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…はあ。
[ハクイは机の上に置いた手紙を見た。]
…渡すタイミングは、いつにするべきか…
[エルアに送る、自分の気持ちをつづった手紙だった。]**
[広めの街道、道行く人々。新しいものに触れる緊張とワクワクで胸が高鳴る]
あの子は、この街で暮らしてるんだ…。
[また昔みたいに楽しく言葉を交わせるといいな。心の中でそっと呟いた]
…っす。
[友達の家までの道程を案内する。広い道、多い交通量。ここでは自分みたいな仕事はしづらいだろうなあ、と思いながら。]
…ついたっす。
[友達のお家へ到着]
自分、ここで待ってるすから。
[そう伝える]
ありがとうございました!お話終わったら、すぐ戻りますっ。
[ぺこっと一礼し、ちょっと躊躇いつつ呼び鈴を鳴らす]
ひ、久しぶり。
メルティだよっ。覚えてる…?
…
[少女を待ちながら、考える。都会に行きたい、と願うから、都会に連れて行った。果たして、それが正しかったのか。正体をばらしてまでやるべきことだったのだろうか、過剰な介入になってしまっていないだろうか。]
…先輩。
[それはきっと試験が終わらないとわからない。だけれど…]
[友達も、思いがけない訪問に驚いたらしい。ぽかんと口を開けたものの、少し間を置いてぎゅっと手を握って招き入れてくれた]
えっ、どうやって来たかって?
う、うん、お父さんとお母さんには内緒。
その、えと……。
[レーベンで遊び回った友達も、もちろん天使の伝説は知っているが、説明してしまっていいものやら、躊躇われた]
メルティね、むやみやたらと「都会に行きたい」って思ってたんだ。
一緒に遊べなくなって、「都会は楽しい」って聞いて。
都会って、なんだか分からないけど素敵な、天の国みたいな場所なんだ。
だから、今までみたいにレーベンで満足してる方がおかしくて、都会を楽しんでるあなたが正しいんだって、そう思い込んでたの。
[考え考え、話し出す]
あのあと、メルティ勉強したんだよ。…ここ笑うとこじゃないってば!
それでね、レーベンがどんなとこなのか、この街はどんなとこなのか、ちょっとだけ分かったような気がしたんだ。
それぞれ全然違う場所で、全然違う良さを持ってるんだって。
そしたらね。
「都会」は天の国じゃなくなったの。
ちゃんと、レーベンの空と繋がった場所にある、人が生きて作り上げてる街だって分かったから。レーベンと同じように、生きた人がいるって実感できたから。
[手紙に書いたこと、遊び回っている時に出会った人の顔、1つ1つ思いだしながら]
「都会に行きたい」って言うだけで、その為の何かをしないでいたのは、なんて言うんだろ。
逃げ、みたいな…そんなとこあったの。
だってさ…都会に行って、メルティたちのことどーでもよくなっちゃったのかな…とか。
いろいろ思って凹んだんだよっ。
うん。
そんなこんなで、レーベンのことも、外のことも、もっと知りたいって思ってた時に、助けてくれた……人がいるの。
[いっそ打ち明けて、空を飛ぶのがどんな心地だったか語ろうかとも思ったが、伏せておいた。今は自分だけの秘密にして、いつか話してもいいのかもしれない]
天使のお話、知ってるでしょ。
その天使さまみたいに、助けてくれたんだよっ。
[冗談めかして]
これ、こないだのお返し。
都会の良さとは違う、メルティが好きなレーベンの良さ、詰めたつもり。
喜んでくれると、嬉しいな。
[そっと籠を差し出した]
[それから、いろいろな話をした。
引っ越したばかりの頃は、慣れない環境に挫けて気を張っていたとか。
最近は友達が出来て、また遊んだり学校で学んだりと楽しく過ごしているとか。
こっちでは自転車が流行ってて、女の子も乗る練習を頑張ってるとか]
メルティ、こないだカミルくんに乗せてもらったよ!
いつか、自分でも乗れるようになりたいなぁ…。
[お返しに、レーベンの他の友達の話や、出来事を伝えたり]
うん、今度はレーベンに遊びに来てね。
メルティだけじゃなくて、皆だって寂しがってるもん。
お友達もつれておいでよ!
[ちょっぴり大人っぽい装いではあるものの、変わらず明るく笑う友達に、胸が暖かくなった]
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[友達と手を振って別れた]
……プライトさん、本当にありがとうございましたっ!
[心からのお礼。とても晴れ晴れとした気持ちだった]
[エルアの店の看板は、開店中の向き。黒い羽が一枚挿されている。
カフェテーブルには、大きな青林檎のタルトタタンがのっているようです]
[けれど店主の姿は店内にはいないよう]
[待つこと数十分。少女が戻ってきた]
…っす。
[晴れやかな表情と共に、お礼の言葉をかけられ、こちらの表情も緩む]
…帰るっすか。
[再び、あの公園へ戻る]
[少女を乗せ、再び飛び立つ]
…ところで。
[飛行中、少女に話しかける。]
天の国に、言ってみたいと思ったことは、あるっすか?
…ちょっとだけ、そこで遊んでいきますか?
[天の国へのお誘い。試験の終了は近い。今天の国へ行っても、それほど長い時間にはならないだろう。]
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