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[滔々と語るように。]
昔々、ある所にとても仲の良い、
黒と赤のきょうだいが居ました。
実際は兄弟なのか姉妹なのかは確かでありませんが、
兎に角、血の繋がったきょうだいだったようです。
ある日、二人は旅に出る事にしました。
遠くに見える大きな紺◆色の星へ旅をしようと。
道のりは穏やかではなく、
二人は道を阻む者へ二振りの剣を振るいながら、
遠い遠い星へと、歩いて向かったのです。
そして、ようやく。言葉では言い表せないくらい、
永い永い月日を経た後に、二人は辿りつきました。
目の覚めるような、
紺色の星に辿りついたのです。
旅立つ時は、鬱金◆色に輝いていた二人の顔は、
今は紅檜皮◆色になり、紺の星と共に輝き出し始めました。
星が尋ねました。
「お前達は、何故剣を振るって歩いてきたのか。」
+裏+(裏・黒/表・赤)が言いました。
「私達の命を奪おうとしたからです。」
そこにはどんな景色が広がっていたんだろう?
[バーカウンターに凭れ、傍のフリードリヒの話を聞いている。
ちなみにイザベラの探偵云々は面白そうに様子を眺めつつ]
……星も面白いことを尋ねるものだ。
[などと呟く。
グラスを傾けながら、彼に視線を向けてはいないが耳はそちらに]
そういえば、こちらもあなたのことが分かりましたよ。
あの額の札にはどのような意味が?
……あ、いや、突然こんなことを聞くのも失礼ですね。
つい気になってしまって。
[あの二本の尻尾を一瞬もふりたくなったのは絶対秘密だ]
>>41
お話には、水の星ともガスの星とも、
詳しい景色は描かれておりません。
[面白いことですか?と首の動きで問いかける。]
聴くものの想像にお任せ、ということですか。
語り継がれる物語としては相応しいかもしれませんね。
[そのひとそれぞれ、辿りついた場所を思い浮かべられるほうが]
……。
剣を振るう理由を聞くなんて、と思っただけですよ。
[口元に笑みをうすらと浮かべた]
[…が無人のスタッフルームのベンチ下で寝そべっていると、
ドアが開き、会話をしながら入ってくる複数の足音。
声の聞き覚えからして、カジノの幹部たちのようだ。]
「…のカールも迫真の演技でしたな」
「さすが元俳優だけありますね。
スタッフたちも皆、カールさんが襲われたものと思いこんでいますよ」
「普通、警備訓練とか防災訓練って事前通達するものだけど、オーナーの意向が実際の事件のように、だからな」
「毎年この時期に事件が起こるっていうのも、誰か不信に思ったりしないんですかね」
「そこに気づくかどうかも、スタッフの能力、器量として見ているのかもしれんな」
「…。そういえば、この警備訓練を事件と勘違いして、周囲に聞きこみしているお客がいなかったか?」
「ああそれについてはご心配なく。
すでにカールさんから、お客様に事情の説明をするよう手配しています」
「よりリアルな演出のためにと、死体役をお願いしたジーマ様についても、御礼としてスイートルームを手配しています]
「そうか…。ならば良し」
「おっとあまりここで話こんでいると、スタッフの誰かが戻ってきてしまうぞ。
さっさと書類を取って退散しよう」
[幹部たちは…に気づくことなく、部屋を出ていく。
…はのそり、とベンチ下から出て]
ああ、そういうことかい。犬騒がせな。
お客様にもいい迷惑だな。
まあ俺は雇われの部外者だから、今までどおりだし気にすることはないか。
[ひょいとソファの上に乗って、丸くなった]
[話の合間に、新しくドリンクを頼むことにした]
1:*13塩辛蜻蛉*珈琲
2:青汁
3:メロンソーダ
4:*07天王星*風カクテル
5:96度の酒
6:浅蘇芳◆のジュース 4(6)を。
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