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――貴方だって例外じゃない。
「プログラムを書き換えた」ことなんて僕には分からない。
僕らを騙そうとした、そう思われても仕方がないでしょう。*
[肉塊が燃え上がり、やがて海に沈むのを、
擬人を見送った後のような茫洋とした眼差しで眺めている、ひとつの影があった。
その影は浜辺に倒れている右腕とさよならした男にそっくりないでたちだったが、
右腕も着ている服も無事で、
それより何より、身体が半分透けていた]
………………ようやっと泣き止んだか。
[左手で首に提げているものを弄ぶ。
それは古ぼけたドッグタグではなく綺麗な緑色を基調としたガラス玉。
事務所から自分以外誰もいなくなった時に、引き出しの奥にしまいこんだはずのもの]
『And Then The Ocean Grows』………。
[ちゃり、とチェーンの鳴る音。
続けてガラス玉に刻まれている、拡大鏡でも読めない小さな文字をそらんじる声。
かつて強烈に惹かれた、夜明けの海への船出を思わせるそのフレーズは、
気がつけば死出への旅路を思わせるものでしかなくなっていた。
七色に輝く海の向こうへ。
待つ意味は消えた。
もともと戻ってくる可能性なんてゼロに等しかった。
今なら行けるかもしれない。
それでもなお一歩先には踏み出せず、ただ立ち尽くすばかり**]
それも一つ。
そして、それほど、昔は人を愛していたのでしょう。
[ 機微を弱さを理解るように造れるのは。
絶望するという事は裏返せば。
それとも、人類の神経系と思考を解析した結果、「偶然に理解出来るように」なったのが擬人であるのだろうか?]
そうですね。
僕はその書き換えられたデータを提示出来ますが、フラットさんから、本物であると認めるのは短時間では難しいでしょう。
/*
しかし流していたのは
http://www.youtube.com/watch?v...
という
SIRIUSパートが まじで 神
And Then=そのうえさらに
The Ocean Grows=海は輝いている
さぁ行こう
僕の脳には、一部、生身の脳が使われています。
その一部は、先程の戦闘で集積体に汚染されました。
それが、どのような影響を僕に与えるかは分かりません。
でも、僕に下された命令は変わりません。
[ エキゾチック粒子を砲身に篭め荷電し始めた。*]
それを使って、僕に攻撃を仕掛けるつもりですか。
――「ひと」を殺そうとしていない僕を。
それとも――貴方の一部の脳のことを、
拡大解釈して貴方を、「ひと」だと言い張るんですか。
[自分の手にしているものとは違う、
殺すための明確な、威力の高い武器。
ぴりぴりと背中が泡立つ。]
[ フラットへ返答をせず、銃口を向けた。
モストグリーンの光輝が集束し、フラットの目を眩ませた。間髪入れず、荷電粒子砲が放たれた。
眩い光の中、フラットは引き金を引いただろうか?]
[危機感が最大にふくれあがったところで、光が目に入った。
判断は一瞬。
一部が電子義足になっている左足を使い、右へ飛び退く。
狙いが外れるだろうと予測しながらも――
短針銃は人の姿をしたものへと、針を射出していた。]
[荷電粒子は直進しない。
そして荷電するのにかかった時間も数秒程度。
出力に用いる電力がさほど大きくないと見ての行動だった。
機械的行動を取れないフラットは、受身の要領で右腕を地面につき着地する。]
あいつは――
[だが、それよりも。
少女の無事を確保しなくては。]
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