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[どこか喜ばしい微笑みを浮かべてグラスをゆっくりと降っている。
その表情は仮面の下だが]
フフ…。流石僕のガールズだね。
後で、賞賛と称してチップを渡そうかな。
[踊っていたハキム・ガールズは、颯爽と現れたフロアマネージャーに「ジャックポット、おめでとうございます」と言われて>>0、
びっくりしている。
賞品の説明をされても、実はほとんどわかっていない。]
[ハキム・ガールズは、とりあえずチップがたくさんもらえることだけ認識した。
それよりも、故障したスロット台の屋根に飛び乗る技師の>>4
雄姿に、見惚れている。
順々に飛び移りながらの肉球アタックが>>5
見事だと思っている。]
それにしても、そちらの指輪。
遠目から少し見えましたが、
心奪われる程の美しいダイヤですね。
烏黒ダイヤでしたか。
原石はそうでもないのに、加工した途端、
妖しい魔性の輝き>>0:317を帯び始める宝石と聞いております。
[一般人>>0:303は目にする機会などないダイヤに独り言ち。]
>プロ中に2回も当ててすみません。
ハキム・ガールズは、スロットを直す技師に会いたかった(正確には凄技を見たかった)のです……。
ふむふむ。
だったら、あれだ!
スロット以外にも壊せるものはあるぞwww←
噂話ですが、普段の生活で、
常に目にしている方の心を狂わすとの話もあります。
先程の紳士が煮え切らなかったのも、
もしかすると、その影響でしょうかねえ。
だとすれば正に、+表+
(裏・呪縛/表・魔性)のダイヤです。
[語り口は楽しそうな様子。ゴシップには違いなく。]
実際にはダイヤに莫大な価値がある故に、
取り巻く人々がおかしくなったように見えるだけでしょうか。
そう言えば、そのダイヤに纏わる物語があるのを知っています?**
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