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― 冬の庭の屋根 ―
うっうー。
寒い寒い。
真っ白白すけ。
雪景色。
[毛布にも六花は積もる。
鼻先にぴとりと雪融け。
庭にはお地蔵様が並ぶ。*]
………。
[ゴロンとまた寝返りを打ってまみに視線を向ける]
あ、はい…ちょっと暑くて。
[今はあったかいコタツに入る気が一切しない]
あついかー?
冬の庭でもいってきたらいい
寒くなれるー
[翡翠と視線があうと、ゆるく首をかしげた。]
なんだまたたびは退屈なのかー
…
楽しそうにしかみえないけどー
[木の実を夢中で転がす姿に猫を見た。]
[すぅ———]
[眸細め一転
雰囲気は変化]
[殺気を凝らしたように鎌が体から生えて。
冬の寒気に晒される。
触れれば斬れる。
斬れた事にも気づかず落ちる。
神速で駆け抜けるのが鎌鼬。]
むりするなようー?
[歩いていく翡翠を視線で追う。]
またたびにはこれもあげようー
[ジャラジャラッ
と、椎の実をまたたびの目の前に幾つか落とした。じゃらじゃら。
残りの椎の実はこたつにおいて、料理まち。
自分もいそいそと炬燵へともぐりこんだ。]
むりするなようー?
[歩いていく翡翠を視線で追う。]
ははは
楽しげだなまたたびー
おっとー
[こちらに転がってきた椎の実を、パシッと手で押さえる。じーっとまたたびをみた。]
………。
[ふらりゆらりと歩いて、冬の庭へ]
寒…
[当たり前]
………。
[縁側に腰掛けて、何をするでもなく雪景色を見つめている。屋根の上に目を向けることもなく。]
[ごろ…ごろ…]
[手の下で、様子を見るように椎の実を転がす。]
たあっ
[ヒュッ
またたびのギリギリ手が届きそうな場所に向かって弾いた。]
[右に左に動く度に、びくりと身体が跳ねる。
飛び掛かるのをこらえているようだ。
決して目線は木の実から外さず]
うにゃっっ!
[秒速68mのスナップで弾いた]
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