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部屋は自由に使っていいですよ。
今なら無料でどうぞ。
凍死されても寝覚めが悪いですからね。
[束の間、年相応の明るい表情を見せた。]
……神父、ですか?
擬人とは別の、人間……どうして、こう次々と人が来るんでしょう。
あの擬人――あれには、その。
身体的な危険を予測しなくとも、構わないと思います。
でも、必ずあの電子人形は。
大きな争いに身を投じるでしょう。
[根拠。伝えられた事実と、それに基づいた直感だけ。
そして、今。
「別の存在」を想起させるいくつかの単語が頭をよぎり、
一度小さく開けた口を閉じた。]
いえ……考えすぎ、かもしれません。
荷物、置いてきたらいいですよ。
珈琲くらい、入れますから。**
[知性体としてまだ発達しきっていないハーディには、不必要な思考が多い。
今も、タマールから伝えられた話により、自分の知を増やしてくれる存在との邂逅が待ち遠しくて仕方なくなっている。]
早く、戻りたい。この星は何もないもの。
──すてき。
星が、光が、歪み消えていく様は何度見ても圧倒的で素晴らしいの。
[別の銀河系で以前観測した情報を記憶から呼び出し、次に観測できるだろう宙の歪みの規模を予測し始めた。**]
[リュミエールの様子を落ち着かない気分で見つめていると、口をつぐみがちなジムゾンの問いに不意をつかれた]
えっ。
わたし、私は。
……どこへも。
[冷たい空気が肺を満たす]
考えたことがないんです。離れること。
考えたくない、ってだけかもしれないけれど。
[せめて、少しでも以前と変わらず在り続けようと日々を過ごしていた。
自分も、周囲も、取り返しがつかない変革のうちに落ちていることには、とっくに気付いていたのに。
苦い薬に糖衣をかけるような、そんな日々。
苦味を誤魔化して、これは甘い菓子のようなものと言い聞かせて]
本当は、なにもかも手遅れで、だから手を伸ばす意味はないと、そう思ってるのかなぁ。
[ずっとずっと抑え込んでいた恐怖や喪失の痛みは、あまりにも常のことになりすぎていた。
きっと、少しなりとも笑って過ごせているのは、麻酔が効いたからではなくて、痛みに慣れて鈍くなったから。
痛み自体は、無くなってないのにね]
――なんだか、海が恋しくてならないの。
ジムゾンさんには、神に祈るよりも大切なことがあるんですね。
リュミエールさんにも。
[空っぽなのは、街や家ではなくて。
――自分だ、と気付いた*]
僕の製作者はフラットラインというのですが、
彼は昔、世界の敵になったそうです。
[ 記録の中の製作者の情報は、多体情報でまるで記憶のように読み出せる。]
簡単に言ってしまうと、僕は人にとっては悪の擬人なのです。
けれども、起動前に僕への命令を書き換えられてしまって。
[ あははと頭に手をあて困ったように一頻り笑う。]
人類を守ることと。
僕への命令は、そう新たに書き換えられました。
僕が集積体の元へ行く理由はシンプルです。
人類を守るには、集積体を何とか出来れば良いから。
僕の理由は、それだけです。
でも、僕の命令を書き換えた人は、
シンプルではなかったのだろうなあ。
[ フランを間に挟み、ジムゾンと向かい合う形で対話を続けている。*]
[タマールは肯定した。]
この星系にも、知的生命も生命と呼べるものも一切見当たらなかった。わたし達しか、この宇宙に知性をもったものは居ないのだろう。
[やはり感情にあたるものは見られない。
タマールは、事実の裏付けとなる要素がまた増えたという様子で思考した。]
[多胞体の内は暖かく、彼らにとって快適な環境だった。
数パーセク(1pc=3.26光年)を一瞬で飛翔する、この異種知性体の乗り物は、彼らが快適に過ごす事が出来、必要なエネルギーも取り出せる。]
この星に、幾つか気になる点はあった。
暖かい雨が、わたし達ののりものの周囲にのみ降ること。
[何らかの生命によるアクションではないかと、精密に塵一片に至るまで探査してみたが、やはり見当たらないものは見当たらなかった。]
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