941 裏切りの未来の話
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【鳴】 緋色の月明かり 望月千陽
無駄な、も何もないですよ。
誰かが頑張って、やってくださることに無駄なことなんて…何一つないです。
[どんな結果になろうとも構わず受け止める。そんな意志が込められていた]
伝えてくださったんですね、ありがとうございます。
これで、会った時にいつも通り、お話しできます。
[いつも通り、とは疑い合うことなく対面できると、そういうこと]
青嵐の記憶 朽葉涼
>>102菫
ふ、ふふふ。負けちゃえばいいのに、好きなんでしょ。
[堪え切れずに肩を揺らしてた。パフェ1つー、とか勝手に頼もうとしてたけど。]
子供らにそんな情けないことも言えないでしょ。年上の素敵な友人にじゃないと。
[人選誤った、なんて言葉に降参みたいに両手を掲げた。]
ん、……ハストくん、仲良い友達だったよね？彼はWHじゃないよ。私は、知ってる。だから、彼のことは疑わないで良い。投票もしないで。
お願いは、今聞いたばかりなのに、投票に気遣ってって話しなんだけどさ。……さち、と[口を開きかけて、迷った。] ううん、さちには投票しないで。お願い。
光に包まれたい メル＝ストレンジア＝三澄
>>97 緋
……そうですか。
[沈黙の後に告げられた答えに、また俯く。写真を封筒に入れ、懐に仕舞い込み、緩やかに首を横に振る]
１０年前、私がいた研究所は長兄シグの暴走によって破壊されました。完膚なきまでに。ですが、お兄様が全てを壊すより先にあの機関は、どこかへ私たちのデータを送り、今後の研究をその「どこか」に託したのです。そして一人、また一人……もう誰もいない、私がここにいる以外は。
[他人が聞いても半分は理解できないだろう事情を早口に述べる。敵は一人ではないことを、全ては誰かの作為と悪意によるものだと思っていることを、それを自分の手で追い詰めようとしていることを]
その敵はきっとＷＨにいるはず。
……先生、お手間を取らせまして申し訳ありません。
私はもう授業に向かいます。
[一礼し、横を通り過ぎて校門をくぐろうとする――]
【愛】 千変万華 ニーエ
ニーエのことを入れないで欲しかったですけど、いれてくださって、……ほんとうは。
…嬉しかったです。
でも、少し息が詰まりそうになりました。
他にもいらっしゃるのは、わかって…いるつもりだったですけど。
……やっぱり、おかしくなってしまったみたいですね。
[胸の内の呟きは、聞こえていないといいのだけれど。]
光に包まれたい メル＝ストレンジア＝三澄
>>103 電
こんにちわ。
[千陽の横をローラースケートで通り過ぎながら、疲れた顔で挨拶を返す。だが立ち止まる様子はない。もう教室に行くつもりなのだ]
すみません、私はもう授業に行かないといけないので。
[それだけ言って、校舎の中へ消えていく**]
老いて空を識る 箸矢桜太郎
>>98調
それが若さ故の傲慢というものよ…自ら老いた時に後悔するがええ…[ふふふ…、と小さく長く笑ってる。しかしこの爺さんは健常そのものである]
う゛ーーん、おまさんに会う時だけシークレットブーツでも履いちゃろか…
[そこはもう抵抗の仕様が無い爺さんは靴の裏を眺めて。]
ほれほれ、口調に焦りが見えとるぞ。
それなら携帯に送って来い、高解像度ならパソコンにも送ることは許す。[あんまり見ないがね、と付け加えた。]
ふふふ、おまんが尻ごみするようなレストランに連れて行っちゃろ。マナーとか覚えとけよ。
夏祭りか…もうそんな季節じゃなぁ。子供ら連れて行ってやらんと。
[ぽつり、そんなことを呟いて。彼が孤児院経営をしていることをあなたは知っているだろうか。]
そらぁ、AGNは職務放棄じゃろうが。こんなもん。[納得いかない、には嘆息してた。]
…でも、捕まる前に、話ができるかもしれんと思うたら…ある意味よかったのかもしれんなぁと思っておるんよ…[冗談にしようとでも思っているのか、苦笑しながら。]
安心せぇ、わしのほうがおまんよりもっとあまちゃんよ。
…たとえWHでも、おまんが好きじゃて、ゆうてやりたいもの。
[視線を落とす。]
【赤】 光に包まれたい メル＝ストレンジア＝三澄
>>*27 >>*28 >>*29
狙うべき相手が上手く見えてこないのなら、一石投じるのも一興でしょう。こちらがピーピング・トムと名乗り出れば、周りは騒ぎ立てるはず。もちろん、本家ピーピング・トムも。
――とはいえ、成功する保証はありません。案として採用するならば、よく考えてから行動した方がよいでしょう。
菫のおばけ 薬師川紫音
>>106青
なっ、おまっ、勝手に……
[驚いて一瞬席を立ちかけたが、ホントは食べたいこともあってか、そこまで強く止められなかった。何となく恥ずかしそうにむくれて。]
「素敵な」友人、というのに、何やら非常に胡散臭いものを感じるが……まあいい。
[椅子に座り直しながら、そんなことを言う。恥ずかしさ上乗せで、微妙に視線が泳いでいた。]
ああ、まあ。バカだが悪い奴でないことは知っている。[歯に衣を着せない度が三割増しくらいなのは、いつものことだ。]
奴と――さち？ それはどういうことだ。どういった取り合わせだ？
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