941 裏切りの未来の話
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鋼のガラス細工 枕上秀一
>>340緑 >>342青
[猫から数ｍの距離を置き、突っ立っていた男は、ふわりと揺れる尾を視線で追った。………猫がこちらに尻を向ければ、反射的に片脚が出る。脚が出たけれど、これは本当に自分を案内してくれるのかと、一瞬迷ったとき……チラリと猫がこちらを見て、迷った自分を待った気がした。
だから、出した片脚を地につけた。全力で走ると追い抜かしてしまうから、小走りに猫を追う。一度曲がる、二度曲がる。三度。]
[少年がこちらをチラリと見た時、どきっとした。何かを思い出しそうになったけれど、顔が逸らされてしまったので分からなかった。とにかく今はそれどころではないと思った。]
鋼のガラス細工 枕上秀一
何が、………
[あったと言おうとして、示された指先を視線で追う。いた。明らかな異物を目で捉える。
自転車から降りた人物。自分に話しかけていると分かった。知らない人だ。"白頭さん"と呼ぶのだから、自分の仲間なのだと思う──]
──分かった。俺が潰してやる。
縛りが取れて飛んできたらあぶないから、少し下がっているといい。
[一歩、樹に向かって進み出て、チラリと見やって告げる。
ポケットから小さなナイフを取り出すと、自分の右腕を、浅くだけれど、真っ直ぐ裂いた。一滴、血液が地に落ちて、]
緋色の月明かり 望月千陽
>>346 菫
それはまた、正反対の特徴ですね。それくらい差があったら流石に覚えられると思いますが、そんな方いらっしゃいましたか？
[髪の少なさで悩んでいる人は何人か知っているが、アフロの人は知らない。他の支部にはいるんだろうかとか思いつつ、もしここにいるなら会ってみたい、等と少しずれたことを考えていた]
多才なんでしょうかね。できることをやってるだけ、何ですけど…。直接戦ったり、そういうことはできないのでその分を補えているならいいんですけど。
体調のことは、私より薬師川さんに言うべきだと思いますけど。
[褒められて嬉しそうに頬を緩めつつ、釘をさすことは忘れない。戦えないとかいいながら、この前容赦なく獣型の従者を飛ばして問題を起こした構成員に反省文を書かせていたのだ、彼女は。]
[相手が首を傾げたのを見て、思考が漏れていたのかと思い口を開こうとした…その時、昨晩手紙を預けた関係者が現れ、彼女が預けた手紙を渡して去って行った。ばっちり貴方の前でやりとりがかわされて、手紙も貴方に見えただろう]
…昨晩の用事、これだったんですよ、ね。
[困ったように笑いながら貴方に視線を戻し]
陽炎に消ゆ 大神尽
>>343 華
…あるいは大学生の方が、高校生よりも自由度があがるので、楽かもしれませんね。……今日は中国語の勉強をしてきました
[目線を逸らす。 授業サボって麻雀やってきましたよなんていえぬ。後ろ暗いオーラが漂う。]
ふふ、そうですねえ。食べに行くのも修行の一環になりますからね。料理も様々、ああ素晴らしい香辛料だなあとか、海鮮もやはり美味しいだとか、じゃがいもはあるなし、だとか。多彩さに驚かされますよ。やはり一つのものに拘りすぎてはいけないなあ、とか。
…そうでしたっけ？ ふふ、まだ来られて間もない頃が嘘のように、こちらに馴染んでいらっしゃるようで。
[にこにこ…と変わらぬ笑みを浮かべながら、]
もしよければ、図書館までお付き合いしてもいいですか。 僕もそういえば、大学の課題の為に借りねばならない本があったので。
戦場の夜霧 清元・フォン・ヘルストレーム
>>345時
[気を紛らわそうと、路上駐車のまま園内への散策へと出向く。ちょうど路肩は駐車帯になっているから、違法駐車として咎められることもないだろう。もっとも、車体が車体だけに不審車両として警戒される可能性は無きにしもあらずだが]
……ん？ あれはもしかして
[何の気なしに散策していると、ふとベンチに見知った姿を確認した。変に警戒されないように正面から近付く。相変わらずの暗色系の服だから、気づかれるのが遅くなったかもしれない]
桂木さん、こんばんは。どうしたんですかこんな時間に？
[驚かしてしまわないよう、努めて優しそうな声で話し掛けるが…]
緑風ぷよらー 新堂さち
>>348>>349鋼
[あなたをちらりと見て、あなたの色を見ただけだ。ああ確かに白い頭だ、なるほど。なんて顔をよく見ていないからだ。どこかで見た気がしたが、今はそれどころではない。]
葉ァちょいと脆いの、失敗でした。イチョウあたりがあれば、まだ、よかったんですけど。言うてもせんないですね、
[あなたが一歩踏み出せば、あなたの足元から木まで、一直線が開いた。物理法則を無視して、ぐんにゃりとフェンスが曲がる。コンクリートはなだらかに変わる。障害物は何もない。]
【独】 緑風ぷよらー 新堂さち
/*
わっ
あと20ptとかキッチリすぎて笑う
使い切るにもこの短さでどうしろとー
飴もろても220どうやって使い切れとー
【削除】 鋼のガラス細工 枕上秀一
[その腕は、もうずっとずたずたに裂かれたような古傷でいっぱいだった。
自ら作った新たな傷から、だらりと血が垂れて──突如、その赤は重力に反して、腕に巻き付いていたけど鎌首を擡げた蛇のように、うねり、持ち上がり、]
[ギャイイイィィィィッ！！！]
[そのとき、葉の瘤に、一つの穴が開いた。丁度蟲が一匹通れるような穴だ。歯で噛み千切られた。鋭い鳴き声と共に、一匹が飛び出した。人のようであると同時に、明らかに蟲で、醜悪な口を一杯に開いて、牙を剥き出し、羽をぶんぶんと鳴らして、真っ直ぐこちらに来た。]
[男は、その場で腕を横に振るった。──持ち上がった血液が、槍のように細く細く伸びて、腕から離れ飛び、飛び出した一匹の蟲の額を貫く。
ギャイと微かに声がして、黒いかさかさとして粉になって落ちたようだった。途端、血は槍から鞭に変わったみたいにしなって、ボタボタと血に落ちて染み込んだ。]
鋼のガラス細工 枕上秀一
[その腕は、もうずっとずたずたに裂かれたような古傷でいっぱいだった。
自ら作った新たな傷から、だらりと血が垂れて──突如、その赤は重力に反して、腕に巻き付いていたけど鎌首を擡げた蛇のように、うねり、持ち上がり、]
[ギャイイイィィィィッ！！！]
[そのとき、葉の瘤に、一つの穴が開いた。丁度蟲が一匹通れるような穴だ。歯で噛み千切られた。鋭い鳴き声と共に、一匹が飛び出した。人のようであると同時に、明らかに蟲で、醜悪な口を一杯に開いて、牙を剥き出し、羽をぶんぶんと鳴らして、真っ直ぐこちらに来た。]
[男は、その場で腕を横に振るった。──持ち上がった血液が、槍のように細く細く伸びて、腕から離れ飛び、飛び出した一匹の蟲の額を貫く。
ギャイと微かに声がして、黒いかさかさとして粉になって落ちたようだった。途端、血は槍から鞭に変わったみたいにしなって、ボタボタと地に落ちて染み込んだ。]
青嵐の記憶 朽葉涼
>>347さち,>>349秀一
[ﾊﾟｷ、ﾋﾟｷと小さく音を立てながらあなたの傍へとかけ寄ったか。
食い千切られかけた葉と、続いて反対側で鳴った音に少し眉を顰めてた。]
[ﾊﾟｷと音を立てる右腕を軽く振って、]
苦手って言ってられないか……。白頭さんがあっちの２体は始末してくれるかな、
[なんて言いながら、白頭へと少し視線を向けたのだろう。
少し下がってろ、に従って僅かに後ろへと下がった。
ﾊﾟｷ、とまた音を立てて、ようやっと指先に小さな白い弾丸を生み出した。]
[向こうの、とさちに言われた方、おそらく秀一とは反対側だろう方向へ腕を伸ばして、]
【独】 緑風ぷよらー 新堂さち
/*
ていうかここ村建て三人なんですけど
なんかすいません……面白みもないRPしかできんくて
と欝になりつつなっても仕方ないのでカレーパンを冷蔵庫にしまう
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