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メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b5 )
/*
アホなことしてる場合じゃない。
あぁもうごめん。調子乗りすぎた。
・・・これも乗せられたってことなのかもな…。
くそう…。
[腕を掴むクリスの頭をよしよしと撫でる]
大丈夫だから。すぐ終わるから。
[クリスが何に怯えているのか人間のイザークには知る由もない]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b6 )
[誰かの声がする]
「敵の間合いで立ち止まる馬鹿がどこにいる」
(決着を急いだ。早く___を追わないと)
「功を焦ったのか。だから貴様は馬鹿だというんだ」
『…わぁってるよ……』
(怒鳴るな、頭が痛い)
「大尉、相手は怪我人ですよ。ほどほどに…」
「この馬鹿の負傷で隊全体が危険に晒されたのだ。
――性根を叩き直す良い機会だ、練兵場に来い」
『チ…行きます、よ………っと。 …イツツ』
「ちょっと、大尉。……____ってば、無茶言わないでください。
___もいいから寝てろ馬鹿たれ」
(ああ…なんだ、こんなの
ただの夢か)
[左の瞼を開いた]
― B2 ―
………霧か?
[顔のすぐ近くに松明の揺れる焔。どこかから薄い霧が流れ来て、焔を揺らしていた。
起き上がり、焼灼止血に使った軍用ナイフを腰に戻す]
[あたりを見回しながら装備を整えた。
肘の少し先で切断した左腕へ布を巻き、両手がなければ使えないものは捨てていく。
折れ曲がった棍もいらない。松明だけを掲げ]
…柘榴石
[少年の胸から抉り出したまま放り捨てていた赤い石を拾い上げた。
キラキラと光の加減で表情を変える、澄んだ紅]
―B2、金の男がシェリーを看取る―
[右手に刀を下げたまま、切れた足から流れる血もそのままに、佇む。
男の肩口につけられた傷から流れ出る血が相棒との間に路を繋げる。
女を抱き起こすその男の様子を見れば。彼らが人であろうと吸血鬼であろうと、その絆に変わりはないように思われた。
例え人に戻っても、きっと女が男を"狩る"者になることはなかっただろう。例え人に戻ってもその心は男の傍に。
>>6:187そう思い発した言葉は、>>6:189>>6:191戸惑いを生むだけだったが。
二人「救える」なら生きて救わせたかった。しかしそれを時が許さなかった]
[もう一つ、近い色の石が視界の隅にあった。
顔面に衝突>>7:22して思いがけぬ方へ飛んだらしい、紅。あれは柘榴石だったのだと漸く気付く]
逃げろ、か…成る程?
[霧がどこから流れて来たのかも、同時に気付いた。
その誰のものとも知れない柘榴石は、エルクが鉄鎚で砕いた石床、深い亀裂の縁に引っ掛かっていた。
風が通るのか、地下3階からと思しき霧が周囲に溢れ出して石の輪郭を霞ませている]
………やめとくよ、坊主
拾おうとしてまた床が抜けたら面倒だ
[返る言葉のない独り言のように漏らして、その石に背を向けた。
壁に、通行不能のマークを彫って、歩き出す。
カツカツと床を叩く金属音が響くことはもうなかった]
[>>7:19よかったな、と金の男。
その腕に抱く女が抱えていた復讐の念を男は知っているのだろうか。
復讐――その醜い念を抱くのを嫌う男の心。それはそれで一つの"強さ"であったろう。]
すまない……俺は死にたいと願う者を斬らぬことはできんのだ。
[一瞥を寄越す男にぽつりとそう呟いて。切られた足を引きながら、相棒の元へ]
[人に戻したことが本当にその者の「救い」になるのか。
彼には分からない。しかしそれでも、と思う。
思い出すのは「たすけて」と怯えた壊れかけた魂。今はいい。しかし永い時は人の心を壊す。
だとすれば相棒の選択も"正しい"のだと言ってやりたかった。彼が吸血鬼を斬ることを相棒が肯定してくれるように。
>>8気に病む様子の相棒にただ首を横に振る]
(いいんだ……相棒。
お前はそれで……いいんだ……)
/*
>>19
クリスの100年で壊れるんなら、1000年越え余裕ですの始祖さまの精神とかどんだけ破綻してるんだろうね!ミ☆
てゆか100年?あれ、ただの進行した認知症?
[>>10相棒が男にランタンを渡せば、腰に携帯した小さな透ける器を差し出す。
蓋を外して中の赤い欠片に火を移せば、今後の探索の間は持つだろう。
杖を頼りにどうにか立っている相棒を休ませる場所はないものかと思ったが。
震える冷たい相棒の手が彼の足に触れる。今はその冷たさが心地よい。
時が惜しいのは彼も同じ。行くと言うのなら、彼は相棒を信じて支えるしかない。
つきり――と足首に走る痛み。薬が効けばその痛みもいくらか引くであろうが、それを待つ時も惜しい]
[伴を背負えば足の痛みも増すが、その痛みを厭うことはない。
新たな血が鎮まるのを待つ相棒の体は、その内側に抱えたものに反して随分と軽い気がした。
この華奢な体の中に、秘めた"強さ"を支えることができるなら。
痛みさえ幸せに思えた。痛みを分かち合うことはできない。しかし支えることはできる。
金の男を封じた痛みを相棒が抱えるならば、彼は死を願う女を斬った痛みを抱く。
そうして、歩いていけばいい]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b7 )
[頭を撫でられた。
よしよしに合わせて首がぐらぐら揺れる。]
ぅあ?
[古い吸血鬼の亡霊を、撫でるのが人間の亡霊。
変だとも思わない。]
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