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配送員さん――
いや、 ░▓▒▓█▓░░▓▒―――
[そっと名前を呼ぶ。]
こちらの荷物を、お願いするよ。
[銀貨と、宛名の書いたメモをそっと置いた。
宛名はシラタマさん。
そんなこと。
もしかしたらこのおかしな不法侵入者のことを、プライトは夢に見てしまうかもしれない。]
あ、えと……はい。
[天使の絵、と言われ、記憶を手繰り寄せる。]
……あぁ、そういえば。
まだ、持っててくれてたんだ……
[妙な感慨にふけりながら部屋の中へ戻ると、残されていた謎のサンドイッチを見つけた。]
……これ……
もしかして、カミルさんかな?
[自嘲的な笑みが唇のはしに浮かぶ]
俺も、向いてないのかもしれないね?
気づかなかっただけで、さ
[こんな物理的な方法。いままでとったことなかったのに。 どうも荒っぽくなってしまって困る。
そして、]
これは私情だな――― 私情だ
[頭の後ろを、普段の様子に似つかわしくなくガシガシかいた]
焦ってるのは、俺も
[>>153 シラタマの家から、こんどはハクイの病院へ向かう]
……、なんか、悪寒がしますね。
というより……。
(歯を食いしばる)
何故、急に……?
[強烈な眩暈が…を襲う。…は頭を抑え、道の途中にある木に持たれかかる。気持ちの悪い汗が背中を流れた]
……おかしい。
[と、小声で呟き、……+表+]
表:その場に倒れ、意識を失った
裏:どうにか堪え、歩き始めた
(…何なんだろう、クサカさん、いつもと違うぞ。)
[ポトフを待つ間、クサカの…いや、このクサカのような男についてハクイは考えていた。]
(途中から口調が変わった…ということは、クサカさんに似ているただの店員さんではない、ということなのだろう。じゃあ、これはなんだ?この、誰かになりすまそうとしているような、この人の違和感は…)
君たちは時間がある――
[泣きそうな顔で、プライトの寝顔を見つめる。
青年がそこにみているのは、彼の人ではなく]
―――あるとき、その道に住む人がいた
――声をかけた旅人は、ここはなんという街ですか、と尋ねた
―――「名付けたのです「生命-いのち-」と」
――どういうことですか、と旅人は訊ねる
―――「私たちは、ここで「いきている」
「いきていく」ということです―」
[じわり浮かんだ涙を乱暴に拭うと、誰に向けるでもなくおどけていった]
"レーベン" なりたち XXX年発行 より 抜粋!
[>>156 >>163 ハクイの反応に、クサカらしき男はくすっ、と1度だけ笑う。が、それは見せずに厨房へ。店員たちは誰もそれに気付かないようだ]
おまたせ。
特製のポトフよ。熱いうちにどうぞ。
胚芽のパンもよういしたから、ね。
[彼はそういい、にっこり笑った。彼の正体は、一体何者か。そして、本物は今、道の途中で意識を失っていることに、気付くものはいるだろうか?]
…ありがとう、ございます。
[どうも違和感が取れそうにない。それに嫌な予感もする…]
+丁+
丁:気のせいだ。そう願いつつ、ポトフと胚芽のパンを食べ始めた。
半:嫌な予感がやみそうにない。急用と言って、カフェを急いで去ることにした。
[数分後、ポトフとパンを食べ終えたハクイ。]
で、では私はこのへんで…
おいくら、ですか?
[早くこの場から立ち去りたかった。]
[クサカに似た男は穏やかな顔で水を持ってくる]
どうしたの、先生。
あたしが、何かおかしい?
[そういいながら少しだけくす、と笑う。そして、彼は店員に何か言うとハクイに微笑んだ]
では、先生、ごゆっくり。ああ、そう。最近風邪がはやっているようね。先生も大変になるんじゃない?
[そう言って、クサカ似の男は店を出た]
[ハクイの声に、彼は店員を呼ぶ。そして、対処してもらうよう、言った]
さて、と?
『クサカ』、そろそろ時間じゃありませんか?
[と、呟きつつ街へ消えた]
― 図書館 ―
[めずらしく精神医学の本なんて手にとってみたけれど、内容はあまりよくわからなかった。
雑誌共々棚に戻すと、外へ出る。
もしかしたら、中でエルアに会ったかもしれないけれど*]
…風邪、ですか…。
[自分もちょっとした風邪をひいていたが、気が付いたら治っていた…ということがあったが、言わなかった。]
[ハクイは、クサカに似た男が出たと同時に、店を出て、走って診療所に帰った。]
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