委員長 シャルロットは、不良学生 ケーリーに微笑んだ。

泣き虫 ティナは、何故か悲しい。

技師 レネは、教師 ガンドロの姿をここ最近見ていない。

泣き虫 ティナは、腰が抜けた。

技師 レネは、両手で顔を覆った。

委員長 シャルロットは、技師 レネに口をふさがれた。

技師 レネは、食堂から冷ご飯を持って来て塩おにぎりを握った。盛大な爆発が起こる。

技師 レネは、ふっとんだ。

怪談好き アーニャは、くすくすと笑った。

泣き虫 ティナは、技師 レネに消化器のノズルを向けた……しかし操作方法が分からない！

委員長 シャルロットは、泣き虫 ティナをなだめた。「いつものことだからそこまでしなくても大丈夫よ」

委員長 シャルロットは、頭を抱えた。

不良学生 ケーリーは、へこんだ。地黒なのを気にしているのだ。

怪談好き アーニャは、不良学生 ケーリーに美白クリームをこっそりと手渡した。

泣き虫 ティナは、なぜかそわそわしている。

不良学生 ケーリーは、怪談好き アーニャに驚いた。もともと色白なのかと思っていたからだ。

不良学生 ケーリーは、怪談好き アーニャに礼を言った。

泣き虫 ティナは、なぜが心持ちガッカリとしているようだ。

放送委員 ミキルは、宿題にとりかかった。

放送委員 ミキルは、心が無になった。仏像のように動かない。

放送委員 ミキルは、ぶっ倒れた。

泣き虫 ティナは、放送委員 ミキルが放置した宿題の上に白紙の宿題を重ねた。

不良学生 ケーリーは、お札と、ふたり分の宿題をこっそり回収した。

放送委員 ミキルは、鼻ちょうちんが割れた衝撃で目を覚ました。

不良学生 ケーリーは、教室前の廊下を通り過ぎていった。

不良学生 ケーリーは、戻ってきた。

不良学生 ケーリーは、ミキルとティナの宿題をこっそり元の位置に戻した。問題はすべて解いてある。

委員長 シャルロットは、二人のノートを開いてみた。出されている課題をしっかり終えてある。

技師 レネは、「でーでん、でーでん、でーでんでんでんでんでんでんでん」とセルフで言っている。

技師 レネは、瓦礫の下からはい出した。

不良学生 ケーリーは、瓦礫の山を見て溜息をついた。「日に日にひどくなるな……」

放送委員 ミキルは、飛び起きた。

委員長 シャルロットは、技師 レネをあたたかく見守っている。

技師 レネは、しょんぼりしている。

不良学生 ケーリーは、泣き虫 ティナに少し苦手意識がある。小さい子の前に立つと大体泣かれるという経験を思い出してしまうためだ。

委員長 シャルロットは、技師 レネを指さした。

不良学生 ケーリーは、少し哀しげな顔をした。委員長にそこまで厳しいことを言われるとは思っていなかったのだ。

書記 フェンは、不良学生 ケーリーの冥福を祈った。

泣き虫 ティナは、不良学生 ケーリーにダッと近づいてお礼を言うと、ダッと走り去った。ヒットアンドアウェーの実践である。

委員長 シャルロットは、「ケーリーとティナの組み合わせ……番狂わせがあるかもしれないわね」

書記 フェンは、にやにやしている。

不良学生 ケーリーは、そっぽを向いたまま、泣き虫 ティナに小声で返事をした。「……どういたしまして」

技師 レネは、今のうちにサンドイッチを作る練習をするべきか迷っている。

怪談好き アーニャは、ゆらり、と姿を現した。

泣き虫 ティナは、不良学生 ケーリーの首筋がよく見えないのはむしろ遠すぎるからだということに気づいていない。

技師 レネは、テンションが上がっている。

不良学生 ケーリーは、立ち上がり、技師 レネと連れ立って食堂へと向かった。

技師 レネは、弾むような足取りで不良学生 ケーリーの隣について行った。

委員長 シャルロットは、自分のことでもないのに自信満々だ。

不良学生 ケーリーは、ごはん中だ。当然のことながらおごりではない。

委員長 シャルロットは、教師 クラリネッテを探しに出かけた。

技師 レネは、満足げな表情で食堂から戻ってきた。

不良学生 ケーリーは、技師 レネと一緒に食堂から戻ってきた。

不良学生 ケーリーは、怪談好き アーニャにこっそり美白クリームを手渡した。

放送委員 ミキルは、様子がおかしい。

教師 クラリネッテは、微妙な面持ちで頭をぼりぼり掻いた。

不良学生 ケーリーは、溜息をついた。

泣き虫 ティナは、ついに泣いた。

技師 レネは、真空管の中でアームを動かすギミックを考えている。

怪談好き アーニャは、くすくすと笑っている。

怪談好き アーニャは、委員長 シャルロットをまじまじと見つめた。