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うっかり屋 ヴィノールは、ここまで読んだ。 ( b14 )
あ、そうそうランス。
念話って小悪魔1人でも使えるのかしら?
前に見た村では蝙蝠が寂しそうな青ログでキャッキャウフフしていて涙が出たのですけど。
エリィゼちゃん私に黒出したし多分血じゃないじゃん。
ユーリさんLWCOしたじゃん。
てことは全員占われてるから吸血鬼いるよ。
100%。
で、吸から血になってるのに被封印宣言してないのはさすがに不思議なので、やっぱり村勝利はないはずだよ。
だから私信じて吸血鬼候補吊ろうって言ったのに。
今日もおはなしを読んであげるよ
今日はアリとキリギリスだよ
キリギリスさんは、森一番の演奏家です
今日はあちら、明日はあちらとお呼ばれをしては演奏会を開くのです
そうしてキリギリスさんがあちらで一曲、こちらで一曲と演奏している間、アリさんはコツコツと働いて、巣穴に食べ物をため込んでいました
やがて、森に冬が訪れます
動物たちは冬ごもりを始めましたが、夏の間は演奏会にかまけていたキリギリスさんには、麦一粒の蓄えすらありませんでした
寒さに凍え、お腹を空かせたキリギリスさんは、わらにもすがる思いでアリさんの家のドアを叩きます
しかし、アリさんの返事はあまりにも素っ気ないものでした
夏の間、遊びほうけていたキリギリスさんの自業自得だというのです
キリギリスさんも返す言葉がみあたらず、いよいよどこかでのたれ死ぬしかないかと思い始めました
「まあ、条件次第では食料を分けてあげなくもありません」
「ど、どうすれば・・・」
「四つんばいになれ」
「なれば食料をいただけるので?」
言われるがままに四つんばいになるキリギリスさん
「汚い穴だなぁ」
「アッー!」
「お前初めてかここは、力抜けよ」
「アッー!アッー!」
アリさんの攻めはとどまるところをしりません
「お前が遊んでいる間、俺がどんな気持ちでいたと思うんだ!ちきしょう、あんなビッチのところばかり入り浸りやがって!俺の気持ちも知らずに!俺にだって金があれば・・・ちくしょう!ちくしょう!」
キリギリスさんは、自分の背中にポタポタと水滴のような者がしたたるのを感じました
いつしか、アリさんは涙を流しながらキリギリスさんを責めたてていたのです
「アリさん、どうして泣いているの?」
「泣いてなんか・・・泣いてなんかいない!これは・・・違う!違うんだ」
キリギリスさんは、そっとアリさんの涙をぬぐってあげると、優しくアリさんを抱きしめました
「ごめんね、僕が悪かったんだね、いいよ、今は好きなようにして」
「ああ、キリギリス!キリギリスゥ!」
二人の夜は更けていくのでした
さて、ここから先は皆の・・・おや、どうした、目をそんなにぎらぎらと血走らせて
なに?「わっふるわっふる」とな?
ふむ、どうやら【ポラリスは血ならぬ腐に飢えた狼】のようじゃ、ほっほっほっ
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