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メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b13 )
もうひとり、彼女は死んだ。
そして私は……君と逆になった。
私は、この美しさと代償に誰かと添い遂げることができぬ運命を背負ってしまったらしい。
あのときは、3人でどう生きていこうかと考えるのも愉しかったのにな。
[少し自嘲気味に肩をすくめると、間合いを嫌って一歩下がった。
警戒しているのか、手は髪をいじらずにハルパーを提げている腰へ降りている]
[スマートに返される情報。
闇の中に"2人"と。
明かりがない中を来のであれば、吸血鬼であろうと気づく。
杖を持ったのとは逆の手で、袖の中、ナイフを静かに抜いた。
ここで封印できるかは微妙。
だが捕縛すれば──]
彼の魅力にあなたも "捕えられた" のでしょうか?
[会話に混ぜて意図を伝える。]
『アレクトー"止まない者"。
大した、名前だよね。
"私"本当は、ルアっていうの。』
[何の変哲もない、女の名前。
伝わる声の色は、穏やかで。]
『そう、ありたい…』
ッ……死んだ?
ダレ、ガ。
[ぐ、と奥歯を噛む]
ダレが、シェリーを。
オマエは、封印されたのか。
[グゥゥ、と小さく唸る声が漏れる。
血色が揺れる。
一度吸血鬼から、人間に戻った者。
あの男と一緒。
ならば、そこに流れる、血も]
『ふうん。』
[最も濃い、甘い血の香。聞いて緩く目を細めた]
『……――ルア』
[返答を聞けば音なく立ち上がり、
挟撃を仕掛けるべく移動する]
『エラン。』
[それが何を意味するかは知れずとも]
『エラン…』
[その名を、小さく反芻し。
一度小さく頷くと、移動する彼の背を見送った。
追う様に、僅かに右手が伸びたが、直ぐに下ろされた。]
[左の視線を微かに動かし、忠興の様子を見る。
鋭敏に気配を察しているだろう彼。
全くの無事とは思えないが、どの程度動けるか――
ここを死守できなければ、もう何もこの手には残らない]
俺が?
まあ…端正な男ではある
それにあの剣技は美しい。惹かれるのは
――同意せざるを得ないな、っと
[じりじりと重心を移動する。
軽くなった左側、バランスはとりにくいだろうか――呼吸を数える]
結果だけ言えばそうだ。
なんら間違っていない。
……君の今考えたことは正しい。
吸血鬼ならそれでいい。
私のことは気にするな。
私も――彼女を"永遠"とするために、生きねばならん。
[声が漏れた、瞳が輝いた、目の前の娘があのひとときに感傷的にはなっていないことには、成長と見て少し嬉しかったかもしれない。
同時に、これから斬らねばならない相手でもあるということは、やはりどこか寂しかったが。]
彼女を手にかけたのは私ではないが、守りきれなかったのは私の責任だ。
私が殺した、でいい。
[内刃のハルパーを抜き、カバーを外した]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b14 )
[ルアが、もしかしたら かつての己のように
まだ人間である事を望んでいたとしても――
それを慮ることをやめて、同朋を見る吸血鬼]
[彼女から離れ、通路を回り込み、
外套から引き抜くのは湾曲したショテル]
[どうせ、あの刀に奇襲は通用しないのだから、
最善手は、最も動きの鈍い者を、最速で仕留めるだけ
青毛の、聖印を掲げる封魔師に狙いを定める
人間としての、恩人に刃を向けること
――魂が心臓を軋ませて、血の渇望がそれを食い潰す]
人間は、やっぱり勝手ネ。
残して行ったと思ったら…ソウイウツモリ、カ。
[ハルパーのカバーを外すのを見て、眉をひそめる。
ヒップバッグに手を伸ばし、三節棍を手にした]
ナラバ、あの時のお礼を、サセテモラウネ。
容赦は、シナイ。
[に、牙をむき出しにして嗤って、
地を、*蹴った*]
あぁ、おいで。
[跳びかかりに、ほんの僅か足をずらす程度の踏み込みと間合いの調整。
ギリギリかすめるぐらいの、最小限に身を屈めて下をくぐると同時に、その身体の動きに合わせてハルパーを斜めに振り下ろした。
舞台のため、魅せる剣術を会得した末のもの、一瞬のカウンター]
いつの日か――また、3人で……。
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