だ、誰か僕の服を知りませんか？

by旧ヨアヒム

霊能者として発言する。アンは黒だ！

単なるカブトムシには興味ありません。
この中にヘラクレス、オオツノ、キングエメラルドがいたら、いつでもかかってくるがいい！

高！！！

多数派意見は嫌いですの！今日はアリスさん吊りでお願いしますわ！

速！！！

放！！！

結論から言えば、彼は村の一員に化け、人狼として村人を殺して回っています。和田さんは彼を止めるため、死を覚悟してこの村に留まっているのです。まあ彼には勝算があるのですけれどね。何故和田さんがそんなことをしているのか？ それは森上さんがイリスさんを追い詰め、自殺させてしまったからです。ちなみに森上さんはこれをきっかけにして人狼と化しました。

さて、なぜ和田さんが死を覚悟しているとわかるのか。これはもう余りにも明白です。かれの名前を見てください。「和田」という文字の中に、単純な四角形は幾つありますか？ 「和」に一つ、「田」に四つ、合計五つです。四角が五個、つまり「四角五」であり、これは「死、覚悟」となりますね。

では彼には何故勝算があるのか。それは彼の名にある四角＝死角をもう一度注意深く数えなおしてみればわかります。「田」と言う文字を見てください。実は、外周である「口」の部分も四角になっているのです。すると四角が六個、つまり「四角六」であり、これは「しかくむ」＝「死角、無」となりますね。従って彼には生きのこる勝算があるのです。

言ってることとやってることが違いますよ〜・・・

落ち着きなさい。
【私は村人です】

言！！！

（メモをはがした）

カカカ！あたしが守ってる限り、人狼だろうが神様だろうが、村人には指一本触れさせないさ！

さて、何故和田さんは森上さんがイリスさんを殺害したとわかったのでしょうか。そこは彼等二人の名を見れば判ります。

していこんび　わだ　もりがみ

「わ」は発音の関係で「は」に通じるので交換可能です。すると

していこんび　はだ　もりがみ

となり、並べ替えると

いこんはしびだがてがみもり
　　　　　↓
遺恨は至微だが手紙も理


である事がわかります。恨みの理由はこっまかいコトなんですが、手紙で指摘されているそれは一応、筋が通っていなくはない。というほどの意味ですね。つまりヒントは手紙、即ちメモに隠されているのです。

さて、悪戯好き イリス・森上・メモという三つの言葉を並べ替えてみましょう。すると、

いたずらずき　いりす　もりがみ　めも
　　　　　　　　↓
きずもみずめもりりすいたらがい
　　　　　　　　↓
傷も見ずメモ。リリス居たら害。

となります。つまり彼はイリスさんを恐れる余りに殺害してしまったのです。何故リリスが居ると害になるのか。それは、リリスが本来はメソポタミアにおける女の夜の妖怪で、夜の魔女とも言われ、男児を害すると信じられていたからです。森上さんは「イリス」と「リリス」がたったの一文字違い、しかも違う文字は「イ」と「リ」、棒線の組み合わせによっては容易く相互に交換可能になってしまうという相関性に気付いてしまったのでしょう。

従って結論として、【森上さんは男児である。即ちショタである】ということが判明しましたね。

ちなみに余りにも自明なので説明を省いてしまっていましたが、「森上」は「森神」を書き換えたものであり、「森の神」とは即ち「狼」です。従って森上さんははじめから自分が人狼であることをちっとも隠しては居なかったのですが・・・この村でそれに気付いたのはリリスさんだけみたいですね。

どうやら私の出番のようですな、は・は・は。

うぎゅー。
旦那様がいれば私がこんな苦労（とんち）をしなくてもすんだのに・・・。いくら戦争好きだからって今の情勢でイベリアに飛んで行かなくたっていいじゃありませんか。間違いなく悪魔に燃されて死にますよ。

パメラー！誰を守っているー！

我はすぐ戻ろうぞ、我が嫁。長き聖戦に終わりの兆しが見えたであることよ。終わるまでは戻れぬ。何故なら、この身は────


────硬い剣で出来ている。困っている奴は見過ごせない。戦争なんて幻想はぶち壊すんだ！