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『起き上がり』が、本当に───。
これで、この夏に入ってから村で続いていた不審な死が全て『屍鬼』によるものだったという事がハッキリしたわけだね。
村を守る為には、『虫送り』をしなければならないわけだ。
[死者だった筈の老人を見下ろしながら]
そうだねえ。
『起き上がり』にのさばられちゃいけないからね。
しかしこれ、女の子や子供にゃちっとばかりきつい光景だなあ。
…っと。どうも和泉さん。
お早いお着きで。
[先客だった和泉にひらと手を挙げる。
警戒する様子は、ない。**]
― 少し前 ―
『やっぱり今年は、多いやね…』
[八百屋へ向かう途中、もう一件、葬列を見た。そちらは、若い女の子だという。店主の婆とも、自然、その話になった。]
『誰かが呼んでんのかねえ。もうこの近所だけで何件目だい?あたしゃ、老い先短いからいいけどさ。子供や孫連れていかれたんじゃ、たまらないさねえ』
[大丈夫よ、と笑って返し]
― 茶房「びいどろ」 ―
[戻って早々。近所の高校生、綾華が駆け込んできた。]
綾華ちゃん、落ち着いて、
…何を、見た、ですって?
[ふと、葵と目が合う。椿は困ったように眉をひそめ、少し首をかしげて。]
…あ、はい、お代わりね。
綾華ちゃん、とりあえずそこ座って。葵ちゃん、お水出したげて。
[佐倉のマイペースぶりに思わず笑みを漏らしつつ、その場を葵に任せてキッチンへと向かう。]
[佐倉にお代わりのカレーを出した後、綾華の向かいに腰掛けて、]
お兄ちゃん、て、山科さんのところの?
[彼は幾つだったか、まだ二十歳そこそこだったはずだ。急に体調を崩して、あっという間に死んでしまった。]
…そうね、夢を見たのかも、しれない。
私もね、綾華ちゃん。時々、死んだ宗一郎さんが帰ってくる夢を、見るわ。
[時折幻覚のように見える夫の姿は、きっと自分の願いが生み出した白昼夢なのだろう。]
――あのひとが起き上がってくれるなら、それでも、良いのだけれどね。
…たとえ、人でなくなってしまっていても。
[椿は悲しげに笑った。]
新聞記者 佐倉道昭は、村吏 大河内敏樹 を投票先に選びました。
新聞記者 佐倉道昭は、アルバイト 山野葵 を能力(占う)の対象に選びました。
大田の、お爺ちゃん……?
どうして、どうして……こんなこと。
["残された人"の姿は痛い程に知っている。
同じ人が二度死ぬ。人の手で還される。その様を彼と連れ添った老婆も見たのだろうか。
苦しい。嫌だ。けれど。
老人が牙を露わにするのを見てしまった。人のかたちをした人でないもの。]
でも、そうなんですね。
虫送り――鬼を還す、んですね。それしか、ないんですね……。
ねえ、でもお爺ちゃんはお葬式があったから分かったけど、普通にしてたら、生きてる人と見分けつかないですよね。
間違いでもしたら。もう後戻りできないです、よね。
[人の姿をしたものを"殺し"て後戻りなど――
湧き上がるものを堪える。]
慎重に判断しないと、いけませんね。
誰が"そう"で、誰が違うのか。心当たりがあったら、言って下さい。
私も……考えます。
お爺ちゃん……せっかく、お婆ちゃんもこっちに呼ぼうと思ったのに。
起き上がることができたのに。ごめんね……。
ただ、食糧がひとの血になった。それだけなのに、どうして、こんな惨たらしく殺されなきゃならないの?
でも、これではっきりわかった……わかりましたよ。
にんげんは、私達を殺す。だから、私達は奪わないといけない。
屍鬼の村を、作ります。作ってみせます。
― 神社 ―
……これは、どういう事なの。
[目の前に広がる、凄惨な光景。
椿が神社を訪れた時には、全てが終わっていた。
杭を打ち込まれた老人と、それを取り巻く人々。]
吸血鬼…そんな、ただの伝説、じゃ
[口元を押さえ、青い顔をして*呟いた*。]
人が死ねば、天国へ 行く、らしい。
……天国から 追放された、死人である 俺たちが
もう一度 死んだら…… 何処へ 行くんだろう
[老人の胸に空いた、真っ暗な穴。そこを見詰め、俯いた]
も う、死にたく ない。死にたく、ない。
宮田白。占い師偽装か。但し占COしたら多分偽。
夕凪微白、狂言回しは狼にはおそらくやりづらく。
佐倉微白。>>1:50思わせぶり。
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