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むかーしむかし
ある所に、人形を作る人形師がいましたー
その人形師は、より人間に近い人形を作る事に心血を注いでいましたー
そした、人形師は自分の作った人形を我が子のよーに可愛がっていましたー
愛を注げば人形はきっと応えてくれる、そー思っていたからです
そーして何百体目かの人形を作った頃、ある一つの人形に心らしき者が芽生えていましたー
しかし、人形は人形ですからねー
それを伝える術がありませーん
毎日まいにち、動けない自分の髪を整え、服を着せ替え、笑い、話しかけてくれる創造主
人形は創造主と話がしたい、と常日頃思っていましたー
道端で拾った本を置いておくお
1.+パー+二の俺が[神父 ジムゾン]×[帰宅部 ロウガ]を頑張ってかいてみた
2.+パー+二の俺が[少女 リーザ]×[司書 クララ]をry
3.+グー+二の俺が[青年 ヨアヒム]×[月影 エレアノ]をry
4.+グー+二の俺が[行商人 アルビン]×[少女 リーザ]をry
5.+チョキ+二の俺が[シスター フリーデル]総攻めをry
6.+パー+二の俺が[帰宅部 ロウガ]総受けをry
(ぐ・小 ちょ・中 ぱ・高)
そんなある日の事でーす
人形師がすっかり寝静まったころ、人形はいつものよーに創造主と話がしたいなー、と思っていましたー
するとどこかから声が聞こえてきたのです
「お前を動けるようにしてあげましょう」
ってねー
人形はその声の主を探したかったけれど、身体が動かないのでできませーん
よくわからないうちに、辺りがぴかーっと眩しい光に包まれましたー
余りの眩しさに、人形は思わず目をつぶりましたー
そこで人形は気づいたのです
自分の意思で、瞼を動かした事に
人形はそっと手足を動かそうとしてみましたー
すると手足は今までもそーしてきたかのよーに滑らかに動きましたー
人形は嬉しくなって、寝ている創造主の所に歩いて行って、その小さい手でぺちぺちと人形主の頬を叩きましたー
人形師は少し眉を顰めながら、ゆっくりと目を開けましたー
もちろん人形師と人形は視線がかちりと合う訳でーす
人形は嬉しくって、人形師に飛びつこうとしましたー
しかし、人形師は顔に恐怖の色を浮かべ、動く人形を拒否しましたー
「な、なんだお前は!気持ち悪い!」
そー言って、人形師は枕元にあった道具をひっつかんで、人形に向けて振り下ろしましたー
木製の人形は、いともたやすく壊れてしまいましたー
壊れて薄れゆく意識の中、人形は思ったのです
「ぼくもニンゲンになりたかったなぁ」
「そうしたら、創造主様とお話できたんだろうなぁ」
「ニンゲンの心を知りたいなぁ、色んな事を知りたいなぁ」
「もっとたくさんお喋りしたかったなぁ」
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