘れられるわけないし。
すっごいすっごい私、悩んだんだよ?
幻だったんじゃないかって何度か考えたくらいには。
[ふぅ、とひと息。
そして人差し指を愁の鼻先に突き出した]
………うん?
[やわらかく微笑む、美緒の瞳を見つめて。
祈ることをやめたことがある。
例えば己の生まれとか。
神はさいころを振らない。祈ることすら許されない状況というのは、ありていに言って最悪のなかの最善なのかもしれない。]
ああ、あのことかいな。
幻じゃないのだけは、保障したるで。
……それで、どないしたんや。
[指を突きつけられて、ただ、にこりと。
柔らかく、優しく、ありったけの。]
[別に茶道が女らしいとか花嫁修業とか考えたことはなかったけれど。
伊織の一挙手一投足から女性っぽさを感じたい思いがあって、それで普段しないであろうことをやってみようと誘ったわけで。
作法として合ってるのかよくわからないけど、落ち着いてるぶん安心して見ていられて楽しめた。]
…――見てたよ、いっぱい。
事が終わり、また手を繋いで歩き出せばそう囁いたろう。
それが作法のことや女らしさに限った話ではないのは言わなくともわかるだろうか。
ちなみに伊織に続いてこなした自分の作法は31点だった]
【業務連絡】
薫役の方の不在についての対処について方針をお知らせいたします。
A.もし今晩更新までに戻らない場合、
1.薫の矢が男子に刺さった場合→ロール上は無効とします。窓の使用もご遠慮いただきます。
2.薫の矢が女子に刺さった場合→刺さった方はメモにてお知らせください。
B.さらに、2日目終了までに戻らなかった場合、
薫を襲撃対象として、墓下におとします。
以降は、NPCとして扱うことになります。
以上、ご意見等ございましたら、メモにてお願いいたします。
もうあの時の意味とかは気にしない。
その瞬間に感じたことだけでいいやって。
あったかかった。気持ちがふわって。ありがとう。
[晴れやかに笑った。
この言葉が自然に内から溢れた]
愁は私の大切な友達。
大好きだよ。
たくさんのこと、気付かせてくれてありがとう。
[そっと、指を下ろして、代わりに愁の頭をぽんぽんと撫でた。
告白されてないのに断っているみたいだ。
でも、自分にとっては。
大切な友達、ということの告白であるのだけれど]
【お呼び出し】
薫さん>もしこの発言を見ることがありましたら、なんでも良いので、1発言とメモにて【女子に向けて】矢のセットがされているかどうかだけお知らせ下さい。ログ読みは必要ありません。
ん、了解。
[店主に二つともストラップにと頼んで渡す。
作っている間に他の石などの話をしていると程なくしてできあがった。店主に軽く何か聞いて、支払いを済ませる]
ラピス、幸運のお守りだって。…良いことあるといいな。
俺も興味があった訳じゃないんだけど…さぼってふらふらしてるときにほっそいろじで見つけてさ。
[店から少し離れる。夏蓮の手を引いて少し人ゴミの切れるところまで移動して]
…香月はこの神社のおみくじのおまじない、知ってる?
[自分の番が終われば、璃歩を見守った。
璃歩も茶道の素養はなかったらしく、ほっとした。
そこから離れて歩き出した時、耳に入った声と耳をくすぐる吐息に頬を染めて俯いた]
あたしも、璃歩のこと、見てたよ。
[璃歩の耳元に同じように囁く]
次はなにをする?どこかで座ってゆっくり話したいけど……
[辺りを見回しながら歩いていると、テーブルと椅子が地面に置かれてるのが目に入った]
へー、なんか喫茶店が出してる店みたい。
[客寄せなのか、珈琲豆を焙煎する機械が置いてあり、珈琲の濃厚な匂いが辺りに漂っている]
甘いものあるかな、ね、寄ってみようよ。
参るわ。
ほんまに、まいるわ。
[あはは、と。素直に。いつものような笑いではなく。
何年振りかの、素直な笑い声。]
うん。わいも。
美緒のことは大好きやで。
ほんの少し前まではひとりの女の子として。
いまは、大事な友人としてな。
いろんなこと、気づかせてくれてありがとな。
[撫でられる頭を、そろりと下げて。
口元には笑みを浮かべて。
告白する前に振られたようなもんだ。けれど。なぜか胸の奥は暖かくて。
――だから、眦から垂れた一滴、は。
みなかったことにしてほしい。]
/*
まあ薫についてはそーするしかないやろね。
なんぞあったんでなければいいんだけど。
リアルになんかあったんじゃないなら、誰も責めないから顔だけだしてほしい。
単純に「顔が出しづらい」とかそんなん考えなくていいから。
リアルになんかあったんなら、それはもうしゃあないし。
おちゃらけ三枚目 愁は、音色七色 奈波 をあいしちゃうことにしたよ。
[璃歩が射的を発見したのと、喫茶店の発見はほぼ同時だった]
あ、うん。焼きイカとお茶と和菓子でまだお腹満たされてるから、先に射的にしようか。腹ごなしに。
[目当ては6、ヌシに似たぬいぐるみだが、狙い通りに弾が飛ぶかどうか]
当たれー。
[五発連続でぶっ放した。
5(6)、59。3(6)、96。4(6)、60。6(6)、2。1(6)、12。]
[まんべんなくいろんな方向に飛んだ。どうやら、射的の才能はないらしく、当たったのはまぐれ当たりだろう]
ヌシ、取れなかった。
[がっくり、肩を落とした]
次、璃歩…
頑張ってね。
[ぽふ、と肩を叩いて後は任せた]
…――釣りと射的は違うしね、しょうがないよ。
ボクも取れなかったらごめんね。
[肩を叩く伊織の手に、自分の手をそっと重ねて慰めて。
気楽に、でも集中して、けれど内では燃えて――的を見やる。
銃を構え、肩に引きつけ狙いをつける。
球技がダメな自分にはやはり向いていないものかもしれないけれど……
0:店の人
1〜79:は・ず・れ
80〜98:鯉のぬいぐるみ
99〜 :ヌシのぬいぐるみ
呼吸を整え、応援を背中で感じながら5発――
29、80、3、59、57 ]
[やはり才能はないようだ。
救急を志す自分には何かを届けるより自分が行くほうが性に合っている。
ただ、唯一の有効打がもたらしたもの――あのときリリースした鯉(のぬいぐるみ)が帰って来た。
これはヌシとは別に感慨深いかもしれない]
…――こっちだった。
帰るときに渡すね。
[この場では伊織に手渡すことはせず、救急箱の横を開けて中に放り込んだ。]
……うん、射的は釣りとは違うね。
[全弾撃ち終えた璃歩の肩をもう一度手を置く]
あたしにくれるの?鯉。ありがとう。
[射的の景品にもらった金星の指輪(フリーサイズ)を璃歩の指に嵌める]
お返し。要らないなら返品可。
[男が指輪をもらっても嬉しくはないだろうから]
さ、喫茶店に行こ。
[二人掛けのテーブルを陣取って注文する]
あたしは…アイスティーとミルフィーユ。
[珈琲が売りの店でも紅茶を頼むのは変な癖だろうか。向かいに座った璃歩をにこやかに見つめつつ品が届くの待ち]
二人で撃ったら当たったかもね。
あのときみたいに。
…――うん、あのときみたいに。
[と冗談で言ってから照れた]
わ、ありがとうっ
大事にするね。
[指が合いそうな、+裏+(表:右 裏:左)の5(5)(1:親指〜5:小指)にはめてみた。]
だいぶ歩いたもんね、気にしてなかった。
休もうか。
[珈琲の匂いがくすぐるテラスの席につくことにした。
注文を訊かれればカフェオレ。]
そっか、補佐が必要だったのか。
[にま〜っと笑う。耳まで赤いけど]
でも、記憶と写真の中にずっとあるよ、あのヌシとあの日は。
[璃歩の小指におさまった指輪。見た目の可愛さとは違い、年相応な少年の指。同じ指輪を自分の指に嵌めたら…多分
まあ、実際に試したら指の節で止まるかもしれないので試すつもりはない]
気がついたら日が高くなってるね。楽しい時って過ぎるのがあっと言う間で。
[と考えると、胸が詰まった。一曲には終わりがある。それより遥かに長くても、一日にも、同じように──
注文の品が出てきて、わざと倒したミルフィーユを食べずにフォークでつつく。
浮かない表情を隠そうと、口元にだけ笑みを浮かべて上の空]
[ふいっと、立ち上がりがてら、階段を二段くらいと日降りる。
バランスを崩してたたらを踏んだ。両手を飛行機の翼のように投げ出して、
ピタッと止まる。退屈だからもう行こうと、けんけんするように飛び降りて行く。
頭の中で、グリコとか、チヨコレイトとか鳴らしながら]
、、、…!
[全段飛び降りて、からんころと、音を立てながら、父が良く呼ばれるバーに向かう。
今頃なら準備中で、きっと楽器を触らせてもらえる]
/*
しかしここで美緒の返事がないまま動くのも、どう考えても、なあ。
……矢を撃たない、って選択肢はないんか桃窓。
[本気で駆けて見ると、5(15)分でついた。
規則的な鼓動を胸に当てた手で聞きながら、
closedと書かれた札が下げてある扉を開ける。
じゃらんじゃらんと、ドアベルが鳴った]
……。
[奥の方で誰何の声が聞こえた。正解の音、口笛で吹く。
パパさん、と皆から呼ばれている店主の声が聞こえたが、
勝手に小さなステージとして充てられたスペース、ドラムの前に座る。
どし、どし、どどっ、どどっと、バスドラムを踏む]
そうだね、かなり早くに出てきたのに。
[初夏の日差しは避けられる席にいるけれど、強い光は時間の流れを実感させられる。]
…――。
[ミルフィーユをつつく手つきと伊織の表情をじっと見ていた。
それからしばらく変わらないようであれば、椅子を動かして向かい合わせから隣に移動]
それ、一口もらっていい?
[心ここにあらずな伊織を覗きこんで微笑んだ。]
え?
[ぼんやりしていたら隣りに顔]
わ、…甘いもの、食べられる?
[身内が男が甘いもの食べられるか、とか断言する人間なので心配しつつ。カフェオレは牛乳入ってるし甘めだろうというのは失念している。
フォークで端の方を切り分けてから刺す]
はい、あーん。
[当然のように一口差し出した。以前より照れくさく感じるのは相手を意識しているからだろう]
[やがて出てきた"パパさん"をちらっとみただけで、
気だるそうにハイハット、ハイタム、スネア、しんばると叩く。
ちん、どん、たっ、しゃん]
…。
[浴衣を着てても大人しそうに見えないと言われて、
べっと舌を出した。祭りに行っていたのかと聞かれて頷く。
今からが本番なんじゃないのかと聞かれ、これも頷く]
…。
[バスドラムを踏む足を止めて、カウンターに移動した。
ぺたっと頬をカウンターにつけて、倒したコップ、手でころころ転がす。
夜の太鼓を見に行くつもり。だから、休憩しに来ただけだ]
[愁の笑う声が、優しく鼓膜を震わせる。
そして心の琴線に触れる。
どうしようもなく鈍い自分には、彼の言葉のすべてどころか、半分もちゃんと受け取れていないのだろう。もどかしい。
だから。だからこそか。
大好き、という声にひどく幸せそうに微笑んだ]
朝でも昼でも、見えないけど星はあるんだよね。
[何を思ってか、それだけを呟く。
撫でるのを止め、こつん、とまた額に額を触れさせようとして。
やはり止めて、撫でていた手も下ろした]
/*
なんか美緒がもどってくるのが日をまたぐ予感しかしないんよな……
ナナナミ落ちるんやないだろか、というメモなわけです。
しかし表ではいえない。とりにくだから。
ありがとう。
[ストラップを受け取って、早速携帯に取り付ける]
似合うかな?
[夏蓮の携帯は明るいクリーム色。そこにもらったストラップがぶら下がる]
幸運のお守り。
そうね、何かいいことあるといいわね。
[ラピスと言われた青い石を見つめ]
おまじない…。
[ちょっと離れたところに着いた時、おみくじの伝説について聞かれた。資門中出身者でこの伝説を知らない者はいないはず]
もちろん、知ってるわよ。
中一の時にね…
[それから、一呼吸置いて]
…好きな人の名前を書いて、くくったことあるから。
知ってるよね、彬くん。………くんって。
[その名前は、彬も良く知っている、資門中の元生徒会長の名前]
3年間、ずっと片想いだったんだ。…ううん、多分今でも好きだと思う。
その人の名前をね、お神籤に書いてくくったの。
…でも、叶わなかった。想いは伝わらなかったわ。
[今まで、どんなに親しい友達にも言ったことがない。自分だけの秘密を話してしまった。どうしてだろうか。この人には何故か言ってしまった。
もしかしたら、もしかしたら、これから、この人は、自分の名前をそのお神籤に書こうとしているのかも知れないというのに。
────いや、そんなことはないのではないか…]
今ならいつもより美味しく食べられると思うよ?
あーん。
[特に甘党というわけではないのだけれど、味覚はまだ幼いだけか。
どこかに行っていた表情が戻って来たことに微笑み、口を開けて寄せる。
ミルフィーユをフォークからそぎ落として味わう]
ん……ほひひい。
[ちょっと口元にクリームが残った]
奈波、帰ってこないね。
…………私、そのあたり、探してこようかな。
[彼が引き留めないなら。
立ち上がり、人混みに向かっていくだろう*]
/*
ガラケーのキー押す音が静寂に響きます(マナーモードにはしてある)
タッチパネルでも文字打てる鳩だけど、なんか反応悪くて、、
画面小さいからかな
あるで。
いまかて、天頂に北極星は輝いてるわ。
[触れない手、触れられない距離。
もどかしいとは思わない。その距離が、むしろ。]
スピカは西に沈んだころやな。
ベガはそろそろ南天に昇る。
ちょっとやそっとのことがあっても、星空はかわらんよ。
[微笑みを浮かべたまま、空を見上げる。
そう、ちょっとやそっとのことがあっても、きっと。]
ああ、いってきぃや。わい、ちょっとここにおるよ。
[人ごみに去る美緒を、そっと見送って、独り*]
[――どのくらい、茫洋としていたろうか。
昼の日が傾いて、みえなくなろうとする頃合。]
……マジックアワー、やな、そろそろ。
[手当たり次第に読み込んだ映像の本に書いてあった言葉をつぶやきつつ、空を見上げる。
もうすぐ、魔法の時間。夕暮の朱があたりをつつんで、
そのあとに、すぐにくる暗闇の時間。]
道化やなあ。わるないけど。
[つぶやいて、メールを一通。]
--
to:奈波
骨、拾えや。
[渡したストラップを携帯につける姿を見て目を細める。
自分の黒い携帯にも何もついてない。思い出して、今し方つけてもらったそれをつけて]
うん、きっと…良いこと、あると思う。
…少し、日陰入ろうか。
[待ち合わせた時はまだそれほど強くなかった日差しが、今はかなりきつくて暑い。
夏蓮に日が当たらない位置に立ちながら木陰を指さしてそちらに移動しようと促す]
そっか。まぁ…知ってるよな、地元だし。
この時期になると何となく、みんなそわそわしてたもんな、中学の頃。
[主に女子が、と言ったところで中学一年の時、と言った夏蓮の空気が変わったような気がして、言葉を聞こうと口を閉じる]
[その後行ってみた射的では 1金魚人形2*07手長猿*ぬいぐるみ3謎の福袋4たこフィギュア5チョコ100日分6うまいbow 4(6)を狙ってみた 87が60以上でゲット]
わーい。落ちた落ちた!
えっと。すごい。たこのフィギュア……!
どうしよこれ。
[落としてはみたものの飾るのもシュールな代物だった]
/*
問題は。
待ってる間に39度ちかくなってることやろか!
頭まわるかなあこっから。たぶん1〜2時間で熱はひくとおもうけど。
[璃歩の口の中にミルフィーユが入っていく様、美味しそうな表情、それらに意識を集中しているうちは満たされた気持ちでいられる。
我が侭を叶える魔法をやっぱり求めてしまう。括ったおみくじが叶えてくれたらいいのにと思う]
ついてるよ、クリーム。
[自分の口元を指差してみせた後、ふと魔が差して、周囲を見回して誰もこちらを見てないと確信した後…
…璃歩の口元に唇を寄せてそこを汚す白を拭い去った]
…………。
[椅子ごと跳ねるように璃歩に背中を向けて顔を両手で覆う。
言い訳するつもりも謝るつもりも無く、合わせる顔も無くてなにを言えばいいのかも分からず途方にくれる背中を、璃歩はどんな気持ちで見ているのだろうか]
[祭りの表通りを外れ、神社の裏手に出る。
奈波を探すと言ったけれど。
携帯があるのだから、そんなの言い訳でしかないのは明白だ]
……、
[愁の頬を伝った、一滴。
目に焼き付いて消えることはない]
……。
[彼にこれを伝えなければと、ずっと考えていた。
今日こそはと思っていた。
自分はひとつも嘘は言わなかった。
麦わら帽子を深く被ってきて、やっぱり良かったと思った]
たこ焼きうまい?
んー…とりあえずな。
大切なのは、動くことだと思うから、その前に、願掛け。
ロマンチックさは分かんないけど、どーしようもない気持ちになった時に、せめて神頼みして勇気をもらいたい。そういう気持ちはわかる気がするから。
[頭がキーンとしてこめかみを抑えた。
文菜にかき氷を分けつつ。すごい色だけど半吉くらいの味はしたようだ。]
もう少し、日が落ちたら。
行ってくるつもり。
[足踏みをやめて、前へ。いまだにぐるぐるする自分に、タイムリミットを決めた。]
[1金魚人形 2*07手長猿*ぬいぐるみ 3謎の福袋 4店主のヅラ 5チョコ100日分 6うまいbow]
よっし、1(6)狙う!
[50以上なら命中69]
[夏蓮がくくったおみくじに書いた名前。知らないはずがない。散々自分に説教食らわせた生徒会長だ]
ああ…だからか…
[いつかの言葉。夏蓮がまじめにしていた理由が、何となくわかってしまった。だけど口にはしない。わざわざ指摘するのは夏蓮を傷つけるような気がした。
夏蓮の話を最後まで聞く。言葉が終わるのを待って、そばにあったベンチを指さした。疲れただろ?と]
…いいんじゃ、ないかな…
ずっと好きで、今でも好きで、って、言う気持ちは。無理に忘れようとか、なくそうとするものじゃ、ないし。
[今までおみくじに誰かの名前を書いたことはない。神様とかあまり信じていない。それでも、今年は書こうと思ってる。それでも]
俺は、色々すぐ諦めてしまう質だけど…だから、かな。
叶わなくても今でも好きだと思える香月が。
[続く言葉は今は飲み込んだ。まだ、早い気がしたから。]
諦めないでいれば叶うって事ばかりじゃないけど。無理だからで簡単に諦められるなら最初から好きになんてならないだろ?
[香月の顔を見て微笑む。
今の自分がそうだから余計そう思うんだ、とは心の中で。]
/*
なんか共鳴ログで交通整理が行われたっぽい?
どうしようこれからの動き
おみくじ時間までに引いて、できたら美緒と接触して?
ノープランすぎて。
ん?
そう?
[言われてみて、口元を触る――指先を確認してみたけれどついていない。
左右逆だったことに気付く前に]
…――あっ。
[あたたかな感触が拭い去って行った。
裏を向いて顔を隠している伊織に小さく肩をすくめて]
もぅ……初めて挨拶したときからずっとだよ。
こんなに女の子らしい可愛い子、ボクは他に知らないよ。
[背中にやわらかく語りかけると、ミルフィーユをフォークで一切れ分けて刺して。]
こっち向いて。
あーん。
[伊織が向き直れば口元に運んで促したろう]
ん、じゃあそうしよ。
動物園みたいだなー。何かある度に増えてく。
[くすりと笑った。
写真とか思い出とかとおんなじだ。]
……っと。
ありがとな!
[背中を押されて軽くつんのめる。
振り返って手を振りながら、もうすぐ訪れる魔法の時間へと、一歩踏み出した。]
[ひとり、社務所へ向かった。
巫女さんの前で御神籤をひく――出たのは、*04大吉*]
よし。
[書く文字は決まっている。
筆ペンを選ぶと、上手いとはお世辞にも言えない筆跡で。
堂々と大きく、力強く]
≪神様、がんばれ≫
[誰の名前も書かなかった。
それが自分の選択だ。
ででーん、ととても目立つはた迷惑な場所にくくりつける。
腰に手を当て、満足げに見上げて]
[サックスを教えてもらう約束をした。
とてもとても暇な時に、教えてくれるらしい。
メールを見て、むっと顔をしかめた。
拾ってくださいの間違いじゃないのか]
『マ王』
[とだけ送った。いすをくるくると回してからぴょんと飛びおりた。
びっ、とサックスを指して、手を振る"パパ"を尻目に店を出た。
別に急ぐでもなく、からんころんと神社に向かう]
[返信されてきたメールをみて、はは、と笑う。
とてもとても愉快そうに。それはそれは愉快そうに。
すこしだけ乾いていたのは、否定しない。]
マ王ね。魔王ですらない、ちゅーんかいな。
まあ、まちがってへんわ、さすがナナナミ。
[魔王でもなんでもない。最初から。
自分はただの道化師だ、最後まで。]
……けどま。
クラウンにも疲れる、ちゅー感情くらいは、あるんやけどな。
[別段探すでもなく、ベンチにもたれたまま。]
[女の子らしいとか可愛いとか、言われたことがなかったわけじゃない。傷ができるまでそういう風にしていたから。
でも、璃歩に出会った時には女の子らしさも可愛さも表に出さないようにしていた。
なのに、見つけてくれたんだ、璃歩は]
良かった。
[なにがかは自分でもわかっていないので説明はできないけど。
残り少ない時間も璃歩を見ていたい気持ちもあって、呼ぶ声に応えて璃歩に向き直った]
あーん
[顔が熱いのはもう仕方ない]
良かった?
[自分では見つけたとか探しだしたとかいう自覚は無かったので、伊織のいうことの意味はよくわからなかったけど。
ただこうして向き直って口を開けてくれることの魅力は最初から知っていた]
…――ついてるよ?
[伊織がミルフィーユを口にしたのち、じっと見つめて一言。]
…変な話し、じゃないだろ?
[急に明るい顔になった夏蓮の瞳のぞき込む。ああそう言えば自分は肝心なことを言い忘れてた]
夏蓮にとって、大事で…辛かった、んじゃないのか?
[話しを切り替えたかったのかも知れないけど、表情の変わり方が自然に思えなかったから。
いつもなら相手が切り替えたいなら突っ込まないけど、今は見逃しちゃいけない気がした。
しつこい、と怒らせてしまうかも知れないとは思っても]
[曖昧に時間は融けて、日が暮れはじめた中を社務所へと歩いてゆく。
何かが起きた事に自分で気づけないなら、せめて、いつでも言葉を交わせるように。
そして叶うなら、変わっていきたい。ちゃんと気づいて、かけがいのないものを助けられる男に。
必要な時に駆けつけて、瞳を見つめられる距離。
それを願っているのだから、たぶん。]
……なんにせよ。
びびってないで当たって砕けろってな!
[願うのは、成就ではなく己で歩み出す勇気。
その先のものを掴みとれるかどうかは、自分と相手しだい。]
一番いいおみくじを頼む!
[騒々しく乗り込んでいって、引いた*10末小吉*に名前を記した。]
なんでもない。
[口の中に広がるクリームの甘さ、サクサクのパイ生地、
それより甘い璃歩の笑顔。
ついてると言われれば、確認もしないまま、少しだけ上向いて目を閉じた]
[ベンチを立ち上がろうとしたが、止められた]
…ん。大事…だったわよ。
辛くはなかったけど。
[辛いと思ったことはなかった。それは確か。
ただ、何か、違うような気がして…でも、それは多分自分の問題で…]
だから、今日はね、お神籤には名前は書かない。
[そう、ぽつりと言った]
[神社の裏手は人気がない。
それをいいことに古くからあるだろう大木の根元に、座り込む。
ぼんやりと空を見上げた]
……。
……やっぱり、なんだか、よく分からないや。
私には分からない。
[自覚の足りない自分勝手さばかり。
今まで人を傷つけて気付かずに何度通り過ぎたのだろう。
それでも心の奥底から願う。
ある意味無邪気に。
愁が、皆が、幸せでありますようにと、輝き始めた星たちへ*]
これでよし。……えっと。
ご神木に、結ぶんだよな。
[きょろきょろと目当ての木を探しながら、携帯を開いた。]
『美緒。
まだ皆と周ってるんかな。
会いたい。』
『やっぱ待った。
ワンクッション入れて電話で……』
[一通目のあと、二通目を送ろうかと指が動きかけて、いやいやそれはない!と首をぶんぶん振った。
そして、ご神木の方へと。]
[鳥居が見えてきた。さて、どこにいるだろうか。
というか、向こうから探すべき]
。
[と思って、とりあえずソフトクリームを買った。
darkgoldenrod◆色を、ぺろりとなめる]
/*
ヤマトさんが!?
どうしようまだ居れるのですが、ちゃんとお相手できないのならオフするべきでしょうか。
ごめんなさい、限界が来ていてですね、お腹の←
こんな奴にお誘い、本当にありがとうございます。
……あかん、頭煮えてきたわ。
[鳥居の影に日が傾いてきたころ。ぼんやりと。
夕焼けにはわずかはやく、まだ昼の、星の見えない空に。]
だめや。このままやとわい壊れる。
なんぞ食って、切り替えるか……
[周囲を見渡せばアベックの姿ばかりが目に付く。
なんの嫌がらせやねん、とつぶやきながら、とりあえず頭を冷やしてくれそうなものをさがしつつぶらぶらと。]
ん、ナナナミ?
[ソフトクリームをなめる姿が、目の端に。]
…そっか。
[辛くはなかった、書かない、と言いきった夏蓮をじっと見つめる]
…なら、うん。良い恋、だったのかな、夏蓮にとって。
[書こうと思ってたけど。神頼み、何か違う気もすると言うか性に合わない、気がする]
一つ聞いて良いかな。それ、何か意味あった?
[射的で取った不格好な人形を指さして]
…――。
[実際にはクリームなんてついてない。
伊織の可愛いところがみたくての、ちょっとしたイタズラのつもりだった。
だから微笑んで、肩をぽんぽんと叩いて笑い合おう――という予定だった。
ちょっと調子に乗ったとしても、伊織にされたところと同じ箇所にしようと。
けれど――…]
あのときから、初めからそうだったね。
キミの可愛いところに、素敵なところに、ボクはずっと――…
[抗えなかった。
目を閉じて上向く伊織に、席を立って顔を寄せた――]
/*
皆が、じゃなくて自分がどの時間にいるのか分からないっていうひどい状況なんですがー!
とりあえず、考える。
完全に色気より食い気やな、あれは。
[なんだか、無性に笑いが沸いてきて。
ははは、と笑う。はたからみたら変な光景だったろう。]
どうしようもないわ。
おっちゃん、クレープ二つ。スペシャルで。
[近場の出店でクレープを買って、両手にもって。
小走りで奈波の横に並んで、目の前に腕を突き出す。クレープつきで。]
/*
あ、美緒現在地ご神木ってことでおっけー?
こいつは今何時にいるんだ、かち合うかな。
結んでから気づく、みたいなんでいい?
……ずるい。
[ぼそっと言って]
ま、良いか…
冷たい物食べたくならないか?かき氷とか、ソフトクリームとか。
[どっちが良い?と笑って問いかけると共にベンチに座っている夏蓮に手を差し出す]
ふふ。
[と、含み笑いをして]
ソフトクリームかな…。かき氷は、頭がキーンとくるから。
[と、こめかみに人差し指をやって]
ん。
[それから、差し出された手にそっと手をのせた]
[かたん、と璃歩が椅子から立ち上がる気配
日の光を遮る影
鳩かなにかが飛び立つ音
短い髪を揺らす風
お祭りのざわめきと気配
全部、感じなくなった。
少し緊張が混じる吐息
触れ合う髪
唇に触れる熱……
唯一人だけの気配
それさえ感じていられればいい]
[やがて、離れて行く熱。
きゅっと浴衣の袖を掴んだけど、今ここでもう一度と強請るわけにもいかないから放した]
あたしも、初めて会った時からかな、握手したあの時から。
[握った手に、男を感じたのは、今思えばそうだったのだろう。
それ以上を伝えるのは今はできそうにない。胸の鼓動が苦し過ぎるから]
[コーンの紙をくしゃくしゃっと丸めて、ごみ入れになっている、
もうほとんどいっぱいのダンボール箱にぽい。
足音だらけで気づけなかったが]
!
[かもがクレープを持ってやってきた。
じいっと見る。クレープはもらうが、じいっと見る]
そう言えば、今晩から、ボーイズトークが始まるのかー。
ピンクに染まるボーイズトークwww
で、璃歩が紅一点になるわけですねw
[なんだかんだいって、いざ来てみれば照れくさくて。
こっそりとご神木のもとへ歩み寄る。ちょうど人気は少なくて、独特の静けさが満ちていた。]
ここかー。
まともに来たことなかったわー。
[小中の頃、祭りじゃない時期に「女の情念とかでなんか出ないかなー」と肝試ししたときに来たかどうか、という有様。]
俺も若かった。
……反省してます勘弁してくださいごめんなさい。
[誰に言ってるのか。
とにかく、想いを馬鹿にするような真似したのは悪かったな、と今は素直に思う。
きゅ、と御神籤を少し高めの位置に結んで、目を閉じた。息を吸って、吐く。]
あとはまぁ、心の準備して。
なんというか、宣戦布告というよーなそういうアレだなぁ……。
あ、そうそう、恋文はメンズで、ガールズがアクションになるわけで、これも、結構新鮮かもw
(神崎で経験はあるけど)
くうやろ?
……なんや、そないにじっと見て。
マ王の顔になら目と鼻と口がついてるで。
[クレープを渡しながら、首を傾げて。]
ご要望どおり汚名返上失敗や、好きに笑ったらええわ。
[晴れ晴れとした表情で、一言。]
お騒がせ編集委員 藤波大和は、ここまでよんだっていえるのかな。 ( B241 )
ちなみに、彬くんも、ピンクバックに、"LOVE LETTER"って書いてある窓にあのグラきたら、女の子に見えるような気がするw
あー。ナナミさっき、かき氷すごい勢いで食べてたけど…。大丈夫なんだろうか、あれ。
[キーンと来るよな、とか思い出して確かにと深く肯きながらちょっと前の光景を思い出した]
[乗せられた手を軽く握ってソフトクリーム屋に移動する。
何か色々味があるらしい]
…メロンに抹茶にサツマイモに…わさび?なんでわさび?
香月どれが良い?
[俺はこれにする、と5(6)を指さして
1 バニラ
2 チョコ
3 メロン
4 抹茶
5 サツマイモ
6 わさび
…――。
[気恥ずかしいけれど、さっきの伊織みたいに後ろを向くのは我慢して。
代わりにカフェオレを一口……本当にこれはアイスだっけ。]
…――次、どこに行く?
[ここに座っていたら止まりようがない。
さっきは周りを確認することもなかったけれど、さすがに次からは気になる。
伊織が行き先を提示したのならついていくし、促されれば自分で決めただろう。
どちらにしてもミルフィーユはふたりで完食する。]
……かなんわ。
[完全にクレープに目を奪われている様子に独りため息。]
ま、ええけどな。笑顔のナナナミはかわええし。
これで暴力さえなくなればなあ、もてるやろに。
[わざとらしくため息。]
ななちゃは、よく食べるからね。
[多分今も何かを食べてると予想]
おいしいわね、これ。
[と、抹茶のアイスを堪能中]
[愁の皮肉がかえって可哀相なくらいは、普通にもてているつもりだ。
が、好き、の二文字も言えない様な人を好きになれるわけもなく。
付き合ってくださいって単語が嫌いだ。付き合ってやってるではないか、と思う]
……。
[愁に抱いている感情。それは結局の所
「こんな人、あたしが好きにならなかったら誰が…」と
言ったようなもので。愁がだれかれ可愛いだ惚れるだ言っている様子なのが、
非常に残念である。それは振られる、と思っている。
思っているうち、目つきがだんだんかわいそうなものを見る目に]
甘い物好きだしな。
[愁の財布は無事だろうか。そんなことがいきなり気になった]
…こっちはとってもサツマイモ。まずくはないけど。
[相手が食べる緑のソフトクリーム。見ていたらふと、抹茶→大和という連想が頭に浮かんだ]
がっちがちで面白かったな…写メでも取っておけば良かった。
……なんやねん。
その道端に落ちてる誰も拾わんやろうぼろっぼろの服眺める目線は。
[空を仰いで。夕暮れが周りを紅に染める、マジックアワー。]
本気でへこむで、わい。
……それともなにかいな。あのメールじゃ足りない、とでもいいたいんか。
[クレープをもう一個も渡しながら。とてもではないが喉を通る気がしない。]
次は、とりあえず、出ようか。
[思いつかなかった。ここで出来ることは食べ物も他も堪能し尽くした気がして]
ごちそうさまでした。
[料金を払う際、喫茶店の人がによによ見てる気がしたけど、多分気のせい]
甘すぎたね。
[いや、二人で食べたミルフィーユもアイスティーも申し分なさすぎなくらい、値段相応以上に美味しかったが。
ぶらぶらと神社内を歩くうちに夕暮れが迫ってきた。
高校生の一日の終わりは零時ではない、けど。喫茶店からこっち、今日が終わるのがそんなに寂しくなく思えている]
ね、時々でいいから、また時間くれないかな。一日とは言わない、一曲分でかまわないから。
[このくらいの我が侭なら許される気がするから**]
そうそう。
茶道部とかなんか意外だったけど。まぁ、茶を淹れる出してからは様になってたよな。
[茶を点てる、という言葉を知らないらしい]
ん?んー、うん。甘い。それなりにうまいけど、甘い。
喰ってみる?
[まだそれほど口を付けてないソフトクリームを差し出して、そう言えばスプーンもらってたとか]
せんよ、あほらし。
神頼み、するようにみえるんかわいが。
[メールを一瞥して、吐き捨てる。
奈波相手にいまさら仮面をかぶってもしょうがない。]
ださいんはいまにはじまったことやないの、しっとるやろ。
空回りと自爆の連続や。
……ま、そんなナナナミやから、わいも気楽でおれるんやけどな。
[かじられたクレープを、ひとくちだけ。]
そういうナナナミやから、好きなんや。一緒にいてや。
ん…。
[と、手を出しかけて]
ううん。いいわ。味混ざっちゃうし。
[と、断った]
(気にするかな…)
[断るべきじゃなかったかなと少し後悔したり]
『泣きべそかいてするかと思った』
[半分以上冗談だが、なにかしらで神頼みする時はなんかないてそうだと思う。
そして、そう言われた時の返答は前から決めていた]
『あたしだから?あたしじゃなきゃダメなの』
帰宅部 伊織は、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B255 )
ああ、そっか、そうだよな。
[そのまま出すべきか本当は迷った。スプーンとか先に出すべき啼きもしていたから、断られてもそれほど気にせず自分の方に戻して食べる]
…名前書く、書かないともかく…として。食べ終わったらおみくじ、引いていこうか?
ああ、そっか、そうだよな。
[そのまま出すべきか本当は迷った。スプーンとか先に出すべきな気もしていたから、断られてもそれほど気にせず自分の方に戻して食べる]
…名前書く、書かないともかく…として。食べ終わったらおみくじ、引いていこうか?
泣きべそかいて神頼みくらいなら、死ぬまで歯軋りして自分でどないかするわい。ナナナミ、わいのことただの阿呆だとおもっとるやろ。
[知っていたけど、ついむきになって。
そうおもいつつも、ああ、となにかが肺の中から吐き出される気がする。]
奈波やから。
美緒でも夏蓮でも伊織でも文菜でもなくナナナミやから。
ほかにだれが、こんなめんどくさい道化師の面倒、みてくれるっちゅーねん。
……そんなにわい、信じられてないかいな。
[奈波の前だから、楽で。
奈波が相手だから、格好をつけていられない自分がいるのだな、と。]
[ふっ、と笑った。しょうがない、と言ったような顔で、
手提げ袋から四つに折った和紙を取り出して渡した]
『だが断る』
[と書いた紙を]
[あれから、あてもなくぶらぶらと歩いた。
手は繋いでいる、ぬくもりも伝わってくる。
けど余韻が強すぎて。]
…――甘すぎたね。
[自重しなきゃって気持ちと止まらない気持ちが争ってる。
少なくとも次は場所を選ぼうということで落ち着くだろうか。
やがて夕暮れになり、そろそろ一日の終わりが近付いてきて――伊織の口にした言葉には]
…――1曲?
じゃあ、ちょっとこっち付き合ってくれる?
[喧騒から少し離れていく脇道に手招きした。
人気の少ないところに連れて来れば、射的で獲った鯉のぬいぐるみを取り出してみせて、何か囁くことになる。**]
…………
…なんやねんその仕込み。
いくらわいが上方の本場出身でも、そらないわ。
[がっくりと、それこそ崩れ落ちそうに。
と、腕をひっぱられて。]
なんやねん。つれてくなら火葬場でええで。
もうわいは死んだも同然や……
[後、つきつけたいせりふは『こんなこともあろうかと』である。
ぴたっと止まって、じゃあ火葬場で良いかと本気で思ったが]
…。
[実際骨になったら拾う意味もない。人だかりをするする抜けて、門をくぐる。
するする抜けたのは自分だけで、強引に引っ張ってきた愁が誰に引っかかろうとかまわず。
列に並んで、おみくじを買いに]
[ソフトクリーム食べ終わった頃には大分日が傾きかけている。
夕日に照らされた相手が肯くのを眩しげに見つめて]
…神頼み、ってらしくない気はしてきた、俺。
[参道に並んだ屋台の奥に見える社を見て。夏蓮が食べ終わるのを待って行こうか、と促す]
お、ちょ、ま、おいこら、
あ、すんまへんすんまへん連れがちょっと困ったやつなもんでご迷惑をっておいこらちょいまてや。
[腕をロックされているのだから避ける幅もそれはまあ、狭くも。
がしがしと周囲に迷惑を振りまいて。]
……おみくじ?
神頼み、すきやったんか、ナナナミ。
[ついたところをみて、はて?と。]
[誰か、名前書きたい人いるの?
と、聞きたかったが、多分今は聞くべきではないと思うし、聞いてどうするのかとも思う]
そう?
[と、曖昧な言葉で返した]
ええ、いいわよ。
[二人で社務所のある境内に向かう]
[列。愁の方を見ずに、脛に蹴りを入れた]
……。
[やっぱりただのあほうだと思う。
でなければどあほうか。
おみくじは*08半吉*だった]
あいて。ほんまなんやねん……
[ぶつくさいいつつ、御神籤を引く。*06小吉*だった。]
やれやれ、せっかくひいたんなら例の伝説でも試してみるかいな。
ほれ。
[社務所の前にあるペンをとって、奈波に手渡して。]
[無策だ。
もとより考えた所で、ばっちり決めるぜ☆とか出来るわけないと分かってはいるけれど、心の準備さえ出来ていなかった。]
――あ。
[掬った金魚が、跳ねる水の音。
ようやく気を取り直して、ゆっくりと向き合う。]
……さっきメールもしたけど。
言葉にするには、時間がかかりそうなんだ。
その時間を、俺にもらえないかな。
[座り込んだ美緒に空いた手を差し出して。
今日だけでパニックと緊張が三周していたから、目に見える混乱は耳の赤さくらいで済んだと、自分では思っていた*]
[別に隠すでもなく、目の前で愁、と書き入れる。
気を利かせて?覗き込まないようであれば、
広げて見せて]
…♪
[済ました笑顔で、結びに行った]
[健康:怪我に注意 とかかれた小吉の御神籤。
いまさらすぎる、と小声で突っ込みをいれて。
書くことは決まっている。]
『一番好きな女に蹴られるのはもう勘弁』
[神頼みなんてガラじゃない。
そんなことをするくらいなら、壁にぶち当たって粉々になったほうが自分らしい。
だけどまあ、これくらいは願をかけてもいいだろう。]
お騒がせ編集委員 藤波大和は、にゃんこ たま をあいしちゃうことにしたよ。
お騒がせ編集委員 藤波大和は、走れ学級委員 美緒 をあいしちゃうことにしたよ。
ん。
…なんか、な。色々…迷うことが多いよな。
[何に、とは言わなかった。自分でも今一良くわかってないことが多すぎた。
社務所までの道の両脇にある屋台を時々覗きながら歩く。手は繋いだままだ。
しばらく歩いて社務所に着けば、とりあえず?とかいってお賽銭を投げておざなりに両手を合わせ、それからおみくじの方へ]
……なんやねん、そのかける意味のないまじないは。
[広げてみせられた御神籤に、笑みを見せる。
なぜだろうか。きっとそう書くのだろうと、書いてくれると確信していたのは。]
なあ、ナナナミ。このあとどうしよか。
もうちょっとなんか食うか?
[隣で御神籤を結びながら、何気なく。いつもと変わらず。]
おちゃらけ三枚目 愁は、走れ学級委員 美緒 をあいしちゃうことにしたよ。
おちゃらけ三枚目 愁は、音色七色 奈波 をあいしちゃうことにしたよ。
[『がいつまでも独りでいますように』とか呪いを書こうかと思っている。
木の枝を思い切りしならせて、先っぽに結ぶ。
結びながら、かけられた声に頷いて]
…。
[普段と変わりなく微笑んだ。まだりんご飴を食べてないから]
迷うこと…?そうね。多いね。
[迷うというのか、自分が迷っているのかどうかさえ分からなくなるときもある。
とにかく自分に自信がないのがやっぱり問題なのだと思う]
…。
[人混みの中では手を繋いだままで。
ただ境内に入り、人気が少なくなったところで、そっと、手を離した]
何か願いごとしたの?
[お賽銭を投げてお祈りをした彬におざなりな言葉を掛ける。
それから、お神籤を買いに...]
ほな、出店制覇やな。
……ああ、ちょっとはしょっぱいもんも食わせぇや。
ナナナミの味覚につきあってたらわいしんでまうわ。
ちゅーかソースがわいを魅了する。
[なにひとつ気取ることもなく。いつもどおりに。]
ほれ、いくでナナナミ。はぐれんなや?
[気取ることなく、その手を握った。]
[たこ焼きならさっき食べたし、いか焼きも食べた。
醤油でも飲んでろ、と思いつつ、手は握り返すが、たたっと引っ張る様に小走り]
!
[屋台は逃げないが時間はもうそんなにない。
のんびりしている暇なんてないではないか]
うん、まぁ…
何かこう、一つに迷いなく向かうにはまだ、早いかな…
なんといっても、まだ釣りのご褒美一つ決められない。
[しみじみと言った後に、口調を冗談っぽい物に変えて優柔不断なんだ、と自分で言った]
…
[そっと離れた手に温もりが何となく惜しい気がした。だからと言って追いかけて良いのか、わからない。
夏蓮を前にするとどうも色々、自信がなくなる自分に少し苦笑して]
ん?…せかいへーわ?
[実は何も考えてない、と笑ってお神籤の方へ。少し考えてからお神籤を開いた。結果は*05中吉*]
おいなんやねん。ひっぱるなや。
ああチョコバナナとりんご飴ならそっちやないであっちやあっち。
[いいつつも、奈波が向かうほうに小走りに]
まあ、好きに振り回してええけどな。
ナナナミらしいし。
まあ、まだ15歳だしね。
[そんな時から達観するようなら、ある意味恐い]
まだ覚えてたの。
[くすっと笑って]
…あ、そう言えば、彬くんの誕生日って?
[もし過ぎてれば、16歳だと思い]
世界平和…いいわね。みんなが幸せになるといいのに。
[少なくとも、自分が好きな人達、みおちゃ、ななちゃ、お姉ちゃん、そして…………身近な人達だけでも幸せになってほしいと思う]
中吉って、良い方なの?
[順番が良く分からない。自分のは[[omijkuji]]だった]
まあ、まだ15歳だしね。
[そんな時から達観するようなら、ある意味恐い]
まだ覚えてたの。
[くすっと笑って]
…あ、そう言えば、彬くんの誕生日って?
[もし過ぎてれば、16歳だと思い]
世界平和…いいわね。みんなが幸せになるといいのに。
[少なくとも、自分が好きな人達、みおちゃ、ななちゃ、お姉ちゃん、そして…………身近な人達だけでも幸せになってほしいと思う]
中吉って、良い方なの?
[順番が良く分からない。自分のは*06小吉*だった]
せーしゅん、まだこれから、って俺が言うと寒いな。
[でも、まだまだだよと肯いて]
あーうん。基本物欲が余り無いほうなんで、ご褒美って言われても何も思いつかないんだよな。
ん?8月12日。まだ15歳。香月は?
[まだなら誕生日プレゼント考えておく、と笑って]
…うん。それは本当に。
[失恋ばっかりしてる悪友とか特に。と心の中で。ああなんかこのままだと送られた塩が気になる。
と言って、譲ろうとかそんな気持ちはさらさら無いのだけど]
…心狭いな、俺。
[聞こえない様に小さく言ってからお神籤をじっと見て]
…んー俺もよく知らないけど悪くはないと思うよ?香月はどうだった?
[ひょい、と覗いた。そんなに変わらない感じ?と首傾げる]
[一番大きく見えたりんご飴を一つ買って、嬉しそうに口に当てる。
二つ買ったりはしない]
♪
[今日だけでかなり食べているが、家に帰ったら普通に晩御飯が待っている]
うん、まだまだ青春まっただ中だと思うよ。
サムくない、サムくない。
物欲ないから、サボり一緒にさせようとしたの?
[少し茶化すような言い方で]
わたしは、8月25日。同じ8月ね。獅子座?わたしは乙女座。
ん?何か言った?
[小声で言ったのは聞こえなかった]
[林檎飴の代金を払いながら。
自分の分は買わない。あんまり甘いもの好きでもないし。]
……ああ、ナナナミ。ちょっと耳かせや。
[楽しそうな奈波に、ふと。]
[払わせるつもりはないのだけれど、払うというなら遠慮はしない。
目だけ向けて、ほんの少しだけ首をかしげた]
?
[ぴとっと片手で頬を覆って、耳をかたむける]
や、我ながら似合わない事言った気がする。
違うって。…結果的には少し、方向性を間違えた息抜きに誘ったかんじって。
この前、言ったよな、俺?
[茶化す相手をこちらも軽い口調ででも、そんなんじゃないとキッパリ否定し。
ああ、お互いもうすぐだな。ん?多分、獅子座?
……
[考える。どう言おうか、と]
…香月と抜けろって、馬鹿が。
いわれたからそうしたわけじゃないし、元々出来るならそうしたいと思ってたけど。
あいつ、馬鹿だから少し。
[気になって、と歯切れ悪く]
/*
メールで「好きです。」
↓
口で言うから、言えるようになるまでの時間をくれ
とりあえず明日の自分へめも
まてや、なんやその手は。
わいのやろうとしてることなんでばれてんねん。
[とりあえずぼける。
ああ、気楽だ。]
たいしたことやないんやけどな。
[耳元に口を寄せて。]
……ありがとな。いつも傍にいてくれて。
信じてもらえないかもしれへんけど。
ちゃんと奈波が好き、やで。
[耳元に、こそり。*]
/*
薫、リアルがぱーんしたのか。
前カオス編成で求婚→求婚になったら自動的に破棄、即村化してた気がするから男に刺さってても問題はないのかな?
エピとかでは、話せるといいな。
そんなことないと思うけど?青春、青春。
うん、知ってる。でも、分かってくれたから、嬉しかったんだよ。
[と、同じくこの前を同じことを]
それって…
[歯切れの悪い言葉から]
うっちー…愁くんのこと?
[そう思うと、さっきのメールの意味が少し分かったような。いや、やっぱり分からない]
[そうかー?と半目になって聞き返してみたり]
…うん。
[同じ事をお互い言ったなと肯いて]
そ。
…あいつ、へらへらしてるけど、なんていうか、こう。無理する奴だから。
人の事は良いけど自分はどうなんだ、って。ちょっと。何がどうって聞かれたら困るけど引っかかった。
…変な事言ってるな、俺。
[そういえばこいつ、美緒か夏蓮、たぶん美緒にキスしてるんだった。
ダサいというかサイテーじゃなかろうか。
別に傍にいてやってるわけじゃない。
どちらかといえば、よくもまあ傍にいるものだと思う。
かといって手加減も遠慮もしないけれど]
…。
[ごっ、と音が鳴るくらい、横向きに頭突きした。
自分だって痛い。ふん、と鼻を鳴らして、
愁を見る。ふ、と口笛を吹く様に口をすぼめて、
少しだけ、横に開いた*]
[とりあえず、そのうち夏蓮と美緒それぞれから何があったか聞き出して。
やさしい二人に代わって、相応の報いを実力行使で受けさせてやろうと思った**]
[彬の動揺から、なんとなく違和感は感じた]
自分のことって…?
うっちーは、みおちゃの事が好きなんじゃないの?
[だから、離脱したのだと思っていた部分もある。
「意気地無し」は「惚れた」に対するお返しだと思っていて。つまり、愁の軽口を信じてはいなかった部分が大きかった]
んー…
美緒と何かがあったのは事実だろうな…けど、自分から動こうって言う気配はなかった、し。
正直、あいつが本当に好きな場所なのか、俺には読めないけど…まぁ、これは結構、いつもの事なんだけど…。
[相変わらず歯切れ悪いのは、自分自身が愁の本意を計りかねていたからだ]
…なんかな、なんだろう。愁が俺の背中押したって事を香月に黙ったままでいるのが、こう。
喉に引っかかってる魚の小骨みたいで、気になったっていうか、な。
[なんでだろう、と呟いて苦笑する]
こんな言い方されても香月、困るよな。
[「何か」はなんとはなしに何なのかは知っているのだけれど、それは女子の間での秘密で。そこには触れず]
そうね、本心見せない人だから。
[と、そこだけ同意して]
…。
[つまりは、彬に告白させてしまったも同然で。
言われた通り、返事に困った]
…あれは…本心見せないけど見えるって言うか、とりああずあいつが今きつい状態ってのはわかった。
だから気になるのかな…
[自分がうっかり無意識に告白したも同然というのには全く気づいていない。
黙った夏蓮を見てはごめん、妙な話した、と苦笑した]
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