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[真っ暗闇にただ一人佇んで、空をぼーっと眺めていた。もちろん、もう着替えているので、ジャージ姿。
持ってきた眼鏡ケースから眼鏡を取り出しかけると、ぐっと星々が近くに寄ってきた。
舞い降りてくるかのような星々。彬の言っていた圧倒されるような星空とまではいかないにしても、手を伸ばせば掴めそうな距離に見える。
どこまで行けば、宇宙に投げ出される感覚を味わえるのだろうか。ここでも真冬であれば、そう感じるのだろうか。
すると、彬がやってきた>>6。慌てて眼鏡をケースにしまう]
ううん。大丈夫。
わたしもついさっき来たところだから。
[着いたのは20(20)分前]
綺麗ね。星空。
昼間坂上さんが言っていたのがちょっと分かる気がする。
…………、うん。
[愁の言葉を心の中に仕舞う、とても大切なものだから。
向けられたいつもと違う笑みに。
自分のいつもの笑みは返せなくて、唇を引き結ぶ]
もどろう、愁。
[散歩の間だけの呼び名を返す。
優しい声音だったろう。
でも行きと違い、自分から手を差し出すことは出来なかった。
星の瞬きが瞼の裏にいつまでも残る*]
/*
美緒の気持ちは、ぎゅっと抱き着く、頭をなでる、額に額を合わせるで自分なりに表したつもりです。
伝わらない確率は100%です。
自分の中で明確な違いはちゃんとあるのですけどね……。
しかし、愁さんの予想外な攻撃が来たぞ。
なんなのこのひと。素敵だ←
ああ、もどろか、美緒。
[もう一度、その名前を奏でる。とても大事な名前だから。
少しずつ吹いてきた風とは裏腹に、
心のさざめきは、少しずつ落ち着いて。]
終わるなあ、春も。
……夏が来る、か。
[手を差し出すことはしない。
差し出すべきぬくもりは、もう伝えたと。
つぎに差し出すことがあるとすれば。
あるのかすら、わからないが。*]
/*
うーれいに誘い受けなんかできるわけないじゃないかおおげs(ry
まあ、こんだけやっといて確定していないあたりがうーれい。
どこに矢とばそうかなー。
ごめん、待たせて。
[大分待っていたのかな、と思える様子の相手を見れば普段はかけていない眼鏡]
…香月、眼、悪かったんだ。
[知らないことばかりだな、と小さく呟く。ポケットに入れていた懐中電灯を出して足下を照らし、反対の手を相手に差し伸べて]
ん、ここだとまだ宿舎の灯りがあるから、あっち…。
足下、悪いから。
[転ばないように、なんて付け足したのは手を繋ぐ言い訳のような。
もし相手が躊躇するようなら袖に捕まってるのでも良いと言うだろうか]
!? ……行ってました。って、もしかして夏蓮も?
[びくぅっと肩が震えた。
隠す気はなかったが反応だけで丸バレだ]
/*
まあ現状矢は美緒でええかな。
あとは奈波と夏蓮がしかけてくるかとか。
こなくてもこっちからちょっかいはかけにいくけどな!w
あ…バレちゃったかな。
普段は掛けてないから。
[コンタクトも1(10)度か試したのだけれど、結局怖くて使えなかった]
移動する?
[手を差し伸べられたけれど、ちょっと躊躇すると、袖にと言われて、袖を掴んだ。
先ほどは、ダンスだったのでどうしても手を握らなければならなかったけれど、やっぱり緊張していた。
袖を掴んだまま、後をついて行く]
…席、後ろの方で困らない…?
[授業中に眼鏡をかけている姿は見た事がないような気がした。自分が気づかなかっただけかも知れないが]
ベストポジション…向こう。
[昼間より冷たい空気にを顔に受けて眼を細める。夜風を受けるのは気持ち良いから好きだけど、相手は寒くないかと羽織るだけでいたジャージ相手の肩にかけて。
少し緊張した様子で袖掴むのを確認して手を引っ込めるけど、相手が慣れない夜道に躓きでもしたらすぐに支えられる様にはしておこう。
こちらも暗い夜に二人きりという状況に少し緊張しながら歩いて]
そんなに、遠くはないから。
ううっ…
[夏蓮が責めていないのは分かる。
だから言葉に詰まったのは、昨夜を思い出したからだ。
サンダーバードを奏でている奈波を発見し]
なにか激しい曲をお願いっ
[なんていう無茶ぶりをしたり、抱きつこうとしたり]
大体は大丈夫。ちょっと見えない時だけかけてるの。
[いつもこっそりと。なので、気がついているのは隣の文菜くらいかと]
あ、ありがとう。
[肩にかけられたジャージを軽く手で寄せて。
さっきまで極端にそばにいただけに、距離感を掴めないまま着いていく。
ただ、不安はなかった]
近いの?
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