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[相手の反応にはそれはそうだ、と思いながら]
そ、そうなりますよね、急にこんなこと言ってすみません…。
私がこんな状況下にある、と知っていて、なおかつそれを冗談で言うような人じゃない、と私が思ってて…
こんなタイミングでの「好き」って、やっぱり、そういう、こと…ですよね。
[どんどんと言葉が尻すぼみになっていく。貴方の雑念はどうやら届いていないというか、気づいていないようだ]
>>253猛
[警備員の、には頷いた。]
……みんなそう言うんですけどねえ。腹違いの兄弟みたいで。実際、俺、父親のことしらんですし。
[顔をしっかり把握していたあなたに、ああ、なんて納得の声を上げたのは、挨拶って言葉を聞いたからだ。]
ええ、急ですけど。まあ、禍福ってな、まとめて転がり込んでくるもんなんだなあ、って。
はーい、遠慮なく。……、……飯のお礼はしますよ。
[肩をすくめた。キャベツを箸で挟んで、もさと口にねじ込んだ。ソースも醤油も酢も何もかけない。もさもさとキャベツの甘みをかみ締める間もなく飲み込んでいった。]
ちはるせんせーが泣いちゃう。
[はいな、なんていいながらもさもさと、キャベツをねじ込んでいく。]
──食べきったら、俺の分もタダにしてもらやいいのに。
>>241電
はい、夏祭りです。ジンさんと、カオルさんと。ニーエはニホンの夏祭りにはいったことがありませんので、楽しみにしているのですよ。
[そこで奢ってくださるのです、なんて。軽口だ。確約はしていないはずだ。]
ちゃんと届きましたよ。急いでかいたですから、こちらのものも届くか不安でしたけれど。ニーエも、ケイタイを持った方がいいのでしょうか…。
[超のつく機械音痴、真剣に呻った。読めていないとは思っていなさそうだった。
今日は早かったですよね、なんて軽口を返し―回り道になる自覚は多少あるらしい―、]
ルー君は、おごりではないのですか。
>>259陽
[自分も紅茶を飲むつもりだった。あなたが自分の分を注ぎ終わるのを待ってから、自分の分も注ぐのだろう。そして、ガムシロップを更に入れるのだ。既に砂糖入りの、市販のペットボトルの紅茶なのに……]
そうだな。あの頃のおまえは何かある度、せんせーせんせー、と私のところに来たものだ。
[小さく笑いながら語る思い出話は、多少盛っているかもしれないが。]
……………。
少し、……心配に……なったと、いうか、…………こんなときだからな。
[あなたから視線を少し外して、言いにくそうに。]
>>257 緋
自分の国……
[それなり、黙りこんでしまった。貴女に言われて、過去の記憶が迸ってきた。棄てられ、そして棄てざるを得なかった祖国。軍を脱走して飛び出してから、土を踏んだのは、祖父の墓参りの一度きりだった]
………私がいたのはドイツでも北のほうで、冬は暖かく夏は涼しいところでした。暑い日でも30度を越えることは滅多に無くて、長閑な田園風景が広がる…そう、まるで写真のような片田舎でした。
[懐かしむように、噛み締めながら故郷のことを語り出す。今となっては全てが遠い記憶の中であるが、思い出しながら言葉を紡ぐ]
ええ、もちろん皆さん大切な仲間です。ただ…
[並べられる名には、静かに微笑む。もちろん彼ら彼女らのことも大切だし、護りたい仲間である。でも、それは…貴女に対する「大切」とは決定的に異なるものだ]
……いいえ。一人の女性として、です。
[瞳から目を逸らさない。まばたきすることすら惜しむように、じっと貴女の目を見据えたまま。引き返せない、一線を越える言葉を発した]
……………それは……その。
話を聞いただけで、どういう状況までかは解らないから、断言も出来ないが……
そう、なんじゃ、ないのか……?
…………そ、その、なんだ。
能力でこういう繋がりが出来たしても、プライベートはちゃんと大事にするんだぞ?
[謎の気遣いを始めた。]
>>254電
[下手するとこの器、並盛の倍くらいないか。恐ろしい量を目の前に「いってくる」とのたまう青年は――嬉しそうだった。腹減ってた。]
あ、忘れてた。餃子も一皿。
[なんて、丼を自ら運んできた店主に注文をしたのだった。店主と青年の間に火花が散った。(イメージです)さちに本当の兄がいた事実に箸をとめたりもしたけれど、麺がのびるのは頂けないので、すぐにズゾゾと麺をすすりはじめた。]
――……だな。[多めな一口を飲み込むと、ぽつり。]
おまえもな。おまえも…。
[その先は何て声をかければいいんだろう。生き残れ、か?そのまま麺と一緒に言葉を啜り込んだ。]
[きゅうっと圧迫感が増した、ような。]
……チハルちゃんは、おやさしいですから。
ニーエも知っています。
[何かあれば、には、会話が途切れてから思い出したように、はい、と小さく返ったかもしれなかった。]
>>256緑
心配。ムリヤリ元気出してる時は、余計。
[撫でられる手を押し返すように、首だけあげてそちらを見た。その顔は、笑顔のまま眉根が寄っている]
…そのラーメンだのの持ちつ持たれつ、意地でも全部覚えてる奴のが頭良いし、じゅーぶんお人好しだよ。
簡単に言ってくれるなーもぉ。しかも割と本気だろーし。
[はー、と音付きで溜め息を吐いて、そのままラーメンをすすり始めた。が、直後それをぶはっと吹き出す]
…なんでやねん。あのね、そも不調にならざるを得ない原因が、あのメールなんでしょ。当事者のオイラ達が元気付けに行って、逆効果じゃないのかってコト!
って…言いながらこうやって一緒に、ラーメン食べてる時点で説得力ゼロか… …甘い物、もってくならいつもの駄菓子が一番いーかな。
…[ず、ぞー。笑顔には何も言わず、ただ食べ直した]
>>263青
[また、視線は真っ直ぐきみへ向いた。目には殆ど白い部分は無く、顕著に血管が浮かび上がっている………きみを見つめる目は、お互いに何も言葉を発していないときでも………きみが頷く間でも………時折、急に見開かれては、浅く瞼を下げて、また、ふつうの目に戻る。]
まだだ。
話すつもりでいる。います。
けれど、きっと、さちはあんたの気持ちを気にする。
だから。先に、あんたと話をつけたい。
>>266陽
[カップに口をつけかけて、止まる。すげー嫌そうな顔で相手の方を見て。]
絶妙に不安を煽ることを言うんじゃない。
[それでも結局、甘い紅茶を飲んでから、]
ま。それも立派に独り立ちしてくれたようで、ほっとしてもしていたんだがな。ここ最近は。
だが、今回は……少し、問題が大きい。
[あなたの声に顔を上げる。]
心配して、いなかった?
……それは、何をだ。
>>264 戦
[黙り込んでしまったのを見て、この話を振るべきではなかったのかもしれないと、思った。けれど、聞いておきたかった。貴方の過去をまた、彼女は知らない]
…田園風景、なんですか。ドイツってどこも栄えていて都会というか、そういうイメージがあったんですけど。
よく、テレビで流れるような、あんな感じですか?
[貴方が紡いだ言葉を静かに聞いて、そう返した。暑くても30度を超えないなら、それは日本の夏は過ごしにくいなと納得しつつ。自分も、故郷のことを思い出していた]
[ただ、と区切られた時点で、気づいていたのかもしれない。自分と貴方の「大切」の定義の違いを。日本語というのはこう言う時に、遠回りだ。自分の気持ちを隠すことは上手くできる分、伝えるのにはこんなに回り道をすることもある。今、この時のように]
…何故、と聞いてもよろしいですか?どうして、どうして私なんですか?
[逸らされた視線はゆるりと戻りかけて、やはりずれた。なんで、どうして。そればかりが彼女の頭を巡る]
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