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あ、凄い被り方をしてしまいました。
ウエティさん、ごめんなさい。
兄さんじゃなくて、姉さんなら助けて貰えると思ったんです。
ウエティさんと私のコンビネーションが凄すぎる件。
どういうことだよwww
一応言っておくと兄さんも連れ帰るとシスメと完全に齟齬が出るので兄さんは心をオニにして孤児院に置いてけぼりにするなり殺すなり殺るなりキルするなり殺害するなり息の根を止めるなりしてねw
●
兄さんは少し眉を潜めると重々しく口を開いた。
「スナックのママに入れ込んでこのザマさ・・・」
二人の間に流れていた時が停止したのを感じた。
■
「とぼけるなぁッ!!
これ…この酒は…紛れも無い、彼奴の身内である証拠!!!」
この酒は、確か前に立ち寄った町の、小さな酒場で主人に譲ってもらったものだった。
こじんまりとしていはいたが、とても雰囲気がよく、
私はそこの主人と打ち解けたのだった。
その町を出るという最後の晩に、
主人は、どこか遠い眼をしながら、この酒を…私に。
では――……。
あの主人が、この獣人と何か関係があるのだと言うのだろうか?
「ま、待ってくれ!落ちつくんだ!
この酒を私に譲ってくれた人は…罪を、償いたい。
……そう、呟いていた。」
あ。和気藹々と旅の話をしてる設定についてだけど
この孤児院も旅人の長い旅の舞台の一つに過ぎないので
こんな旅の一ページがあってもいいじゃない。と言う感じでオールオッケーです。
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