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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
遅延メモが残されています。
陽炎に消ゆ 大神尽 は、時代遅れ気味 桂木祈穂 に封印を施しました。
時代遅れ気味 桂木祈穂は戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレームに投票を委任しています。
緋色の月明かり 望月千陽 は 猛獣疾駆 板東薫 に投票した。
猛獣疾駆 板東薫 は 陽炎に消ゆ 大神尽 に投票した。
時代遅れ気味 桂木祈穂 は 猛獣疾駆 板東薫 に投票した。
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレーム は 猛獣疾駆 板東薫 に投票した。
調子に乗りやすい 森賀英太 は 猛獣疾駆 板東薫 に投票した。
陽炎に消ゆ 大神尽 は 猛獣疾駆 板東薫 に投票した。
路地裏の好色男 ハストゥール は 猛獣疾駆 板東薫 に投票した。
猛獣疾駆 板東薫 はきみたちの投票により逮捕されかけたが、時すでに遅く拉致された。
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレーム は、緋色の月明かり 望月千陽 を守っている。
今日は何の通告もない。WHは作戦に失敗したのだろうか。
《★霊》 猛獣疾駆 板東薫 は 【WHメンバー】 のようだ。
現在の残存者は、緋色の月明かり 望月千陽、時代遅れ気味 桂木祈穂、戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレーム、調子に乗りやすい 森賀英太、陽炎に消ゆ 大神尽、路地裏の好色男 ハストゥール の 6 名。
/*
て、あれ?
キルトさんお任せのままでしたか?
封印されてる場合、襲撃メッセージはあるはず(5期6日目)なんですが……
/*きほさんエリア52だとじんさんWHで騙り、合わせて失敗。きほさんWHだとじんさん封印成功なんだろうけど、じんさんWHは考えすぎよね、ログ見てくる*/
/*
これは……護衛に成功したのだろうか。
それとも………
いずれにせよ、どうRPしようか。
匿名メモが貼られるまで待つべきか。
*/
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレームは、時代遅れ気味 桂木祈穂に向けたメールを送ろうとしている。/*お疲れ様です、いってらっしゃいませ…!*/
/*
んーー、やっぱりただの襲撃キャンセルっぽいなあ
5期6日目が
--
不良 エレアノール は、夢中の メイセン を占った。
おっちょこちょい術者 ペチーカ 2010/03/19(金) 01:00:00
空を仰ぐ キアラ! 今日がお前の命日だ!
空を仰ぐ キアラ は、悩める従者見習い アルバート を守っている。
おっちょこちょい術者 ペチーカ の能力は、封印されています。
--
こうだし
/*
ないところ確認すると設定し損ねてます…
多分戻る押したりでいじりはしたけど決定に至ってなかったと。
すみません
/*
封印されています って表示はないんですよね?
了解です、襲撃キャンセルっぽいかんじ
ジンが封印してたかどうかはわからんですが、その辺ぼかして言ってきます
/*
--
封印された側は、更新直後の「封印されています」という自分だけに見えるシステムメッセージと能力者欄の表示により、封印を自覚することができます。
能力の無い村人などや、魚人・照坊主が能力をパスしていたときなどは、特に気づきません。
--
キャンセルしてるから「特に気づきません」なのかにゃ
/*メルさん内通にも違和感あるんよなあ…メルさん封印だとじんさんWHメルサン内通だときほさんWHよな*/
/*
うぬう
今相談した村建てHさんに「それなら狼のほうを例に挙げる気もする」と突っ込まれたが
封印するのは「10.襲撃処理」であって。
吊り死亡者であるバンドは6.段階で死亡して、8.の襲撃先決定には参加していないんだよね
/*
襲撃メッセが出ない場合は以下の通り
・意図的に襲撃ミスをした(全員おまかせで偽装GJ)
・処刑死者を襲撃した
・呪殺(逆呪殺)された者を襲撃した
・突然死者を襲撃した
キルトがバンを襲ってない限り、意図的襲撃ミスに該当するのは間違いないんだけどなあ
襲撃処理事態が行われてない場合、気づかないんじゃないかなとも……
/*
少なくともキルトが襲撃対象をバンにする必要性は見出せないので、(ちゃんと投票もバンになってるし)多分お任せのままだったんじゃないかにゃあ
/*
ちなみに村建てIDはchromeで入りっぱなし(かつ墓に落ちるまでアクション・囁き・うめきをフィルタオフしっぱなし)なので、村建てIDに切り替えるのめんどくせ てのは要はchrome立ち上げをめんどくさがってるだけです
/*
何がアレって、吊縄6>4>2であと2本あるんだよ
まだジン狼主張できるんだよいやメモでCOしとるけど
ジン狼主張してもどっちにしろつりきれるんだよ……
英太狼も一応出来る、よね
智狼が生きてる状況で光が吊られてるから、襲撃後にCOしてきたってことは真の対抗が出ないことが確定してるから
ちょいと偶然のきらいがなくもないけどね
/*
コミットされてた。
昨晩と今朝はお疲れ様でした。襲撃RP関連のお時間なかなかあわなくてすみません。
地上進行がどうなるかにもよりますが、もしやるとしたら今日でいいのかな。
本日コミットがあるようでしたらまた変わってきそうですけれど。
こちらの時間都合ですが、午後からゆっくりめor途中夕食抜け等が入りますが18時〜が大丈夫です。と念のためご連絡。
/*
EPで襲撃RPは斬新だがお互い身動きとれなくなるのでないな。襲撃されてから何日たってるんだよ、という話だし……
よりにもよって襲撃された前後が一番時間とれなかったのが痛い
昨日も結局ぽっぽ握りしめて寝てた……電気つけっぱなしで……
*/
/*
せめて設定くらいは落としたい な
墓下RPはどうだろうなー楽しみにしてたけどコミットあるならきつそう。その前に時間(ry
求婚関連は何かあるとしたらEPまで持っていった方が無難ぽい
*/
/*
以前に、RP村で何するかわからんと言われましたが今回もだいたいそんな感じだった気がします。
匂わせどころの話じゃなかった。
今回は全体的にCO多かったけど、騙りはそんなになかったというかあったというか勝手に疑心暗鬼になってたというか。
あとちょこちょこつついて情報だしていただいたりしてたくらいか?
今から思えばよく出してもらえたよな…。自分の能力ほぼいってないのに。WHじゃないとは何回か言った気がするけど。
でも能力教えてもらった上で平手かまそうとするWHは私も嫌だ。おじいちゃんごめん。
*/
/*
二度寝に行っていたどうもどうもあずさんを村に誘導した張本人村建てですねもい
>>+7
リア多忙乙です
さすがに今日の18時前にコミが入るのは難しそうですが
もし入ったらエピでやっても取り返しはつくので(どっちにしろその前にニエさんが墓下RPできないのは変わらんので)表進行にある程度合わせるほうがいいと思いますと私見。
/*
襲撃始まったあとにコミはいったんなら、「コミっといて」と宣言しておいて、襲撃終わるまでLWがコミしなければよいので
コミアンカー祈穂がやれば襲撃終わるまでコミ入らんですしね
【ドイツ/5年前】
[そこはかつて、セーラお姉様がいた土地。お姉様は「花売り」だった。お姉様にとっていい思い出などあるはずもない場所なのに、お姉様は笑っていた。いつも、いつも。お姉様はどんなことがあっても笑っていた。笑って全てを許せる人だった。でも私は今でも許せない。お姉様を「花売り」に堕とした人たちを。「男をとられた」などと喚き散らし、お姉様を殴り殺した女たちを]
【中国/4年前】
[今は亡き劉兄様の生まれ故郷であり、パク姉様の育った土地。子の頃になると、もう私たちはオーヴァードとしての生きる道を諦めかけていた。どこへ行っても、私たちに付き纏う影。私には全てが誰かの作為と悪意によるものにしか見えなかった。けれどパク姉様は、あえてその道を進もうとした。AGNへ呼び出された、と言って出かけたそれが最後。道は暗く閉ざされ、探しに行くと言ったナムト兄様も戻ってこなかった]
【牢の隅っこ】
[昨夜、薫に運ばれたさちと共に牢へと入ったあと、さちのすぐ傍に座ってじっと見てた。その内、身体もウイルスも消耗したのか座ったまま意識を失って。]
[一夜明けた頃なのだろうか。
地下の牢では時間なんかは光の様子などでは判別できない。ただ、自分は何も取り上げられなかったのもあって、ポケットに入った電池の減った携帯電話で時間は見れるんだろう。当然、通信はできなくなってるだろうけど。
でも、いまさら時間を見る意味も、時間を気にすることも考えられなかったから、結局見ないんだろう。]
[ゆっくり開けた霞んだ視界にやっぱり最初に茶色い頭の彼が目に入って、それから視界を巡らせれば菫色の頭の彼やほかに牢にいる誰かにも気づくか。
昨日、それらに全く気付いてなかったことに、自分で驚いて一度だけ瞬いた。]
【日本/4年前】
[残ったのは正義兄様、セシリア姉様、スピン兄様、ハル兄様、公香姉様、そして私。辿りついた日本は、祝人お兄様の土地でもあった]
[セシリアお姉様の教員免許取得、正義お兄様の国家公務員資格、公香お姉様の婚姻……まるで怒涛のような変化だった。まさに怒涛、残った私たちを全て呑み喰らうかのように]
[オーヴァードによる無差別連続殺人事件。世間には一人の狂った通り魔の仕業と公表されている。その被害者の一人が公香姉様の婚約者。気の荒いお姉様はもちろん怒り狂った。その怒りがウィルスの浸食を加速させ、お姉様もまた堕ちた。最期の顔は見るに堪えないものだった]
【AGN支部 廊下】
……作戦の中止。
[眠たげに目を擦る。 夜通しやることをやって起きていて、誰かが来るのを待っていたのだが、ついぞふられてしまったようだった。 自販機にふとつられ、珈琲などかってしまう。]
あ、
[声がもれた。いつも買わないド甘いのを買ってしまった。]
……薬師川先生が前飲まれていたような。
[呆然と、【糖度300%の優しい甘さ】という文言を見つめながら――ぷしとプルタブをあけて煽り、]
…目が覚めますねえ、
[反して苦い顔だった。 適当に珈琲をのみながら、暫しの逡巡の後。携帯をかちかちといじり、送信した。]
[そこらの椅子に座る。 ここも大分静かになってしまった。いつもの面々はそれだけ存在感があったということなのか、自分が離れてしまったと思っているだけなのか。]
僕、甘いものは実は苦手なんですよねえ、
[憂鬱さに苦笑して、缶コーヒーを傍のくずかごにいれた。]
ちゃんと、言っておけばよかったなあ。
後悔するにも遅すぎる、
[手持ち無沙汰に、指をいじって、溜息を吐いた。こっくり、と居眠りなど初めてしまい**]
陽炎に消ゆ 大神尽が「時間を進める」を選択しました。
陽炎に消ゆ 大神尽は、調子に乗りやすい 森賀英太 を能力(封印する)の対象に選びました。
/*
>>猛
えっ 外傷なしなんですか。ぼろぼろがいいです。
さておきおはようございます、お疲れ様です。
お時間が大丈夫でしたらー。こちら18時くらいまでは返信ゆっくりめになるかと思いますが
【牢の中】
[昨日の記憶は途中で途切れている。
今までずっと自分の中に押さえ込んでいた、トムがとうとう起き上がった気がした。
「Dr.ストレンジラブ、あんたは頑張ってくれたのに。」
そんな自嘲めいた言葉が脳裏にぽかりと浮かんで、その言葉に引っ張られるように意識も浮上した。]
[白くて薄暗い天井が明暗を繰り返すように瞬いている気がした。鉄くささは大分減っているような気がした。
兄のもとへ駆け寄ろうとバイクから飛び降りて痛めた足首は、もうすっかり感覚もなかった。指もしびれていて感覚が鈍かった。
ゆっくりと手を持ち上げる。まだ切り傷の残る頬を、手首から垂れ下がる紐が打った。一瞬視界が暗くなったから、目を瞑った。]
/*
ウイルス使えない=戦えない相手をぼろぼろにする趣味はないんじゃないだろうか多分。
あっさり攫えそうだし。
と思った今日この頃。
【日本/3年前】
[そしてその事件を正義お兄様が担当することになった。犯人は目下逃亡中だったが、お兄様の執念とも呼べる聞き込み捜査の結果、安戸道市に向かったことが判明した。無論、お兄様は即座に飛んだ]
[私は行ってほしくなかった。一人でどこかへ行く、というのは私の中では自殺行為。そうやって誰も戻ってこなかったのだから、今行ってしまえば正義お兄様とはもう二度と会えなくなる。大好きなお兄様、あなただけは失いたくなかった]
[お兄様は名前の通り、正義感が強かった。犯罪者を前にして、私の言葉を聞き入れることなどなかった。分かっていた、私の我儘よりも、使命や責任の方がお兄様にとっては大事なんだと。人の命を守ることの方がよっぽど大事なんだと]
[かえってきたのは]
[訃報]
[一生分泣いて] [一生分怒って] [一生分恨んだ]
[三澄氏が私の後見人になって、安戸道市での生活と高校への入学を支援してくれる申し出はとても嬉しかった]
[けれどそれ以上に、兄様を独りで死なせたAGNが許せなかった][お兄様たちを、お姉様たちを死に追いやった機関が許せなかった][恨みで心が押しつぶされそうになった][私を撫でるセシリアお姉様の手が。スピンお兄様の手が。ハルお兄様の手が。余計に辛かった]
[私の人生は最初から最後まで悲惨なんだ]
[生きることもできない、死ぬこともできない]
[私はここにいる――]
[最後のXになった時、私はWHとAGNの両方を潰そうと心に決めた。何もできないと悟るまで、隣の芝生をむしってやろうと]
>>+29青
[目を瞑ったのは気持ちの悪さを抑えるためだった。
名前が呼ばれて、その声が聞き覚えがあって、頬に紐じゃない何かが触れた。人のような体温があった。手だと思った。
少しかぶりを振って、また目を開けた。
あなたを見上げたその視線はすぐにそれて、同じ牢の中の金の髪の少女や紫の青年、それから伏せたライオンへと相手の視線を導いただろうか。
みんな具合が悪そうで、]
/*
人狼仕様ぽっぽです
アンカー記号とか描写用かっことか中の人記号を即出せるように単語登録してあるだけですが
全然違うメールを送る時にアンカー記号つけそうになってどきどきする
*/
>>+31緑
[頬の傷を奪って相手を癒して、自分に移した傷も押さえられてるウイルスを何とか働かせてすぐに癒して。
そうしてもう少し融けて、他の怪我も癒そうとしたところで、相手がかぶりを振って手が少し浮いた。]
――、[あなたの逸れた視線を追って、金の髪の少女紫の青年、伏せたライオンへと順繰りに視線が動いた。さっきよりはっきりと見える。知ってる彼らだ。ただ、ライオンを目にとめて少しの間、桜太郎さん?なんて小さく口が動いた。
またあなたへと視線が戻る。]
……。……みんなの方が具合悪いから、あっちをってこと?
さち……、平気?[昨日のおかしかった様子と比べれば、周りを気遣うあなたは腕の紐や足を除けば普通に見えて。だから、そう問いかけた。
頬から離れた手が少し頭を撫でただろうか。]
>>+33青
[あなたへ傷が移ったのを開けた目で見れば、かぶりを振る表情は眉根をしかめたものになっていた。半ば手を離そうとするみたいにかぶりを振って、]
[ライオン。自分には、WHの彼らが誰を拉致したのかの情報は入っていない。視線をそらしていたから、あなたの唇の動きも見ていなかった。だからかのライオンが、あの日に言葉でだけすがり付いていた思慕の相手である彼だなんて知りもしなかった。
あなたの言葉が聞こえたから、またあなたを見上げる。
唇を動かすのは諦めたように頷いた。声が出ない。そのことを認めればまたもどかしさに息詰まりそうだ。
頭を撫でる手にぎゅっと目を瞑ってから、一つ息を吐いて。壁にすがるようにして、ゆっくりと身を起こした。]
>>+36緑
[あなたが眉根をしかめた表情になったのを見て、何故かこちらは少しだけ笑った。あなたの意図はわからないけど、前にも嫌がられたのを思い出しでもしたのかもしれない。
かぶりを振られれば、手は離れた。]
[こちらもただ、いてる人から想像しただけで。ライオンが彼だなんて確信があるわけでもない。けど、なんとなくそうなんだろう、という感情にもにた考えだけが浮かんだ。
あなたを見下ろす。うなづかれれば、そっか。とつぶやいて頭を撫でてた。]
声、でないんだね。後で、書くもの頼んでみようか。
それまでは繋がれば、たぶん通訳位はできるよ。
……手はちゃんと動く?
[言いながら、壁にすがって身を起こすあなたを支え起こすように、手を貸したかもしれない。
あなたが身を起こせば、腕に絡まってる紐に少し触れてみようとしたけれど。]
/*
>ライオンを目にとめて少しの間
涼(……え?えっと、猛獣……いや、でも、同じ部屋にいれとく、 あれ、オーヴァードライオン?第三のウイルスもちライオン? いや、別の部屋にいれなよ…… あれ、)桜太郎さん(いないぞ。彼か。えー)
>>猛
【天文台公園】
[星のない夜だった。切れかけた外灯がちらちらと揺れて、夜の中にベンチの輪郭だけを浮き上がらせていた。AGNに戻っていない――ハストゥールの治療室に花を届けにいくことと、尽へ遅い返事をかいた手紙を届けるよう頼むことしかしていなかった少女は、東屋で話した青年の行方をまだ知ることもなく。投票システムに障害が起こっていたことも、あとで知ることになるのだろう。端末と隔絶された弊害か、あるいは幸運だったのかは知る由もないが。]
[少女は昼間と同じ、借り物のパーカーを羽織ったまま、ぼんやりとベンチの側にただ立っていた。幾度となく来たベンチの前だ。あの時と違って、今は誰もいないけれど。
時折吹く風が髪を巻き上げては通り過ぎていく。ただそれだけだ。]
>>+37青
[ただ、ライオンがいることに今更ながら疑問符がわいたのは事実だ。キュマイラの暴走か何かかと思ったけれど、それにしては見覚えがなくて、暫らく視線が注がれていたのも、また事実だ。]
[結局誰なのか理解しきれないうちにあなたに視線を戻した。頭を撫でる手に目を瞑ったけれど、続く言葉にすぐに視界に光を取り入れる。
提案にはかぶりを振った。
おきようと壁に手を着いたことで、きっと疑問符の答えにはなっているんだろう。
膝から下が上手く動かなくて、座り込んだまま這いずるように、牢の格子へともう、何度目か向おうとしていたのだけれど、あなたが紐に手を触れれば少し、動きを止めた。視線はことさらにあなたからそらされている。
紐は両の手首と肘に一本ずつ。だいぶ長い。つるつるした布で、絡み合うことはなさそうだった。結べばきっと丈夫なものだろう。
絡まった腕の先、結び目は見えない。それでもほどけない。]
/*
どさくさまぎれに5日目にメモ貼ってた分との整合性をとろうともがいた結果<今回の前うち
本当は昼間に貼ろうとしていたけど間に合わなくてあの時間だっt
*/
>>+39緑
[一瞬混乱して視線が止まるのが長かったのは同じだったかもしれない。
提案に頭を振ったあなたに、少し首をかしげて、]
でも、意図を伝えられないの不便でしょ?
[そんな疑問符。手は壁にあなたが手を付いたことで、動くのを理解した。
あなたを起こすのを手伝えたか分らないが、牢の格子へとあなたが向かう前に、紐に手を触れた。
つるつるした布のような長い長いそれを見下ろして、絡まった腕のところまで触れて見下ろしたか。]
……さちの一部、なの、かな。切ったりしたら、痛いとヤダな。
[ほどけなさそうなそれから、手を放して。
ことさらに自分から視線をそらすあなたを覗き込んだか。]
……どっか行きたいの?それとも、私やだ?
>>+41青
[何度目か、かたくなにかぶりを振った。
あなたの手に少し重みが掛かったかもしれない。オルクスの能力も極力押さえ込まないといけない、なんて、ここにきてからはじめて思ったようなこと。だから取っ掛かりを作ることも出来なくて、何度か手を滑らせたから。
相手の言葉に、返す言葉はなかった。ただぎゅうと唇をかみ締めただけ。]
[覗き込むあなたが視界に入る。また視線をそらした。ズと少しにじって、牢の格子へと10センチばかり寄る。
二つの言葉のどちらにも、少しだけ、かぶりを振った。口は開かない。]
>>+44青
[格子へと向おうとしたけれど、あなたが腕を掴んだから、手が少し滑った。抗議の意味のない視線がそちらに向いて、ようやく視線がかち合っただろうか。
問いかけ。困った表情。それに返したのはしばしの沈黙だ。
結局言葉は出なかったから、沈黙であることには変わらなかったけど。
ぱくと一度唇が開いて、閉じた。また開いて、]
[「おれ」間があった。多分、音の数の少ないのを探した。「グレムリンだから」それだけ。]
>>猛
――あなたが守りたいとおもったのは、ニーエではないでしょう。
[いつだったか。能力がわからないと、検討もつかないといったあなたの言葉。
ここでかわされた会話を、あなたが思い出すかはわからないが。]
>>+48青
[首をかしげた相手に、視線を伏せた。ぱく、とまた口が開いてから、紐付きの手をあなたの手へと伸ばしたか。
その手を取れれば、掌に指でゆっくりと文字をなぞる。]
「やくびょうがみ」
「もっとなにかできたのに できなくて」
「しゅういちにいさんと りょうの あし ひっぱって」
「にーさんも りっちゃんも とめられない」
「なんにも きたいに こたえられてない」
[ また何か書こうとした指は、宙で止まった。]
【天文台公園展望台屋上】
[朝、携帯の通知を見たくなくてここに来ていた。いつも通り落下防止柵を乗り越えて、景色の近いところに移動する。そうして落ち着かないと、携帯が見れない。いくらか深呼吸をして、携帯を開いた]
無事だったんだ。よかった、よかった…。
[生存を確認できるメールに、携帯を握る手が震える。仲間が減らなかった。それが嬉しかった。ゆっくりとメールを作成し、送信する]
…やっぱり、薫君は、薫君だよ。
[襲うと言いながら、襲わなかった。始めからそうするつもりなんてなかったのではないだろうか。本人に聞いたところで、答えてもらえるかはわからないが。今となっては、本人にも聞けない]
>>+50緑
[自分の手に相手の手が伸びて、大人しく手を取られた。
ゆっくりと手のひらに何か書く様子に、なぞられる文字に集中するみたいに目を瞑った。]
[「やくびょうがみ」 また少し首をかしげた。]
[「あし ひっぱって」] ひっぱったのは私だよ。
[「にーさんも りっちゃんも とめられない」] 私も、みんなも止めれてないよ。さち一人に止めろ、なんて誰も言ってないよ。
[「なんにも きたいに こたえられてない」 少しだけ笑った。] 心配いっぱいさせられたって意味では、そうかも。でも、さちはさちの仕事、ちゃんとしたよ。誰もさちを責めるなんて、考えてもないよ。
[そんな風に書かれながらぽつぽつと言葉を返していたけれど、指が止まったから目を開けた。あなたをまた見下ろす。あいてる手がまたあなたの頭を撫でようと伸びただろうか]
何もさちのせいじゃない。さちを責めてるのはさちだけだよ。
疫病神なんて、そんな訳ないでしょ。
【天文台公園/展望台屋上】
>>3 緋
………ここじゃないかと、思ったんです。
[不意に、貴女の背へと言葉が投げ掛けられる。振り返れば、そこには見知った顔の見慣れない表情があった。いつになく、思い詰めたような。そんな顔をしていた。それ以上言葉は続かず、貴女の反応を待つ格好になったか]
あと1人。
それでこれも、終わる。皆が、帰って、くる。
[彼の言ったことが本当なのか、嘘なのかわからない。でも、彼が嘘をついているとは考えられなくて、小さな希望でもそちらに賭けたくて、言葉にする]
……置いて行かれるのは、もう嫌だよ。
[目を閉じ、膝を抱える。思い出されるのは、一面の緋。喪失感と脱力感。そして、絶望感。いっそのこと連れて行って欲しいと、そう思ったこともある]
/*
ここまで書いて、レス見つけたので埋めます。
*/
>>+51猛
でしたらなおさら、ご用事はないはずですが。
あなたのところには、既にあなたの望んだものがいらっしゃるのでしょう。カオルさん。…リョウさんもいらっしゃるのですか。[青年が今どうしているか、何が起こったのかは知らずとも。会話を思い出してそう続けた。]
それなのに、これ以上何を望むのです。
[名乗られた名はきこえていなかったように、静かに。
ゆるやかに視線を動かし、赤い闇をみて、またあなたへと視線を戻す。]
[差しのべられた手を見つめたまま、声の調子もかわらないまま。
少し掠れてはいたけれど。]
そういわれて、行くとお思いですか。
――いやです。
>>4 戦
[まさか誰か来るなんて思ってもなかった。弾かれるように後ろを振り返って、落下防止柵越しに貴方を見た]
清元、さん?
どうされ…
[そこまで言って、貴方の表情の違いに気づく。そんな貴方の顔を見るのは初めてだったのだろうけど、こちらができることと言えばそれほど多くない。できるとすれば]
…私で、力になれることが、ありますか?
[笑って、手を差し伸べることだ。貴方の言葉を待つように、微笑を浮かべた]
>>+52青
[掌にゆっくりと文字を書いていったのは、もともとそれほど字が綺麗じゃないこともあったけれど、何より掌の感覚で伝えているからだ。遅い呼吸の一つの間に一文字。そんな緩やかなペースで、一文字一文字相手の掌に落としていく。]
[「ひっぱったのは私だよ。」そんな言葉にかぶりを振った。迷うような間の後、]
「もっと、つよかったら って りょ」[書きかけた言葉を消すようにかぶりを振る。]
「ずっとWHのふたりを みてるのに とめれて ない」
[付け足した言葉はそれだけで、やっぱり言葉は止まってた。撫でる手に少し視線が落ちて、
また、指が文字を綴る。]
「トムは つよくて でも おれはよわい それだけ」
>>青 >>緑
【牢の中】
[その口輪と鎖をつけられたライオンは、二人の会話にも耳をかすかに動かす程度で反応は薄く。]
[だが誰かが思い切り蹴ったような頭の痛みに、よろけながら立ちあがった。じゃらじゃらりと鎖がなる。
やがて伏せ気味の瞳はさちと涼を捕らえ、地面を引っかく爪の音だけをさせて、静かに近づいてくる。鎖の長さは足りるだろうか。]
/*遅ればせながらお邪魔します。*/
>>4 緋
[暫しの沈黙。ややあってから、顔を上げて。躊躇いがちに口を開いた]
………昨日、桂木さんのところに行ったのはご存じですよね?
[頼まれて行ったのだから、知らないはずがない。それでも、確かめるように呟いた。どちらかというと、この一言は前置きに近かったかもしれない]
そこで、桂木さんはエリア51の発症者だと打ち明けてくれたんです。
[それを誰にも言わなかったことを、責められるだけならここまで表情が歪むことはない。しかし]
………でも、今朝。こんな返事が…
[携帯の画面が開かれ、貴女へと向けられる。見れば、そこには桂木から届いたメールが表示されていた。「最後の一人」という言葉の意味は、すぐには理解できなかったかもしれない]
/*
ログさかのぼってて、もう7日目なんだなぁとしみじみ。
コミット入ってだいぶ縮まったから、ぼちぼちエピローグなんだけど、コミット分入ってるから、リアルタイムで何日間エピローグが続くんだろうか。
それまでptが持つかどうか、すごい疑問だ。
回復しなかったよね、確か…。
*/
>>+54緑
[ゆっくり掌をなぞられるのが少しくすぐったかった。
ゆっくり書かれる間にぽつぽつと言葉をこぼす。]
[あなたが動いた気配に目を開けたら、かぶりを振ってた。「もっと、つよかったら って」なんて言葉に首を振りかえす。]
私が、さちがいないと弱くって。
さちが残してくれたのを、ちゃんと使えなかった。
――りょ……のあと、 何?
[言葉を消すような仕草に見えたけど、尋ねなおした。]
[「ずっとWHのふたりを みてるのに とめれて ない」]
でも、頑張ってくれてたんでしょ、一人で。一人で頑張らせてた、自分の方が情けないよ。
[少しだけぎこちなくあなたの頭を手が撫でる。
また綴られたのに、少しだけ黙った。]
……。……じゃあ、一緒にいて。一緒に強くなろう。
さちは厄病神じゃないよ。……、……可愛いうちの子を疫病神だなんて、本人にも言わせるもんか。
[少しだけ間と躊躇いが空いたけど、僅かな軽口の響きを作った]
>>6 戦
[貴方が話し終わるのを、沈黙を持って聞いていた。その内容は信じがたいものだったけれど、状況からして間違いないものだから、と疑う心は捨て置いて]
[携帯の画面を覗き込みながら]
…つまり、昨日の時点で祈穂ちゃんは、エリア51の発症者だと清元さんに打ち明けていた。でも、今朝になって、そうではなく、最後の一人だと、そう言ってきたんですね。
[状況の確認のため、貴方の言葉を反芻しながら、考える。そこでふと、気になった文面に気づく]
清元さん、この「約束した通り」というのは、どういうことですか?
[この約束が関係しているのではないかと、文面を指で指しながら問う]
>>+56老(、青)
[鎖の音にはっと顔を上げた。視界が急に動いて頭がぐらぐらした。目眩を振りほどくみたいにかぶりを振ってから、あなたをようやく見直す。]
[ぱく、と口をあけて、閉じた。
こちらに歩み寄るライオンの鎖はそれほど短くはなくて、手を伸ばせば触れられる程度かもしれない。
涼の服を少し引いた。]
/*
>>+57
>――りょ……のあと、 何?
>[言葉を消すような仕草に見えたけど、尋ねなおした。]
ごめん忘れた 思い出すからしばし待て
>>+56老,>>+58緑
[ほとんど自分の小さな声だけが響いてた牢の中、じゃらとなった鎖の音に肩がびくりとした。警戒したみたいに、体の同居者が蠢く気配がして。
振り返れば、立ち上がった鮮明な視界の先、ライオンの姿があった。地面を爪でひっかいて、静かに近づくその獣の姿。
彼の人なのだろうと思いつつも、その変わり果てた姿に嫌な想像をしてしまって、視線には警戒の色が消えなかった。
その場から離れないのは、さちがそんなに動けないからだ。]
――、桜太郎さん?
[それだけ問いかけた。
すぐそこまで迫ったライオンに視線を向けたままいたら、さちに服を引かれて視線をさちへと戻す。]
なぁに?
[今度の疑問符はさちに向けてだ。]
>>+55猛
そんなものはもう、どこにもありません。
声も聞こえない。届けることもできない。ただ活性化し続けるだけのものです。
…このウイルスはもう、どこにもいけないまま終わります。
それがほしいのでしたら、力づくでどうぞ。
[ゆっくりとした足取りであなたの横を通り過ぎようと、足をすすめた。
差し出された手をとるそぶりはなかった。]
―AGNには残りません。WHにもいきません。生きて、むかえにいかないといけない方がおりますので。
欠陥品のオーヴァードでも、ひとつくらいは望みがあるのですよ。
カゾクも、ウイルスも。望みも。たくさんお持ちのあなたにはわからないかもしれませんが。
>>+57青
[振り返されるかぶりに、首を横に振る勢いは少し上がったけれど、疲れてすぐやめた。もしかしたら、音が聞こえづらいからかもしれないけれど、わからなかった。]
[問う言葉に、指がためらった。一度拳にするように指を握りこんでから、恐る恐る伸ばして、あなたの掌に触れる。触れてからも暫らく動かなかった。
もっと強かったら、「りょう に たよってもらえた」。そう書いてから、指をゆっくりと離した。]
[情けない、なんて言葉に伏せた視線のまま、緩やかに首を振って。ずっとこの動きばかりだ。]
[一緒にいて。そんな言葉に、喉が鳴った。唾を飲み込んだんじゃなくて、空気の塊が喉の中をごり押していくような、嫌に生々しくて硬質な音。
「でも」唇だけが動く。あなたには多分、見えない。それでも唇が続けた。
「しゅういちにいさんは もう」 涙も出ない。ぱきとまた音がした。]
>>7 緋
ええ、ええ……もう、自分は何を信じればいいのか…
[状況を整理する貴女には、何度も何度も頷いていた。つい弱気な言葉が漏れるが、それぐらいに動揺し、疲弊しているのだろう]
……彼女がやむにやまれず裏切ったと信じていましたから。残るWHの情報を提供してくれれば、AGNに取引に応じるように働きかける、と約束しました。最後の一人になったら名乗り出て欲しい、とも。ですが…
[沈黙。どこまで話すべきか迷ったが、貴女になら全てを打ち明けられると思い直して口を開く。細部は省いたが、嘘を言っていないことは眼を見れば分かるか]
今、この段階で「最後の一人」というのは、やはり…………彼女がレッドマント、ということなんでしょうか…
[言いづらそうに、そう呟いた。そんなことはあって欲しくない、そんな願望がつい出そうになるが。今の現実はその可能性を暗に告げている]
【自室】
[投票の前に送られたメールも見た、実際に投票されたのも自分ではなく、もう1人、同じウィルスを名乗るものだった。自分が疑われているのではないかという不安もあったけれど、安心してばかりも居られない。]
──…あと1人。
やっとここまで来た…でも、きっついなあ…。
俺、なんかできたのかな…
[今日、自分が投票する人間はもう決まっている。今までの話、メール、状況を見て出した答えだ。正直なところ、なぜもう1人が疑われ、罪を認めたのか知るところではないけれど、今できることは──。ぽち、と端末のボタンを押した**]
/*
ごめんなさい、夜まで戻れなさそうなので
とりあえずコミットOKですということでしておきます。
*/
調子に乗りやすい 森賀英太が「時間を進める」を選択しました。
>>+58緑
[獅子は鎖が伸びきったところで、また座りこんだ。潤んだ茶色い目で、怯えたように見えるあなたを見つめ、低く、空気を震わせて唸る。口輪がいかにも邪魔だという風に首を大きく振り、唸り声を時に高く、低くと変える。
何か、試行錯誤している。]
[口輪のなかで出来る限り、口を開ける。いくらがんばっても、牙が僅かに覗く程度だ。高く、唸る。慎重に。
次に牙を噛みあわせ、口角を引き絞って唸る。低く。]
[ さ ち 。言葉にならない獣の唸り声では到底解読できないかもしれない。けれど、何度も、繰り返す。]
[夢と現の狭間で、声が聞こえる。今度は魂を介してでなく、音として。]
[薄目を開ける。知っている誰かが見える。――誰かが死んでしまったこと、彼がおかしくなったこと、夢の中のようなどこかで、ぼんやりと聞いていた気がする。]
[自分の無力さが情けなくて、まどろみの中に逃げ込んだ。]
[コルシカの兄弟、ホリック、そしてレッドマント。三つの新種ウィルスに晒された肉体と精神は、小さなきっかけから、ひび割れるように不調を生んだ。だがそんなことは言い訳に過ぎない。]
[結局、何も出来なかったのは、変わらない。ただここに居て、見ることもせずに。]
[自己満足の懺悔だけが、胸に浮かぶ。そして、また、逃げ出した。]
/*
リアル不調で沈んでいるうちに、墓下RPする機会を逃し続け、そのまま終わりそうなPLがこちらです。
初墓下だったのになーくそっくそっ。
何か墓下の皆様にもすみません。
*/
陽炎に消ゆ 大神尽は、時代遅れ気味 桂木祈穂 を投票先に選びました。
>>+59青
[警戒されても、それに配慮するような様子は無い。随分、獣の脳みそに近づいてしまったのだろうか。もとから配慮などする人間ではなかったような気もする。]
[問いかけに、ようやく唸るのをやめた。涼を見つめ返す。
ごろごろと、わずかに喉を鳴らして、落ちついたのか、諦めたのか、力が抜けたようにその場に伏せた。 なぁに、とさちに問いかける、その声に、心地よさそうに耳をくるりと回す。]
>>+63老
[涼の服を片手で引いたまま、座り込むライオンを見つめた。
茶色の目の表情は読めない。ただ、飛び掛ってくる気配ではないように、思った。
うなる声。何度も何度も繰り返される声。それはどこか音階を持ったようで、
自分の名前、のように。そう、思った。]
[ぱく、と口をあける。言葉は出ない。歯噛みしてから、唇を舐めて。
相手が誰なのか、確証はなかった。ただ、両の言葉を耳に留めていた。
だから、手を伸ばした。あなたの口輪に触れるか触れぬか。その程度の距離に。
ふわと宙に描かれる魔法陣。緑のそれは、あなたの口輪の番にぴしとひびを入れた。
それだけが限界。手助けになればとのことだけれど、最後はあなた自身の力がなければだろう。]
>>8 戦
…そうだったんですか。
祈穂ちゃんがどういう状況にいるのかはわかりました。その理由は…聞かないでおきます。聞いても、きっと私にはどうすることもできないものでしょうから。
[だからこそ、こんなことになったのだろうと哀しげに目を伏せて]
でもそこで取引を持ちかけるのは、なんというか、清元さんらしいというか、お一人で、背負うつもりだったんですか?
[責めるつもりはないけれど、そういう手段をすぐに選べる行動力が少し羨ましくて、心配ではある。何とも言えない表情を浮かべていた]
祈穂ちゃんが、清元さんとの「約束」を守ったのなら、そうなるのでしょうね。もしかしたら、昨日と今日でWHを取り巻く状況が変わったのかもしれませんけど。
[昨日、自分でつけた傷をさする。あれから能力の調子が戻らず、傷口は塞がったものの、傷はまだそこのあるのだ。何かあったのだとすれば、きっと昨日のことが関係しているのだろうと]
…ひとまず、そちらに行きますね。
[貴方の弱った様子に、傍で話を聞かなければと思い、貴方から一歩後ずさるように足を動かす。そこに床は無いけれど、代わりに従者が待っていた。鯨の従者は主を背に乗せて、柵を乗り越えた]
>>+61緑
[あなたが首を振る勢いがあがって、やっぱりまた少し困った表情をした。
なんでそんなにも否定するのかわからなくって。]
[また触れた指がしばらく動かなくって。少しだけ不思議に思ったけど、黙って手を預けたまま待ってた。
ゆっくりと]
……違うんだよ、さち。
頼ってて、さちが一緒にいてくれて、言葉をくれるのに頼りすぎてたの。
さちはできること、頑張ってた。強いよ。私が弱いんだよ。
[また首を振られて、少しこちらも視線を落とした。
頭をまた少し、ゆっくり撫で続けたままだった。こんなに長く、撫でたことはなかったかもしれない。]
……、……さち?
[少し不自然な音に聞こえて。パき、となった音も何かわからなくて。
あなたの口の動きも見えないから、心配げに名前を呼んだ。]
>>+62緑,>>+65老
[答えないさちの頭をまた少し撫でてから、手を一度離しただろうか。
話すために渡してたこちらの手も、服を引くあなたの手もそのままだけれど。]
[唸り声が何かに聞こえて、口を一度開きかけて言葉にならなかった。
だから、最初の問いかけだけが言葉になってた。それに唸るのをやめて、見つめ返す獣をじっと見た。
あなたが喉を鳴らしてその場に伏せた頃には、警戒の色は消えていて。
さちからライオンへと視線を向けなおせば、さちがヒビをいれた口輪へと手を伸ばした。
鍵か何かがあるのだろうか。普通の鍵ならエグザである自分には問題にならない。なければ、そのままあなたの口輪を片手ではずそうとするんだろう。]
>>+66緑
[眼に怒気はない。身体も、ゆったりと弛緩していて、どこにも力が入っていない。
けれどこの生き物を柵もなく眼の前にして、どれだけの人間が冷静にそう判断できるだろう。
獅子は確かに桜太郎と呼ばれて唸るのをやめたけれど。]
[魔法陣に眼を見張る。
口輪にひびが入ったのにはすぐに気付いた。前脚で何度もそれを引っかき、口を何度ももどかしそうに開けたり閉めたり繰り返して、ぱきり、ヒビが広がる。]
[ぽとりと口輪が落ちても、見覚えが無いことに変わりは無いだろう。
獅子は解放感に満足したように、ぐるぐると喉を鳴らした。口の周りの違和感を取り除くように前脚で撫でる様子はライオンというより猫そのものだ。]
>>10 緋
すみません、自分もどうしてこうなったのかまでは聞けず……ただ、推測ですが。彼女の祖母が何かの影響を及ぼしていた可能性はあります。
[昨晩の桂木との話では、確かに彼女の祖母が何度も話題に上っていた。そう考えてしまうのも、無理はないだろう。ただ、それでもどうしようも出来ないというのは此方とて同じことで。浮かない顔を地面に向ける]
…時が来たら、打ち明けるつもりではいました。
[迂闊に過ぎる行動だったのは自覚している。向こうにその気があれば、こちらの行動を利用してより大きな「騒動」を起こすことだって可能だったのだから。それでも、信じることを止めることは出来なかった。そして、今が「その時」である、と付け足して]
状況が…?
[はっとしたように、顔を上げる。言われてみれば、昨日はWHの襲撃そのものが無かった。決して自分が撃退したわけではないから、確かに状況が変わったと考えるのが自然か]
/*続きます*/
>>10 緋(続き)
それなら、もう一度会って確かめないと…
[そのつもりではいたが、踏ん切りがつけられない。そして、未だに大神からのメールに返信すら出来ていない。彼女の場所を知る数少ない人間は、自分だということも知っている。動かなければならない。しかし…]
…っと、大丈夫ですか。すみません、自分がそちらに行ければ良かったんですが。
[柵を乗り越えてきた貴女を迎えて、手を差し伸べた。鯨の従者には「また会いましたね」と、微かに笑んで]
>>+67青
[自分がもっと強かったら、なんてきっと口がきければ言っていた。でも声は言葉にならなかった。だからただかぶりを振っていた。
そうする動きにも疲れて、視線を伏せたまま。唇を噛んだ。唇を歯から解放して、言葉にならない動き。きっとあなたには見えない。
「期待に応えられなきゃ、意味なんてないのに。」その期待もされていないなんて思いたくなくて、見えていないことをどこかで知っていたのに、唇を動かした。]
[トムじゃなきゃ、なんて自分が脳裏に描いた言葉にも、何が間違っていたのかも分からなくなるほどの分岐の山にも、頭が混乱したような吐き気を覚えた。
喉を鳴らして空気を飲み込んだけれど、空気は肺に入っても音として帰らなかった。
箸矢に伸ばした手の紐が、ぎゅりと強く絡まりなおして。その痛みにも、俯いたまま顔をしかめた。左の膝の感覚がない。
でも、顔を上げられなかった。]
>>+69青(緑)
[既にひびが拡がっていた口輪は、外から引っ張るなりすれば、するりと取れるんだろう。ぶんぶんと頭を振って鬣を振り立て、隙があらばその手に頬を寄せようとする。]
[涼がさちに向ける、心配そうな呼び声が気になったのか、ぐるぐると喉を鳴らした。]
>>+70老
[桜太郎、その名に応えるように唸るのをやめたあなたに、きっと半分くらいの確信を持った。だから、手を伸ばしたのだ。]
[いつもの無為に巨大な陣を描くウィルスは、すでにもう小さな小さな、掌と大差ない程度の大きさになっていた。否、使おうとすればそれも可能だけれど、制御への恐怖が、そんな小さなもので自身を満足させていた。
だってこの大きさでも充分、ひびを入れることは可能なんだから。]
[前足の動きに驚いたように手を引っ込める。涼を見上げて、はと言葉の続きに戸惑っていたのは少しの間。
リノリウムに口輪が落ちる音がして、伏せていた視線をそちらへ向けた。
まるきり猫の仕草に、顔を上げて。
どこか泣き笑いのような崩れた笑みで、あなたに笑いかけた。
唇は音を紡がない。それでも、笑ったまま、「じーちゃん。」形だけが。]
>>+72緑
さちがどんだけ強くって、どんだけ心配する必要ない位の相手でも、私はきっと心配でたまらなくて。会えるなら、なんでもした。
さちは……自分ばっかりに求めすぎて、責めすぎだよ。
さちは頑張ったよ、って、ちゃんと強かったよ、って受け取れない?
[あなたの声は聞こえないけど、まだかぶりを振り続けてるのは見えて、
だから、ただぽつぽつとそう言葉を続けてた。
あなたが動きをやめて、視線を伏せてるのをやっぱり見下ろした。
口元があんまり見えなくて、唇の動きが見えなかった。]
[顔をしかめたのも、左の膝の様子も見えなかった。
紐が絡まりなおしたのと、異変だけは見えたんだろうか。
心配そうに不安げに眉をひそめた。]
さち、 大丈夫?こっち向いて、
今、……私、
[言葉は途切れた。
桜太郎から戻した手で、顔を上げるのを促すようにあなたの頬に触れるだろうか。
もしかしたら桜太郎とのやり取りで、すでに顔は上がってたかもしれないけど。]
>>11 戦
祈穂ちゃんの、おばあちゃんが?…それはおばあちゃんが危ないとか、そういうことなら…力になんてなれないですね。
[自分がWH側ならともかく、敵対する側ならどう足掻こうとも良い結果には結びつかない。何もできない、歯がゆさだけがつのる]
[責めるつもりも咎めるつもりもないと、貴方の言葉にはゆるりと首を振った。貴方が信じて、その上での行動なら自分がとやかくいえるものではないと。本当は、どうしてそんなことを、と聞きたかったけれど、今は飲み込んだ]
昨日の夜、尽君と薫君が、盛大な大喧嘩をしまして。
その時に、薫君が、尽君を襲撃すると、そう言ってたんです。…生きている仲間が心配なら、尽君を護るようなことはするな、と。
…でも、襲撃はこなかったんです。尽君も、生きてます。
[始めからそんなことをするつもりがなかったのか、それとも状況が変わったのかわからない。けれど、この一件が何かしらの影響を与えていると考えられるのではないか]
>>12 戦
会って確かめられるなら、それが一番なのですが。…私が同席したら、話がややこしくなりそうですし。
[おそらく、貴方だから明かしたのだろうと思う節があるから、同席を申し出るのはどうかとは思ったが、それでも唯一残った同姓であり、友人だ。力になれるのなら、なりたい]
私が勝手に向こう側に居ただけですから、気にしないでください。
…近い距離の方が、落ち着くでしょうから。
[そっと差しのべられた手を取る。誰が、とは言わなかった。鯨の従者はふわりと空中散歩に出かけていった]
>>+74緑
[「じーちゃん」、見慣れたその唇の形に、獅子の動きが止まる。
立ちあがり、側に行こうとして、鎖に引っ張られて。ぐるりとその場で一回転して、じゃらじゃらと鎖を鳴らす。
もしさちが鎖も切ろうとするなら、ウィルスの使い過ぎを気遣ってかそれを止めようとまた唸るけれど。]
>>+75青
[かぶりを振るのはやめた。その体力もなかったし、目眩もした。ただ、唇は動いた。
「できなかった」 なにがなんて問われても、多分答えられなかった。少なくともあなたが期待していたことは、出来なかったように思った。]
[箸矢へと手を伸ばして、紐がぎゅうと絡みついたのは、また少しウィルスが侵食したからだ。どこか諦めたような感覚が頭によぎった。はじけるように消えた感覚を探すように、あなたから離した手で膝に触れる。少し硬い感触だった。
兄の最後の姿が頭によぎった。皮膚がべろべろに剥げていて、あんなふうになるのかなあ、なんて思った。でもちがうのかなあ、なんても、思った。]
[箸矢に笑みを向けてもあなたに視線は向けなかった。
頬に触れる手で、ようやくそちらに顔を向けた。泣き笑いで、なにも言わなかった。
言うべき言葉を見つけられなかった。]
>>+78老
[そうして、またあなたに視線を戻す。ひどくもどかしそうな動きに、また片手を伸ばしかけたのだけれど。
唸り声に、困ったように自分の掌を見下ろした。またあなたに視線を戻して、]
[手で陣を作らぬまま。床に手を着いて、上手く動かない下肢を引きずるようにそちらへとにじり寄る。
鬣を撫でられるくらい近寄ろうと、]
>>+76青
[撫でられればそれを嬉しげに享受している。
柔らかい体毛はきっと心地いい感触を与えてくれると信じて、相手を撫でてやれない不満を、そうして転化する。]
[首を振る涼に、首をかしげた。ように見えた。
また落ち着かない様子で、小さく不安げにうるるるると唸っている。
さちがどうした。わしにしてやれることはないのか。やっぱり、なにもまもれんのか。獣の脳に、人だった頃の残滓がただよう。]
>>13 緋
ええ、その時は……WHを裏切ることで、危害が及ぶことを心配していたように見えました。だからこそ、我々がWHを全て確保してから、名乗り出るようにお願いしたんですが…
[俯きがちに呟いた。しかし、彼女は既に「今朝」名乗りを上げている。それが意味することは、そう多くは無い。それでも、まだ信じたいという願いは棄てきれず、余計に彼自身を苦しめている]
[ゆるりと首を振る貴女には、「すみません」とも「ありがとうございます」ともとれる微笑を浮かべて、小さく頷いた]
そんな?! そんなことが……それなのに、どうして…
[思わずその言葉に眼を見開いた。板東と大神は、彼が知る限り実戦部隊で一、二を争う実力者たちだ。単独では彼らに抗しえないとすら思っている。その二人が衝突したら、それは状況からしても喧嘩では済まない事は容易に想像できる。そして、そう言われておきながら、大神はあのようなメールを送ってきていた。なぜ、と何度も呟き]
/*続きます*/
>>13 緋(続き)
……そう、ですよね。結局昨夜は襲撃はありませんでした。自分も、何も関与していません…どうなっているのか……推測するしかありませんが。
[落ち着きを取り戻した。そう、確かに昨夜は誰も犠牲者が出なかったのだ。しかし、どうしてそうなったのか。その理由は結局、彼には何も分からずじまいで]
>>14 緋
……自分が、会って話をつけてきます。
[こうして貴女に話して、ようやく決心がついた。誰にも明かしていない居場所を、桂木が自分だけに明かしたのはつまり、そういうことなのだろうと。そして、彼の背を貴女が押してくれた気がする、いや、最初から結論なんて一つしか無かったのだが。つまりは勇気が足りなかったのだ]
…ありがとうございます。おかげで、決心がつきましたよ。
[情けないながらも、笑みを浮かべた。触れた手の温度は、低かったのだろうか。仮にそうだとしても、此方の手から貴女へと温もりを伝えることが出来るのなら。暫くの間、貴女の手を握り続けて、鯨の従者を見送っていただろう]
>>+81緑
[酷く痛々しく、不便なその動きに、思わず襟首のあたりの服を柔らかく噛んだ。引っ張る。
彼がいつか、恥ずかしがって嫌がる子供を、自分の傍に持ってこようとする動きに、よく似ている。]
[そうして彼を引き寄せたなら、頬面に鼻先でキスをし、鬣でさちの頭を埋もれさせるように、首をさちの肩に回す。
唸り声が、柔らかい喉の皮膚の震えにもなって、伝わるだろうか。]
>>+79緑
……、……さちが全部持っていく。
全部さちのできなかったことにして、勝手に責めて。違うっていっても聞かなくって。
[酷く途方に暮れたような声音でまたつぶやいた。]
[手を離したあなたの手の行先を見下ろす。
膝に触れたのを見て、くるぶしの様子を思い出した。
そこまで進んだんだろうか、と表情が歪んだ。]
[頬に触れれば、あなたがこちらを見て。
何も言わない泣き笑いのあなたを、ほとんど泣きそうな顔が見下ろした。]
……。[感情と思考と躊躇いが喉を言葉を詰まらせる。一度、唾をのみ込むみたいに喉が動いた。]
……秀一さんと同じになるの?家族が、死んでしまったから。
私は、さちに、一緒にいたいって、好きだって、……さちに家族でいてほしい、って言ってももう届かない?
[そんな言葉の間に、もうあなたは桜太郎のすぐ傍へと引き寄せられていたのかもしれない。]
/*
お爺ちゃんの前でこれいってるの、立派な羞恥プレイだなと思いつつ。
でも、ここでいうのやめて後から機会がなかったら嫌だから言っとくけどさwww
/*
メルのエンドどうしたらいいかな。
ひとりぼっちエンドしか見えないんだけど。
自殺エンドか事故死エンドか暴走死エンドか。
*/
>>15 戦
…もうWHは祈穂ちゃんしかないんでしょうね。「最後の一人」だと、そう名乗り出れる状況になってしまったんだと、そう思います。
これが、祈穂ちゃんの、精一杯だと、思います。助けて欲しいって、そう言ってるように、私には聞こえます。
[これが果たして救いになるのかは、わからない。けれど、破っても構わない約束を守ったのは、そう名乗り出たのは、直接は言えないSOSなのかもしれない]
…多分、尽君は薫君と1対1で、話したかったんだと思います。自分で無ければ誰が薫君を止められるのか、って言ってましたから。…護らせて欲しい、とは言ったんですけど。
[貴方にメールが送られているのは知らない。けれど、対象をずらして欲しいと言わなかったのは、なにより本人が望んだからだった。生きている人を危険にさらしたくない気持ちもそこにはあったが]
もし、薫君がリーダーであったなら…残るWHのメンバーに襲撃をする理由も、動機も無くなってしまった。祈穂ちゃんの話を聞いて、それが一番近いんじゃないかと、私は思います。
[これが変わった状況なのだろうと、彼女はそう考えた。それとは別の答えがあるのかもしれないが、今の情報量ではこれが精一杯だ]
>>16 戦
なら、清元さんに、お任せします。
[貴方がそう決めたのなら、自分にできるのは待つこと。自分の気持ちも一緒に持っていってもらおうと、握られた手に力を込めながら]
私がしたのはお話しを聞いただけ、ですよ。決心をつけたのは、どうするか選んだのは、清元さんです。
[普段より低い体温に、貴方の温もりがじんわりと伝わってくる。元気を分けてもらっているのは自分の方かもしれないと思いながら、貴方の背を押すように、笑った]
>>+84老
[襟首へと顎が開いて、一瞬腕が凍った。その硬直は孤児院へ戻った頃、あなたからことさらに距離を置こうとして、襟首を掴まれた時と同じかもしれない。]
[引っ張られる途中、泳いだ足がリノリウムの床にぶつかって、カツンと硬質な音を立てた。
こわばった表情にライオンの鼻先のキスが落ちて、驚きにこわばりもとけた。遠ざかる顔を追うように視線をめぐらせたけれど、それよりも温い鬣と体温と声の震動に目を瞬かせる。
一拍、もす、とその首に抱きつくようにして鬣を撫でる。
「じーちゃん」、声にはならないけれど、息だけは漏れた。]
/*
もう一個冷静に考えると、このまだ時間も経ってないタイミングでこの話しするのもどうなんだとかも思う。<秀一とか家族とか
あと期待は真面目に考えたけど、心配が先に立ってたし……、隠れてWH見つけてってのもたしかに答えて貰えてないので、超対応しにくい。
他の面でもさっちゃん好きすぎて、信頼とかそういう問題じゃなかったしな……。
>>17 緋
やはり……そういうことに、なりますか。
[認めたくは無かった事実を、やはり受け入れるしかないという現実を突きつけられる。しかし、独りで悩んでいた時よりもずっと、その事実はすんなりと頭の中へと吸い込まれていった。むしろ、その表情は穏やかさを取り戻していた]
……助けてみせます。桂木さんだけでなく、全員を。
[「全てを救うことなど到底できない」、そんな考えは逃げていただけだった。試しもせずに諦める自分の弱さから、眼を背ける為の方便にしか過ぎなかった。助けを求める人がいるのならば、手を差し伸べることに、もう躊躇いはしない。静かな情熱を秘めた眼で、貴女を見つめる]
でも…きっと、大神さんの説得は。無駄じゃなかったと、そう思います。
[少なくとも、それを境にして襲撃は止まっていることになる。板東が行方をくらましたことで襲撃が不可能になったという可能性もあるが、それよりかは別の可能性を信じたかった。貴女の推測は、しっかりと聞いて頷きもしたが]
>>18 緋
ありがとうございます。…ただ、本日の0時までに自分から連絡が無かった場合。それは説得の失敗を意味しますので、その時は……お願いします。
[任せてくれた貴女に、優しく微笑んだ。握られる手にそっと力を込めながら、貴女の想いをしっかりと受け止めた。それでも、万一の可能性を捨て去るべきではない、と。最悪の事態に備えての言葉を遺して]
……前にも、そんなことを言われた気がしますよ。本当に、千陽さんには…助けられてばかりで。いつかお返ししたいんですが…
[微笑を浮かべたまま、貴女の手を両手で握り直し。そして、もう一度貴女の眼を見て。何かを言おうとしたが、それは言えずに口を開いては閉じただけだった]
>>+86青
[体毛の下の皮膚に触れれば、暖かさを強く感じることだろう。離れる手を名残惜しそうに、眼で追っていた。鎖さえなければ、大好きな飼い主に会った犬のごとくとびかかって顔を舐めたりするところだ。
そのくらい、この獅子は、あなたに再び会えたことを嬉しがっていた。人だったなら怒りも悲しみもしただろうけれど、ほとんど獣の彼は、素直に、あなたが生きていることを喜んでいた。]
[さちを首で抱きしめている様子は、襲いかかっているようにも見える。鬣からは、獣でなく、草の匂いが立ち上る。
やがてあなたの羨ましそうな笑みに気づけば、ぐるぐると照れて笑うように、誘うように、喉を鳴らした。]
>>+85青
[それは箸矢に引っ張られる前だ。]
[途方にくれたような声は聞こえた。頷きも、かぶりを振りもしなかった。
そんなことはないと言いたかったけれど、あなたの声が本当に困ったような声で、困らせることはしてはならないことで、でもやっぱり相手の言うことには納得できなくて、途方にくれた。
話したくても言葉は声にならなくて、そもそも言葉にすら出来なくて、ただただ途方にくれた。]
[頬に触れた手にあなたを見たときの泣き笑いは、つまりはそういうことだ。なぜ伝わらないのかやりきれなくて、どうすればいいのかも分からなくて、二者択一の分岐点すら見つけられなくて、困り果てた笑いだ。
秀一の名にその表情は泣く側に少し傾いた。ぱく、と口を開く。]
「もう」「なんも」「できない」
[かみ合わない言葉を唇に乗せた。]
「にいさん」[ひどく戸惑うように唇が震えて、]「しんじゃったのに」
[出来なかったのに。そうもう一度繰り返して、つぐんだ。]
>>+87緑
[その時も彼は今のように強く抱きしめたんだろう。まんべんなく子供に愛情をいきわたらせているようで、それでいて、こっそりと過保護に、腕の力を込めて。]
[硬質な音に、驚いて一瞬力を緩めた。ようやく気遣わしげな動きになって、抱き寄せた。不器用さも、気持ちばかり前に出る様子も、獣になって一層増していた。]
[さちの顎の動きと息使いを首元で感じる。体中を、とても刹那的な幸福感と無力感が満たして、獣は眼を閉じた。]
>>+88老
[少し強く体毛を撫でて、体温の低い手が暖かさを感じる皮膚に触れた。
生きてるんだな、と当然のようなことを少し思って。
名残惜しそうな彼の眼には、どこかさびしげに笑った。
自分に対して喜んでくれてるのは伝わってくるけれど、なんだか、本当にその眼や何かが猫や犬のように見えて。それがあの老人だと思うと、どうにもならない感情がよぎった。]
[遅いかかってるようにも見えたけど、先までの穏やかさや、さちが抱きつくように返してたから何も言わなかった。
あなたの誘うような喉のなる音には、僅かに苦笑して首を振った。その場から動かなかった。]
>>19 戦
認めたくないのは、私も同じです。薫君の時も、そうでしたから。
でも、それでも、やらないといけないんです。…今は。
それが全部終わったあとに、迎えに行きましょう。皆、待ってると思いますから。
[待っていると、そう信じることが今ならできる。そんな希望が、湧いてきた。それもまた、状況が変わったことによるものなのだろう。そうなったら、またみんなで笑いあえる。貴方の情熱を受け止めて、小さく、しかし力強く頷いた]
私も、そう思います。尽君がああしてくれたからこそ、薫君の中で何かが変わったのかもしれません。…始めから、襲撃するつもりなんて、なかったのかもしれませんし。
[結局のところ、あんなことを言われても彼女の中で坂東は以前の坂東のままだったのだ。そちらを信じたいと、彼女も思っている]
>>20 戦
…それは、お断りします。
[貴方の言葉に、頷かず。ちょっと鋭くなった視線が向けられる]
私は、清元さんからの連絡が欲しいんです。こうしてお願いするのは、そんなことさせたいからじゃありません。それが前提なら、行かせられません。
……帰ってくると、そういうのなら、そのお願いは、聞きます。
[最悪の事態がないなんて言いきれない。それはわかっているし、それが最善の手段であることも理解できる。けれど、失敗が前提になる言い草だけは、納得ができないと言わんばかりに貴方を見る]
本当のこと、ですから。
お返しなんて、そんなのいいですよ。
[貴方が口を開閉するのには、きょとんとしてどうしたんだろうかと首を傾げて見ていた]
>>+90老
[硬い音を立てた足は、けれど痛みも何もなかった。戸惑うような動きに変わったから、「へいき」、そう唇だけで呟いたけれど、それがあなたに伝わったかどうかは分からない。]
[鬣にも日向の草の匂いのする温みにも安堵するような息を吐き出した。抱きついて、鬣を撫でるようにもすもすと何度か抱きつきなおす。腕に絡まった紐と鬣が混ざっても構わなかった。
「じーちゃん」もう一度息だけで呼んだ。
本当は、かの人が人でなくなったことに悲しむべきなのかもしれない。言葉も交わせないことに落ち込むべきかもしれない。
けれど、ただ抱きついたまま、撫でた。
死の直前の兄も、今抱きついている獅子も、彼であるならそれで別に、構わないと思った。
前と少し付き合い方が変わるだけで、好意を伝える方法も共にいる方法もあると思った。
目を閉じたことに気づかないまま、だから、ぎゅっと抱きついて撫でていた。]
「これから何がしたい、か……わかんねえな」
「俺は医者になりたいな、お袋たちみてえに紛争地域まわんだ」
「いいねぇ兄弟。運命の病は俺たちが治すってか?」
「俺は……駄菓子屋やって、のんびり余生過ごしてえな」
「私はお嫁さん、かな……ありきたりだけど」
「うちも同じだけど、孤児院とかいいかも」
「姉ちゃんそれグッドアイデア!うちらでやろうよ、孤児院!」
「オレは最強になりてえなァ。裏社会を掌握すんダ」
「じゃあ表社会は僕が担当しようかな、政治家になってさ」
「ふんっ、夢なんてばっかばかしー。あたしなら企業立ち上げて社長になって……大金持ちになるかな」
「――自分は……世界平和を……」
「なんだかんだ言いながら夢あんじゃない皆。あたしは、その……ど、どっかの、間の抜けた木偶の坊の……」
「素直じゃないね。公ちゃんは。私なら素直に劉ちゃんを支えたいって言えるんだけどなー」
「うっわ、ベタ甘ー。あ、オレは最速の男になる!Speed kingだ!」
「うふふ……私は皆が幸せでいてくれたらそれでいいわ」
「ボクはスピン兄さんじゃないけど、ゲーム界で一番になりたいな。セシリア姉さんは?」
「アタシぃ?……やっぱ、ノーベル賞っしょ!教師しながらー、学者として栄誉ある賞を受賞するんだー」
「皆、夢があっていいな。私の刑事になって、理想の国家を打ち立てる手助けをするというのは、些かちっぽけだ」
「メルはどう思う?」
「うーん……わからない。わからないけど、またこうやってみんなといっしょにいられたらいいな」
「……そうだな」
「この先何があるか分からないけど」
「俺たちキョウダイが集まれば」「怖いものなし」
「それで幸せに笑えていたら最高ね」
>>+89緑
[あなたが引っ張られていく前だ。]
[あなたのただただ途方に暮れたような様子が感じられて。
それは頬に触れて覗き見たあなたの表情からも伝わってきて、
互いに困り果てて途方に暮れてる様子がもういっそおかしくなって、
泣きそうな顔が笑うみたいに僅かに歪んだ。
けれど、あなたの表情が泣く側に傾けば、その笑う色も消える。]
……、うん。
何もできなくって、何も、できないから……さちは、もう、だめになっちゃう?
秀一さんに、できなかったのとか、誰かにするの、嫌、とか。
[どこか途切れ途切れの問いかけの後、少し間が空いた。]
>>21 緋
………自分は、今でも信じたくありません。あんないい子が、どうしてWHに…
[そこまで言ってから、首を緩く左右に振った。現実からの逃避は判断を鈍らせるだけだ。ありのままを受け入れて、そして最善の手段を選ばなければいけない]
ええ、迎えに行ってあげましょう。そうすれば、また皆で笑いあえる日が来ます。…必ず。
[力強い頷きには、やはり力強い頷きで返した。例えそんな日々が彼らの言うように、偽りでも、仮初めでも、犠牲の上に立っているとしても。それでも、心の平穏を求めることは許されるのだろうか。その為に戦うことは、矛盾しているのだろうか。…答えなど、無い]
…自分も、そうだと信じたいです。
[願わくば後者であって欲しい。そんな希望は言葉には出せなかったが、結局のところ、今でも板東のことを信じたいのだ。共に死線を潜り抜けた戦友として、可愛がってきた後輩として。そして、一人の人間として]
>>+93青
[少し前。]
[泣き笑いが泣く表情に傾いて、「しんじゃった」。そんな言葉を唇に自分で乗せた。
乗せたくせに、ぱく、と魚のように何度か唇を開けて、閉じた。
あなたの言葉には、返さない。返さないまま、]
「いきてる」 「しゅういちにいさん」「いきてる」
[多分、認めたくないだけだ。その言葉でこの話を打ち切ろうとするような、かたくなな繰り返し。]
>>22 緋
[貴女の鋭い視線に射抜かれたように、立ち尽くす。そして、気付いてしまった。貴女に託すことはつまり、貴女のことを置き去りにしてしまうことになるのだ、と。それでは、貴女との約束を果たせない]
……必ず、戻ります。だから、自分のことを信じて、待っていてください。
[元より、無駄死にするつもりは無かったが。それでも、貴女の不安を拭う為に、必ず戻ると誓った。気付いただろうか、貴女の「わがまま」が、彼の命を繋ぎ止めたことに。そう、悪いことばかりではないのだ]
…いいえ。全てが終わったら、どこか一緒に出かけましょう。お礼は…その時に。
[何故だか顔が赤かった。そういえば前に旅行の話なんて出ていたのだが…恐らくは単にデートの誘いとして受け取るのだろう。そして、すっと彼の手が離れる。……行くのだろうか]
>>+91青
[撫でられることを嬉しがる表情。口輪や鎖に、突然癇癪を起こす様子。そのどれも、彼が人じゃない方に傾いでいる証拠のようにも思える。
そんな涼の感情をよそに、獅子はただ子供とじゃれるように、さちを抱きしめる感触を楽しむように、彼を放そうとしない。]
[じゃあ、返してやらない、とでも言うように、さちをぐいとより強く抱きしめて、上目づかいで見つめ返した。鎖はいっぱいいっぱいだ、自分からは動けない。]
/*
返してやらない、に噴出した。
ライオンがうちの子取って返してくれないwwww
さっちゃん何の躊躇いもなくぎゅーできて羨ましいってのが、おじいちゃんに透けててやっぱり羞恥プレイ。
>>23 戦
それはきっと、本人にしかわかりません。そこも含めて、お話し、聞いてあげてください。清元さんが、充分だと思うまで。
[迷うこと自体、否定はしない。それが当然だと思うし、仕方がないことだから。こればかりは、幾ら信じて欲しいと言っても無意味だから。その判断は、貴方にゆだねた]
思うだけ、はこちらの自由ですからね。そうだったと、信じておきましょう。
[その方が、今か気が楽だし、判断も鈍らない。良い方へ良い方へと考えることは悪くないだろうから。ちらりと、彼の顔がよぎって、笑みが零れた]
>>24 戦
…はい、ちゃんと戻ってきてください。私も、待ってますから。
[鋭さは息をひそめ、元通りの微笑へと変わる。前向きに帰って来てくれることを願って、それを貴方が現実にしてくれることを祈る。それしかできないのは心苦しいが、それが何よりの力になることは、わかった]
いいですね、ゆっくりとどこかで休むのも悪くないですし。場所、どこがいいかは、考えましょう。
[そういうお誘いは初めてだったので、嬉しさを隠すこともせず笑った。デートのお誘いとして受けたので、旅行の話とは結び付かなかった]
[離れた手を名残惜しそうに見て、貴方が去っていくのならこの場に残ってそれを見送るだろう。貴方がこの場を後にする前に]
清元さん。…いってらっしゃい。
[そう、手を振った]
>>+92緑
[へいき、その呟きは確かに感じた。短く唸る。強がるな、隠すな、と怒るように。]
[ゆったりと、無意識の懐古に浸っていた。それほど昔のことじゃない、さちが孤児院に来て、連れ去られるように引き取られて、また帰ってきて、涼のことを今度こそ信じられると喜んで、訪ねれば会えることを楽しみにして。
そして、手紙が来て。
そんな懐古に浸っていたから、撫でられても反応が薄かった。
そのまま離すのも動くのも嫌だと、駄々をこねるように、固まってしまった。]
/*
>>26
もうね。こんな嫁さんがね。金麦冷やして待っててくれたらね。生きて帰らんわけにはいかんですよ清元さん。
*/
>>+96青
[あなたのその言葉の前に、もう獅子のほうへと向っていたんだろう。
何しろ話を打ち切ったんだから。]
[それでもあなたの言葉が追いかけてきた。もすもすと獅子を撫でていた手が一度止まった。
拗ねたみたいな動きで、もすとまた獅子の鬣に抱きついた。]
/*
24歳位が13,4の子を引き取るって言い出して、今度は信じられるって喜ばれるあたりに、
爺さんがひどかったか、たらい回し期間の出戻りがあまりにも激しかったんだろうなと思わず。
>>+97老
[唸り声に首をかしげた。「いたくない。」そう付け加えたのも、息だけの音。それは本当だ。]
[ぼんやりと色んなことを考えながら、少し反応の鈍い獅子の鬣に抱きついたまま撫でる。
声は出ない。すり、と頬擦りをして、息の震動だけでも少しは伝えられないかと思った。
「しょうぎはどうやっておそわろうか。」そんなからかうみたいな、でもどこか無くても諦めはつくって思ってるみたいな、あまりにも日常的な呟き。
またもさりと手が鬣を撫でた。]
>>25 緋
……わかりました。
[ゆっくりと、でもはっきりと言葉を発する。答えはその一言だけだった。たったそれだけだが、余計な言葉はいらなかっただろう。納得するまで話し、そして説得する。目的は単純明快だった]
[信じておこう、そう言う貴女には少しだけ悲しげな笑みを浮かべた。そう言葉にして言わなければ平静を保てないほど、突きつけられた現実は余りにも残酷だった]
>>26 緋
必ず戻ると約束します。…このナイフに誓って。
[そう言って、腰ベルトに装着した貴女の父の形見に手を触れて、微笑を返した。貴女から預かってから、肌身離さずそうやって持ち歩いているのだ]
[場所については、「一緒に考えましょう」とこちらも嬉しそうに笑っていたが。ふと、真面目な顔になってから、貴女の手をもう一度取って]
……失礼します。
[そして、貴女の手の甲に軽く口づけた。まるで騎士が姫君にするかのような、そんな口づけを、いまいち決まらないのは、その顔が真っ赤だったからだろう]
[やがて、後ろ髪引かれる想いを断ち切り、手を離して踵を返す。階段を下りていく直前、立ち止まって]
…行ってきます。
[「行って参ります」ではない。「『行って』帰って『きます』」という意味が込められた言葉を返した。いつもと変わらない、穏やかな笑みを貴女に向けた後。その姿は見えなくなった]**
>>+98青
[さちを抱きしめて浸っていた懐古はそのあなたと言い争ったところまで及んでいた。
自分が何か怒っていたことしか思い出せない。悲しかったような気もする。
大事なことだった気がする。涼にとって大事なことだと思っていた気がする。
これ以上思い出しちゃいけないという記憶の壁があって、獅子はそれ以上考えるのをやめてしまった。何故だか一緒に食事をする秀一を思い出す。トマトジュース。]
[にじり寄る様子に尻尾で床を叩いた。撫でられることは嬉しいのに、心の中で、違う、撫でてやりたいんだというもどかしさも溢れる。]
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレームは、緋色の月明かり 望月千陽に、控えめに手を振り返した。/*お疲れ様でした、そしてありがとうございます…!*/
/*
昨日落とし損ねたピアス参考
ttp://www.bijewel.com/SHOP/e636.html
赤い小さい石がぶらさがっている感じの。
デザインはきっともっとシンプルなタイプ。間違ってもすわろふなんとかではない。
*/
>>27、>>28 戦
[何もかもが希望に基づく前提だけれど、それでも信じられないよりかはずっとましだった。話しをすることで、貴方の心が少しでも軽くなるようにと、小さく頷いた]
はい、約束です。
[貴方とナイフとを交互に見て、こちらもそれを守れるように待っていようと心に誓った。それを、ナイフが見守っていてくれるような、そんな気がした]
[もう一度手を取られたのには、疑問符を浮かべていた。けれど、貴方がした行動には、眼を丸くして]
…え、あ、…えっ!?
[動揺を通り越して何が何やらわからなくなった。あわあわと貴方の顔に負けないぐらい、こちらの顔も赤かったのだろう。吃驚しても手を引かなかったところは、自分でもよくやったと思っている]
[貴方を見送る顔は、まだ赤くなっていただろうけれど。それでも、彼女はしっかりと貴方を見送った。行ってきますと言った、貴方を信じて**]
>>+99緑
[獅子の方へ向かうあなたを最初は追いかけなかった。
追いかけたのは言葉だけだ。
そのあとで、獅子の傍へと自分もよって行ってたのだろうけど。
あなたのがどこか拗ねたみたいな動きに見えて、少しだけ眉を寄せた。
獅子に抱きついて抱きしめられてるあなたの、背にくっつくように抱きついただろうか。つい何日か前の時のような骨の感触はなくて、だから、あの時よりもぎゅとしてた。]
――、 私は、秀一さんが死んだ位で遠慮なんかしない。
さちが秀一さんへの後悔とか、衝撃とか、そんなのでそっち側に行っちゃうのも、秀一さんが連れてくのだって、絶対にやだ。
さちは、私の子供みたいな、家族だもの。
……さちも、家族って思ってくれてたって。まだ、今もって、信じてる。
[こちらは声音がどこか拗ねた子供じみたものだったかもしれない。あなたを子ども扱いしてるのに。
最後の言葉だけは、また静かな響きに戻ったけれど。]
/*
この状況から私は動かないので、投票とコミットを済ませておきます。
後一場面は、おそらく戦と時の会話になると思うので、時間が進むタイミングとすれば、そこかと。
*/
緋色の月明かり 望月千陽が「時間を進める」を選択しました。
/*
…お、お砂糖はいいもので…ゴフッ(吐血
いや、なんて言うかほんとすみません。
仕方がないので、砂糖王の称号は私がいただk(タァーン
*/
>>+100緑
[いたくない。そう言われても、さちの足は動いていない。心配そうな唸り声は止まず、うるるる、と続いている。]
[しょうぎ、という単語が、頬やひげをかすった気がした。
そうだ、約束だった。しょうぎをおしえてやらないと。
からかうような響きに、少し怒ったフリで頭を振った。前脚でてしてしと床を叩いてみせる。ちゃんとできると言うように。
もさりと撫でられた鬣を、ふるりと自慢げに振った。ほとんどカタコンベに圧倒されているエグザイルのウィルスが、ぽとりと鬣の中から白い花を落とした。
彼の喜びを体現するように。]
/*すみません、ごはんいってきます…!おじいちゃんじゃれるだけなのでどうぞ進めて下さいー。*/
>>+101老
[あの時の記憶は自分もあなたに腹を立てていて、分かり合えないんだろうと諦めた感情と、そのことへの悲しさがあった。
でも、こちらもあなたの獅子のその姿に考えるのをやめた。思い出してもしょうがないことだ。]
[尻尾で床を叩かれて、また少し今度は困ったみたいに笑って寄っていった。
あなたのもどかしさに気付かないまま、さちを抱きしめてるあなたを撫でていた。
その少しあとで、さちへとその腕は背後から抱きしめに抱きつきに行ってたけれど。さちはあなたに抱き着いてるから、あなたはやっぱりすぐ傍にいて、鬣が頬に触れたのかもしれない。]
/*
シシサンドとか言ってる場合じゃねえんだけどなあ
どうしたもんかな……
ここで普通にそうだね! とか微妙すぎるんだけど多分これ以上の説得は引き出すスキルがこっちに無いし……
かといってそうだね!て秀一が踏み台すぎて私が嫌だ
もう……もうこう、なんかひと波乱起こしたいんだけど……う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
/*
ここでジャーム化とかいろいろ踏みにじりすぎてただのバッドエンドをぶち立てるだけだからなあ
ジャーム戻りは世界観破壊するからできないし……
全力逃走するにも走れぬし乗ライオンしてはいやーも無理だしなあ……むぅ
>>+83華
[受けとめて、胸に当たった拳の軽さと熱さに顔を歪めた。――どこにも行けないまま終わる。終わる。これは復讐の筈だったのに、もう何もかも壊してしまう筈だったのに。
実際に壊したものを前に、ついに我武者羅に走り続けた足が止まろうとしていた。己のやらかした過ちにどうしようもなく打ちのめされていた。結局、自分は復讐ではなく。復讐すべき相手には手が届かず。周りの者ばかりを傷つけて、駄々をこねて暴れていたガキだったのだと。]
俺さぁ、もう何もわからなくなっちまったよ。
あんなに俺を突き動かしてた怒りも憎しみも。酷くちっぽけで、どうしようもなく、馬鹿で、
俺はいったいなにをやってたンだろう。
[返事を返さないあなたに、問い掛ける様に。四肢の力が抜けたあなたは膝に凭れさせているから、髪を切られて地面にぶつかる事はない。ビッと音がして、獣の爪が銀糸を刈り取った。]
[あなたを寝かせて。ペンチに近づいた。もうこのベンチにには座らない。このベンチに座って、他愛もない会話をあなたと幼馴染とする事もない。そんな日常は自分が壊してしまった。]
>>+105華(つづき)
この能力があれば、何でもできると思ってたのにな。
結局レッドマントも病か。俺は―――。
[「救いようのない馬鹿だなぁ」とあなたに背を向けて呟いた。獣の爪が腕の皮膚を引っ掻いた。皮膚からぷくりとしみ出た血液が閃いて、青年自身の体を切りつけた。ぱっと辺りに血液が飛び散った。おそまつだが、惨劇の場には見えるだろう。そこに銀色の髪を落とす。]
…何、やってンだろ。
[ぼんやりと呟く。自ら引き裂いた傷口はもう閉じてなくなりつつあって。それが少し恨めしくなった。簡単に死ぬ事は許さないと誰かに罵られているような気分になった。]
紫音先生のとこ、連れてくから。
[寝かせていたあなたを抱え上げる。やっぱりその体は熱くて。どうしようもなく悲しくなった。]
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレームは、陽炎に消ゆ 大神尽にメールを送った。/*すみません、非表示になっておりました。申し訳ありません*/
/*
割とこれ以上は何言えばいいのかわかんないのである。
秀一さんだってさちがそんなの嫌だよ!死んだりジャーム化するの喜ぶわけないじゃない!
とか白々しすぎるのである。
大体秀一さん普通にさちおいでーとか思ってるかもしれんし、秀一さんよくしらねーし。
周りの人が悲しむよ、とかも、でもほかの人もいるじゃんーって思われそうだし。
さちさんが必要なんだよー、自分に!!ていうしかないとは思うんだけども。
>>+102青
[言葉に拗ねたように獅子の鬣に顔ごと埋めていた。もすもすと抱きついている様子は年不相応に思えたかもしれない。
その背ながやけに暖かくなって、驚いたみたいに振り返った。ずり寄ってきたあなたがいたのは知っていたけれど、ライオンサンドになるなんて思わなかったから。驚いたみたいにぱちぱちと瞬きしてから、]
[ぱくと口が開いた。閉じた。ぷいとあなたから視線をそらすみたいに、獅子の鬣へと鼻面をうずめた。
日向の草の匂いに埋もれるみたいに目を瞑る。
「にいさんはしんでない」かたくなに胸中で繰り返したのは、あなたの言葉が本当は嬉しかったからなんだけれど、死んだなんて認めたら、受け取れない気がした。
だからそっぽを向いた。ただ頷いただけ。どの言葉にかなんて、多分、あなたには分からなかった。]
>>+103老
[大丈夫、そういいたげに鬣を慰撫した。鬣を梳く様に指で撫でる。]
[怒ったような頭の動きに驚いて、少し手を離した。音の元、床を叩く手を見下ろして、息だけで笑う。
からかってゴメン、そう言いたげに獅子の鼻面から額を撫でて、また鬣に抱きついた。
床に落ちた白い花を見下ろす。その花の名前はなんだったっけ、なんて思いながら。]
[「じーちゃん、」こうやって抱きつけるのは暖かくて好きだけれど。孤児院の子供たちの顔が頭をよぎった。将棋を指す彼の手を思い出した。くしゃくしゃと頭を撫でる手を思い出した。子供たちを抱き上げる手を思い出した。花をつまむ彼の手を想起して、もすと抱きつきなおした。
「おれ」「じーちゃんの手」「すきだよ」
もう一度あの手を見たい、なんて願いを込めて呟いた。やっぱり声にはならなくて、息が髭や鬣を揺らすだけだろうけれど。
そんな願いが叶うかどうかなんて、わからない。]
>>+104青
[獅子は全部忘れたような顔で撫でられている。
さちとおまんがおるから、それでいい。しゅういちがおったら、もっとよかったけどなぁ。
あやつのことじゃから、ちっとおくれておるんじゃよ。
そんな思いが脳をよぎるけれど、当然のように口からは出てこない。]
[さちに抱きつく涼を、前脚を伸ばして、しっかりとした肉球でぺたりと押さえた。
それで、もどかしさは半分なくなった。涼がさちに話していることは、あまり、頭に入ってこなかった。
けれど響きに不快感は無くて。だから、悪いことではないのだろうと。]
/*戻り申しました*/
>>+108緑
[笑う息使いに心がまた穏やかになっていく。鬣を梳かれることに気付けば、不器用に鼻先でさちの髪の毛も整えようとしていた。
落ちた花の名前は彼も知らない。ずっと、誰かをどこかに隠して守ろうとし続けた花だったけれど、その力も既にない。]
[呟きに、切られた指を思い出した。
獅子の指が切られていないのは、人だった頃の指と対応していないだけだ。よしんば人の姿に戻れても、あの指はもう戻ってこない。
おまんのてのほうがかわいいぜよ。そう言うように、さちの腕に鼻面を寄せて、ため息を漏らす。]
>>+107緑
[振り返ったあなたが驚いたみたいな顔をしてたから、少しだけ悪戯に成功したみたいに笑った。
またぷいと視線を逸らしてそっぽを向いたあなたを、小さい子を後ろから抱っこするみたいに抱きしめていただろうか。あなたは十分大きいんだけど。
何に対して頷いたのか、胸中で何をあなたが思ってるのか、
分らないままあなたの頭に頬を押し付けてた。
しばらくそのまま黙っていただろうか、]
……さち。秀一さんは死んでるの。
――遺体、どっかに置いてあると思うよ。会いに行く?
[少しためらうような迷うような間の後に、そんな問いかけ]
>>+109老
[全部忘れてるみたいなあなたに、それでいいのかもしれない、と少しだけ思って。やっぱりまた少しだけ笑った。
あなたまで、秀一が生きてると思ってるとは知らないままだ。]
[さちに抱き着いていたら、肉球がぺたりと押さえてきて瞬いて見上げるみたいに獅子を見た。僅かに、なんだろう?とでもいうように不思議そうに首をかしげただろうか。
さちに回してた手を片方、あなたにお返しするみたいに伸ばしてもふと触った。]
――桜太郎さん、最後にあった日に言ってくれたの嬉しかったですよ。
[半分嘘だ。けど、今は敢えて口にした。
どの言葉だ、とも言わなかったけれど。]
>>+105,>>+106猛
[あなたの膝に凭れたままの少女は、返事を返すことも目を開くこともなかった。髪がきりとられる時に、僅かな呻きをあげただけ。]
[あなたの呟きにも、やはり返る言葉はなかった。売り言葉に買い言葉を返す口も音を発することはなく、浅い息を繰り返す。あなたが、惨劇の場をつくったことも知らぬまま。
「まったくです」なんてあきれた声音も、「しょうがないだだっこですね」なんて言葉もあなたにはきっと届かないだろう。あなたの言葉が聞こえていたら、そんなことをいいそうな、あるいはいつか実際に言った光景であったのかもしれないが。]
[抱え上げられた体もやっぱり、熱くて軽くて。徐々にあなたの体に熱がしみこんでいくようですら、あったかもしれない。うっすらと目元に滲んでいた雫が、抱え上げられた拍子に静かに流れる。
唯一残されたレネゲイドウイルスは、他のウイルスを食らいつくしても、拒絶されてもなお、静かに活性化を続け熱を増していた。]
【共振】
>>猛、電(ALL)
[それは唐突に、貴方達の耳に届く。
本来ならば仲間にだけ聞こえるようなものだったが、
攫った者、攫われた者問わず、耳を傾ける者には聞こえてくる。
小鳥達が奏でる朝の囀りにも似た響きを持って]
―今日で、終わるわ。…いえ、終わらせる。
貴方達のご希望は、自由?平穏?…それとも安息?
トロイ、グラム、そしてユーマ。…るー君、坂東君。メルちゃん。
貴方達はどうしたいか、教えて。
ゲームが終わった後の希望を、答えて。
>>+110老
[まだ切れた目元の傷に湿った鼻先が少ししみて、痛痒さに困ったみたいにまた笑った。鬣を梳く手を離して、落ちた花を拾い上げる。獅子の耳の傍、鬣を飾るように差し込もうとして、]
[飾り終えればすぐにまた抱きついていた。日向の芝生のような香りが心地よい。
願いは叶わずかの獅子が人に戻る気配は無くて、胸に僅かにぽかと穴が開いたような感覚と共に、腕が少し持ち上がるような。鼻面が腕に添えられていて、その腕に絡んでいる紐が否応なしに視界に入って、それから目をそらすように獅子の顔を覗き込んだ。
人の本性を見るピーピング・トムの目にはどこかその獅子もあの老爺に見えて、それが願望なのかトムの力なのか、よくわからなかった。]
>>+113華
[返事はもとめていなかった。もとめる資格もないんだと思い知らされていたから。もうあなたと。友人と傷つけあう胆力さえ失っていた。もうあなたとは戦えなかった。
あなたを抱えて赤い世界をゆく。
何処までも赤くて。赤くて。今となっては吹き抜ける怒りのノイズさえ酷く空虚だ。どうしてしまったのだろう。あんなに突き動かされていたのに。
どうしてしまったんだろう。これからどうすればいいのだろう。誰も返事なんてしてくれなくて。あなたを抱えて赤い世界が連れ去った。焼け石に水とわかっていても、あなたに栄養剤の注射を打って。紫の人の傍らに寝かせただろうか。**]
/*
こちら〆で。ぼろぼろに出来なくてごめんね!
/*
というわけでただいまです。連休の人出を舐めてたぜ…。
祈穂名乗り出て吊られる気満々ですが、
交換条件とかその他諸々出してくるつもりしてるので、
もしご希望などございましたらどうぞー。
*/
>>+111青
[ふてくされたみたいに獅子の鬣に埋もれなおしに行っていた。
頷いて暫らく、獅子と子供のようにじゃれ合っていて、それはあなたがする仕草に相応のものだっただろう。
けれど、長い長い沈黙の後の声に、驚いたようにまた振り返った。]
[遺体。赤い色の中、何かが千切れて、言葉が聞こえて、いえなかった言葉が喉に詰まった。
詰まったきりの言葉は今もまだ喉を塞いでいる。]
[やっぱり長い沈黙を返した。ぱく、と口が開いて、閉じた。閉じたまま、頷いた。]
>>時
【AGN支部/とある小部屋】
[支部へと向かう足取りは、重かった。しかしここで踏み出さなければ、事態の解決は望めない。一歩一歩、階段を上り。そして、昨日と同じ小部屋へとたどり着いた。手には預かった鍵が握られている]
……桂木さん、清元です。…開けても、いいですか?
[ノックの後、驚いたほどすんなりと声が出てきた。感情が篭らず、抑揚の無い声だったが。動揺を隠すにはむしろ好都合だったのかもしれない。貴女の返事を、待つ]
/*とりあえず先入りしてお待ちしております。ご都合が良くなりましたら、レスいただけると…もちろん、ゆっくりで構いませんので*/
【牢屋】>>all
[鉄の扉が開く音がした。かつんと階段を踏む音。とてもゆっくりな歩み。男は幽鬼の様に現れた。いつものバンダナはしておらず、左顔面を覆う様に包帯をまいている。白い布の膿が沁み込んで変色していた。]
―――……………………。
[包帯の隙間からのぞく左目は虚ろで、無事な右目も何処か遠くを見ている様に生気がない。彼はまるで墓から這いあがってきた死体みたいな足取りで牢の近くまでやってきて、どすっと音を立てて膝立ちに座り込んだ。]
>>+112青
[片腕を伸ばされて、触れられて、ぐるるるると嬉しげに唸った。目が細く弓なりに閉じて幸せそうだ。]
[嬉しかったですよ。その声の元を。身をよじらせて涼の目を見ようとした。獣の瞳に僅かに知性が戻ってきていた。]
ぁい し t ル ?
[口の奥から、洞穴の中を風が通るように響く声。]
【共振連絡】>>時all
…………………………。
[牢屋の前で力無く座り込みながら、暫く黙っていた。]
…ヨミ、
[かつてあれ程の怒りをはらんでいたノイズも。声音も弱弱しい。ほとほと疲れ切った様な声音だった。]
お前の研究者としての見解を聞きたい。
……俺の、…俺達のレッドマント。
他のウィルスを屈服させるレッドマントから、
新しいウィルス抑制の新薬をつくる事は出来ると思うか?
[希望ではなく問い掛けが返ってきた。]
>>*3 時
[死人に口なし。口があるならそれは死人にあらず。しかし答えぬはずの死人は、ゆっくりと瞼を持ち上げて、それを聞き届け、答えを返す。口を開かず共鳴を返す]
――私の願いは全てを滅ぼし、私を満たすこと。
AGNとWH、どちらが正義でどちらが悪かなどは問題ではなく、両方が争い続けていること、その事実のみが問題であるとしている。それ以前に、私は、私以外の人が、私以上の幸福を受けていることが嫌でたまらない。
それももう叶わない。ならせめて、私は逝く。グラム、トロイ、ヨミ。貴方たちの全ての咎を負って、私自身を終わらせることを望みます。
最初に盤上から消えた私が全ての主犯であることもおかしいですが、私の孤独を消すついでに貴方たちの咎も消しておきたいのです。
[買い物に行くとき「ついでにゴミを捨てて来て」などと言われた時のような軽い調子。己の欲望を曝け出し、その「ついでに」全ての罪を引き受けようと]
/*
お疲れ様です、お疲れ様です。
無意味かもしれない「主犯」としてメルの名前を出してほしいなぁと。他三人は脅されたんだ的な。
*/
>>+118猛
[遺体を、なんて言葉に驚いて振り返っていた。だから、聞こえた足音の主を見るには、視線を少し持ち上げるだけでよかった。そうして姿を現した彼の、包帯の色が変色するような痛々しさに、ぎゅうと眉根をしかめた。
あなたはこちらを見るだろうか。昨日運んでもらったときよりも、左の足が動かなくなっているのだけれど、それはあなたには分からない。だから、ぱくぱくと口を開閉させるばかりの姿だけれど。ぱく、と口を開く。言葉は出ない。]
「バカ兄ぃ。けがなおして。」
[そればかりを繰り返しているのだ。]
/*
あ、すみません。まだ完全に戻れてなかったので補足ぽっぽ。
さらわれたメンバーも希望あればお聞きしたいのよ!ということを。
日常に戻るとかこのまま失踪したいとか(
*/
>>+114緑
[鬣はいつまでも、植物の青々とした香りを発している。獅子も自身の放つ香りに身をゆだねているようでもある。
鬣に挟まれた花はライオンの毛皮の色に良く映えて、よく似合っている。]
[人だった時のことを懐かしく思う心はまだあれど、それもじわりじわりとウィルスが食っていくんだろう。それを惜しむように、獅子はさちを抱きしめ続けていた。
カタコンベが墓の底に彼を引き摺りこもうとしていて、トムの力を嫌がるように瞳を曇らせていた。
獅子はその濁りをなんとか乗り越えようと、眼を細めたりなどして。]
>>*3時
[そもそも、この獣にその言葉が聞き分けられたのかどうかは不明だが。
暴れることも諦めたその様子が求めるものは間違いなく平穏だろう。生きていても、死んでいても。]
/*
希望を言える口が無かった…
*/
>>+124青
[撫でる手に子供じゃない、と言いたげに獅子に擦り寄る。そんな仕草も子供そのものだ。]
[振り返った視線の先、何の色も無くて、それに戸惑ったように視線が揺れた。あなたが何を考えているのかが分からなくて、結局また視線は戻ったけれど。
短い頷きに、本当にいいのかと確認するように少し、首をかしげた。]
>>+125 猛
それも、主犯の私に対する反抗とすれば不自然さはありません。
それにもう起きている意味も、寝ている意味もありません。ずっと死んだフリしてましたから、今無理すれば起きれますし、起きていれば私は、新たな復讐と争いの火種を蒔くでしょう。
私は、誰かが仲間だ友達だと呼んでくれても、受け入れない。私が受け入れなければ、絆など成立しない。絆が成立しなければ、誰も生きてはいけない。
私は10年前に還るだけです。そのついでに不要な物を捨ててくるだけ。お互いに不都合はないでしょう。新薬なら、貴方たちが揃って開発しなさい。
[死人に聞く耳なし]
>>+123緑
[包帯から僅かに覗く皮膚は焼け爛れている様にみえる。焼けた傷は治しにくいが、この男の再生能力ならばそれも可能なのに治していないのは。ウィルスが拒んだのか、男自身が拒んでいるのか。情けない面をみせたくなかったけれど、この傷は消したくなかったんだ。]
――なあ、さち。俺は……。
[顔をあげる。ぱくぱくと魚の様に空を噛むあなたに、表情が歪んだ。膝の間に両腕をだらりと垂らして力無くへたり込んだまま。]
どうすればいい?俺にどうなってほしい?
[途方に暮れた様な表情だった。とても弱弱しい声音だった。とても情けなかった。あなたのお兄さんを殺した男が、あなたに問うた。]
いまさら遅いよなァ、ごめん。
それでも俺になにかできる事、あるか。
[死ねと言われれば死のう。殺されろと言われれば殺されようと。]
【牢屋の中】
>>+118猛 >>*3時(ALL)
[緩やかな眠りと温い覚醒を繰り返しながら、牢屋の隅にぼんやりと横たわっていた。何も気づいていなかった訳では無いが、理解出来たことも少ない。ただ幻を見るような気分で、薄く目を開けて、牢屋の中の面々を見ていた。]
[いくつかの声が聞こえたけれど、未だ眠い。微かに膿の匂いがして、周囲の気配が少し変わった気がする。周りを見れば、自分の隣に小さな白。あの日守ろうとした少女が、横たわっていた。]
…………、
[もう一度、周りを見回す。ここに傷ついていない者など居ないのだ。小さな吐息が零れ、願うのはただ、この悪い夢の終焉。]
[でもそれを口に出すだけの余力は、まだ無かった。思うだけで通じれば良いのにと、「妹」や白い少女に声が届いた日を、少しだけ思い出した。]
/*
ダウナー継続中です。
とりあえず、早く全部終わればいいのにとだけ思ってるくさいです(共振で届くかはさておき)
*/
>>+129緑
[獅子にすり寄る仕草に小さく笑い声を零して、あなたにも振動が伝わったかもしれない。ごめんね、って宥めるみたいな声も、またぎゅとするのに戻った手も、やっぱり子供に向けるみたいなもので。好きだよ、てその裏で伝えるみたいな。]
[戸惑ったみたいなあなたの視線に、こちらが戸惑ったみたいに少し表情が揺れた。あなたの視線が戻っていく。
後ろから首をかしげたのが見えて、]
どうか、した?
――抱っこして運べるほど力ないから、台か何か借りて、場所も聞いてからだけど。
[できるの?ってことと取ったのか、そんな牢に幽閉されてるとも思えぬ答えを返した。]
/*
さすがにこの状況で、薫ちゃんだのなんだのに、
台かして!場所教えて!!とも……。
あぁ、祈穂に頼めばいいんだろうか。
[守りたいと思っていた。守れると思っていた。そんなのは幻想で、傲慢だった。]
[己を慕ってくれていた子供達の怒りの望みも受け止めらず。牢に入れられれば、ボロボロの少年を止めることも、助けることも出来なかった。思い悩む「妹」に励ましの声も届けられず、置き去りにして、守ったつもりになっていた少女は、今そこに横たわっている。]
[果たして何が出来ただろう。守るつもりで守られて、肝心なときに何も出来ない。そんな思いがウィルスと共鳴して、きっと今の不調を生み出しているのだろう。]
[全てが夢ならいいのに。弱い心が、それだけを思っていた。]
>>+126老
[獅子の髪に飾られた小さな花に、少しだけ目を和ませた。]
[鼻先から獅子の顔を覗き込む。その瞳は黄色くて、獅子の奥にいる誰かを、かつての日々を見透かすような色だった。
脳裏によぎるのは幼い頃のこと。AGNに引き取られて間もなく、ぶたれ蹴られて空腹で恐ろしくて、あの孤児院に帰りたいとたった一度逃げ出したときのこと。差し出して欲しかった、あなたの手のこと。あの時は確か、孤児院に電話をかけてくれたAGNの受付嬢の回答、「外国にお出かけ中ですって」、そんな言葉にへたり込んでいるうちに、師に見つかって引きずり戻されたんだっけ──あれ以来、自分の居場所はAGNにしかない なんて。でも思慕し続けたのはあなたの手で、それは日常の象徴で、 …………]
>>+126老(続き)
[獅子の頬へ、差し出すように手を添えた。
カタコンベに引きずりこまれるあなたに、トムが手を差し出すような。トムの見た本性を、それはあるいは本性ではなくて願望かもしれないけれど、その彼の手を求めているのか、差し出しているのか。それすらわからないけれど、あなたの濁りを越えられるなら。
日常へ、帰ってきて欲しい。あの孤児院へ──否、子供たちの歓声の響く場所へ。それだけ。それだけの願望だ。叶うかなんて、しらない。
そんなことが出来るのも、右の膝がパキと音を立てて球体へ変わるまでの、ほんの10秒ほどの間。]
>>+128青
尽に焼かれた。いい気味だろ?
[口元だけが、にへらと笑った。治す気もないのだとかぶりを振った。]
アンタが居て、…さちが、今のさちの状態で逃げ切れるのか。
逃げようと思うか?昨日、さちは――
[ジャーム化しかけた。トムが覚醒しつつある。それを皮肉にもあなた達を攫い苦しめたレッドマントが抑制した。それでも、またいつ急激な変化が起こるのかわからない。現に男は知らないが、さちの膝はかたくなっている筈で。]
なあ、涼。アンタはどうしたい?
俺なんでも言う事きくよ、レッドマントが……。
さちの進行をおさえる事ができるなら、俺はAGNでも何処の研究所でもいいよ。この身を差し出す。
/*
ダウンしてた理由の後付け。
捕まって気が抜けた、ってのも変だけど、色々と崩れて不安定になった的な。
*/
「何もかも無かった事にする」。
それが皆の答え。そう。
また見ないふりをするの。
≪また居なかった事にするの。≫
また置いていくの。
≪また殺すの。≫
≪人間は、オーヴァードはそうして≫
自分達の都合の悪いモノは全て、居なかった事にするの。
/*
何かしたいんだけど、自分じゃ出来ないというか。
自分じゃ「何かする」領域に入れない気がするというか。
例えば、涼さんとさっちんとの間に介入していけない、自分じゃあそこに入れない、というようなそんな感じになってる紫音。
あんまり他人と深い付き合いする奴じゃなかったんで、それが今響いてるような感じ。自業自得や思い込みでもある。
*/
そうやって、いつもの日常に戻れると思ってるの。
ゆるさない。
≪皆、皆、俺が呼んだんだ。≫
皆、皆、俺が選んだんだ。
≪不思議に、思わなかったの。≫
何で顔見知りばかり「覚醒」するのか。
≪新薬、なんて≫
逃げ切れると思ってるの。俺達から。
>>+118猛
[口輪をはずされたその獅子は、だからといって薫がさちに問いかける様子に口をはさめるわけでもなく、静かに、虚ろで生気が無い目を見つめていた。ぐるるる、と時折唸り声をあげながら。
わずかな怒気に、気付くだろうか。
どうして自分だけ犠牲になってしまおうとするのかと責めて、長く、唸っている。]
>>+131青
[知性はまた濁る瞳に覆い隠された。ただ撫でられて心地よさそうな獣がそこにいるだけだった。]
[それでも、愛しているともう一度伝えようとするように、頬をざらりと舐めようと。]
>>+132猛
[獅子の頬に手を添える前。ぱくりぱくりと声の出ない口を開いては閉じるばかりの鯉のごとき君の弟分は、あなたの表情にあからさまにむすくれた顔になった。]
[ぱく。]
「これいじょう」
「おれのにーさん」
「とらんで。」
[秀一はあなたが殺した。生きている、なんて繰り返していたって頭の隅では分かっている。ただ認めたくないだけだ。何も出来ないまま逝ってしまった彼を差し置いて自分がハッピーエンドを迎えるなんて我慢が出来ないから、そう繰り返しているだけだ。
それでも、あなたを兄と呼んだ。]
[いつかの記録だ。既に燃えつきてしまった記録。
深い森の奥の研究所が彼女の知るすべてで。
何番目かに造られた彼女に求められたのは、他の造られた"薔薇の下の子供達"と同じ「特定のシンドロームの発現」だった。
秘められた薔薇の名―ロゼッタの子供達に求められたシンドロームの名は、キュマイラ。あるいは、それに匹敵する"殺傷能力に特化した"シンドローム。
あるいは、新たなるレネゲイドウイルスを。]
[――結果として、研究プロジェクトは失敗に終わる。彼女は確かにオーヴァードとして造られはしたが、能力は研究者たちの望んだものではなく。
彼女もまた、他の子供達と同じ欠陥品のオーヴァードだった。研究者たちは彼女に、何の感慨もなくシリアルナンバーを振った。
それが、彼女の"名前"だった。
繰り返された実験の中で、バロールに覚醒したとしても、変わることは何一つなかった。]
>>+138 >>+139 >>+141 電
[響く声に、死人は溜息つく息もない。ただ、思うところありて死人にあらざる]
私は……私の全てを無かったことにするつもりです。
けれど他の皆は「やり直したい」のかもしれません。本当に無かったことにはならないから、自分たちの中で息づき、そしてまたやり直そうとしているのだと、私は勝手に思っています。
何が正しいのか、何が間違っているのか。
その答えよりも間違っていると思ったらやり直したい。そう考えるものでしょう。
間違っていると思いながらも正しいと信じ貫くことが出来るほど強い人もいないでしょう。けれど、チャンスがあるなら縋りたい。共に歩んでくれる仲間がいるなら、共に歩んでいきたい。
そう思えるのもまた一つの強さ。
……以上が、私的見解になります。
>>+140 猛
やってみなければ分かりません。
――私はここにいるから。
[口癖のようないつもの一言。変わらない死人]
>>+143 電
[届かなかったとしても、言いたいことは言った]
/*
とりあえず返答だけー残業めしふろ終わってgdgdで
昨夜に落ちて以降のログまだ読みきれてないの
もうちょっとまって ね
*/
>>30 戦
ぴぃ。
[部屋の中から、鳥の声。
貴方に返事をするような、そんな声だった。
部屋の中に入れば、昨日と同じ場所で貴方を迎え入れる。
ただしその時と違うのは、テーブルの上に将棋の盤があることと
彼女の両腕が、既にほぼ鳥のそれになっていることだった]
[研究所が"消え"、AGNに保護をされて以来。
誰かと関わるようになってから、徐々にシンドロームのレベルが落ち込んでいった。
結果を補うために、只管実験と訓練に没頭した。
――データはゆるやかに一定のレベルを保つことができた。少なくとも、書類の上では。
それが、ずっと求められてきた新たなるレネゲイドウイルスの予兆だとも知らずに。]
>>+137猛
……いい気味だよ。これでいい?
人が傷ついてるの見て、喜ぶ趣味ないよ。
[呆れたような少し怒ったような響きだった。]
とりあえずは…、車椅子か私と融合するかかな。動けないだろうし。
……、
[またさっきも少し進んだ、なんてことはいえなかった。
進行が進む原因の人が誰なのかはわかってて。だから、後でその彼のところに連れて行った時にどうなるかはわからない。原因を乗り越えたら止まるのかも。乗り越えられるのかも。]
じゃあ、サンプルだけ渡して来たら良いんじゃないの。
何でも言う事聞くんじゃなくて、なんかしないと落ち着かないんでしょ。納得できなくって。
復讐しないのが許せないって言ってたのと同じ。
身を差し出して、さちが喜ぶと思ってるの?
【自宅】
[浅い眠りを何度か繰り返していた。ようやく目が覚めて、携帯に届いていた通知を確認する。本日の拉致者は、なし。作戦は中止。]
…
[ほっとした、というのが本音だった。作戦を中止した理由は知るところではないが、犠牲者がいなかったのは素直に良かったと思う。そして、何も間違いがなければこのゲームは今日で終わる。答えも、ほぼ出ている。]
頼むぜ、このまま…
[暗い部屋の中、祈るように両手を組んだ。]
路地裏の好色男 ハストゥールは、時代遅れ気味 桂木祈穂 を投票先に選びました。
/*
いけ!ぽっぽ!きみにきめた!
回線が微妙にご機嫌斜めになってくださいましてぽっぽと箱の二刀流という状況になってきた
もうちょっとだから頑張って
>>+138>>+139>>+141>>+143電
……、瑠璃。
ウイルスも、オーヴァードなのも全部含めて瑠璃で私で。
ずっとそれだけでしょ。
瑠璃が何を言ってるのか、わかんないよ。
[そんなあなたへのつぶやきは聞こえたのかどうかわからない。]
/*
ラスボスふいた。お疲れ様です。*/
>>+144老
[瞳が濁っていって知性が失われれば、僅かに目が歪んだけれど。手だけは関わらず動いて、あなたをさち越しに撫でていた。]
、 ざらざらして、くすぐったいですよ
[けど、頬を舐められれば驚いたように眼を見開いて手も止まった。一拍、言葉通りくすぐったそうに眼を細めた。伝わったというのか、ただ、また撫でる手を返した。]
>>31 時
[部屋の中から返ってきたのは、どう聞いても鳥の鳴き声だった。嫌な予感しかしない、携帯で誰かに連絡するべきか、しかしそんな猶予などもはや無い。考える前に、手は扉の鍵を開けていた]
……桂木、さん…
[座っている貴女の姿を見て、言葉を失う。たった一日で、まさかここまで進行するとは思ってもみなかった。…まだ、時間があると思っていたのだが。それは甘かった。どんな言葉をかけるべきか、全く浮かんでこない。ただ、茫然と立ち尽くすのみで。将棋盤の存在にすら、気付けていない]
>>+146緑
[傍らの獅子の鎖を断ち切ったところだ。あなたのむすくれた表情に、口元は笑ったままだ。昼飯をせがむあなたに「しょうげねえなあ」と笑っていた時の笑みに似ていた。]
―――…………………。
[ぱくはくとあなたの唇が形づくる言葉をじっと見ていた。時折り読解しにくそうに左目を引き攣らせたりしながら、ゆっくりとあなたの言葉を受け取った。もう兄と呼ぶなと殴ったりはしなかった。]
…まだ、 俺をそう呼ぶかよ。
馬鹿な…いや、馬鹿は俺か。そうだな俺が馬鹿だったな。
わかった、とらない。
おまえは…どうしたい?
[とらない。もう奪う気もないと。首を傾げる。ほつれた包帯が揺れる。]
>>+136緑
[さちが帰って来た時、どれだけ酷い環境に居たか、どれだけ自分がさちを裏切ってしまったか、それは想像してあまりあるもので。
けれどその痛手を癒してくれたのもさちで、それはずっと、今の今まで続いていて、自分は何度も思っていた。
天使が来てくれた、なんて。]
[頬に差し出された手を、無邪気に押しかえして遊ぼうとする。けれど、パキという異音を聞いてびくりと動きを止める。うるるるる、と心配そうに獅子が鳴く。唸る吼えると言うよりは、それは鳴き声だった。
瞳の奥にいるものが、差し出されたトムの手にびっくりしたようにすくんだ。ざわり、体毛が波打つ。めきめきと音を立てて木が彼の肩から伸びて、さちを――トムを止めようとするように動き出す。それがカタコンベの動きだとしたら。]
…もうやめんか、さ ち
だいじょうぶ。
[牙のはえた口からはっきりと出したそれは、たしかに箸矢桜太郎の声だった。どちらも、さちを止めていた。]
>>+132猛
[むすくれた笑みは一転、いたずらっ子の笑みに変わる。]
「もやしラーメン もやし2倍」
「りっちゃんと にーえさんと こんどはえーたも」
「にーさんのおごりで、 食いにく。」
[あと、なんて唇が動いた。]
「にーさん、」
「いっぱつ、 ぶんなぐる。」
[に。変わらぬ弟がにんまりと笑う。]
>>33 戦
[貴方が言葉に詰まる様子にも、彼女はにこにこと笑うだけだ。
貴方と食事をしたり、将棋の誘いを受けた時の、
上機嫌に「勿論!」なんて笑っていた、その顔だ。
また口を開けば]
きゅう、るるる。
[やっぱり、鳥の声しか出なかった。
そっと手を椅子の方へ差し出す。座れ、と。そういう事だろう]
[部屋の扉が重みで閉まる。
その扉が閉まった直後から、この窓のない小部屋の色が
じわじわと赤く、夕日が差し込むように染まっていく。
しかしその色は夕日なんかよりずっと、
噴出したばかりの血に近い、赤い赤い色。
貴方が気が付くかどうかは、わからないけれど]
【AGN支部/訓練場奥】
[見送って、待つ。そう決めたものの、一人で待つのはどうも落ち着かない。元々落ち着かないから、とあの場所に居たのだから、そのまま帰ったところで状況が変わらないのは道理だ]
ここだったら、何してても大丈夫…かな。
[そうしてたどり着いたのは、支部の中で街の景色が一望できる場所。ゆっくりと、軽くナイフを滑らせる。昨日つけた傷は、もう塞がっていた]
[ふわりと浮いた緋はイルカの姿となり、優雅に空を泳ぎ始める。それを見ながら、傍にあった柵に腰掛ける。柵の向こうに足を投げ出すのは、もはやいつものことか。危険だとかそういうことを、彼女は全く考えていない]
[こくり、と増血剤と鉄分剤を飲む。それしか、今の彼女にできることは、なかった]
>>+152青
[あなたの怒った様な声音に、軽く肩を揺らして。恐ろしく素直に頷いた。憑き物がとれたように。自分が犯した罪に犠牲に今更ながらに叩きのめされて。怒ることもやめた。]
…俺が抱えていいもんなら、抱えるけど。
………。
[さちの兄の首を直接引き千切ったのはこの腕だ。自嘲気味に口元に笑みを浮かべたまま、両腕を見おろした。]
今、とるなって言われた。
…サンプルだけ、ね。だけど俺は捕まるのが筋なんじゃないのか。生きたサンプルがいる方が研究もはかどるだろ。
――なにやっても、アンタとさちを傷つけるのな。俺。
どうしようもないね。
>>猛、光(電、ALL)
ごめんね、聞くだけ聞いておくわ。
―どれも飲んであげられない話だもの。
[落ち着いた声が響く。
けれど、「ぴぃ」なんて入った声で台無しになった]
希望は聞いたわ。一応今日の「話し合い」に反映する。
…内容は全部私が決めるわ。
交渉相手を領域に引き摺り込むから、なるべく黙っていてね。
いらないことまで全部筒抜けるわよ。
―こうでもしないと、もう普通に話も出来ないから。
[きゅう、るるる。そんな声は、貴方達の耳にも届くか]
>>34 時
[貴女の笑顔に、表情が酷く歪む。しかし、泣くことは許されない。どうすればいいのか、そんな答えの出ない自問自答だけが、ぐるぐると頭の中を回るだけだ]
………はい。
[仕草で、貴女の意図は理解した。促されるがままに、貴女の向い側へと置かれた椅子に腰掛ける。表情を押し殺そうとするが、歪んだ顔はもう元には戻らない]
[閉まる扉にも、そちらを見ることは無く。ただ、真っ直ぐに貴女の瞳を見た。……赤く染まる部屋に気付かないわけがない。しかし、それでも。貴女の眼を見据え、動かない]
>>+154猛
[鎖が飛ぶ血で切られたのを見て、それをじゃらりと鳴らす。遊んでいるかのように。]
… かおる、わしにかまうな。
そのケガ、
[なおせと。言う前に、自身の獣の唸り声に阻まれる。ほんの、一瞬、だった。]
>>+155青
[正気が一瞬戻ったのをあなたも見ていただろうか。それでも、さっきの言葉を言いなおすことはしなかった。
きっと獣の脳だから言えたことで、人の脳では、何度も言いづらいんだろう。何より舐めるのが手っ取り早い。
撫で返されれば、しれっと、獣の態度に戻った。]
>>+157老
[本人はそんなこと、気にもしていなかった。ただあなたの手を思慕するのはそんな思い出が発端で、そこからあなたの手は日常に、平穏に、暖かな家に続いていると信じている。]
[頬に添えた手はさながら差し出すような、けれどあなたが握り返さなければその手も無力で。
吼える声にも膝の異音にも構わなかったのだけれど、木に押されたか、少しだけ手は離れた。それでもなお手を差し出し直して、あなたに掴んで欲しいと言うように、]
[聞こえた声。黄色い瞳が瞠目した。一拍。
にへらと子供の顔で笑う。唇が動く。
「じーちゃんのこえ だ」 「もっと」。
──帰ってきて欲しい、と。その声と、あの手と、共にいたいというように。]
何で俺、左顔面にばっか怪我するんだろー。
って思ってたらブチ模様の位置だったわー。
無意識にアイデンティティー取り戻そうとしてたわー。
>>*7 時
[聞いてもらえるだけでもありがたいというもの。元より無理難題を押し付けている自覚はあり、また元の物言わぬ死体に戻るだけ]
>>+159猛
[あなたが肩を揺らして、頷いた様子に怒ったような声音は消えた。]
……そんなしゅんとした薫初めてみるよ。
小さい時もそれくらい素直なら私は楽だったのに。
……さちが良いっていえば、いいんじゃない。
偶々、薫だっただけだよ。
[殺したの自体については、本心からそう思っている。
ただ目の前だった、目の前にした誰かに対して、思うところはあるけれど。]
じゃあ、いなきゃ駄目だね。
筋なんて私はどうでも良いよ。
――今、とるなって言われたのに、生きたサンプルがいた方がーっていっちゃうあたりがどうしようもないね。
私はカボチャプリンが良い。
[どうしようもない、と繰り返した割には声音は軽かった。
ラーメンって聞こえたから、そんなリクエストも付け足したけれど。
ラーメンより高いが。]
>>+138 >>+139 >>+141 >>+143 電
―裏切り者?
[問いかける声。しかし言い訳を受け付ける前に、
その伝達方法は相手から打ち切られた]
>>+134青/*すみませんみおとしてました*/
[むくれていた子供は獅子へと手を差し出して、また膝の一つを球体へと変えた。その膝にまだ紐は絡まっていないけれど、次はそうなるかもしれない。
大体自分がどうなるのか分かって、少し笑った。]
[首をかしげた理由を問う、その言葉にかぶりを振る。
抱っこ、なんて言葉に少し頬が膨れたのが見えたかもしれない。子供じゃない、なんてもう何度目の抗議か。]
>>+160猛
[一瞬戻った正気に「桜太郎さん」と名前を呼んだ。
けれど、言い直されることもなくって、舐められただけだ。
撫で返した相手は獣の態度で、ぽすぽすと叩くみたいに撫でてた。]
>>+166緑/*お気になさらずー*/
[また聞こえたパキて音に泣きそうになってぎゅって後ろから抱きついてた。]
……おいてかないでよ、さち。
[そんな泣き言みたいな囁き。]
[かぶりを振られれば、こちらも首をかしげてた。
抱っこ、って言葉に少し頬が膨れたのが後ろから見えて。また僅かに湿っぽさの残る声が笑った。]
じゃあ、薫に運んでもらうか、場所まで私にくっついてくか。
>>36 戦
[じわ。部屋の赤さが増す。
それと同時に空間に、黒く浮き彫りにされてくる何かがある。
―数字だ。それは時に遅く、時に高速に、
延々とランダムな数字を計算し続けている。
空間にその数字がはっきりと見えるようになった頃。
赤く塗り潰された空間に、染まらないままの二人の姿が残された]
『こんばんは、清元さん。』
[ぴぅるる、確かに彼女はそう鳴いた。
けれど声に重なるように、貴方の頭へと直接意味が降って来る。
―エリア51ではない、レッドマントのウィルスの効果だろう。
恐らくは仲間と連絡を取る為の手段として使われてきた能力だ。
貴方の歪んだままの顔に、漸く苦笑して]
『やめてくださいよ、そんな顔。
…何もお話できなくなるじゃないですか。』
>>+161猛
[声は出ないけれど、息だけで笑った。声が出るならきっと、「ラーメンももやしも美味いもん。」そんないつもの言い返しを口にしたに違いない。
ひとしきり笑ってから、ようやく笑いの息を収める。獅子へと回していない手で手招く。紐が揺れた。]
「こっちきてよ」
「てかげんしたげる」
「みんなにぶんなぐられて、ちはるせんせーにせーざさせられて」
「しょんぼりするにきまってるんだから」
[もう、読ませる気が無いのかもしれない。いつも話しているのと同じような速度で、饒舌に。声ばかりはなく。]
>>+167青
[聞こえた囁きに返したのは、実に簡単な頷きだ。まるで今日の夕飯はパスタがいいと言われたときのような。]
[そうして続いた問いに、しばし考えるような間。くっついてく、 あまりそれはしたくない。
ちらりと薫を見やったことが返答か。]
>>+162緑
[さちの手を掴んだ木の枝が、一つ、脈打った。人だった時に手だった部分だった。けれどそれだけだった。]
[もっと、という口の動きに、悲しげに喉を鳴らす。
かぶりを振って、また無理に首で抱きしめようとした。
さちが壊れなくて良い。そんなことしたら、わしも壊れてしまう。]
こ の まま
[しぼるように出して、獣の牙をかちりとかみ合わせる。]
>>+168緑
[その声が届いたなら、「だからいつまでもヒョロいンだよ」と返したのかもしれない。どれもこれもあの日々の日常で。何でそれを捨ててしまおうなんて思ったのか。愚かしい自分を罵った。あなたの手首に揺れる紐に、ぎゅうと拳を握りしめた。]
さち、何言ってンのか。
わっかンねーーーよ。[苦笑と涙声。]
[手招きだけが理解できて、もはや鍵なんてあなたの能力にも。涼の能力にも関係のないもので。ただの儀式的に施錠されていた鍵穴に、(もう最初からこうするつもりで来たから、)鍵を差し込んでまわした。ずりと膝を擦る様にそちらに近づく。正座まではいかなかったが、神妙に座り込んだ。]
>>37 時
[部屋の中に、赤と数字が満ちても尚。身じろぎ一つせずに、歪んだままの顔で貴女を見つめ続けていた。貴女にその気があればいつでも機会はあったのだから、恐怖感は余り無かったのか。それとも…]
……ぇ…?
[沈黙し、歪んだままだった表情が、驚きに変化した。確かに貴女は鳥の声で鳴いていたはずだ。幻聴か、と。首を左右に振ったが、続く貴女の言葉にもう一度眼を見開いた]
……そういうこと、ですか。
[頷きを一つ。ようやく理解した。仲間と連絡を取り合うには、電子媒体や音声だけでは限界があるはずだ。何か秘匿された通信手段があるとは考えていたが…テレパシーとは想像すら出来なかった。道理でDIHでさえも、貴女たちの尻尾すら掴めなかったわけだ]
すみません。…もう二度とお話出来なくなってしまったのかと思いまして。
[貴女の声が聞こえて、少しは余裕が出てきたのだろうか。ようやく表情が落ち着いてきた。半分は本当のことだ]
>>+164猛
[首を伸ばしてその言葉を聞いていた。柔和で愛情深い微笑みが、獣の顔に浮かんだように見えた。
泣き笑いの顔に、唸り声をあげた。
獣はただ、自分の今の境遇をさして嘆いている様子は無く、ただただ牢屋の中と外に居る人を見てはぐるぐると心配そうな、不満そうな声をあげるのだった。]
>>38 戦
[数字の動きは比較的ゆっくりだ。
ただしその数字はじわじわと体力を奪って計算を続けている。
それはウィルスの宿主も例外ではない。
この空間に居る限り、誰であろうが容赦はしない。
それが、彼女の持つウィルスの特性だ。
とはいえゆっくりであるのならば、
三日ほど領域内で放置でもされなければ死にはしないのだが。
くすくす、いや、「きゅ、きゅ、」と笑う声が響いて]
『言葉が通じないのに、お話に応じると思ってたんですか。
そういうこと、です。
―メール、見ていただけたと思いますが 。』
[少し、肩を竦めるようにして]
『本当は、最後までエリア51と嘘をつくつもりでいました。
…気が変わったから、こうして正直にお話しましたけれど』
>>+171老
[掴まれた手を一度見てから、また差し出していた。脈に反応したように紐が少し、揺れた。]
[けれど、その手も首がこちらに来ればずれて、差し出しなおそうとしても叶わなかった。
あなたの獣のはずの喉から人の声が聞こえる。もしかしたらこれが最後なのかもしれないと思った。もっと、ともう一度唇が動いたけれど、その動きは一拍、「やだ」へとかわる。
トムはかたくななカタコンベに呆れたように、あるいは諦めたように、その目を閉じた。
宿主はあなたにぎゅうと抱きつくばかりだった。]
>>38 戦(続き)
『約束の条件、一部変更したいんです。
交渉と、いきませんか』
[羽に埋もれかけた指先で、駒の箱を盤上にひっくり返した。
将棋崩しの、その形にして。]
>>+169猛
[泣いてるあなたに少しだけ笑った。どうしたの?って、滅多に泣かないあなたが泣いてた時に尋ねた時みたいに。怒られた時なら、謝るのを促したりしたときみたいに。]
――分りやすいじゃない。3個だよ。
……さぁ、オーヴァードの治療なんて、結局絆や感情が一番だったりするもの。なるようにしか、ならないんじゃないかな。
薫が自分を使ったって、余計に悪化する人いそうだし。
[そんな、もしかしたら投げやりにも聞こえる言葉だったかもしれない。]
>>+170緑
……分ってる?
[あまりにも簡単な頷きだったから、確認するみたいにまた囁きを向けた。
そうして、問いに考えるあなたを後ろから見てた。ちらりとあなたの視線が動いて、薫を見た。]
ん、薫に連れてってもらうのね。分った。
>>+172猛
[手招くこちらはあなたの拳に気づいているのかいないのか、もう紐など気にしなくなっていた。]
[苦笑に返したのは舌だ。「わかろうとしないんだ」なんて子供の返しをしていたときのような、そんな仕草。
あなたが錠を外してにじり寄る。その動きもどこか痛々しくて、一度少しだけ、眉をしかめたんだけれど。
近づいたあなたに、ようやく獅子の首から手を離した。座り込んだあなたを見上げる。]
「にーさん、」
[くっきりとした唇の動き。
あなたが声を返す前、獅子から離れたその拳は遠慮なく、あなたの腹部へと叩き込まれるだろうか。これはつまり、威力的な5(10)なにかである。]
/*
いまだにさちさんに秀一さんの言葉伝えれえてないんだが。
何時間も前に一回言おうとして、あまりにも長くてPLが切っちゃった結果、まだ言えてない……。
ていうか、言ったら後悔がさらに増しそうだよな……。
言えてないの申し訳ないんだけど…。
>>39 時
[空間に体力を奪われていくような感覚を覚える。しかし軍隊時代、傭兵時代を通じて培った体力は人間としては極限にまで達している。並みのオーヴァードにだって、決して引けを取らない自負はある。この程度で根を上げやしない]
…いや、筆談とか。そういう方法なのかと思いましたが。
[嘘だ。さっきは、そんなことなど考えられない状態になっていた。メールについては、当然のことながら小さく頷く]
どうして気が変わったか、良ければ話していただけませんか?
[表情は昨日と同じように、無表情を張り付け始めた。将棋崩しの形になれば、こちらも駒へと指を滑らす。まずは、最も簡単な位置にある「歩兵」から、将棋盤の外へと運び]
…その上で、交渉に応じるかどうか。決めましょう。
[交渉のテーブルにつくと決めたわけではない。まずは貴女の出方を伺う、というわけだ]
>>+176
威力10(10)の場合こうなる
http://blogimg.goo.ne.jp/user_...
/*>>+175青(、猛)
[わかってる、とまた頷いた。
頷いてから、即座に薫の腹へと拳を叩き込もうとしていたのだけど。
紐があなたの頬を打ったかもしれない。]
>猛
[その一打がどういう結果をもたらしたにしろ、パンチをした相手に伝えることは一つである。]
「しゅういちにいさんとこ」 「つれてって、」
>>+174緑
[脈打った木は、またするすると肩口に戻っていく。揺れる紐を引っかけないようにするような、慎重な動き。]
[聞こえてきていたのは腹の中に人が住んでいるような声の響きだ。腹に居る人がついに消化されかかっている。
それに抵抗しているのかただ恐れているのか、最初に発した「さち」という唸り声を発し始める。さ ち、さ ち、さ ち。]
[頑ななのはカタコンベともう一人。宿主自身。
抱きつかれることに、満足して、安心して、この場から離れたくないという精神に凝り固まった彼自身であった。]
>>+176緑(猛)
[首から離れる様子に、ぐるぐると心配そうに鳴いていたが。腹に叩きこまれた拳にぴたりとその声も動きも固まった。]
>>41 戦
[体力を奪いたくて領域展開をしたわけじゃない。
会話の為に、どうしても必要だったんだ。
苦笑しながら軽く手を見せる。その手は羽に覆われて、
僅かに羽の隙間から人の肌のまま残る、手の一部が覗いて]
『この手でどうやって。メールだってAGNの人間に託したのに』
[それでもその手は器用だった。
指先だけで、相手同様に。つい、と同じく歩兵を取る]
『そうですね。―清元さんが逃げ道を作ってくれたから。
ゲームに負けたとして、賭けた何かの一部は戻ってくる、
そういう選択肢を作ってくれたから、です。
それで答えになりますか?』
[無表情には、また少し困ったように笑った。
普通に話をしたい、とでも言うように]
/*
ここ前日くらいまでずっと地球ぎとかほうき星をBGMにしてて「あぁ…悲しい…」みたいな気分だったのにうっかり巴里よ、目覚めよなんてダウンロードして聴きだしたら「よーし勝つぞー!!!!!」みたいな気分になってきてる
なにこれ
*/
>>+175青
[泣いていた時も。叱られた時も。涙を流す時は表情をみせないように俯いていたのは変わらない。プリンの個数にクッと笑って涙を拭ったけれど。]
三個も食うのかよ。
結構、投げやりなのな。一番無責任に暴れ回った、俺が言うのもなんだけどさ。適当すぎねえ?
[呆れた様な笑みを口元に浮かべて、牢の中に招き入れられた。さちに膝を擦って寄りながら。]
>>+176緑(青
[まるでお見合いだ。馬鹿らしくなるくらい神妙にあなたの言葉をまっていた。「にーさん」そう呼ばれていいのか。わからない。呼んでくれているけれど、自分はそんな――そんな事を考えていたから、不意に突き出された拳に気付かなかったんだ。]
うっ
[腹筋はかたいけれど、流石に不意打ちには反応できない。呻いて、笑って。あなたの頭を撫でようと手を伸ばした。]
>>+178老
[唸り声に似た声に、ぎゅっと抱きついた先で言葉を返すように唇を動かした。声は出ない。けれど鬣に、その下の皮膚を通して、あなたの中のその人に届いてほしいというような。]
「じーちゃん」「じーちゃん、」
「いなくなっちゃやだよ」
「じーちゃん」
[もうどんな姿でも構わないからいて欲しい、願いはそこまで後退した。それでもどこか笑みを含んだような表情で、あの日に綴った文章をくりかえして。]
[離れたときは笑顔だった。
パンチを叩き込むときも笑顔だった。
笑顔である。]
/*
瑠璃ぼんのイメージはひとまずこちらでずっと聞いてる
http://www.nicovideo.jp/watch/...
奇声はサトリさんの声だと思うとギャーってなる
*/
>>42 時
[意図に関わらず、空間からは容赦のないプレッシャーがかかる。それでも、貴女のことを認識できない自分がいた。WH、しかもレッド・マントだと名乗られているのに]
……いや、その様子でしたら。割とすんなり出来そうじゃありませんか?
[ようやく、貴女に微かだけど笑みを見せた。器用に将棋崩しなんてやるのだから、無理ということは無いだろうと。羽先にインクを付けては、なんて冗談さえ出てきた]
それは、私が『何かを取り戻そうと』したことへの対価として、提示しただけです。互いに得るものが無ければ、交渉は成立しないでしょう?
[真っ直ぐに貴女を見た。嘘偽りは無い。ちなみに昨日話した自衛隊のコネは祖父(創設時は旧軍の影響が色濃い)から、在日米軍のコネはPMCで護衛対象だった輸送部隊の指揮官(現在は横田基地勤務)、警察は日本に来てAGNとして活動してからの繋がりだった]
…というわけで、交渉の前提条件は整いました。いいでしょう、条件を提示してください。
[もし貴女が捨身であれば、そもそも交渉が成立しないと思っていた。だから、貴女が何かを得ようという姿勢を確かめたかったのだ。真剣な表情に戻って、言葉を継ぐ]
>>+179>>+180青猛
[頷き返す涼に、もう一度頷いて。]
[にーさん。そう呼んだときもとても笑顔だった。実に何気なく真正面からの腹パン。
周辺被害は涼の頬を紐が打ち据えたくらい。]
[うめいた薫の顔を見上げた。その手が頭を撫でたから、ぱく、と口が開いた。]
「これで おあいこ。」
[自分の頭を指差した。あの日何度も地面へと叩きつけられた、その頭を。
あの殺害と腹パンは同価値だと言い切って、にへらと笑った。]
[涼の言葉に不思議そうな顔をしたのは、自分で言い出した癖にとか、そんな感じの。
薫の肩に手を伸ばす。秀一の安置部屋は、きっと彼が知っている。担いでくれと言いたげに肩に手を伸ばした。]
>>+180猛
[変わらないな、とだからそんな暢気な感情を持ったんだろう。
個数に笑う相手に、心外だというように眉をひそめた。]
一人で3個も食べないよ。私とさちと薫の分。
甘いの付き合いなさい。
だって、ウイルスなんて適当なもんでしょ。
誰かいなくなっただけでへこんで無茶な暴走して、大事な人ができたら安定して。
ニーエは夏祭りの約束急かしてた。さちは兄さんにいてほしい。
[でしょ、って牢の中へとやってきたあなたに問いかけてた。
さちに後ろから抱きついてたから、あなたが腹にこぶしを喰らってるのをすぐ近くで苦笑いしてみてた]
>>+181緑
[言葉を感じて、ひときわ強く抱きしめた。
さちは、そうつづったメールを寄こした後、腕の中からするりと消えてしまった。
今度も消えてしまうのではないかと、自分が自分で無くなるのと同じくらい怖かった。
でも離さなくてはいけなかった。肩口の木がめきり、と諦めきれないように音を立てて動いたけれど、それはさちを止めること無く、その場で困ったようにうなだれた。]
[無理に止めようとしなかったのは、さちが笑顔だったので。
泣き顔よりも何よりも、さちの笑顔に、弱かったので。
しゅういちにあっておいで。そう、目で、見送った。]
>>青
[さちが離れてしまうと、寄る辺を求めるように涼の傍らに座ろうとした。いい加減暑苦しいかもしれない。]
岸正義:「奴にかかれば高速道路に落ちているビーズの破片すら拾ってくる」と言われた執念の現場刑事。
スピン・アイロニー:「アメリカから来た暴走ミサイル」と言われた孤高の走り屋。一人で暴走族チームを幾つも潰してきた。
ジオン&イーグル:紛争地域を回りながら活動する医者夫婦が、テロ攻撃を受けながら産んだ「奇跡の双子」
ハルベリー:突如現れ各地のゲーム大会、主にチェス大会を荒らして回った傍迷惑なゲーマー。
ヴェア・スパータ:イタリアンマフィアの下っ端だが、その狂気的な暴れ方が裏社会を戦慄させた。
セーラ:その自己犠牲的奉仕活動から一部メディアに取り上げられた花売り。花売りは裏の一面とも言える。
楠公香:いわゆる極道系の娘。本人はあまり関わりたがらなかったが、その血は確実に流れている。
藤原祝人:特になし。
>>+185老
[やだよ、なんて言葉をもう一度繰り返して、ぎゅうと鬣に鼻先をうずめた。日向の匂い。もうずっとかいでいない。
ゆっくりと離れたとき、木のきしむ音が聞こえたからそちらを見た。離れきる前、うなだれた木に手を添えて引き寄せたかもしれない。頬擦りをしようとして。子供が親に飛びついて頬を寄せるような、そんな仕草で。
それでも離れたときはやっぱり笑顔だった。
薫をパンチしておきながら。その拳を引き戻すとき、この手をもう一度誰かに差し伸べられないかと思った。もう一度いいたい言葉があったので。だから、ずっと笑顔だった。
見送る視線の言葉を理解できたかどうか。
いってきます、そう唇が動いた。出戻ったとき、中学校へ向う前、照れくさそうにあなたに言ったときのように。]
色々なアスリートの映像とか体格の資料を調べまくった結果、
秀一(シュウ)の体格なら余裕で110kgは超えてるであろうという新たな結論
>>+183緑
[「おあいこ」――馬鹿、こんなあいこあるもんか。]
[そう言い返したかったが、口元を引き結んだ。この罪悪感こそが罰なのだろう。それから逃げて、もっと責めろと目の前の弟分に迫るのは、見当違いだと思った。何でも殺した分、こいつの為にこれからは生きよう。家族の為に命を使おう。]
――わかったよ。
ごめん。先に言っておくな。…頭はAGNにある。
[担ぎあげるか肩をかすか。望み通りにするだろう。おぶってもいい。]
>>+184青
[さちを担ぎあげようとしながら、]
俺、約束破ってばっかな。
あとでいっぱい殴られねーと、な。
……涼、俺はもう一度AGNに行く。秀一サンの…秀一さん、連れてこないとな。ちゃんと。
[全部。と。]
/*
置いて行かれるおじいちゃん(´・ω・`)ぐるるる…
でも頭のない秀一さん見たらおじいちゃん真☆発☆狂するからちょっと…
トラウマ再来で立ち直れねぇ…ボケたフリしとこう…
*/
/*
涼さんとさっちゃんになだめられてすかされてふにゃふにゃになってるおじいちゃん
何故か牢やの中で幸せオーラ全開。
*/
アニエス・ボードレール:大手家具メーカー、ボードマンワークスの社長の娘。小さな家具売りが一代で築いたとあって有名。
セシリア・ヘイルバーン:機工学や化学に精通しており、将来は研究所勤めも勧められたが「面倒臭い」の一言で「蹴った」
ナムト・ドレド:ある原住民族の集落では、神が遣わした英雄とも呼ばれていた。
>>+187青
[あなたのため息は胸中のものだったから、気づかなかった。
周辺被害に気づいたみたいに、ごまかすみたいなへらっとした笑い。]
[うん、て頷いて。壁に手を着くあなたと獅子を交互に見やる。大丈夫かという視線と、おいていっていいのかとそんな。]
/*
いいずれええええええええ
言いずれええええええええええよ!
AGNに頭置いてきたとか。誰だよ、生首遺留品にしたの!(憤死
*/
>>+188緑
[さちに引き寄せられて、枝はさわさわと葉を鳴らす。いくら桜太郎の手が皺だらけで骨ばっていたとしても、枝はそれよりもっと固くて水気が無くて、面影は無い。
それでも頬ずりに、恥ずかしげに耳をぴくりと翻した。]
[いってきますと。言ってくれるなら。
戻ってきてくれるのだろうと安心して。
涼も行くらしいとわかれば、獅子はもぞりと立ちあがり、牢の出入り口のすぐそばに寝そべった。
ここで待つというつもりなのだろう。]
>>43 戦
『これくらいなら、お爺様とも遊んでましたから。
私がメール苦手だって事くらい、知ってるじゃないですか』
[駒を自分の方へ引き寄せる。羽に埋もれず残っている指は
親指と人差指の二本だけだ。これでは確かにペンは握れない。
羽先にインクなんて話には微妙そうな顔が見られただろう。
顔文字でいうなら、「(´・д・`)」こんな顔だった]
『…私がWH側だと分かった時点で、他の人に伝えて
私に何も言わせず、投票を決める事は出来ましたよね?
でも、それはなかったから。
それに交渉には応じてくれると、信じてましたし』
[コネの話は色々貴方本人から聞いた事があるかもしれない。
妹のようにくっついてまわってただろうから。
貴方と数回駒を取った後、手元にあるそれを持ち出して]
『じゃあ、提示させていただきますね』
>>+189猛
[あなたが担ぎ上げるのを待って。
それから、追って壁に手をついて立ち上がってた。]
これから守ればいいんでしょ。殴られるのは覚悟した方がいいだろうけど。
……まぁ、私はもうやらないから安心しなよ。
――……ん、分かった。私の件で警備が厳重になってるだろうから、
[気を付けて、と。]
>>+191緑
[ごまかすみたいなあなたの笑いに、少し怒った顔だけ作って見せた。すぐ笑ったけど。]
……、……ん?……あぁ、私は平気だよ。
――心配?
[あなたの視線に気づくまでに少しかかってた。気づけば、こちらはあなたと獅子を交互に見てからそんな問いかけ]
>>43 戦(続き)
[歩兵をひとつ、ぱちんと盤上に打つ]
『ひとつ。
研究職、或いはソラリス。
そのどちらかの人間は、ある薬の研究をすること。』
[ぱちん。ふたつめの桂馬]
『ふたつ。
その薬の情報は、決してAGNに漏らさぬこと。』
[ぱちん。みっつめの銀]
『みっつ。
―レッドマントを持った、他二人の罪を軽くすること。
そしておばあちゃんの無事を保障すること。』
[ぱちん。よっつめの、王。
―これは条件の提示はなかった。少し後ろに置かれただけで]
>>43 戦(まだ続いた)
『今、お願いしたい条件はこれだけです』
[その中に、彼女の無事や減刑を保障しろとの言葉はなかった]
>>+189猛
[厳しい表情のあなたに不思議そうに首はかしげた。けれど笑みは消えなかった。
だってそもそも、殺されたことなんて、欠片も恨んじゃいないんだ。その結果で誰か、たとえば涼や他の誰かをいじめたとするなら、その報復は自分がすることではない。
だからさっきの拳だって、ただ「恨んでない」そう言うよりは、あなたが納得するだろうから。そんな理由でしかない。
ただ報復で、あなたを失うのは絶対に嫌だった。それだけだ。]
[肩を貸す動きにはかぶりを振った。もう、両の膝も動かない。肩を貸されても歩けない。
担ぎ上げられれば、あなたの言葉に拳を握った。「頭」。あの時手に持ったのは、]
[見るまで信じない。そう言いたげに両目も瞑った。]
>>+192老
[離れる前、うな垂れた枝へと頬を寄せた。似ても似つかないそれであっても、彼の身から萌え出ずるならばそれも彼の一部なのだ。
なつくように頬を寄せてから、離したんだろう。]
[大きな体がのっそりと動いて、牢の入り口へと向かう。
まるで孤児院の入り口で子供たちを見送っていたあなたの姿のようで、また照れくさそうに笑った。
もう一度、「いってきます」。そんな言葉を唇で形どった。]
>>+190青
[この年齢になっても、年下に言い聞かせられることはしょっちゅうだ。でもそれを素直に容れることはあまりない。
しかしこの時は、撫でられて懐柔された犬か猫のように側をはなれた。]
[さちと涼の、戸惑ったような、気遣われるような視線は特に気にもせず。かりかりとまた爪と床が擦れる音だけをさせて、扉の近くへ歩いて行った。]
[一気に力が抜けたように、伏せって、眠った。死んだように眠った。鬣を引っ張られようが何をしようが、ぴくりとも動かなかった。]
>>ALL
…ごめんね。選んじゃったから。行ってくる。
オイラ、逃げるとこなんて、ないんだ。
[最後の最後、呟いた言葉は。確かに「少年」のもの。]
>>+194緑、青(老
[枯れ果てた怒り。残ったものは罪悪感。あなたが例え許すと言っても。忘れろと言っても。この気持ちだけは忘れない。元より許されるつもりはなかったから。この先はあなたが思う様にしよう。]
こっち。
[少年を担ぎあげて、獅子の横を通る。「お願いだから殺さんでくれ」かつての老人の切なる声が脳内再生された。さげた視線で獅子に「ごめん」と謝って。その隣を通り抜けて。白くて長い廊下に出た。トロイの不穏な言動もあった。何かあれば庇うつもりで、用心しながら。安置室へとゆっくり負担にならないように歩いた。]
[罪の場所まで歩く。グリーンリバーを歩く者はこんな気分だろうか。]
[辺りの空気が少し冷えてきた様な気がした。]
>>+199電
[薫に抱え上げられたときだったろうか。聞こえた声に、一度閉じた目を開いて、言葉の主を探して視線をめぐらせる。]
「りっちゃん、」
[唇はまたそれだけ動く。何かに引っ張られるかのように手を伸ばした。しるりと紐が持ち上がって。あなたの姿を探すように緑の光がくるくるとめぐる。]
< に、>
[その声は口にも乗らないし、彼の声でもなかった。
けれどあなたの耳には、あるいはウィルスには届いたかもしれない。声に返すあなたの言葉は無かったかもしれないけれど。]
【サンプル室】
[地下施設の一角。
その扉は開け放たれて、かすかな異臭を漂わせていた。
それは死臭と呼べるもの。
奥に安置され、保管用の袋にくるまれて保管された、
首の無い遺体のもの。
そこの管理を任された人は、今はいなかった。
ただ、小柄な少年がその遺体を横目に見て。
彼は死んでも一人ではないのだろう。そんな風に思った。]
/*
では描写部分だけ先にざっくり投げる。
*/
>>45 >>46 時
[メールの打ち方は、つい先日貴女に教えたばかりだ。その時のことが思い出されて、懐かしむような顔になって苦笑する。…今では、こんなにも遠くなってしまった]
…それは確かに、そうすることも可能でした。しかし、私は桂木さんの言葉を信じていましたし……
[途端に表情が苦くなった。どういう意図があったにしろ、貴女に嘘をつかれ、騙されていたことに変わりはないからだ。それでも、と顔を上げて付け足す]
桂木さんの身の安全を優先して、行動していましたから。
[そして、貴女が提示する条件は黙って聞いていた。話を終えたところで、口を開く]
……まず一つめ。その薬の目的を提示してくれないことには、回答できません。
二つめについては、自分もAGNについては信頼できなくなっていますから。個人的には、問題ありません。
三つめは、努力するとしか言えません。ただ…最悪でも、国外脱出の手引きぐらいは出来るでしょう。
[いくつかの将棋の駒を、こちらは壇上から落としていく]
[そうして向き直った、正面に並ぶもの。
一番奥の管理庫に保管され、並べられた試験管。]
…狭いよね。怖いよね。
しってるんだ。…思い出したくもないよ。
ホントは、宿主のところだけに、居させてあげたかった。
[隣から、なぞるように試験管を撫でて。呼ぶ。]
≪エリア51≫。
≪ピーピング・トム≫。
≪コルシカの兄弟≫。
≪ローラ≫。
≪カタコンベ≫。
≪ホリック≫。
>>+195 電
そうでしょうね……その思いは間違ってないでしょう。
理不尽には怒っていい。不幸には悲しんでいい。幸福には喜んでいい。欲があるなら求めていい。思うことに、間違いはないかもしれません。
けれど、行動はどうでしょう。怒りが故に仲間や友達や家族を傷つけることは、本当に正しいのですか。怒りを晴らすためなら、目的のためなら、何をしても正しいのですか。
[ず、と指先が床を擦る。今度はいつかのような反射ではなく、意志の灯った行動。腕の筋肉が収縮し、ゆっくりと上半身を起こしていく]
子供のように、駄々をこねるのは簡単です。でも自分のしてきたことを顧みて、そこにある間違いを受け入れることも必要です。私がそれを決める権利はありません。グラムがグラムのしたことを、ヨミがヨミのしたことを、それぞれが自分のしてきたことを顧みて、考えてこそ答えとなる。(まだ続く)
>>電
――申し訳ありませんが、私の兄姉はもういないんです。3年前に岸正義を失ってから、私の心の中には誰も居なくなった。
それぞれが考えて出した答えを、貴方も共に考えなければならない。きっと皆も、貴方の考えや答えを聞けば、いつかは納得する。納得し合える。無かったことに出来ることなんて一つもないけれど、変化もなく、ただ一つに固執するのも考え物です。
[ずる、ずる。足を引っ張り、なんとか体を起こす]
みんなみんな……考えて生きてるんです。
【共振】
>>+197 電
るー君。それとも<<トロイ>>。
貴方は貴方だから、呼び方はこの際なんでもいいけど
―貴方こそ、置いていくつもり?
[とてもゆっくりとした、声。他との会話の合間に、だから
少し自分の考えを確認するような感じの声だったのだけれど]
>>+193>>+205青猛
[どこかを探すように視線をめぐらせて、腕に絡まる紐の痛みにまた、強制的に目を閉じた。
少し困った顔でまた目を開けて、]
「どっちも」
[心配、なんて言葉に頷いて、それだけ。
そうして、薫に担ぎ上げられた荷物のように運んでもらうのだろう。冷えていくような空気が少しばかり恐ろしくて、手首を締め上げる紐を少し緩めようと無駄な足掻きをすることで気をそらしていた。
指の動きを確かめる。まだ動く。指先をつまんだ。まだ柔らかくて、多分これは肉だ。空洞で中から紐で引っ張られているんじゃない。
それを確かめるように、何度か手を握っては、開いて。薫が足を止めるまで、そうしていたんだろう。]
>>47 時
そして、自分からも条件をひとつ提示させてください。
[一呼吸を置いて、ゆっくりと口を開く]
…今、生き残っている「全て」の関係者の生命と安全を保障していただきたい。それだけです。
[そう、「全て」だ。その中には、もちろん貴女のことだって含まれている。もう消えてしまった命はどうにもならないとしても、残っている命の火だけは護り抜きたかった]
>>+201電
[眠った獅子の腹の底から、幽霊が呻くような声が響くが、それは閉じた口に押さえられて外にはほとんど出なかった。]
[確かに誰かの名前を呼んだのだ。さみしがらぬようにと。**]
/*そしてそっと一旦〆 おつかれさまですおつかれさまです*/
それから…涼にーさんからはまだ、取れてなかったみたいだけど。
AGNの研究室、覗きに行ったら案の定だ。
[手元に、取り出したのは違うラベルのついた試験管。
書かれた文字は、≪シチリアの兄弟≫。]
結局は、サンプル欲しさだ。
≪サトリ≫を好きにしようとした時から。変わってない。
≪マーク・フェルト≫と、≪アルマロス≫は、見つけられなかったけど。
…こんな、付けられた名前じゃなくて。
グラムや、ヨミや、ユーマや。トロイ≪俺≫みたいに。
新しい名前で、呼んでやりたかった。
…トムだけは。≪俺≫が邪魔しないでやりたいけど。
[そうして指元で、≪シチリア≫の管の蓋が開くと。
目の前の≪トム≫以外、それら全ての試験管が開いた。]
>>+212緑、青
[サンプルを腐らせない様に。室温は低く設定してある筈だ。その冷気がここまで漂ってきているんだろう。――誰かが、部屋の扉を開けた?…ヨミは、今このアジトには居ない。自由に動き回れるとすれば、自分と……。]
…涼。
もしなんかあったら、さちを頼む。
[担いだ少年の何度も握り直す手に、軽く触れて。白い廊下の角を曲がる。部屋の扉は、開いていた。]
【サンプル室】>>+207>>+208電
トロ……瑠璃。
[開いた扉の外で、あなたの名を呼んだ。]
――お前、何やって…!!
[駆け出そうにも、肩にはさちがいて。すぐには動けない。]
>>+199,>>+201電
……寂しがり屋に、気づけなくてごめんね。
もっと早く言ってあげれればよかったのかな。
、瑠璃。
[あなたの最後の言葉に戸惑ったような声が漏れた。]
>>+200老
[傍を離れたあなたが扉の近くで伏せればやっぱり少し心配げにみていたけれど、]
行ってきます。
[さちと一緒に、そんな言葉を最後に。]
>>+205猛,>>+212緑
[うん、と頷いて薫の後を追って歩き出したんだろう。
壁をたどるようにして、薫の足音に耳を澄ませながら]
……さちも心配だよ。
[なんてこちらは歩きながら言ってた。さちを心配げなまなざしで後ろから見ながら歩いて行ってたんだ。
そうして、安置室へともうたどり着くんだろうか。]
[「実験は成功させるもの」で、「結果を出すのがあたりまえ」で、「そうでない実験体に意味はなく」、「処分されるもの」であり、成功したとしてもそれは、「本物ができるまでの代用品」だった。
だから、自分以外の誰かをみている「誰か」には過敏になった。
力を持っているものに対する苛立ちと、自分に対する無力さがあった。
望みを持つことはなくなった。
最初からそんなもの、どこにもなかったけれど。]
>>猛、>>緑、>>青
[サンプル室に着いた貴方達が見たもの。
安置台の隣で、落花した保管庫。床で砕けた全ての試験管。
虚ろな目で静かに倒れる少年。]
[イルカは嬉しそうに空を泳ぐ。波もないのに、その波と戯れるかのように。自由に、そうやって空を泳げる従者が、羨ましい]
飼い殺し、か。
[自分達はAGNに飼われているのだと坂東は言っていた。状況としては間違っていない上、その言い方の方が正しいのだろう。こんな能力を持ってて生きていること自体、ある意味奇跡なのかもしれない]
それでも、良いから…
[両手を合わせて、祈る。先ほど握ってもらっていた手が、触れられた手がほんのりと暖かいような、そんな気がした。今はただ、帰って来て欲しい人、仲間を待ちたい。それを見守るように、頭上をイルカが泳いでいた**]
[起こして……また倒れて力尽きた。ここ数日、首から下はほとんど微動だにさせていない。体の動かし方忘れかけてるような、そんな心地。元より一度死んだため、筋肉が少し強張っている]
……、……ルリ。
[自分の喉から小さく小さく絞り出して、また沈黙]
>>47 >>48 戦
[にこ、と笑って鍵を一つ取り出した。
AGNに置かれた、彼女と祖母が共有するロッカーの鍵だ]
『「レッドマント」。
他のウィルスの働きを抑制するそれから、
新たなウィルス抑制剤を作ること。
それが、残る人達に託すものです』
[つまりは「普通の人間」として。
残る人間にそうして生きる選択肢を、と提示した]
>>+217>>+207>>+208>>218猛青電
[何度か握りなおす手は、半ば寒さをこらえるためのものになっていたような気もした。
その冷えた手に触れる兄貴分を一度見上げて、ぱく、と口を動かす。多分あなたはこちらを見ていなくて、その言葉は伝わらなかった。]
【サンプル室】
[そうして部屋へと薫が踏み込んで、小柄な少年の挙動を。そうして傍らのビニールシートに。交互に視線をやる。]
「りっちゃん、」
「 いてるよ」
[言葉を乗せようとしたけれど、声には結局ならずに。悔やむようにぎゅうと目を瞑った。]
>>+217猛
……うん、
[頼むって言葉に、僅かに頷く言葉だけ。]
【サンプル室】>>+207>>+208>>+214>>+215>>+219電
[そうして、扉の中のあなたに目を見開いた。
それは、兄弟以外に持つはずがない自分と同じウイルスを感じたからで、でもそれは何も他のウイルスのデータを収集していない綺麗な真っ白なものだ。
それが、一気にほかのものと、一緒に、]
瑠璃――、一体何を 瑠璃?
[何も持たず背負っていないから、倒れた少年の元へと足早によった。
≪シチリアの兄弟≫なんて名前の入った試験管のかけらを踏みつけて、あなたに触れて軽くゆすろうと]
>>+219電
[悔やむような表情は、あなたにその言葉がどうやったって通じないと分かったからだ。
倒れたあなたがこの唇を読むなんて到底思えなくて。
それでもまた、唇を開いた。声は出ない。言うべき言葉が喉に詰まって、けれどその声が相手に届かないと知ってしまっているから喉からどうしても出てきてくれない。]
「りっちゃん」 「約束したのに」
「今度は空 って、」
[手を彼に伸ばす。届かない。ぶ、と薫の足元が板敷きに僅かに変わった。緑のスポットライトは暗がりならぬあなたを示して、]
[「帰ってこいよ」その言葉が、途中で泣きそうに歪んで結局、形どれ無かった。]
>>48 戦(続き)
『そして、それの完成には
間に合いませんよね?』
[差し出した腕。そっと破れた袖を、捲る。
その奥の肩から、また。
―羽となる、白い骨にも似た羽の芯が顔を出すところだった]
『だから
「私以外の、生きる意志がある人」の事しか、
私は保障できません。
私の保証は、できません。 』
[崩れない、諦めにも似た笑顔]
[思い出されたかのように、繋がれる思念]
薬師川さん。
もうすぐ、全てが終わりそうです。
…帰って来て、くれますよね?
[答えなど返ってこない。けれど、こうしていた方が直接届きそうな気がした。相手に届かない思念だけれど、そう願って、『声』は溶けた**]
本当は、もうひとつあるの。
「ホリック」。
レッドマントよりも効果が高いと、結果を出したウィルス。
レッドマントの研究結果を当てはめただけじゃ、
効果が強すぎて毒にしかならなかった。
―毒にしか、ならなかった。
>>50 時
そんな、……まさか。
[薬の目的を説明されれば、明らかに戸惑っている。貴女の言うことを信じていないわけではない。しかし、もしそのようなことが可能だとすれば。それは歴史の一大転換点にすらなりかねないことだ]
………最初から、そうやって諦めてどうするんですか…!
[貴女の諦観した笑顔に、絞り出すような声をぶつける。いや、最初から諦めていたのはどっちだ。一人を護る力しかないと勝手に思い込み、挙句、多くの仲間を見殺しにして、喪ってきたのは誰だ。…でも]
>>51 時
いいですか、桂木さん。…いいえ、祈穂さん。貴女が薬の完成まで諦めないことが、絶対条件です。そうでなければ、いかなる要求も聞き入れられません。…絶対に!
[立ち上がって貴女の肩を掴む。例えウィルスの能力が、どのような拒絶反応を示そうともその手を離すつもりは無い。力強く、その肩を引き寄せる]
取引するエージェントではなく。…一人の人間として、お願いさせてください。祈穂さんには……生きていて、欲しいんです。お願いですから…
[後半は嗚咽すら混じっていたかもしれない。情けないが、でもこれが彼の素直な願いだ。わがままかもしれない、でも、そう願っているからこそ、あれほどまでの無茶を言ったのだ。AGNを敵に回しても構わない、と]
>>+227猛
[赤に留められるようにバミテの跡のそこで舞台は止まる。ざわざわとその切れ目が揺らいで、その揺らぎと同じくらい戸惑ってゆれる視線があなたへと向いた。]
「だって」 「領域が、」
[オルクスよりも強力なそれでなければ。瑠璃の様子も分からない。
それでもあなたの危惧する所は分かる。ぎりぎりと肘を締め上げる紐が持ち上がって、片手で必死に引き下ろすように掴む。
掴んで、また瑠璃へと視線を、]
>>+229電
[瑠璃へと視線を向けた、その瞬間。目が、あっただろうか。
黄色の目を見開く。ぱく、と口を開いた。音は出ない。
ひどい合唱のような声に、紐を掴んだ手でこめかみを押さえた。唇が震える。声は出ない、]
<おいてくのは どっちだっていうんだ。>
[ あなたの中にいない、ウィルスがかんしゃくを起こすように喚き返す。
宿主はただ、あなたを見ている。パキと音がして、こめかみを押さえた右手から力が抜けた。
手首は球体へと変わっていて、]
/*
バロールソラリスなしで今もそんなにかわらないけど、オーヴァードであるということが最後の砦なのではないかと思う。
ウイルス抑制して普通のひとになるかと意識の有る状態できかれれば拒否しそうな。
戻りたいと思う「覚醒以前の日常」がないので、そうなったとしても途方にくれそう。
*/
/*
おお、皆さん見えないけど、いらっしゃるんですね!
墓下一体どうなってるんだろう…。
今頃襲撃RP中なのかな。
それとももう、終わったのかな。
*/
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレームは、陽炎に消ゆ 大神尽に、「任せてください」と微笑んだ。/*ありがとうございます。なんか最終回みたいな展開…!( */
>>52 >>53 戦
[貴方の言葉に答えようと、口を開きかけた。
―出るかと思われた声は出ず、ただ目を見開いて。
驚きの表情が、その顔を彩った]
―、 。
『何を、 したの 。 』
[それは、唐突な言葉。
その直前、目の前の相手にも届いたかもしれない
聞き覚えのある、誰かの叫び]
[彼女の中の、「繋がり」を通して]
“瑠璃!ザケた事やってねーで、起きろ!”
[確かに、昨日居なくなった筈の誰かの声。]
>>+232,>>+234猛
[全部が頭で叫んでた。さちと薫に悲鳴を上げはしたけれど、目を離せなかった瑠璃を見つめたまま、頭を抑えるように膝をついた。
頭の中で誰かが何人もが喚き散らしてるみたいに何重にも叫んでた。
瑠璃の方を見る目は瞳孔が開ききっていて、身体の中から食い破るみたいな痛みと一緒に骨が突き出るのを感じた。
いつもなら千切れる左手が硬化して、 そこに赤い領域がたどり着いて、僅かに緩まる。]
[けれど、薫が後ろに跳び下がって領域が遠のけばまた、]
>>+235電
[ハウリングする初めて会う兄弟の嘆きの声に共鳴して、また頭を押さえた。ぐちぐちと骨は突き出してはひっこんでいく。見開いてた目から涙がこぼれた、]
『ごめんなさい。おいていきたくない。ごめん、ごめんなさい。おいていかない、』
[知らない誰かが兄弟に向かってそんな謝罪を繰り返して。それを振り払うみたいに、短剣が硬化した手にあった。あなたへと向けかけて、]
>>+233>>+234>>+235>>+236電猛青
[感じたことの無い恐怖。こんなものは知らない。こんなものは、 こんな存在は、 はるか時空を超えたようなこの威圧感を知らない。
かはと喉が引きつった音を立てた。分からない。何が起きているのかも。トムは知っているのに、Dr.ストレンジラブは理解を拒否している。]
[ぱき ぱき、 ぱき]
[薫の声にも叫び返す悲鳴は無かった。右手の首が球体に変わって、絡み付いていた紐が持ち上がる。
マリオネットの紐を引くトムの姿は不可視で、それでも宿主は厭うようにかぶりを振る。まだ人の左手をこめかみから離して、紐を引き戻そうと掴んだ。]
[混乱のさなか、背を壁に打ち付けただろうか。
走りいく兄貴分の、その向こうの涼の姿に枯れた喉から息の悲鳴を上げた。
めりめりとリノリウムの床を板敷きが伸縮するように伸びていって、]
>>54 >>55 時
[ここまで言っても、貴女が恐らく首を縦に振らないだろうことは、薄々わかっていた。だからといって、死に急ぐ貴女を止めることは止めない。諦めて、どうする。この一週間で思い知らされたのは、「諦めずに、足掻き続けること」の大切さだったんじゃないのか]
……ッ?!
[こぼれそうになる涙の粒を、必死に堪えて言葉を継ごうとした矢先のこと。聞き覚えのある声が、意識の中へと飛び込んできた。思わず室内を見渡すが、そこに声の主の姿は無い。状況を理解するのに、やや時間がかかる]
…まさか、板東君? ……祈穂さん、今のは、一体…?
[状況は未だに飲み込めていない。そして、瑠璃とは猿場のことだということも、今は気付けていない。そこまで意識が働いていないのだ。自然と、貴女に問いかけるような口調になって]
【共振】
―何を 、ちょっと、
どうなってるのよ、るー君が何を、
“何やってるのよおおお!!”
[叩きつけるような、そんな声。
声であったなら、びりびりと鼓膜を揺らすような、そんな]
>>+240
<そうじゃない バカたれ わかれ>
[人形の紐を引くトムは叫ぶ。不可視のトムは、ウィルス集合体と化したあなたに向けて叫ぶ。]
< おまえが、ここにいろ って >
[宿主の叫びか。トムの叫びか。]
<コヴェントリには帰れない>
<だからここで、>
>>+244電(時、緑、青
[トムの声が聞こえた気がした。後へやった涼に任せるしかない。可能な限り赤い世界を展開させるしか。もうやめろ。やめてくれ。]
やめろ!瑠璃、お前達!!止まれ!
俺もヨミも止まった。お前も一緒に立ち止まれ!
置いて行ったり、しねえから!!
――枕上サンみたいに、俺に殺されるな!瑠璃!!
[呼応するように己の中のウィルスもざわめいた。気がつけば手が足が獣化をはじめている。赤く光る双眸はすぐに毛皮に覆われた。じくじくと膿んだ左顔面から白い煙があがる。キュマイラが、ブラム=ストーカーが、レッドマントが。兄弟を前に叫んでいる。]
>>56 戦(、猛)
[貴方の言葉に答えている余裕はなかった。
けれど少し考えれば分かることだ。
レッドマント同士で会話する方法で、
貴方と会話しているという事は。
他の誰かが持つのと同じ周波数で、
無線をやり取りしているのと変わらないという事。
それは複数の人間に届けられてしまう、一つの電波]
るー君が、“ウィルスのサンプルを”あるだけ“飲み込んで”
“混ざっ”たって、
“また”誰かが“人間じゃなくなる”、って 。
[共振。その彼女の言葉は、部分部分で坂東の声と重なった。
肩を掴む貴方のその掌を押す力が強くなる。
じわじわと、羽の芯が伸びて また「みち、」と肉を裂いた]
>>+241青
[ウィルスが言葉を代弁しているのか、ウィルスも同じ意思を持っているのか、さっぱりわからない。ただ今出来ることはかのウィルス集合体をこの場にとどめる肉として、宿主を繰ろうとするトムの手を嫌がって紐を抑えようとするばかり。
そんな留め方は望んでいない。
最後に信じられるのは人間で、だから人として止めたいのに、浸蝕し過ぎたウィルスが暴れている。
板敷きはぐにゃぐにゃと歪んで伸びて瑠璃をも飲み込もうとあがくけれど、赤い怪人がそれを厭って思うように行かない。だからまた、指の一本がぱきと空洞に変わった。]
[抱きとめるあなたにかぶりを振る。
元凶を抑えればと、瑠璃を見る。]
>>+247電
[刃が空で砕けて。誰かが、嫌がって拒絶して。仲間に向けるのを厭うたようで。残った柄が取り落とされた。]
――るり、
『ごめんなさい。うん、謝らない』
こんだけ薫や、みんながおいていきたくないって言ってるのに!!
『おいていかない。一緒に行ってあげる』
[自分と違うことを語りかける誰かに、頭の中で黙れと叫ぶ。]
おいていかないでじゃなくて、いるのを、一緒に歩くのを考えな、よ、その彼らごと!!
あげないだとか、わがまま言って、自分は一人きりみたいな子供なこと続けてるんじゃないよ!!
[かすれた声があなたへと上がる]
路地裏の好色男 ハストゥールが「時間を進める」を選択しました。
>>57 時
……どういうことなんですか、それは!
[掴んだままの貴女の肩を揺さぶった。その会話の内容を理解することは、難しかった。貴女からの回答を引き出すには、少し乱暴だったかもしれないが、そうするしかないと判断して]
…一体、何が。
[手に加わる圧力に、貴女の肩を注視した。肉が裂けて、そこから羽の芯が伸びていく様子には息を飲んだ。どうすることも出来ない、自らの無力を呪ったが。しかし]
とにかく、望月先生のところに行きましょう。彼女なら、何か解決策を見つけてくれるかもしれません!
[ソラリスを持つのは、此方にはもう彼女しか残っていない。僅かでも希望があるなら、それに賭けようと。貴女の手を取って立ち上がろうとするのは、残された時間があまりにも少ないから]
>>+248電
<やかましい>
[開きっぱなしの口からは、何も零れない。声はまだ出せない。
子供が喚くような表情で、まるで声がトムに乗っ取られたかのように、ウィルスだけを揺らす。]
<だだこねるんならもってけ>
<でも、>
[ぱきん。左の手首が球体へと変わる。]
>>ALL
[それはやがて、レッドマントの"副作用"を伝わって。
あるいは共有する各々のウイルスに伝わって。
捕らえられた、全ての人に届き始めた。]
『さみしいサミシイさみしいサミシい寂しいさみしいさみし』
「オイテかないでおいてかないでおいてかないでおいてかな」
【いたい痛いイタイいたいいたいいたいいたいいたいいたい】
(見てみてミテミテミテみてみてみてみてみてみてみてみて)
(居ていてイテいていていていていていていていていていて)
『「【(
寂しいよ。
置いていかないで。
俺達を見て。
そこに、居させて。)】」』
/*
エピでトムに呼び起された状態で起きるから許して下さい。
そのための熟睡。生まれつきのノイマンがカタコンベと闘ってます。
もういいっていうのは、もう十分っていう意味でございました。
*/
【共振】
>>+250 >>+253 >>+255 電(ALL)
あ、 あ 、 。
馬鹿、馬鹿じゃないのるー君、
なんで、なんでそんな、 どこにも 。
[がり、ばり、。何かが裂けるような、割れるようなノイズ。
それはまるで雛鳥が硬い殻を無理やり割って出てくるような、
そんな音に似ながら、生の祝福など縁遠い、耳障りな音]
>>+255電、(青、猛)
[両の手が球体へと変わった。叫んでいた口が閉じる。四肢が動かない絶望に一瞬、表情からすべての色が消えた。
ぐん、と身体が持ち上がったのはトムが紐を引いたからだ。
その力はきっと、抱きついている涼をも引き剥がすような猛烈な勢いで、トムはマリオネットが痛むことも構わずに、ウィルスの集合体へと走らせた。
舞台を飛び越えるような。気持ちの悪い浮遊感。
べちゃりと音がしたのは、瑠璃の基へと振り下ろされたからか。]
──!
[振り下ろされた痛みに人形が顔をしかめた。ぶち下ろされて、肩が割れて血がにじむ。げほと咳き込むばかりで悲鳴も出ない。
それでも、]
[動かないはずの手が、彼を抱きとめるように伸ばされて、]
/*
そしてここまできて、独り言の使い方が本当にこれでいいのかと不安があるわけで。
RPとか色々埋めてきたけど、ツッコミとかそんなのをあんまりしてないんですよね…。
緑の中の人が独り言使いきったって言ってて、そんなに埋めることあるのか、という驚きを未だに引きずってるのがあるのですが。
RPスキルと独り言スキルを習得したい。
*/
>>+253 >>+255電 >>*11時
[ウィルスの『声』がした。痛みにも似た叫び声に、ぼんやりとしていた意識が覚醒する。目を開いて。流れ込んでくる声を聞いて。言葉より感覚で、何かが起きていると察知する。]
――桂木、
[レッドマントの共振。使えるか、届くか、そんなことは知れない。ただ伝えなくてはとそれだけを、]
尽を、
アルマロスの力――これも、ウィルスの暴走であるなら……
[まだ理解が追いつかない。だから直感。ただ、間に合えばいいと。]
>>+253,>>+255電
[頭の中に声が響くたび、何かがガキ、と硬化していく音がする。]
うるさいし、ダダこねて馬鹿いってるな!!!
面倒くさいガキばっかりだね、
皆、ウイルスなんて自分なりに向き合って、共存してやってきてるでしょ!
見られてないだの何だの、子供みたいなことを皆に押し付けてるんじゃないよ!!
一番、ほかのウイルスもみんなも見てないのはあんたでしょうが!!!
[苛立ちと怒り混じりの掠れて震えた、けれど確かな声をあなたへと投げて。そうして、]
>>+256緑
[両の手が変わったことへの絶望を見て緩んだ手。紐を押さえつけようとしてた手が、振り払われて引きはがされた。]
――さち!、 トムやめろ!!
[猛烈な勢いで走る彼を、彼を操る誰かへと叫んでた]
["おいていかれても"]
["拒絶されても"]
["ひとりでも"]
["届かなくても"]
["何度だって"]
["わたしは あなたを、"]
["―――……"]
[繰り返されるのは音にならない音。]
[触れないでください、と言っていた彼を思い出す。]
[彼は、あの力を忌み嫌っていただろうか。それに頼ることになるだろうか。]
[けれども――それで、止まるなら。まだ間に合うなら。それに懸けたい。]
[彼ならきっと、そう思うだろうと。]
>>58 戦
[貴方の手が、積まれた将棋の駒を崩す。
それは単に引っかかっただけか、衝撃か。
不安定だったそれは簡単に、音を立てて
いつかの日々、そして彼女の心、
そういったものを、連動させて]
あ、 ああああ 、 ― あ 。
[赤い空間にある数字が、加速を始める。
全ての数字が、爆発までのカウントダウンをするように。
彼女は動かない。それに連動して羽も成長していく。
そしてその成長が肩を超える、その辺りで、]
(つづいた)
>>+245猛>>+249青>>+252緑
[呻きと共に、ばちばちと周囲に電光が散って。辺りのものを瞬時に焦がしては弾いた。
地面に赤が、他の何色かが光っている。彼の右腕の、本当の姿は機械だったはずの腕がバキバキと異音を立てて、金属塊のような何かになっていく。それは肩を、頭を侵蝕して、サイボーグでありながら無秩序な生き物へと変化させていく]
っ゛…≪ぁ≫…ぉれ、…
[肉体の変化に引っ張られて、漏れる呻きが、ウイルスでもない本物の電子音の、「人でない生き物」の声になり始める。
その代わりに。ウイルスのハウリングの中から、聞こえてきた声。]
『かなしかった。ばんにぃが。かなしかった。りょうにぃが。かなしかった。さっちんが。
かなしかった。だいすきなひと、みんな。
なんで、なかなきゃいけないんだろうって。
なんで、くるしんでるんだろうって。
おいらたち、ひとじゃない、か、らって。
かなしかった。おいら。みんなみたいに、だれも、いな、ひとりだったから。
さとりが。ひとりじゃ、ないよ、って…』
>>戦、菫
“尽を、アルマロスの力”― 。
[誰かの声が、また響いた]
―あるまろす。
[これは、彼女本人の声だった。
子供のようなたどたどしさで、目の前の相手の方を見る。
その言葉と同時、計算は完全に止まった。
羽の進行も、そこで今は止まっている]
尽さん、どこに。
[すがるように、問う声]
>>+259電
[声は出ない。腕は、ばちと電光に焼ける。熱い。いたい、けれどトムは引かせてくれない、と思った。]
[けれど動かないのは手首から先で、腕を彼へ伸ばしたのは紛れも無く人形──宿主の意思だ。
駄々をこねる子供をあやすように、
肩が割れて痛い。説得の言葉も口からは飛び出さない。だから行動で、
もしかしたら引きずりあげたトムは宿主の意思を反映したのかもしれないけれど、そんなことを判断できる状況下でもない。
ただはっきりしているのは、あなたを宥めるように抱きとめるように手を伸ばしたってことだけ。]
「いてる って」
「いっただろ。」
[人ならぬあなたの、あなたの電光の向こうにそれが届くのか、分からない。]
>>+256緑(電、青
――さ、 ちっ!?
[そんな馬鹿な。動けない筈じゃ、四肢が……マリオネットに。嘘だ。やめろトム。やめろ。憤怒の風音が戻ってくるような気がした。]
やめろ、さち!≪トム!≫
さがってろ。やめろ人形みたいに扱うな!
[やっと大事だって気付いたのに。壊さないでくれ。少年の、トムの動かす少年の肩を引いて引き剥がそうと。そして一瞬の躊躇の末、]
>>電
――さちから、≪“離れろ!”≫
[判断した。殺そう。目の前のもう人じゃないものを。情けをかけるならば殺してやるべきだ。ああ、これもエゴだ。どうしようもない。さちという弟分をとって、瑠璃という弟分をちょっと親しかったかどうか。その少々の差で捨てる。また同じことをやるのか、俺は。]
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ゛ッッ!!!
[獣が拳を突き出す。]
>>+263猛
[あなたの叫び声に、人形ではない首がふりたくられた。]
[命の選択を、行うべきときじゃない。それはウィルスではなくて、自分自身の甘さかもしれない。
けれどこれ以上の喪失は嫌だ。それだけの理由。
あなたの拳を止める手はない。それよりも彼へと伸ばされているから。]
[手術台のような机の上に置かれているけれど、足先が机からはみ出ていて、
きっとレディメイドの棺には入りきらない程に横幅が大きくて、
ぱんぱんに張り詰めたような胸や、腕や、腿の筋肉があって、
アジア人には数人も居ないだろう余りにも屈強な身体。
あちこちの皮膚はずるずるに剥けたままで、赤い肉が見えていて、
残っている皮膚も異様に真っ白になっていて、
確かな死臭を放っていて、
首から先は引き千切れて存在しない身体。
その身体は見間違えようもなく枕上秀一であった。
世に二つとない枕上秀一であった。]
>>+260華
[声が聞こえた。あなたの方を向く。隣に居ることは、夢現で気づいていた。結局守りきれなかった現実を直視できず、目を逸らしていた。]
……おまえもだ。
[だが。あなたもまだ、ここに居る。その小さな手を、そっと握ろうとした。]
>>59 >>60 時
[崩れる将棋の駒に、意識など向けている余裕は無い。貴女の急速な獣化に、その肩を必死に抑えるぐらいのことしか出来なかった]
…アルマロス? それがいったい、何を!?
[それが意図することなど、事情を知らない彼には何のことやら全くの不明だ。それを必要とする理由が明らかにならない限り、彼が答えることはできない]
…大神さんを呼び出せばいいんですか? そうなんですか?
[意識があるかも定かではない貴女に、繰り返し問いかける]
/*
近くにいて発言もしてる以上、反応しないのは酷いと思った。
いちゃついてる場合じゃねえよは自覚している!!
*/
やあ(´・ω・`)
ようこそ、AARP村へ。
このウイルスはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、「村建て人」なんだ。済まない。
美食の顔もって言うしね、ジャーム化してもらおうとも思っていない。
でも、この希望役職リストを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐としたRP村で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この村を建てたんだ。
じゃあ、注文を聞こうか。
/*
ここでモロばりに「あの女のために残しておいた最後の力だというのに…」とか言いながら起き上がったら怖いでしょうおじいちゃん
やるけど
*/
>>+253 電
「あぁ、この叫びは」
「……私に良く似ている」
[それは何の助けにもならない。ただ牢の床の上で、力を無くした人形のように横たわる自分には何もできない。万全の状態でも、出来ることはない。人はこういう時に神頼みをするが、自分には頼む神さえいない。それなら]
……私は、ここにいる。
逝くなら……おいで、私も共に……。
[そっとウィルスが囁く]
>>+271電
[ばち。あなたの電光が腕を焼いて、ぎゅうと一度目を瞑った。肉の焼ける嫌な匂い。それでもびくびくと痙攣する腕を押さえ込んで、あなたを抱きとめようと腕を伸ばす。
次に開いた目は閉じなかった。黄色い目があなたの無数のレンズを見つめ返す。]
「いる」 「いるから」
「おれも」 「みんなも」
[いるから、そう繰り返す。抱きとめる左腕を、まるでトムが意志を汲んだかのように右の手が握り返しただろうか。]
>>+270華
[握った手の熱に気づいたが、離すことはしない。力を入れすぎないように握り込みながら、呟きに少しだけ表情を歪めて。]
すまなかった。
……置いていかない。
[今は、もう。あなたが動けるようになるまで、傍を離れるつもりはない。]
>>緑>>青>>猛
[いつか、少年はこう言っていた。
「わざわざ埋めに行かなくても。自爆できんのが黒犬だし?」
その心臓に埋め込まれたもの。
黒犬を持つものが、体内に生成できる最大威力の機械。
≪自爆装置≫―――…]
>>+276>>+277電
[あなたの手を、まだ肉の手を、けれどそれもすぐに機械に変わってしまっただろうか? それでも離さなかった。]
「りっちゃん りっちゃんりっちゃん るり りっちゃん るり るりるり、」
[音にならない言葉を何度も何度も、もはや読み取らせようとする速さでは無くて、ただひたすらに呼ぶだけの唇の動き。
今にも泣きそうな表情は肉がこげる痛みではなくて、]
「行かんで」
[翅を持ったあなたに、
心臓に埋め込まれたその装置の意味に、
その言葉だけをはっきりと、唇が形作る。]
ね≪え≫。
さっちん≪トム≫。
≪ちょうだい。俺に。≫
[それは確かに「トロイ」の声だった。その瞬間。背の翅から幾つも生えた、電磁刃(レーザーメス)に似た管から、下方に向かって放たれる光。
世界が壊れるような音。爆発。違う。]
>>+277電
[ウィルスのけたたましい叫びに獅子はいよいよ眠りを阻害された。のそりと立ちあがる。目に青い光が灯っている。]
…もう少し寝かせてくれてもよかろうに。
[確かに人の声が呟いた。べきめきと音を立てて、肩口から花が生え始める。蕾がやがて現れ、花が咲く。
瑠璃の中に居るウィルスに呼びかける。毎晩、蒔いた種に呼びかけたように。]
[瑠璃を守ってくれと、祈る。]
[閃光と轟音と共に、その部屋に穴があいた。
何もかも過ぎ去れば、室内の損傷規模は大きくなく。
ただ、天井に大穴が開いていて。
新堂さち。猿場瑠璃。
2人の姿だけが、そこに、無かった。**]
>>+282華
[もうそれ以上、何も言わなかった。ただあなたの隣に座って、手を握りしめて。後は、祈るだけだった。]
[ウィルスの声が響いても。遠くから轟音が聞こえても。あなたが目覚めるまでは。**]
/*
表でコミット話出てるので、とりあえず私もここで切り。
*/
/*
ふいた
えーと……じゃあとりあえずみなさんコミでいいんですかね>墓下ALL
地上は多分ジェガンと祈穂がコミアンカしてる状況だと思いますが
/*
ラスボスってなんですかあああ〜〜〜〜〜!!!!!!気になる〜〜〜〜〜〜〜〜〜いせちゃん眠れないよ
*/
/*
まさかの展開に胸が熱い…!
全員でラスボス倒すとか、すごいRPGっぽいじゃないですか。
今からログ読むのとエピローグが楽しみです!
*/
[突如響いた轟音に、人形のように眠る少女の元へ駆け寄った。**]
/*
ふと見たら瑠璃坊自爆と聞いて来ましたがコミットとのことでどどどうぞ!
*/
/*
時間が時間なので…
起きてない人も、ていうか数人無理やり叩き起こした、気がしてならない…
さすがに翌日以降ですよねこれ
/*
そういえばこいつだけ、瑠璃さんに直接なんも言ってねえや……
一応既知あるのにすいません。状況把握できてなかったからということでひとつ。
*/
/*
表の着陸地点を見失いました本当にすみませんありがとうございます
狼会話一部筒抜けとかやろうとしたのがアホだったorz
素直にアジトの場所吐いてきます…。
*/
>>電
[いつかみた装置と同じものが見えた。見開いた目がそれを映して、手が伸ばされてそれが粘膜上になって包み込んでおさえこもうと伸びて、]
[閃光と轟音]
[さちへと手を伸ばして、つかもうとして、彼にかかった腕がでも、とらえきれずに千切れて、]
[すべてが収まったとき、どちらの姿もそこになかった。]
――、[名前を呼ぶ声は音にならずに、膝が地面に崩れた**]
>>61 戦
[共振。ウィルスを通して、声。
貴方に肩を強く掴まれる事でやっとそちらをきちんと見た。
また、カウントダウンが静かに進行する。
けれど本人は静かに、震える声で]
『るー、瑠璃君が。ウィルスのサンプルを取り込んで、
暴走してるって、 。
アルマロスならなんとか出来るかもって、
助けてほしい。アジトの場所も、案内する。だから、
―、 失いたくない。 』
[最後の一言は、彼女の本心。]
/*
な、なんか途中で暴走してすみませんでした…。
というわけでアジトの場所吐きます。コミット希望です。
*/
/*
うちのかわいいさっちゃんに初恋教えるとか責任とってくださいって言おうとしたけど、ホリックなのでいいです。
時代遅れ気味 桂木祈穂は、ランダム を投票先に選びました。
時代遅れ気味 桂木祈穂が「時間を進める」を選択しました。
/*
初恋味キュンありがとう
★ラスボスみんなで参加ーいうことなんで
参加したい人はメモで参加可能日程を出すといいよ
その中で一番早くて一番人数多い日程でラスボスやればいいよ
/*
つーか明日休みだけど昼に先約がありまして
夜更かしにも限界があったはずで何でこんな時間までっていうか
まさか表まで同時間軸で動き始めちゃうとか
ここまで展開進めちゃうと思ってなくてまじで
もうホンッッッットすいません(五体投地)
/*
コミ入る直前にこの喉を使い切れというのか! やってやる!!
★ただし全員参加は必須じゃない方向がいいと思います
参加したい人は で。
あくまで自己申請方法で
ついでに全員のメモ貼りを待つと時間ばっかりすぎるので、最初の6時間で参加募集であとは飛び入り参加とかしないと本気でおわらんよ
/*
ていうか、人数多いとこというより、瑠璃さちが可能で他参加可の人がいる一番早いとこでさっさとやらないと、
他もエピりにくいんじゃ?
/*
>最初の6時間で
この方法だと、今寝てたりして居ない人が不利な気がする。ログ読みも時間かかるだろし。
いなさそうな人には連絡回すとか手を打った方がいいかも。
*/
/*
垢切り替え面倒なのでPL発言だけど村建て発言的なもんだと思ってください
とりあえずシステム的なメッセージはともかく、表の流れに合わせる感じでお願いします
分からなかったら村建てに聞いて 勝手に決める
>>62 時
[情報にしては少なすぎる。しかし、少ない単語から危機的状況だということぐらいは理解出来た。表情を引き締めて立ち上がり、そして貴女の肩から手を離して携帯を開いた。素早くフルキーで入力し、送信を終えて]
…わかりませんが、わかりました。すぐに案内してください。
[意味が通らないが、彼の中での理解度はその程度だ。何かしらの「問題」がアジトの中で起きて、人質の仲間もろとも危険にさらされている。その程度の認識だが充分か]
…急いで!!
[立ち上がることも出来ないだろう貴女の手を引き、部屋を出る。向かう先は地下駐車場に停めてある自分の車の中だ。そこに貴女を連れていけば、道案内をさせながらアジトへと急行するのだろう。…失いたくない、その気持ちは彼とて同じだ。いや、むしろもっと強いかもしれない]
/*了解しました。ではこれか次レスでひとまず〆て、コミットにしたいと思います*/
しょーみウイルス飲み込んですぐは変化しないで
1日くらい酩酊してからボス化する予定だった。
中にウイルスいっぱいいるよーやべーみたいなRPで…
でもなんか…暴れ出さないと悪い気がしてっていうか…
どうしてこうなった。
/*
いせざきさんはいるみたいだから大丈夫だろう
あと今いないのいないと思うんで<メモ反応なし
とりあえず二人の反応見てで大丈夫じゃないかな
/*
村建て発言の方が目に留まるだろうから、私後で切り替えて貼っとくよ<参加したい人はメモ貼れ
とりあえず、瑠璃さちの予定が会うのはいつになるんだろう。明日夜?なら、もうそこで日時は決定しちゃえばいいと思う
/*
>>+318とん
>コミ日程
コミ分+24h+48hだから、19日24:00が村の終了時間ですね
エピは基本「全部終わったあと勝手に時かけろ」なので、直後であろうラスボスが終われば何とかなる
ので
瑠璃丸のラスボス戦が終わればなんとでもなるんですけど
瑠璃丸のラスボス戦はいつ終わるのかニャ
/*
まだ喉余ってるんですけど、あと決めておくべきことあるかな?
あずさんには今ツイッタしておいたんだけど
美食は携帯メなんでもっと深夜になってからにする
つかあいつ死体だから参加しようが無い気もするし
/*
>>+328
そのアイディアよさそうーー
でも瑠璃丸のレスがないと(ry
瑠璃丸さん明日早めにレスお願いしますー
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレームは、時代遅れ気味 桂木祈穂 を投票先に選びました。
/*
>>+329
>コミ日程
タブンネ 今のざっくり計算だから
吊り手計算間違えまくるしるこさんだから夜明けしてから確認したほうがいい
>WHとかその辺どうなるのとかの指針
これ考えとかなきゃなー
AGN側の皆さんで「こうしたいよ」てのあったらおぼろげに考えて教えてくれると村建ては喜びます
>>+327電
了解です、じゃあその時間優先で進めるほうがいいかな?
この時間にやるからこられる人は来い!てかんじで
参加したいけど時間が合わないーて人は……うーん
他エピもあるからここはスミマセンするところかな
>>63 戦
[貴方がメールを送信する間だけは、赤い部屋も解除された。
それから車まで移動する間、また空間を隔離したから
どこも真っ赤なままだったけれど。
隔離された空間は誰に遭遇することもない。
彼女の羽も、誰かの目に晒される事はない。
ただ、カウントダウンをする数字だけが変にうるさかった。
手を引かれて走る中、
「お願いします」と、ウィルスの小さな声が貴方に呟いた]**
/*
すみませんすみません、ありがとうございます…!
こちらこれにて〆る
*/
/*
あっ。私、勝利条件ローカルルールだったの今思い出したけど、一応ちゃんと勝ってた!!
ハストくんお疲れ様お疲れ様。マジお疲れ様。
ありがとう!
/*
>>+342
これ重要
エピは発言回復しない+通常と独り言が共通ptなので、発言ペースは進行中やプロロより気をつける必要がありますよーと
>>64 時
[赤い空間を気にしている余裕なんて、微塵もなかった。施設内だというのに、手持ちの金属塊を利用しながら様々な銃器を錬成していく程度には切羽詰まっていた。今は僅かな時間も惜しい]
[車に乗り込む直前、車のボディに手を合わせて表面を再錬成した。塗装の組成を変えたことにより、ぱっと見は田舎県警の厳つい警察車両のように変わる。白と黒のツートンカラーだ。もちろん、日本警察でメルセデスベンツGクラスなんて採用していないのだが]
…飛ばしますよ!
[そして車に乗り込めば、一気にアクセルを踏み込む。派手な音を立てて車は発進し、どこから調達したのか、サイレンなんかを鳴らして偽緊急車両が走り抜けていく。…果たして、間に合うのか]**
/*というわけで〆ます。長時間大変お疲れ様でした! そしてコミットします*/
/*
ラディアもめっちゃ食うから て何気に失礼な発言ですね
すみません
あの人に飴食いの名を譲りたいよ! ていう深層心理がついもれて……
動きが硬くなるのの反省。
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレームが「時間を進める」を選択しました。
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
/*
どうなんだーーーって気になって
設定イジってコミット状況確認したらコミット完了宣言が出るとか(顔覆い)
こちら喉枯れますので、村建て発言の準備してます
取り急ぎお疲れ様でした。**
/*
全員が「時間を進める」を選択しています。
っていう文章が出るの、初めてみた。
全員が選択していても、10分くらい猶予はあるのか。
*/
/*
>>+359
ねーちゃん色々フラグ折れたり折れなかったりで大暴走してん…いつものことだけど…
だから気にしないで…!
お疲れ様でした!
*/
/*
さすがの迫さんpt管理。
もろもろお疲れ様でした<コミット確認とか
こちらもpt尽きましたので、夜明けを待つよ。
とりあえず、皆様お疲れ様でしたー。
/*
ラスボス前のあのドキワク感
そして「ああ終わっちゃうんだな」っていう寂しさ…
ああ〜〜〜〜ん終わって欲しくないよおお〜〜〜〜〜やだやだ〜〜〜〜もっとずっと楽しみたいよおお〜〜〜
*/
/*
村建てもお疲れ様です、エピでもお世話になりますよろしくお願いします。
予定だけ貼って今日は明日を拾うんや…
*/
/*
変な緊張でアイスコーヒーをオゲーってしそうになった
あぶねえあぶねえ
おれがうわさのナイスガイ
*/
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