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>>63 外
私も常々そう思う。世の中とはとかく広いものだ、と。
[しかしこの場における「世の中は広い」とはまた少し違うのだった]
そうですか。
私は他人と同一である部分を誇りとは思いませんが、他人からすれば己が異種であるように思われるのは、少々寂しいものですね。
[和から外れるのは好きじゃなかった]
>>64 盗
そうか。……ならば聞け。殺生とは、己の満足のために行ってよいものではない、ということを。
殺めてはならないのではない。意味も理由もなく殺めることが罪なのだ。そして食うならば感謝を忘れるな、と。
お前が殺めたのでないのならば良いが、このことは忘れるな。
[とりあえず説教した]
それと、だ。彼女はカエルが嫌だそうだ。あまり近づけてやるな。あと刃物はみだりに抜くな。いいな?
[手にする剃刀に、鋭く目を向ける]
>>41 >>43外乙
はー……シャリりん。わかてない、わかてないな
オウメイのね、この行為はある種の癒し効果なのだよ。
いつまでも降りやまぬ雨。
蔓延するすえた水のにおいと、人狼騒ぎ。
オウメイはね、滅入たみんなの心を潤してあげているのだよ。
[むっふーん、と得意げに身を反らしていたところで。
今まさに自らのまいた種が悪戯以上の成果をあげたようで。]
潤し……て、 うわあ。
[ぐっちゃぐちゃにミンチにされていく蛙におえ、と呟いた。]
>>60乙
―……!まつてまつて、イデを怒らないでよ。
あの蛙はもう虫の息だたんだから。
イデが殺さなくても、放ておけば死んでたよ!
その…弱らせておいたのはオウメイだもの。
[兄貴分ぶろうとしたのか、イデとリリーシャの間に立とうと。]
>>66 別
……可哀想に。カエルよ、せめてその命無駄にならぬようにしてやろう。
[カエルの方を憐み、食べるつもりでいました]
>>69 坊
……なるほど、貴様か。
[怒りの矛先はあっさりと切り替わった]
ならば私の言わんとすることは分かるな?
勝手な自己満足に、罪なき命を巻き込むことは大きな罪だ。だが相応に理由があるのならば、述べるべきだ。
命を喰らうこと、それは誰もがすること。害をなすものを払うことも然り。そうでないのならば……。
[槍を握り続けてタコの出来た手を握りしめ]
――拳骨だ。
感謝の素振り、一日一万回。
やってそうだよね、この乙女。
でもね、乙女はタコというか肉刺だな。肉刺できるまで槍握ったりしないよ。うん、間違えたんだ。でも訂正するポイントも惜しいな。うん。諦めた。
>>68外
[そっと鍋蓋を、正確に言えば鍋蓋の下のカエル剣を指差した。]
あの、……これ。外に出してもらえませんか……[触りたくないのだ。持ち上げてミンチな蛙を見たくないとも言う。
暗に捨ててきてくれと頼んだ矢先、]
>>72乙
えっ。
>>47
全くゲンキンな奴だな。イデは。
…あれは、野菜を切ってただけだろ。違うのか。
――……………うん。だろ、凄いだろ。へへ。
[黙らせる、には少々ばかり寂しい顔をしたものの。
それからイデが起こした大騒動。まさかここまで大事になるとは。
リリーシャからあなたを背に庇う様に立ちながら。]
馬鹿馬鹿。もとやりかたがあるだろ!
短剣にカエルを刺すとかやりすぎだよ、
いたずらは笑えるれべるじゃないと笑えないんだ。
それにいくらルー姉だからって、カエルは食べないね。
[拳骨を握りしめたリリーシャを前にううー、と唸って。]
>>71 外
良い言葉があります。「死ぬ気でやれば何でもできる」と。
本当に何でもできるかはさておき、やってできることというのは存外多い。やってるようで出来てないというのはつまり、やってないようなもの。本気になってない証拠。つまり、そういうことなのです。
……別になんか、特別っぽく見られたからって寂しいことはないんですよ。
[誰もそこまでは突っ込んでないのに]
>>73 盗
それも「満足」の一つだったな、訂正しよう。
生きるのに必要のないこと、そのために殺すことは許されない。
例えばだ、腹は減っていないし食べる気もない。それなのにカエルを、ただ面白いからという理由で殺すのは許されないだろう。
誰かのためとはいえ、殺さずに済む方法があるのならばそれを実行すべきなのだ。誰も傷つかないのが理想と言えるな。
カエルを遠くに逃がしてやるとか、それならばカエル嫌いの彼女もひとまずは安堵するだろう?
お前ならどうだ?自分が好きで近づいてるわけでもないのに「誰かがお前を嫌がるから」という理由で殺されるのは?
「お前を殺すのが面白そうだから」という理由で殺されるのは?
今、この言葉が分からなくても、分かった時にもう一度考えて「嫌だ」と思ったなら、それは他人にしてはならない。いいな?
[お前は素直だな、と笑いもせずに呟きつつ]
>>59 >>71外別
……うう、本当はちょと誰かが飛びあがるだけだと。
思たんだよ。まさかあんな…。
[今やカエルはミンチ同然だったが、
短剣に刺し殺されたカエルの凄惨な姿を思い出して、
語調が震えた。]
こんな、面白くない事になるなんて思わなかたんだ。
ごめんね。ルー姉…。
>>72乙
ルー姉を驚かせたのは、……ごめんなさい。
でもでも、カエルなんて余所の子も突いて遊んでるね。
それで大人に怒られた事もなかたよ。
おねいさんだて、蟻塚を壊して遊んだりしたでしょう?
しなかた?
[拳骨を振り上げられれば、生意気な口も引き結ばれ。
ぎゅうと目を瞑った。]
7人目、帰り新参 アルロジ がやってきました。
帰り新参 アルロジは、ランダム を希望しました。
[しとしとと小ぶりの雨が降ってくる中、面倒なのか無いのか傘もさしていない男が集会場にやってくる。]
おーい来たぞ、神子さんよ。なんでぇ、こんな日に。祭の準備にはちょいと早いんじゃねえか?
[燻ぶる煙草に息を送り、またふかぶかと吸って、吐く。無遠慮この上ない。カエル騒ぎを訝しげに一瞥。]
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