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【夜、どこかで】
[ガサッ、ガサッ、ガサガサ、
背が高くて、青々と茂った草が激しく揺れる。
風ではない。闇の中で、一つの大きな肉が駆ける。]
ハアッ、 ハア、 ハア、ハア、 ハアッッ
くそ、何故だ、何故私が追われなきゃぁならん、
ああッ、糞、何も望んではいなかった、
「第三のウイルス」なんて望んではいなかったッッ!
に、に、逃げないと、逃げないと、
[振り返る。そこには闇があった。]
アアアアーーーーーーーーーーーッ!!!
[静寂を引き裂く。膝から途端に力が抜ける。湿った地面に太り肉を落とす。]
>>276老
[室内に上がり、ソファを示されれば、軽く頭を下げてから座ろうとして。]
ああ、そうなのか。
来れないものは仕方がない……が、尽の顔は出来れば見たいんだがな……
[最近会えていないし、等と呟いてから、思い出したように、「大したものじゃないが」とコンビニの袋に入ったつまみ(ミックスナッツやさきいか、ポップコーン……あと個包装のチョコレート)を差し出して。]
出前? ああ……辛すぎたり、肉ばかりだったりしなければ、別に何でも構わない。他の皆の希望優先でいい。
[あなたの二通目のメールには、どうやら気づいていなかったようだ。今初めて聞いたような顔をして、そんなことを。]
ん、んー…?そうだな〜、リョウが上で良かったわ。
あの人の直属になっちまったら俺、たぶん泣いちゃうぜ?
[冗談ぽく言ってみたけど、気持ち的にはわりと本気。]
ある程度、かぁ。データだけちょっと拝借して、穏便に済ませたいとこなんだが…。
後ろめたいよ。きょう、シュウに会ったんだけどさ…。
「お前は裏切り者じゃないよな」って聞かれて、つい「裏切り者じゃない」なんて返したけどよ、…今になって自信なくなってきちまった。
[淡々と、語りかける。あなたが集中して聞いていれば、なんとなく語尾が震えるのが聞こえただろうか。]
俺も困るねぇ…気が散っちゃいそうでな。殴るのだけは勘弁してくれよぉ。
あぁ、なるようになれだ。この能力も、この騒ぎも。
[なんてあっさりと言ってのけてみたけど。その言葉はあなたに向けて言ったというより、自分に言い聞かせているような、そんな雰囲気だった。]
【天文台公園】
[何も考えず足の向くままにたどり着いたのは、街を見渡せる公園だった。ここから見渡す夜の風景はとても綺麗で、懐かしい気持ちにさせる。そんな風景を、転落防止の柵の上に座って、眺めている]
何も変わらない、いつもの夜景、か。
向こうで見てたのと、同じなんだよね。
[ここに来るまでに過ごしていた、彼女のもう一つの日常があったあの時に見ていた風景と、そこはあまりにもよく似ていた]
【AGN研究所/屋外訓練場:夜】
[山林部の奥、周囲を木々に囲まれた訓練場の名を冠した広場には静寂があった。
設置されたライトたちだけでは広々とした訓練場を隅々まで照らすにいたらず、光の届かぬ場所は木や建物の作り出す濃い暗闇に侵食されていた。]
[目を凝らせばその訓練場の奥、ライトから僅かに離れた位置―さらに奥は、遠く街を見下ろせるつくりになっているのだが―に小さな人影があった。
夜闇に目立つ白みを帯びた髪。その周囲に、ひとつ、ふたつ、みっつ…と小さな白い"雪"がゆっくりと浮かび上がり、滞空していく。]
>>273戦
大丈夫ですよー。
本当に早かったなーって思っただけですから。
[そう笑いながら、相手の示す車へと足を進める。
途中、「忘れ物」には胸元を押さえて]
…、はい。
[それだけを答え、車へ乗り込むだろう]
>>280時
それじゃ、行きましょうか
[そして箸矢家に向けて車を走らせる。と、最初の交差点で赤信号に捕まった。運が悪い、と苦笑し。その後は道も空いていて順調で、やがて箸矢家へと到着する]
>>2012/07/03(火) 09:42:47
あ、ごめんなさい。
ウィキの役職設定の村側の
「AGNメンバーの目的は「WHメンバー(内通者を除く)全員の投獄」である。」って記述をRP的な設定も込めてかと思ってました。
>「内通者捕まえる? 無駄、辞めろ」では【ない】というニュアンスは出したい。
了解です。
自ら踊り出てほぼ確定パターンもあるから……<狂判別付かない
>PL知識とごちゃ
前に、狼とCの設定上の区別がほぼないのに、狼さえ捕まえればOKで最終局面考えてしまった覚えがあったのよ……。
一夜明けてよく考えたら、今回は内通者と狼って設定上の扱いが別だから、ごちゃになりにくいかーと結論づいたので忘れて下さい。
>>275猛
[突っ込んだばかりの携帯からまたピピと音がして、鞄を引きずり歩く途中でポケットから引っ張り出した。何通かのメールチェックを済ませれば、実にぶすくれた表情でポケットに突っ込みなおす。返信は後にすることにした。]
ちぇー、先輩はともかく、えーたもりっちゃんもつれねーでやんの。俺だけ奢ってもらうのも気ィ引けるじゃん。見てろー、めっちゃ自慢してやるんだから。
[拗ねた声で呟きながら、また鞄を引きずる。
ダイニングの前を通りかかったところで、バイクの音がした。鞄をそのまま、居間を突っ切ったのは──この家を訪れた者はなぜか、玄関ではなく縁側に顔を出すからだ。訪れる予定の人物を知っていればなおのこと。
姿を認めれば、鞄を置いて手招きした。]
いてますよー。麦茶と暖かいお茶、どっちがいーです?
>>277菫
ハストは先約があるんじゃと。[半目になって]
尽は遅くても連絡は寄こす奴なんじゃがなぁ。[首をかしげてた。]
[出されたつまみを見れば、おお、と手を打って]
そうじゃ、酒飲むゆうとったな![言ってないと思う。]
つっても清元も飲まんし祈穂ちゃんも来るし、そんなに飲むわけいかんがね…[ため息。]
じゃあ寿司にでもするかね。
みんな嫌いじゃなかろうし。何人分がええかねぇ…[呟いて、置き電話がある方へ歩いて行った。適当に注文するんだろう。]
/*ふと思い出したけど、小学校の時ってやたら男子と仲良くて遊ぶ女子っていたよね。男子集まってる中で一緒にサッカーとか。高学年まで一緒だった子いたの思い出した。
メルがここでラーメンにいったらそういう子になっちゃうよね。*/
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