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―回想―
[まだ、大神の呪いが顕現していない頃(>>1:544)。屋敷はいつもの静けさが嘘のように、客人や親族の声がどこからともなく漏れ聞こえてくる。
…は声の横を摺り抜け、病み上がりの体を引きずり、当主シノノメの部屋に向かった。]
ご当主様、失礼します。
ご相談がありますの、お聞きくださいますか。
…もし、私が…何かに囚われ皆を傷つけるようなことがありましたら…その時は私を去神の家から除籍くださいませ。
もしくは、私が…命を落とすときには、私は”病死”と。
[シノノメの反応は芳しくない。けれど…は更に言い重ねる。]
私は所詮病いに犯された身。姉様達にも、カヲルやナグモにも護られてばかりの身が私は辛いのです。
せめて、私一人の身で、皆が幸せに生きていけるのなら…それで構いませんの。
それを…今、どうしてもお伝えしておかなければいけないと不思議ですけれど、感じましたの。
”シノノメ姉様”、私の最後の願い、お聞きくださいませ。
>>413
[積極的だと揶揄され、ふと思い返して頬が赤く染まる。が、そんな事はもう今更だろう。
そう腹をくくって、…はまっすぐにイズミを見上げる]
最後の時だと、そんな予感がしますからね。そりゃあ、積極的になるのも当然でしょう。
勝手に幸せになる、か。そう願いましょう。一族断絶させたんだから、それくらいはして貰わないとですね[と、ツバキとマサキを見やる]
大丈夫ですよ、こうやって抱き締められていたら、淋しいなんて思う余裕、なくなりますから。
[はにかんだ様に微笑み、そうして…はイズミの背を抱き返した]
だから、最後の時までともに……。
[甘えを含んだ懇願を口にしながら、イズミの胸元に頬をすり寄せた]
…人は成長するわ。
[すぐには返せず、ようやくしてそう答える]
自分の女を、弟に託すようなまねはやめてよね。
支えてくれる人がいるなら、甘える事にする、それでいいわよね?
[手を伸ばしマサキの手を握る。まだ温もりが伝わってくると何度も確かめて]
[マサキとツバキを追い出した…は、扉に寄りかかって目を伏せていた。厚い扉が小さな話し声を殆ど遮断していた事に、有難さを感じながら]
さて…外が落ち着いたら、荷物を持ち出すとするか。
/*イズミとカスイ嬢、お疲れ様でした!*/
/*イズミさんこと、胡桃さんお疲れ様ですーノシ
まさかの桃展開、中の人は喜びつつ。またご一緒出来て楽しかったです!
一緒に遊んでくださり、ありがとうございましたーっ!
またの機会に!
>>-527
─回想─
[必死の形相の妹に、…は顔を俯けた。
諦める事に慣れた妹の、滅多に出ない我が儘がそれだと知った時、自らの姉としての不甲斐さなに…は絶望したのかもしれない。あるいは、去神という名の家を少し恨んだのかもしれない]
コノハ、コノハ……。貴方の身体にあるそれはただの病。呪いではないのです。
だから、だから……!
[…はそう言って震えるコノハの身体を抱きしめる。妹弟達の中で、誰よりも死が近い場所で生きている妹。そんな彼女の口から、強い意思を持った瞳で、死を匂わせる単語が出たのが耐えられなかった]
考えておきます。出来れば、その様な事がないようにと。私はそう、願っているのですけど。
……コノハ、貴女はずるい。こんな時に、姉として接してくるなんて。どうせ我が儘を言うなら、もっと、私に叶えられる我が儘にしてくださいな。
[己の無力さを隠すように、…はそっとコノハの身体を抱きしめた。コノハの望む未来がこないようにと願いながら]
[姉弟に同じことを言われれば少し不貞腐れながら]
俺はお前の身を案じるからこそ…
[と言っているとまたも告げられるツバキの進言にうまく丸められてしまった、と思いつつ頷く。手を握られるとその手を握り返す。]
まぁいいか。この際些細なことには目を瞑ろう。
今はこうしていられることを有難く思おう。
[そう言ってツバキの額にひとつキスを落とした。]
…そうだな。うん、それがいい。
[…は暫く考え込んでいたが、やがて扉の外の気配が消えない事に素直に諦めの溜息を零すと、開け放した窓からドスリ、と荷物を放る。それを追うように、]
さよならだ、僕の生きた世界。
[…は身を翻し、庭へと飛び降りた]
ん?
あぁ、そっか
うん、うん、そうそう
[自分のことを女だと思っていることを思い出して適当な返事をする。知らないなら知らないままのほうがきっと面白い
にやり、と微笑む
タマが幸せになってくれるなら何度でも笑顔になろうじゃないか]
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