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[店から飛び出すと、真夏のような熱に串刺しにされる。
くらくらしそうだったが、それよりも、フランを。]
さっきの近く……
なんだ、なにが起きた?
落ち着け。
僕に連絡が入ったということは、
自動で警備隊の方にも同時SOSが――
いや、もうそんなの期待できない。
[辺りを見やっても、見えるのは廃墟と化した建物に、
幾多もの瓦礫、なにかを燃やしたあと、船の破片。
少女の姿はない。]
[爛れ焼かれ。ごく普通の少女の抵抗など、たいしたものではなくて]
なんでっ…どうしてこんなことに……?
ジムゾンさん! 聞こえ、ないの……?
[もう訳がわからなくて、鼻をつく異臭に、涙と悲鳴があふれた。
まとわりつく触手を引き剥がし、痛む指と手足に構わず、がむしゃらに辺りのものをぶつける]
[海から聞こえた爆音に向き直る。
理解を通り越したものが、生えていた。]
虹色の……生き物?
プログラムでは……集積体の、進化?
[七色の光を跳ね返す海に、同じ色のなにか。
目をこらせば集積体が、小さく視界に映る。]
まさか、フランは――
[異様な七色の光を放つ肉塊の塊。ごぼごぼと泡を吹くような音を立てて、空気と粘液の混合物を吹き上げながら肉塊は体積を増やしていき、全長3〜4m程の巨体へとなった。
少女の悲痛の叫びも虚しく、肉の塊は街がある方へと進んでいった。
それどころか肉の塊は再度少女へと触手を仕掛ける。
少女の銅を狙って触手が伸びる。少女が触手を掴んで払おうとするが、触手に触れた部分は火傷した時のように赤く腫れただろう。
少女が悲鳴を上げる。少女が痛みに身をすくませるその隙を狙っていたのように、待ち構えていた数十本の触手が少女を襲う。身動きのできない少女の身体は次々と肉塊の触手に絡め取られ、空高く吊り上げられた。
もし、浜辺に駆けつけて来る者が居るなら、
その人の目には、七色に輝く肉塊と肉塊の触手に寄って宙吊りされた少女の姿が映る。]
[絶望にうちひしがれそうだったが、かろうじて端末を見直した。
モニタに映った彼女の信号は、マップの中で明滅している。
心拍数がゼロでない限り、生存者を指し示す希望だった。
けれども安心はできない。
地図を拡大して、そちらへと再び走り出した。]
[不意に、空が曇る。
雲ではない。元から日差しなどなかったからだ。]
え……?
――――――――。
[言葉を失う。足が止まる。
海の沖に見た生物と似たような肉塊が、
見知った少女を掲げていた。]
[生贄を空へ、集積体へと捧げるように高々と。
悲痛な少女の声さえもが小鳥のように響いて。
絶望するには相応しい日だった。]
[ 炸裂弾を射ち込む。
炸裂弾を射ち込む。
炸裂弾を射ち込む。
頭上からの攻撃に、化け物は怯み始めました。再び、右腕を変化させ、荷電粒子砲を化け物へと向けます。発射口先端がモストグリーンに発光します。]
《手助けはしなくても》
[ 見えた機影に通信を送りかけた所、その機影からミサイルが放たれました。僕は、荷電粒子砲を化け物に対して放ちながら、ハチソンナイフを迎撃ミサイルへと変化させ、射出します。]
[ 機影から放たれたミサイルは、僕のすぐ間近で爆発しました。スラスターの制御を一時失い、放り出されます。]
心を砕かれた、人ですか。
[ 海面近くで漸く体勢を立て直し、彼方の空を見上げました。救星軍移動基地からの応援ではなく、「人でありながら集積体に味方する人」。
再びミサイルが集積体を覆う壁へと放たれたのを見て、僕もまた迎撃ミサイルを放ちました。同時に、僕自身も機影へ向けて飛翔します。]
[ただ目前に迫る恐怖だけをひたすらに感じていた。
惨めなほどの無力。かつて微かに惹かれたことを悔やむほどのおぞましさ。
迫り来る。
掴まれた手が。胴が。するりと背を撫でる異形。
走ったのは、もはや痛みではなく熱だった]
ぃ、やっ……。
あぁあ!
[空が。とても近いと。
自分の喉から漏れている悲鳴さえ遠くに感じているのに、むなしいほど夏空が近かった]
…………行ってもーた。
[歳若い医療従事者が緊急信号を受けて喫茶店を立ち去った時、
男はカウンターに頬杖をついていた。
それにしても律儀な人、という店主の呟きの声色からすると、
どうやらそれなりに気に入られたようだ]
あぁ、律儀やな。
それに贅沢は敵やあらへんのをよー分かっとる。
[だが男は無糖派である。
ざり、と灰皿に煙草を押し付けて火と煙をもみ消す。
代わりにわだかまる思いがあった]
浜辺………って確か、
[迷子のようなガキもとい神父がいたはずの場所。
数瞬動きを止めた後出てきた言葉は、]
[霞む視界のなか、街へ迫る触手と、ぼんやりと人影がちらりと映る]
は、――。
ゃだ、みんなが……。
たすけて、とめて……。
[みじろぐと、鈍った感覚がわずかに戻る。
ひゅうと息を吸った]
くっそ、次から次に心臓に悪いことばっかり起こりおって、
今日は厄日か!
[ブラックの珈琲を慌てて飲み干すと、手提げ鞄を開けつつ入り口まで駆け足で到達。
ふと店主の方を振り返り、自分を指差しつつ告げる]
あぁ、言い忘れとったけど、今日は奢るつもりで来たんや。
釣りはいらんっつーことで、宜しくな。
[鞄から取り出した財布をカウンターにぺいっと放って、
男は喫茶店をあとにした]
[ ミサイルの雨が横殴りに絶え間なく降り注ぐ中、僕は機影の翼を狙います。慎重に計算を行って。]
貴方を殺す訳にはいきません。
[ 右腕を変化させ放った小型のミサイルは、翼に着弾。水平飛行から、酷くバランスを崩します。僕はそれに追いすがって。]
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死亡フラグもどき
切羽つまっとるし、武装類の単価が跳ね上がっとる感じもしとるナカノヒト >フラットメモ
名のある武器は高くつき、安価な紛いものが出回ってる、そんな感じで
[ 一瞬の判断。右腕を元に、左腕を高電磁ナイフに再び変えると、コックピットを空中で露にする為に切り裂きました。
海面が迫ってきます。
パイロットを座席に拘束するシートベルトを引き千切り、元に戻した左腕も使って、両腕で男性を救出します。けれども、その時には。]
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