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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
伊達七代目 伊達忠興は始祖吸血鬼 ノスフェラトゥに投票を委任しています。
伊達七代目 伊達忠興 は 学者 カーク に投票した。
シェリー は 学者 カーク に投票した。
退役軍人 ジェフ=リード は 学者 カーク に投票した。
封魔師 アルベルト は 学者 カーク に投票した。
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ は 学者 カーク に投票した。
学者 カーク は アレクトー に投票した。
リアン は 学者 カーク に投票した。
私は美しい フルムセート は 学者 カーク に投票した。
墓守 エルク は 学者 カーク に投票した。
アレクトー は 学者 カーク に投票した。
ナバール は 学者 カーク に投票した。
学者 カーク に 10人が投票した。
アレクトー に 1人が投票した。
学者 カーク は村人達の手により処刑された。
墓守 エルクは、吸血鬼 になりました。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
シェリー は、リアン の血を吸いました。
リアン は、血を吸われ、血人 になりました。
私は美しい フルムセート は、リアン の血を吸いました。
リアン は、血を吸われ、吸血鬼 になりました。
現在の生存者は、伊達七代目 伊達忠興、シェリー、退役軍人 ジェフ=リード、封魔師 アルベルト、始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ、リアン、私は美しい フルムセート、墓守 エルク、アレクトー、ナバール の 10 名。
…うれしそうだけど。
[キラン!っとエメラルドの瞳が光る
床に落ちたクリスを見て]
大丈夫?
[手を差し出したら、頭にクリスの手が]
いったーい!
[亡霊なので痛いはずもなく。
舌を出しながら、えへへっと笑っていた]
――くそ
[遠くなってしまった気配。耳を澄ませながら、急襲に警戒しながら、道を探るしかない。
転がった松明を拾い上げて、乱れた呼吸を抑える。
あたりの床は大破し、あちこちに杭が刺さっていた。
タイミングを考えれば先行する吸血鬼が発動させたトラップが頭上に降って来たのだろう。
一筋縄では行かないと苦々しく思う。
フルムセートかシェリーが知らずにスイッチを踏んだ可能性は、失念していた]
[たよりなく揺れる視線は、うらめしげにアシュレイに向いたが。
すぐそばでハンター同士が抱き合ったので、
そっち見た。
とても見た。
それから両手で顔を覆った。
でも指の間から見た。]
許せとは言わない。
せめて、私の美しさの糧となることを喜んでほしい。
[シェリーの羽交い締めの力強さ(>>5:232)に目を丸くしたが、すぐにリアンを覗き込んで、瞳を見つめた。
初めてシェリーを噛んだときのようには優しくしてやれる余裕はなくて、少し性急にリアンに手をかけて、首筋に口を寄せた]
住手!!!(やめろ!)
[シェリーに腕を掴まれ、咄嗟に振りほどこうとする。
血に濡れた手も構わず、抵抗しようともがくが]
他媽的!(くそっ)
[怪力に、びくとも動けない。
怒りを浮かべた紅宝石をシェリーと、金髪の男へと向ける]
── B1 水場の小部屋 ──
あなたに、頭を下げさせてしまいました。
[受け止める腕に目を伏せて呟く。
誇り高いだけでない "強さ" をもった狩人の支えに感謝して。]
[アシュレイに]
あぁ?別に吸いたきゃ吸ってもいいぜ?
さんざんクリスに吸われたがな。
わっかいねーちゃんに吸われたほうが気分いいね。
ほれほれ
[クリスにやってみせたようにアシュレイにも首をかしげて見せる]
[彼女の赤い瞳は、弾けた様に開かれた。
何処から響いてきたかまでは曖昧だったが、その音は近くで鳴ったようだった。]
……………
[喉を締め上げられて喉が潰れたのだろうか、声が掠れて、音にならない。
暫くたてば、回復するだろうか。]
………!
[身体を起こすと、鳩尾の辺りに激痛が走った。
床に手をついて四つ這いになろうとすれば、今度は手首が悲鳴をあげた。]
え?いいの!!
[首を見せられて、にやりと微笑む]
頂きますわ。かぷ。
[遠慮なく頂きます]
…やっぱり若い男の血はいいわね。
[伊達を吸い損なったので、それは美味しそうに吸血している]
コロス。
コロシテヤル。
キサマ…っ!
[一度の吸血ならば、まだヒトの心を保っていられる。
そう、聞いている。
ならばあともう一度吸われる前に、殺してやる。
ぶるぶると身体を怒りで震わせ、離せともがく]
[リアンに牙を向けるフルムセートを見て、吸血鬼としての衝動が発生する]
ごめんなさい…私も我慢できない…
[何度目かの謝罪。なまじ理性が残ってしまった分、罪悪感も混じる。羽交い絞めにしたまま、鋭利になった犬歯でもう片方の首筋の肌を突き破った]
………やっぱり贅沢な願いよね。
[伊達とモナの抱き合ってる姿を、悲しげに見つめる]
それでもいいの。
この想いがあればそれで…
[愛し合える事は、過ぎた望みなんだと。諦めてはいるけれど、諦めきれない想いに悩んだ]
(散々だ…)
[泣言は、声にならず空気として漏れた。
始祖の力を目の当たりにして、ヒトが本当に勝てる相手なのだろうかと考えてしまう。
じわりと、涙が浮かんだ。]
[もがく体を気にも留めず、口内に血を入れ続ける。何と甘美な味であろうか。涙が零れる。しかしそれは、歓喜の涙ではない。堕ちてしまったことを痛感させられる出来事。血液がこんなにおいしいなんて…その事実はとても、悲しく、耐え難かった。]
吸血鬼= エルク・リアン・シェリー・フルムセート (始祖)
血人= ジェフ・アレクトー・ナバール
100%人間は、わたしと忠興だけになりましたねー
うっかり明日、血人全員→吸血鬼あり得ますこれ
明日、最終日かも知れないね (真顔
/*
悪ぃが、キリングすると決めたら
一遍心臓抉りたかったからガチで行くぜ!
同じ人間に吸血鬼化された二人のこの落差は
実はとても個人的に美味しいので頑張ります
*/
……血を通わせた者同士で殺し合いは好まないし、美しくない。
受け入れて欲しい、私と命を繋ぐことを。
[夫の存在を聞かされていたシェリーにはできるだけ触れないようにしたが、それは彼女が従順であったこともある。
もがくリアン(>>6)を抑えつけるように、宥めるように、冷たい身体の熱を送るように、抱き締めて。]
……望まぬことをされる辛さ、苦しさは私もわかっている。
だが、君が耐えるのはこの一瞬だけでいいんだ。
[強引に奪われるのはかつての自分も同じようなものだった。
それが数年に渡るのと、一夜の悪夢ではどちらがマシなのかは比べてはいけないが、騙してでも落ち着かせたかった。
自分の心をより伝えるように抱き、意図せず肌と肌は積極的に合わせた]
[>>3相棒が目を伏せて呟く]
構わん……
[冷えた体。悟られぬよう振舞う相棒に気づいていても、弱点を晒さぬ為に、彼は何もしなかった。
今こうして相棒を支えていられることは、苦しくはあっても、嫌なものではない。
待つことしかできない。しかし。それに余りある奇跡。]
お前は充分なことをした……今は休め。
[ナバールへと向けて、引き金が引かれた瞬間。
歪んだ笑みはより一層深くなる。
弾はナバールの脇腹に当たったか。]
素晴らしい。
素敵ですよ、お二人とも。
[歪み、中途半端な表情を向けられたナバールに対してか。
それとも、殺意が込められた琥珀をを向けられるカークに対してか。
あるいはその両方が。]
実に羨ましい。
[喉を鳴らし、愉しげに哂う。]
── ありがとうございます。
[少ない言葉にこめられた労りに諾う。
自分たちより先に、すでに一度、吸血鬼の洗礼を受けているジェフやナバールを探索に出させてしまった。
そのことを申し訳なく感じる。
けれど、気は急いても動かぬ身体は鉛のように重く、冷たい。]
早く ゆかなければと 思います。
[言いながら、ローブを肩から滑り落とし、金属音をたてるチェインメイルを脱いだ。
重さよりも、その冷たさが辛かったから。
華奢な身体の線をみせてしまう絹のシャツの上から自分の身体を抱く。]
タダォキ、
…温めて くださいますか。
[求める声が震えたのは凍えたせいではなかった。]
[床に落ちたままの剣を、鞘に収める。
持つだけで、手首に痛みが響く。
唇を噛んで、顔を顰めた。
剣士にとって、手首の怪我は致命的だ。
テーピングすれば何とかなるだろうかと思うが、刃が当たる瞬間の衝撃に耐えられるか。
最悪、何かで手に剣を固定させるしか無さそうだと、そこまで考えると、ゆっくりと立ち上がった。]
うあ ……ァ…
[指の間からばっちり見ている。
全然二人きりじゃない二人>>18。]
ー。………。
[ちらっと、アシュレイを見た。]
ゥ、ウウゥゥッ!
ハナセ!
[金髪の男が、なにか諭すように言って、抱き締めてくる。
それを拒むようにもがく。
怒りに染まった紅宝石は、濡れたように艶めいて、
滴る鮮血を思わせる色に変わっていた。
コノ イッシュン ダケ ナンテ… ウソヲ、ツクナ。
コレカラ ズット……ゼツボウ シカ ナイ。
[子供がだだをこねるように首を振る。
腕をまだ押さえられているのなら、離せと身体を押し付けるように]
/*
実はどうしようか悩んでいるCO。by非腐女子
アルベルトとならイチャついてもいいやって初日から思ってたが、いざそうなるとちょっとどうしよう、みたいな。
相棒は、さて、どこまでの表現を求めているのか。男同士とか慣れてないから分からんw
抱きしめておけばいいのか?
[イザークもちらっと見た。
ちらっとだけだった。]
…吸いたい、ひと、の血。
[笑って、眉をハの字に下げる。
それからまた顔を手で覆った。]
[頭痛。
左眼窩に植えつけられた石が頭を突き破ろうと伸びているのではないかと錯覚するほどの痛み。
あえぐように息をし、辛うじて鉄鎚を手放さず足を引き摺る。]
街へ……これを売って……チョコレート……。
[うわ言のように楽しいことを数えながら笑う。
途中細い悲鳴が辺りに響いたが、刺すような頭痛にかき消されて意識までは届かなかった。]
取り返されないように、しない……と、ね。
もう、今日は遊び……たくない、よ。
[言葉を詰まらせながらも、出口を求める。]
アシュレイは、伊達のばか!(嫉妬して、ぷいっとした** ( b2 )
私は絶望など何らしていないよ。
なってしまえば、生活のスタイルが変わったぐらいだ。
……すぐ納得できるさ。
[そこまで言い切れる吸血鬼はそういないだろうから、リアンのずっと絶望しか無い(>>20)の主張のほうがおそらく正しい。
子供をあやすように、頭を撫でてやって。
同じく血を吸ったシェリーに対してもそうだが、今までの自分の人生になかった関係というか絆を感じた。
駄々を捏ねるリアンにも目を細めて見守りながら、吸血が終わってもしばらく頭を撫でるのを続けた。**]
[満身創痍でフラフラと歩くエルク>>21を見て]
…少年。もう、こちらに堕ちよ…
[アレクトーを連れていった時のようにエルクの周りに霧を作り、そのままエルクの姿を消して、棲家に連れて行く]
[また指の隙間から覗いたら。
イザークの腕が目の前にあったので、
かぷ。
すーすー。すーすー。すーすー。]
[頭をぐりぐりしてくるアシュレイを見上げながら、すかすかして吸えてない音を立てている]
[>>17早くいかねばならない、と。
冷たい金属の落ちる――音。
先程までハンター達が集い、話していた声はもうない。静寂の中で。
…温めてください、と。震える――声。
その体の中で、鎮められた血が静かに眠っている。
返り血を浴びた黒い装束の袖から腕を抜く。
剣帯を帯びる腰より上、"許した"女のつけた、まだ新しい打撃の跡と、数多くの古傷の残る肌が露になる。
「救う」ことを願ってつけられた傷。
装備から手繰り寄せた毛布を、一枚。
相棒の背負うもの、全てを包み込むように、その体を*抱きしめた*]
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥは、ここまで読んだ。 ( B3 )
[ズリ…、と何かを引きずる様な音。
それに僅か遅れて鳴る足音。
片手で腹部を押さえながら、肘で壁を掻く様にして、彼女は進む。
転移させられた小部屋にいたために、此処が何処かもわからない。
そのうちに、膝をつく事もあったか。
肩を、大きく上下させた。**]
/*
実はさっき気づいたんだけど
俺あのまま衰弱して死んでた方がよかったのかもしれん
ていうかナバールはそれを想定してきてた……んだよね 多分
ごめんね
ワタシ ハ ハンター ダ
吸血鬼ヲ 狩ル ノガ…… 仕事 ダ
納得ナンテ デキル ワケガ。
[あやすように頭を撫でられる。
その感触に、血色の瞳を丸くして瞬いた。
今まで、こんな風にされたことなんてなかった、と。
ずっと、ずっと戦って戦って、戦って。
両親とだって、同じ一門の仲間とだって…独りきりだって。
どんなにがんばっても、まだだと言われ。
どんなに自分を苛め抜いても、足らぬと言われ。
こんな優しい感触がこの世の中にあったなんて。
初めて知った、気がした]
/*せっかくだから最初の死亡案ぽい
[幾度も繰り返したシが、誰の声でか、読まれる。
耳元で、遠くから、壁に反響した声が。
それは決定的な口調で、それこそが男の感情なんだと
言い聞かせるように繰り返される]
――うる、さいっ
/*
[――『おお 和らげることのできぬ残酷な獣よ』
[うるさい、黙れ]
『おれはその 冷酷さえも愛するし』
[だまれだまれだまれ]
『冷酷だからいよいよおまえが美しい。』]
[――の姿が見えた気がした
三日月を描いた赤い口唇は見る間に内側からあふれ出る赤に多い隠される。]
―― う、っるせえええええ っ!
/*
だ、からっ 俺に頼るな って
言ったじゃないかっ
それを勝手に ……信用して!
俺 が、 違う、おれを
[そんなめで見るな]
[ そんな、そんなわけない。
ずっと、だって、
自分は悪くない なんて
思って、 ない [引き金を引いた]
そう研究違う死ぬんだ [狙いのつけられていないそれは]
思ってない [仮についていたとしても意味がない]
違う、死ぬためにきた [もう弾は撃ってしまった]
研究、死ぬ 死ぬために [何度引いても、軽い音]
死ななきゃ、
死ななきゃいけない
謝ら きゃ ]
ずっと、ずっと―― !
[鉄鎚を抱きしめたまま膝をつき、そこに地があることを知る。
恐る恐る目を開け、視界を染めた闇に驚きの声を上げた。]
……うわ、暗。
[物心ついた頃から地下墓所で暮らしていた。
大抵の闇を暗いと感じたことがなく、それは此度の探索でも同じだった。
なのに、ここは暗く、寒い。
闇の中、何か見ることができないかとせわしなく視線を動かす。
ずきりと頭が、肩が、今まで受けた傷が傷んだ。]
……おっちゃん、誰?
[闇の中に突如浮かんだ輪郭。
ずっと前からそこにあり、つい今見ることを許可されたとしか思えない唐突な視認。
立ち上がる事すら忘れ、その男に尋ねた。**]
/*
[見開いた翡翠に、うつったものは何だったか。
極限まで絞られた瞳孔は、きゅ、と更なる収縮を求めた]
……あつかったんだ
[振り払った手も][振り払わなかった手も]
[ぽつん と生じた言葉が、最後に涙の代わり。]
―B2F―
[外套に穴を開けて脇腹を突き抜ける灼熱]
っ……が、ぁ
[あの手の武器に、二の矢が無い事は知っている
前のめりに床に手をつき、その反動で更に前へ跳ねる]
[あるいは既に、翡翠は事切れていたのか
獲物の命を刈り取る獣のように
レンズの奥の深い色を鋭く睨んで、
仮にまた別の武器を抜こうとしてもそれより速く]
[――ガン!]
[銀弧を振り抜く鋭さは一撃で首を落とさんとする程
外側に張り出す湾曲刀は、切断に適した形状でもある]
[殺意以外の感情の色は見せない 仕事で斬るだけだ]
[脇腹が痛んで顔を顰めた]
はー あっ……
[刃を持ち替えて、ソードブレイカーを逆手に取る
胸部を抉るのに、切断用の刃は然程向いていない
折れた肋骨がめり込む胸部の中心に、
赤い肉を呈する刺し傷は、普通ならそれだけで致命の]
そうかよ
[眉を顰めるように目を細めた
刺し傷に指先で触れて、触れるだけで離す]
……あいつ死んだぜ。 吸血鬼に殺された。
[そう、その死に様は胸を抉られ、首を捩じ切られて]
[肉に切っ先を埋め、力を込めた
めり、と骨の鈍い感触が手に返り、痛みに耐えながら
血肉の中に埋もれている心臓は、
石の質感と重みを持ちながら生々しい精気じみた色
掴む、掌はぐちゃりと赤に濡れる]
[熱さ]
[ぶちりと繋ぎ止める血管を引きちぎり、身から剥がす]
[事を終えて手を拭うと、
カークの眼鏡を外して脇に置き、翡翠を閉ざした]
[――で、痛みに集中が切れて歯噛みする
荒い呼吸を繰り返して脇腹を押さえていた
あと一歩を間違えていたら、ここに横たわるのは自分]
[首を振る事で無為の思考を追いやった
血は、やがて、濁る]
[離脱して来たジェフの事を、考える
軍属あがりらしき格好と身のこなしは、
もしかしたら白蛇だったのかも知れない
本来的には集団戦で吸血鬼を狩る組織だ
その辺りは、聖教会もある程度共通していたと思う]
[比して、己達が基本的に単独で仕事にあたる理由]
[やがて紅榴石を仕舞うと、また歩き出した**]
[あつい][あつい]
[ごうごうと燃える音もなにもしないのに心臓が熱を持つ。
今にも食い殺さんとしているのか、熱はじぐじぐと
ぐずってぐずってしょうがない。
は と、詰めた息をこぼそうとして
喉をせりあがる血液が邪魔をする。
自分に殺されるようだ――これは、あるいは自殺なのか。]
[地上で、自分の血液に殺される。
ああ ―― 面白い 。]
[ ゆる と細められる翡翠は楽しげに。 ]
[こぷ と軽い水音。重い衝撃。
首に入り込んだ刃物は冷たい、冷たい。
熱をすべて奪うのか。
心臓は、奪われる体温に、流れ出る血液に
焦燥を感じて鼓動を速めた。]
[釣り上げられた魚のように、唇が はく と動いた。
酸素を求めようとも 入り込まない。
きゅうと細められる眉
ぼやける視界の、透明なレンズの向こう
睨みつける琥珀を 翡翠は見た。]
[あつい] [あつ い]
[それでもこれが、終わりだというなら]
[抱いた罪悪感の重さに逃げ出した、
じりじりと燃やすような熱の終わりだとしたら。]
―― 。
[最後にほんの少し、唇が戦慄いてそれで終わり。
熱に揺蕩う翡翠は 最後まで
焦点をぶらしながらも琥珀に注がれていた]
/*
まあなんか本音言うと
俺の再吸血鬼化は昨日がラストチャンスだった気もしている
吸血鬼って吊りでしか死なないから
バランス感で言うと今日が最終日でも良い位
あと始祖たんに吸われるならアレクトーの目の前が良かった←
だからもしかしたら始祖たん次に会ったらガチで
「心臓寄越せ★」になるかも知れんが
俺を吸いたい場合は頑張って下さい(はぁと)
*/
[それは思考として形になる前に。ぼんやりとした塊のまま。
あるいは、吸血鬼の心臓の、最後にみせたものだったのだろうか。
死と生の ちょうど狭間。ぐるり辺りを見渡した。
湿った、じとつく、薄暗い、苔の生えた、赤黒い―― 。]
[無ではない。今まで見たのと同じ場所だ。
あるいは地獄に落ちていれば、どうだったのだろう。]
[ なぁんだ ]
[どこから零れた音なのか、引き延ばされた単語がぽつり、浮上した。
思考と外界の教会に触れて、単語は消える。代わりには]
―― バッカジャナイノ
[一言だけ、生まれて落ちた**]
/*
え。やだ(*ノノ)
カークいたの……モジ(((´ω` *)(* ´ω`)))モジ
勝手に覗き見して落ちようと思ったのにw
[心臓のある場所を抑える――もちろん、思念の体が。
それで抉られるのが抑えられるわけでもなく]
ぃ、あ やめ ……や
ぐ
[言葉と音の中間が、唇から溢れるくらい。
苦しげな表情も声も、伝わらなければ意味の無い。]
[ぐしゃり と膝をついて、
それでも視線は解体の現場から逸らせずに。
ようやく掴みだされて、肩を大きく上下させたまま
一度強く目を閉じた。ん と唾を呑むように、声が漏れる。]
[撫でられる度に、金髪の男に身を委ねていく。
最後には、自分の方からぎゅっと身体を寄せていた。
どうして、吸血鬼ハンターなんてしているんだっけ。
どうして、あんなに怒っていたんだっけ。
どうして。
どうして。
忘れて、しまいそうになる]
スコシ、ヒトリになりたい。
[落ち着きを取り戻した後、
自分を吸血鬼にした、本来なら真っ先に狩ると
狙いを定めるべき2人へ血色の瞳を向ける]
ソレ、ニ。
オマエの傷は治っても、ワタシの傷は、治らない。
失血してるところを2人に吸われて、フラフラする。
休み、たいんダ。
[そして、ゆっくりした足取りで2人の元を*離れた*]
[なかでも「侵入者」によって、新たに
受けてしまった数か所の「傷」が
今の私にとって、もっとも「あつい」と感じてしまう
ついでに次点として、衝動的に自ら
掻き毟ってしまった喉も……とても、あつい]
……ぃ、や……ぁっ……ぁつ、ぃ……!
[私は内側から湧き出てくる
激しい「蠢き」に耐えようとした
だがしかし、数分くらい経過すると……
私は我慢しきれずに、該当の箇所を
自らの手で、いじってしまう
「痛み」は内側から私を襲う]
うぅ……っ、んぐぅっ……!
[私は唇をかみしめて、声を抑えようとする
しかし、それでも手が止まることはなかった]
あぁっ、ああぁぁ……!
[やがてしばらくすると私は我慢しきれず
その場で「声」をあげてしまう]
[激しい「痛み」が私を襲う
はじめはただ痛いだけだった
しかし、時間がたつにつれて徐々に、だが確実に
痛みに……快楽が、混じるようになっていく]
[やがて主な箇所だけでなく、全身が
あの時のように「ぼろぼろ」になった段階で、私は……
目の前が……「真っ赤に染まった」]
[私は「侵入者のもの」になり下がった
自分の「心臓」へ戻る
はたして、その「持ち主」は今
どこにいて、そして
何をしているのだろうか……]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b3 )
[落ち着いたというシンデレラを見送り、シンデレラの心臓の持ち主を見る。]
あれは同胞に近い者…
[明らかに満身創痍の少年は放置していても事切れそうである。
始祖は動いた…――]
/*
パワーバランス見ながら明日に行くなら、
吊り、封印、伊達吸い、血人吸い位で尺が繋がるか。
うん、やっぱ今日以降始祖たん噛みはない ないな
吊り→フル様、封印→シェリーだと絶望ルート
逆だとどうだろう
伊達吸いあるならリアン一択だろJK
そしてエルクはどの血人を狙っても美味しいと言う訳だ
だが俺はエルクには吸われるより頭蓋を略
*/
……まだですか。
カーク。
[同胞が死亡に、胸を痛める。っと同時にほっとしていた。
渾身をこめたのだ。
かなりのダメージを食らっているのは、アルベルトでないことはよくわかっていたから。自分がやった事とはいえ―]
…自分の事もちゃんと考えてね。
[二人を見つめながら、そうぽつりとこぼした]
(シンデレラは、始祖様にまかせとけば大丈夫ね)
エルクを…!?
[あの元気な少年を吸血鬼にするのは、嫌な感じはしなかったが、この城が確実に吸血鬼の城になっていってることに、恐ろしくなっている感じた。
また血が流れる――
どうか穏やかな城になるようにと*願う*]
/*
まあ、合わせてもらったフルムセートとシェリーには悪いなあと思う。
ただ、興味本位の野次で無理矢理同時吸血に持って行かれた気が否めない。
吸血先がなくなる時点でもう吸血鬼はいらないだろうと思うんだ…。
ワタシが吸血鬼化した意味はドコニアルネ?
封印される為だけか?
中身は展開の方を先に考えるので、見たかったからとか、
して欲しそうだったからとか、ちょっとわからない。
理解できないわけではないけれど。
中身は取らない手だということね。
投票を委任します。
伊達七代目 伊達忠興は、始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ に投票を委任しました。
/*
デフォ投票先がアルベルトだと?
その状態で置いておくのすら嫌だとか、多分病気。
しかし、何処に投票することになるやら分からない、というかログ読み切れていないので、まあ確実なのは始祖様に委任だよな、と。
―棲家―
[膝をつき、こちらを向くエルクに誰かと問われれば>>28]
我はこの城の主、ノスフェラトゥ。
そなた、すでに吸血されておるな、そのままでは
何をせずとも事切れる。
治癒を兼ね、我等の同胞となるが最善と見て連れて来た。
[応急手当もままならないこの場所で放置しても死ぬだけだろう。
で、あればこのまま吸血鬼にしたほうが少年が生きる道が開けると考えた。拒否しても無理矢理吸血するつもりでここまで連れてきている。]
/*
始祖様メモ。
盤面整理より皆のしたいこと、か。盤面整理が一番楽しい俺はどうしたらいいんだろう。
俺の頭はタラシと盤面整理でできている。
盤面作るの大好き、そういう人も居る。
俺の場合、盤面整理としたいことが一致してるんだよな……
その場その場でやりたいことするより、全体像見据えて村を作るのが好きなんだ。というか、それが俺のやりたいことだ。
しかも、どう見ても相棒が俺と同じタイプ。
― B2迷路内 ―
[叫び声の聞こえた方へ向かっているつもりだった。
曲がりくねり、突如開け、また腰を屈める程狭い道になる。
そのうち、リアンが吸血されば場所に着くこともあったかも知れないが、既に其処に誰もいないなら気付けない]
[見つけるのは、壁と床に残る血痕>>5:127]
……まだ乾いてない
[指に掬うとぬめる感触。
――何故か、舌が疼いた。刻まれた吸血痕が啼くよう、熱を持ちじわりと血が滲む。
太陽の道に辛うじてぶら下がる己の中に、カークが残して行った”あつさ””いたさ”]
――っ、
[棍を握りしめる。 道しるべを辿り、迷路を進んだ]
[治療と言われれば手を振って拒絶する。]
おっちゃん、お医者なの。
ボクお金……ないから診てもらえ……ないよ。
[一族で医者にかかれるのは一握り、権力者の血族のみだった。
また同胞との言葉に思い切り首を傾げた。]
どー……ほー? 何それ?
[意味を説明されればさらに首を傾げた。]
仲間……家族……?
わかんない、や。そんなの。
だって見たこと……ないもん。
[それらの概念を持たない故に戸惑う。]
[私は今「心臓」のなかにいる
ちなみに「持ち主」については
みたところ、始祖と対峙中のようだ
始祖はこれから、「持ち主」を
仲間に引き入れるつもりらしい
あの「持ち主」が、同胞に加わる
そう考えただけで、私はぞっとした
だが同時に、彼が「堕ちる」有様を
この場で見てみたいとも思った
「持ち主」に対する嫌悪感は、私のなかでだんだんと薄まっていく]
/*
この口調が強いのかも?!
いや、そんなことはなかった。
うん。
いろいろ言い方が強いなと思うところはある。
まず、いろいろすれ違いの原因として、
ワタシが村の着地点として、吸血鬼いっぱい残っている段階で始祖倒してエンドはねーな、と思っていた点。
少なくとも吸血鬼を討伐する必要があるかなと思っていた。
吸血鬼化したい人もいるだろうから、それならワタシは敢えて吸われずに残ろうかと思っていたんだが。
ごつごー主義で、始祖の力から解放されたでもそのまま吸血鬼でもご自由に?ってことでいいのか。
/*
それから、実現できれば何時のタイミングでもいい、ってもんでもないよなあと、思っていた点。
同時吸血は正直もっと早い段階で思い付くべきだった。
面白いなそれ、と思って騒いでしまったのはいけなかった…まさかこんなことになるとは。
敢えて匿名メモでそれはこちらからは要求しないといったのは、
本当に必要ないと思ってのことだったんだが、どう受け止められたのだろう?
ワタシの中身は、基本的に村の着地点>PCの指向>PLのやりたいこと っぽいので、いろんな人がいるなあと思っては見ている。
まあ、どーしてもPCが動かなくて困ったりすることはあるけれど。
/*
それから、なんだろう。
あ、口調が強かったことを反省していないわけじゃないんだ。
ただそこはもー、中身の性格出ちゃうとどーしてもなぁ。
逆にですます調になったときがガチで怒っている類の人なので、
ここはそういうPLなんだと思ってもらうしかないかなあ…。
まあ、とにかく仕事してくるわ。
我は医者ではない。そなたを吸血鬼とし、同胞とする。
さすれば今の痛みはなくなろうぞ。
[同胞の意味が分からないエルクに]
同胞は…家族、仲間であるな。
[説明すると、更にわからないと言う。]
そうか、同胞が皆優しいわけではないが、
少なくとも我は同胞を歓迎する。
[抵抗しないエルクを包み込むように抱き寄せる。
安心させるように、背中をさすりつつ、吸血のために牙をプツリと首筋に刺す。
多量に吸えば吸血鬼になる前に死んでしまうだろう。
逆に言えば、今のエルクであれば少し牙を刺しただけでも吸血鬼になるには十分だった。少量の血を舐めとると]
しばらくは辛かろう。ここで休むが良い。
[ソファーに横たえた。]
/*
というか分かった。村と俺の認識の違い。
俺、設定じゃなくてシステムで見てたわ。だから話が食い違うんだ。
システム上、吸血と封印同時なら、吸血は成されない。つまり、俺が吸血されつつリアンが封印されれば俺は吸血されたことにならない、という解釈だったが。
吸血が成されているのにシステム上成されないから、他の吸血鬼がセットして成さないとならない、が村の認識なんだな。
/*
群像劇に明確な主人公を求めるのはどうかと思うね。
そもそも、群像劇なのか、熱血バトルなのか
村をどう捉えているかによっても、かなり違うね。
[ふたりだけの天蓋の下に包まれる。
ぬくもりを求めて触れた身体は、鍛え上げられた滑らかさはそのままに、怪我による熱を帯びていた。
負荷をかけないようにしながら、冷えた掌を火照った患部に添える。]
闇の力だけでなく、痛みも引き受けられたらよかったのに…
― B2 ―
……
[血の痕が途切れた其処。
壁に寄りかかったような大きな赤の溜まりが、少しずつ薄くなっていく。
残った灰も既に人の形ではなく、深淵の迷宮に消え散ろうとしていた]
――…
[きっかり二拍分、沈悼の為の瞑目をして。
灰の中から小さな紅榴石の耳飾りを拾い上げた。揺れる琥珀とは似ても似つかぬ、紅く艶やかな光]
[既に手放しつつある意識に歓迎という言葉は心地よく染み込んだ。
鉄槌を手から離した。抱き寄せられ背中をさすられる。
その経験したことのない行為に戸惑いつつも目を細めた。]
――く、う。
[首筋に刺激。
熱く鋭く、その痛みに全ての意識を奪われる様な感覚に石の嵌った目で微笑んだ。]
へへ……何だろ。
おっちゃんに噛まれたトコだけが、痛いや。
[ソファに横たえられ、腹の辺りに固くごつごつした感触を感じて抱きかかえる様に丸くなった。]
[歩くうち、エルクが鉄鎚を引き摺る音がごく小さく聞こえ――すぐに途切れた。
近くだと感じ方向を変える。
細い通路、小部屋を二つ越えて、人影を見つけた。
石床に膝をつく、細いシルエット――黒のローブ]
…アレクトー?
[無事でいた、はずはない。
フルムセートもシェリーも、消えて戻ってみれば闇に堕ちていた。聞こえて来た絶叫>>15――あれはこの娘のものと思われて]
[双剣の間合いを警戒し、離れて棍を構える]
アレクトー……
[囁く声は、けれど敵に対するよりは、懇願するような、縋るような響きを帯びた]
/*
ううん…
エルクの考えと似てるかなぁ
>メモで色んな感じで提案出てるけど(展開相談とかはネタバレ読んでる気分になって真面目に読む気にならないの。)
キャラの裏には必ず人間がいて、それぞれ思い入れを込めて自キャラを動かしてる
うん。メモでの提案は、強制力が生じるので好きじゃない。だから処刑立候補とか汚くて、メモで言うのは嫌だった。
/*
それにねぇ
あの薬品室から離れたのは、ソロル+もう一バトル勃発させる気で動いたから、
誰もバトルに来ないのに集まってくる票だけあって、とても寂しいってか悲しいっていうか。焦燥があったのかなあ。
なんていうか、衰弱死なら別のベクトルでログ作っておくべきだったな って思うし。
バトル村で更新前バトルもなく、集まる票はこわいし悲しい。票いれるばかりで殺しに来てくれるフラグが見えないのが。
こっからはダラダラと持論なだけだからもう言わないけど。悲しいなってだけ。
/*
キリングも襲撃も愛だよ。
うん、そう言ってた人の気持ちがよくわかる。バトルも愛だった。エルクやリアンと戦えて、とても楽しかったのさ!
僕はもうちょい柔軟な思考が必要だね、ごめんね。昨日キリングが無い危険はなんとなく理解してるからね。みんなやることあったよねえ。だから、うん、しょうがないと思うし。
/*
ま、やってほしい/やりたい ロルがあるなら自分でなんとかしろ って話よね。
僕はもうぐだぐだ言うのやめよう。自分が悪い。展開の予想が効かない点、周りを見ずに自分のやりたいロルみてた点、などなど。反省。
壁|・`).o0(だいたい落ち着いたの…?)
/*
企画人からみなさまへのお知らせです。
メモでのすりあわせは禁止していません。
それは白ログだけで相手の気持ちを読むよりも、参加者が「今」をより楽しみやすくするためのツールとして採用しているつもりです。
深刻な顔するためにメモ機能をつけたわけではありません。
エンジョイしようよ!
/*
各人がやりたいことをやりだしたら、収拾つかなくなる。
それが考えのベースなのがいけないのだろうなと最近は思う。
ぶっちゃけワタシのやりたいことは、PCの崩壊だったので
フルムーン様の優しさに予想外に溶けてしまった状況からだと、ちょっと一苦労しそうだなあ。
始祖様、精神的に落としてくれないかなあ…。
/*
Σ!!
敢えてナバール唯一の未遭遇にしようと思っていたのに!
手負いの状況にやってくるとか…、襲って、いい、です、か、ね?
いや、空気を読んでここは始祖様のために我慢すべきか。
これも悩ましいネ………。
/*
メモ論争も終息したので僕は独り言潜伏を続けよう。
ジェフおじちゃんのロール回し すごいねえ
柔軟だなあ !
すごいなすごい。
[エルクが次に目覚めた時、怪我は治っているだろう。
家族を、仲間を知らぬという幼い少年を見て]
人には…慈悲があるのではないのか?
[エルクのあどけない寝顔を見ながら呟き、そっと頭を撫でた。*]
/*
あ、それから、フルムーン様の案には一瞬ときめいたんだが、
自分が、ではなく、シェリーがという点で反応をスルーした。
そこにいない人が動く前提の話しをしたくなかったネ。
デモ授血は魅力。
幼き少年が家族も仲間も知らぬとは…
[慈悲などないと思っていた始祖に、人の心が宿りかけているのかもしれない。]
[私は試しに「持ち主」の
表情を、みてみた]
あれ、こいつ……よく……
みたら……か、わ……いい、かも
[私は「持ち主」にたいして、なぜか
「かわいい」と思ってしまった]
/*
自分ではじめといて村建て発言でなんか言う
これは、俺のイタい自作自演………!
ひゃっはー!
.o0(あんなに盛り上がると思わなかったの……相討ちロール希望なら誰か他の吸血鬼PLの協力いるんじゃないって言いたかっただけなの)
我は人から見れば化け物であるが…
[アシュレイを見てひとりごちる。
始祖は人ではない。だから慈悲などないと思っている]
私も以前。吸血鬼に噛まれました。
それはもう怖くって…
私を無理やり…
[その事を思い出して、目を背けて]
…でも始祖様は、そんなことはありませんでした。
私は幸せでございました。
[そういって、にこりと微笑んだ]
謝らずともよい。
今はそなたは同胞である。
人から見たらの話をしておるのだ。
[どうも謝られると調子が狂う。次の言葉には]
そうか、ならばよかった。
[アシュレイに穏やかに話しかけていた]
シンデレラ…そなた、何か勘違いしておったか?
あどけない少年であろう。
同胞が増えるのは愉快である。
[シンデレラがエルクを覗いているのを見て話しかけた**]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b10 )
[『ここを過ぎて悲しみの市<まち>』
嘘だろう。扉を潜り抜けても見える景色は変わらない。
煉獄などと 地獄などと 行けるわけではなかった。
待ち望んだ無があるわけでもなかった。
自己保身と自己満足。それが途切れても、
状況は決して変わらず、古城の中に囚われる。
[徒労だ]
『贖罪』は果たされることなく、謝罪は為されることのない。
ただあったのは、見捨てた事実と灰に消えた現実。]
[ぐるぐるとまわり始めた思考は終着点を見つけない。
>>33>>+22焦燥感に負けたよう、考えるのを止めた。
去っていく背に向かい、歩きだす。
生きてた時と同じように。]
/*
文学的になるようになるよに
ロールをイメージしてたんだけど
文学的 ってなんだろうねえ。
学者って決めた時から、それっぽいロール回しをって思ってたんだけど。
途中、思考をどこまで視覚化できるか わくわくしてたし
ぶれぶれすぎたなあ。
[死ぬ前に眼球に触れた、銃で撃ちぬいた
彼らはどうなっているのだろう。
吸血鬼の塒で血を流す怪我を負ってしまった、ように思う。
エルクは、せっかく目当てを見つけ帰れるはずだったのに。
報われないなあ と少し、不憫に思った。
二人の姿を思い浮かべながら、数歩――以上離れつつ
琥珀の男の後ろを歩いていく。]
/*
伊達メモ
受けて立つとか…だから勝負じゃないんだっての。
そんなに言うなら想定したくない上での最終決戦に持ち込むよ?
って言いたくなるね…。
/*
実はずっといる。なんか、何をどうしたらいいか分からなくて。
ぶっちゃけると、今朝テンション上がりすぎたのが全ての問題な気がする。
で、そんなテンションぶっ壊れたのは、やっぱり、相棒と二人だからなんだと思う。
ここをこれこれこうしていくとこんなシナリオに、これはすごく魅力的なシナリオじゃね?とか思ってその為にはこうだ、と思ったら止められなくなってしまった。
俺が考えたのは、リアンVSジェフって面白そう。相棒も同じような展開を思い浮かべてそう。やっぱそれって面白そうだよな。よし、村をそこに持って行こう。みたいなの。
結果の決まってるクリス戦とかに始まって、結果の決まってる戦いをしすぎて何か踏み外した感。
/*
相棒と相談して動くから、余計に相談してから動くの当たり前みたいになってるんじゃないかとか。
で、それが段々、相談しなくても同じ展開を思い浮かべるようになってきて。
何だろうな。その展開凄く面白いよなって考えを肯定する相手がいるから、その展開が誰から見ても面白いもののように思えてしまったんだと思う。
/*
それと、やっぱり「過信」だろうな。
アシュレイの望み、相棒の望みを理解できたと思ったから、相手が何を望んでるのか理解できる気分になっていた。
望みが一致するのが当たり前みたいな気分になっていたのだと思う。
― B2 ―
[じくじく。脇腹が痛む]
[ゆらゆら。視界が歪む]
[そして、喉がひりつくような…飢えに似た感覚]
[嗚呼、熱い]
[身体の奥が、うねるように]
[甘い、雫を、求めて]
簡直是開玩咲…(冗談だろう?)
我是吸血鬼之類。(ワタシが吸血鬼だなんて)
[鏡を見たわけではないので、瞳の色が澄んだ紅宝石から
艶めいた血色に変わったことはわかっていない。
でも。明らかに口の中にある異物感。
しかも、それがあたりまえのように思えてくる。
同時に持ち上がっていたのは純粋な生理的欲求。
傷ついた身体が求めるそれは…抗えば抗うほどに大きくなる]
想要血……也向大量。(血が欲しい…たくさん)
[そんなことを呟く自分を、おかしいと思う。
おかしいけれど、どうにもならない。
理性と欲望の狭間で気が触れてしまいそうだった]
[ふと。
傷を押さえていた左手を、ゆっくりと顔の前にかざす。
自分のものだ。それでも。
とても、おいしそうに見えた]
ン…。ア、ハッ
[舌先ですくうように舐めあげる。
吸血鬼の血がおいしいかどうかなんてこの際大きな問題ではなく。
ただ、求める血がそこにあって、それを口にして…]
哈、哈……滑稽的。
[ひどく乾いた嗤い声。
理性を支える柱が一つ、欲望にへし折られた]
―吸血鬼の棲家―
[意識が覚醒する。柔らかい場所に伏せている事に気付いて飛び起きた。]
うわッ! なんだこれ?
[獣か何かと疑い即座に離れたが、ソファは動く気配がない。
恐る恐るつつく、手で触れてみる、引っ張る、乗る、飛び跳ねる――徐々に行動はエスカレートしたが、決定的な破壊を招く前に満足し、ソファから飛び降りた。]
……と、どこだろ、ここ?
[大きく伸びをして、辺りを見渡した。
ふと体の痛みが消えている事に気付いてあちこちを見渡す。
銃創はなく、手足の傷も消えている。
何かの夢を見ていたのだろうか?
そう思っていた矢先、顔に手が触れる。]
あ……これ。
[左頬に痛みはない。だが、皮膚の一部はごわごわと硬くなっている。
そして左目を触れる。人肌に温まったごつりとした感触――小石。
首筋に触れれば吸血痕がひとつ増えていた。]
夢じゃなかったんだ。――へへ。
[辺りを見渡しても姿は見えない。
落ちていた鉄槌を拾い、外へ出ようとした。]
……っと?
[腹の辺りで何かが転がり、それで思い出す。
メイド姿の女、その心臓をローブから引っ張り出して眺めた。]
これも……どーほー?
[既にそれを売ろうという考えは頭から消えていた。]
どうしよ、おばちゃんこんなんにしちゃったよ。
[メイド姿が紅榴石を残して灰になったことを思い出す。
その灰は地下を吹く空気に攫われ、殆ど残ってはいないだろう。
その紅色の塊をまじまじと見る。触ってみる叩いてみる。
――植物の種に見えないという事もない。]
……植えたら育つかな?
[ぼそりと呟いて育て方を考える。与えるものは水か、それとも吸血鬼ならではのものか。]
/*
ああ そっか
申し訳ない
小石ってどれぐらいの大きさのか、書けばよかった
もっと小さいのを想定してたとか、内緒ですよ。ごめんね
目が覚めたか。
[部屋を出たところのエルクと行き会う]
傷は治ったな。上に送ろう。
歩いて行けぬ距離でもないが、
我も上の様子は気になるゆえ。
[あとは、他の吸血鬼と同じく糧を自分で得ることや、伊達の持つ刀と共にいる封魔師に気をつけるようにと注意をして。
嫌がらないようであればそのまま地下2階へ、歩くと言えば道順を教えただろう。]
つまり、生きた人間捕まえて血を貰えばいいんでしょ?
それなら大丈夫だよ。
[また、始祖から封魔師と剣士に対する注意を聞けば、右眼を細める。]
へえ……うん。知ってる。
大丈夫だよ、刀のおっちゃんはボクより上手いと思うけど、マムが当たればボクも強いよ。
おっちゃんが怖いならボクが……。
……わかったって! 気をつけるって!
[注意を蔑ろにする様な返事を慌てて改めると、辺りに霧が立ち込める。
不思議そうに眺め、再び霧が晴れた時には既に始祖の部屋の前ではなかった。]
―地下2階―
[エルクを送り届けて、別れ際]
そういえば、そなたの持つ紅榴石。
その主は今そなたと共に居る。
何か手出しができるわけではないが、
見守ってくれておるぞ。
また、機が合えば会おうぞ、同胞よ…――
[というと、霧になって消えた]
[アシュレイは自分の新たな望み≠ノ、ふっと笑って]
…滑稽すぎるわね。
今はただ…あなたには見えなくても。
一緒にいられるのは、とても喜ばしいことだわ。
[亡霊になった女は、自分が見えない男に対してそう呟いて寂しく微笑んだ]
/*
ナバールとアレクトーは何処までもすれ違いさせたい感じだよね…。
そしてナバールに同族喰いされたらもうそれで思い残すことは無い。
[紅榴石の事を言い当てられて取り乱す。
それは男の同胞を手に掛けた証拠でもあるからだ。]
こっこれは……あの!
[だが続く言葉に思わず口をぽかんと開け、男の前にも関わらずそれを取り出してみた。
耳に当てて音を確かめる。]
――叫んでないよ?
[再会の言葉に笑顔を見せて手を振り、駆ける。]
/*
ちょっと服従試験読んで癒されてきた。
ご主人様格好いいよぅ、わんわーん!
ジェフはたゆさんだと思っているのですが。
服従試験の時も思ったが、どうやら私は怒られるのが好きらしい。
ご主人様がめっちゃ怒ってた時怖いよぉぉぉとかなってたけどきゅんきゅんしてました。
ナバールに冷たくされると、とてもときめく。
どえむだとおもうのだが、一方でどえすと言われるのは何故だろう。
[>>42相棒の冷え切った掌が、静かに傷に触れる。
彼を愛した女が、その身に刻んだ痕。
女と引き換えに守った相棒の――冷たい手。火照るような熱がす――と。
溶けるように移っていく。
痛みも引き受けられたらよかった、と。
その声に――いや――と答える]
これは俺が……負うべき痛みだ。
[それは彼を愛した女が最後に残したものなのだから。彼が「救った」――「助けられなかった」女。
相棒に渡すわけにはいかない]
[かさついた息が漏れるような音、左右に揺れるフード。
呼吸を数えようとするがうまくいかない。
「幸い、牙は、生えてないみたい」>>5:64
失っていくばかり。友の妻――友の、弟子。
必ず取り返す。
どんな形でも、と続けかけた思考を払い、気配を締める。殺気を全身に漲らせた]
動くな
君を殺したくない… … (たのむ)
[右手も見える場所へあげ、ゆっくり床へ伏せるよう、言葉は続けられる]
[痛みをわかちあうことはできない──それは現実であるだけでなく、忠興の意思の籠った言葉。]
ええ…、 かないません ね。
[やがて体温が上がるとともに力が戻ってくれば、静かに身を起こす。]
…ありがとう、タダォキ。
(ずっとこうしていたかったけれど──)
追いましょう、 希望を。
[ポットに湯を沸かし、革の水袋に満たせば、充分に湯たんぽの代わりになった。
ふたたび武装を整えて、聖印を戴く杖を握る。]
/*
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwあかんwwwwwwwwwwwwwwwこれはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこのタイミングwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
/*
まさかここでも伏せをさせられるとは思わなかったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwっうぇえ、ジェフたゆさんですよねぇwwwwwww違ってたらごめんなさいだけどそうだったらwwwwwwwwwwwww
/*
>ただ、この村では「吸血されたい」「封印NG」「本日のお勧め展開」などがメモで提示されて、それが実際に吊り襲撃や展開を左右してきています。
これは、一部の人だと思う。少なくとも私はそういうのは好きではないので、今後はNGに入れる可能性が高い。ですよ。
と、灰に埋め埋め。
まだ帰れないのでし(´・ω・`)
修練士の弁明
B3毒霧エリア突破の方法について「紅榴石をバリア効果アイテムとして使用する」を諮ったのは、
wikiに「チートアイテム[吸血鬼の心臓]」と記されているところからの発想で、それを「世界観ぼっこわし」とまで言われたのは、ちょっと心外でありました…
(未加工の心臓であるので使用不可だという描写なら納得ですが)
「ご都合抜け道」よりは、「自分で倒した吸血鬼がドロップしたアイテムを使用」の方が冒険者美学に即していると思ったのもあります。
ただ、「霧を薄くするスイッチ」の方が始祖の主旨に合致するなら善処しますYO!
「伊達モナーなら、霧がどれだけ深くても何のダメージもなくラスボス城まで来る気がしてならない。」とまで言われてますからね!
――…
[上げられた右手。
伏せる様に命じられるが、この状況下では仕方の無い事だろう。
ゆっくりと頷き、両の手を前へと伸ばし、肩と頭を床へとつけた。]
/*
吸血されたいとか、封印NGとか、そういう希望っていうのはそれぞれのPLさんが自分のPCの行動を曲げない範囲で協力してあげられるよっていう了解が前提としてあるものだと私は思っていたけど、そうでなくてその言葉がそれを超えた強制を生んでいたのなら申し訳なかったと思います。
多分、そう思うのは私はPCのキャラが曲がる様な行動は協力を求められてもスパーンと拒否しちゃう所為もあるかもしれませんが。
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b11 )
/*
あ。理解した。
エルクのには、石片とか、欠片とか書いたら良かったのかしらん!
目の粘膜に張り付くくらいの、小さなのを思い描いてたの。ごめんね。
足を開け
[従うアレクトーの背を膝で抑え、両手首を束ねて縄で縛る。
掴んで背に捻り上げた手首に、漏れるのは声ではなくて掠れた息だろうか。血管が透けるような白く細い手首にくっきりと目立つ痣へ、眉は顰められる]
……立て
[連れがいない今、担いで移動は難しい。
ナイフを喉笛に突きつけて脅せば歩かせられるかと、立たせようとした]
/*
PCが何を知ってて何を知らないのか分からなくなってきたCO。
一応リアンを探してみる? とか思ったが、リアンの安否は聞いてないよな、とか。不安で書き込めないとかw
―B2への階段―
[階段を下る――下る時には二人だ、などと不意に思う。
始祖と一時交えて――その時には傍にいた女も、先に行き、下りる時には二人だった。
シンデレラ――アシュレイ――先に行かせた者は既に失われた。
上る時には、若い――血気盛んな少女だけが続いたが――いつも女が先に行く。
一人で先に行く。
あの少女はまだ無事でいるのだろうか]
── B2へ ──
[カタコンベにも似た迷宮を、忠興とともに進む。
先に探索に出たジェフやナバールは何処へ向かったろうか。
壁を擦り抜けて侵入した霧に攫われたアレクトー。
そんなことができるのはノスフェラトゥくらいだろうと思う。]
始祖は… 寂しいのでしょうか。
[自分を殺しに来た者すらも眷属に引き入れて。]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b12 )
[寂しいのか、という言葉に。一度、垣間見た美しい顔を思い出す。
彼らが下りてくるのを待ち切れず。遊びに来た。
まるで迎えのように。
狩る者にわざわざ追えと呼ぶ]
待っている……のか?
(何を、どこで?)
[言葉通りに、足を開く。]
―――っ
[彼女は、小さく音をたてて息を吸ったのは、彼の膝が背にかかり、手首に縄がかけられると感じた時。]
――…
[何かに脅える様に、頻回に息を吸う。
細い身体が、小刻みに揺れた。
彼女をそうさせるのは、決して消えない古い傷痕―――…]
[彼女に大きな異変が現れたのはその直後だった。
手首にかけられそうになる縄に、必死に首を振って抵抗する。]
―――…っ
[掴んで背に捻り上げられれば、走る激痛と身体中を走る恐怖感に声をあげるが、それも掠れた息が吐き出されただけ。
其れは、荒くあったが。
喉笛にナイフが突き付けられると、血の瞳は大きく開かれた。
その切っ先を見つめる様に、首が傾ぐ。
次の瞬間には、更に激しく首を振り、身を捩った。]
待っている…のかもしれませんね。
わたしたちもまた招かれているのなら、いずれは辿り着く場所があるのでしょう。
今は ── 皆を探しましょう。
[それが人であれ、人でないものになってしまった後であれ。
壁に残されたマークがないか、何か聞こえないかと探りながら進む。]
[急激な抵抗。
既に制圧姿勢、体の下で暴れるアレクトーを押さえ付けて手首を硬く固定した]
――アレクトー!
[ナイフへの反応はより強く、暴れる勢いの激しさに舌打ちする。
傷をつけることを躊躇い腕を緩めると、上体が捩られ、右肩が床から浮き上がった。
恐慌に見開かれた血の瞳、何かを叫ぶように唇動く横顔]
B2 配置状況
忠興・アルベルト
●リアン・○ナバール
○アレクトー・○ジェフ
●フルムセート・●シェリー
●エルク
◎始祖
…… っ?
[軍用ナイフの腹が浅く食い込む首元は、巻かれた包帯に防がれて未だ血は流していなかった。
――褪せた白の包帯。
吸血痕は どこ だ?
白い包帯。その下から覗くのは指の形をした扼痕で、滲む血ではない]
[背に強くかけていた体重を緩める。
激しく身を捩る娘の顎に手をかけようとした。
牙を確認しようと――噛み付かれれば終わり、その警戒も意識から飛んでいた]
― 地下2階 ―
吸血鬼となってもハンターを続けるかどうか、それは君が選ぶことだ。
けど、君はもうハンターであることに限られなくていい――。
[撫で梳いてやれば、次第にリアンは身を寄せてくれるようになった。(>>34)
素直な子だなとは思ったが――同時に、自分もまた本来はこうなのだろうなと。
あの頃、こうされたことがあったなら……自分の人生は大きく変わっただろう。
救いのなかった結末が今の成功だとするなら皮肉なものだが、心の充足となると昨日まで何も無かった。
ほんの一時、安らぎがあっただけでよかったのに。
リアンの道も大きく変わっていいのだろうと。
人間から吸血鬼という変異はあったが、それはただの転機であるべきだと。
リアンが落ち着くまでずっと抱きしめて、撫でてやって]
リアンとエルクは吸血鬼化したばかり。
となると、ターゲットはフルムセートとシェリーだなあと。
いつも遭遇待ちなのも難なので動いてみました。
そしてまたアクセス障害ですね。
ふーん、おばちゃんこれ聞こえてるのかな?
[紅榴石を手に取り、眺めながら歩く。
視界は人の時よりも何故か明るく、遠くまではっきりと見えた。
紅榴石を手の上でくるくると回すと、怪しい色に輝く。]
ん?
おばちゃんなんか聞こえない?
[紅榴石から目を離してローブにしまい込んだ。
ごつごつと音を立てて気配の方へと走った。
気配はこの角を曲がったすぐそこ。
そうっと覗き込んだ。]
>>70
[心臓が動き出した。
引っ張られて歩き出す。]
だめ、そっちは…怖い。危ない、よ。
やだ……。
[ロバやヤギのいる水場を振り返る。
あっちのほうがいい。]
気をつけて。
こわいハンターがまだうようよいるからね。
[少し一人になりたいというリアン(>>35)を引き止めなかった。
危険とは分かっていたが、ここにいても決心はつかないだろう――吸血鬼となったことを納得してハンターをやめたとしても、代わりの選択肢まで提示したわけではないのだから]
そうか、それはすまなかったね。
どうしても困ったらおいで。
[吸血鬼同士の吸血で満たされるのかわからないが、そうだとすると自分はもう主に求められないことになるから、満たされるという解に頼ることを選んだ。]
― 地下2階 ―
[ダメージは回復したので、この階の探索を再開することにした。
ここは自分たちにとって安住の地でもなんでもなく、対狩人の最前線だ。
少しでも良い場所を確保して、ハンターの襲撃に備えなければならない。
シェリーはすぐ後ろについてきてくれているかもしれないが、危険地帯なため自分が先行して進む。]
来た……。
[ちょうど角を曲がった出会い頭。(>>79)
シェリーに後ろ手で合図した。]
[背にかけられていた重みが、急に軽くなった。
顎にかかる手。
今や彼女はハンターとしての自分を失い、囚われていた頃の少女へと戻っていた。
だから、牙があるか彼が確認しようとしている事にも気付けない。
ただ、押し込まれる、とだけ思った。]
[>>79きらりと、はね返る光。
暗い迷宮の中でいやにきらきらと光る。ここにあるに似合わぬ金。
金髪の――美しい――束の間集い来たハンター達が情報を語る中で「美しい」という言葉が妙に浮いて聞こえたのを覚えている。
>>5:102始祖に攫われた、と言っていたか。
それでは、始祖に会った、のだろうか。会って、そして――何事もないようにそこに、居る?
注意を促され一時足を止める。
こちらに歩み来れば、やがて刀が騒ぐ。
金髪の男は知っているのだろうか。始祖が何を待つのかを]
―――…!
[何事かを、叫んだ。
反動をつけて、思い切り横に転がる。
彼の下から抜け出す事は出来たか。
もしそうならば、直ぐさま立ち上がり彼の武器とランタンを思い切り蹴り飛ばす。
暗闇が辺りを包めば、そのまま逃げ出そうと。]
[すぐに戦おうとするのでなければ、彼もまた仕掛けない。
ただ、相棒を守るようにす、と立ち位置を変えれば。
男の後ろからもう一人、見覚えのある婦人も来るのだろうか。
知っているのなら聞きたかった]
(始祖はどこにいる……何を……待つ)
[動きがある。
間違いなく人がいる。
金の髪──それは初めて会う人物ということになるが、水場でもらった吸血鬼の情報を思い出す。
いわく、
「金髪の、背格好がこの位で。自分の美しさがどうのと、わけ判らん事を言ってた」
「わたしは美しい、か? ならフルムセート」
噂の当人だろうと予想した。
すぐに忠興が前に出てカバーリングの態勢になる。
いつもの──ように。]
[ごつごつとした音は、聞こえなかった。
けれど、逃げようかと周囲に目を配らせた時、鉄槌の少年がこちらを覗きむ姿が目に入った。
また何事か口を動かして、驚きに赤は大きくなる。]
[ゆらりと現れるのは地下2階]
ほう、封じられし同胞に……――
[ナバールとリアンを見つける>>93]
そなたは同胞だな、二人から一度に吸血されたか
[リアンを見てそんなことを言う]
[灯りの中に浮かぶ影は2つ。
数歩分の距離だけ開けて止まる。]
やぁ、今度は2人連れかい。
私の美しさの前では1人では歯がたたないと踏んだのは賞賛したいが……2人なら足りるという根拠はどこから出てきたんだい?
[気さくに声をかけたつもりだが……すぐに片方の男が前に出て、もう片方を守るように。
その淀みのない動きと早さは、この2人の連携の良さと深さを知らせてくれる。
あのジェフ同様、油断はならない相手――と見て。
忠興が武器を構えるならば自分もハルパーを抜くつもり]
――っ!
[左に持ったナイフが弾かれて飛んだ。
失態に跳ね上がる鼓動、蹴りから身を庇おうと腕を顔の前に上げ、一拍。
音にならない叫びの向こうに声>>91が聞こえ、眇めた左目を向けた]
(…あれは)
[そちらに対処する余裕はない。
立ち上がる勢いは床を蹴る、最高速度を目指して。
蹴られて回転しながら飛ぶ松明の灯の中、アレクトーへ追い縋りタックルをかけるべく。
今度こそ、絶対に逃がせない]
今日の対戦カードはよい感じに決まりましたね。
まあ、シェリー・フルムセートで吊り封印になるかと思いますが、うっかり投票バラけると、わたし襲われて血人になってしまう展開ももも
まあ自分は護衛できんので仕方ないやというか、もろもろ更地にするには荒療法もいいかもね。
でも極力回避するけどな
[曲がり角から出てきた相手に注がれた銀の双眸はわずかに見開かれる。]
ああ──、
「神の子」が 生きて動いているような。
[端正で、どこか憂いを秘めた雰囲気をもつその貌は、修道院の奥に飾られた白亜の像に似ていると思った。]
[歩く様まで舞いのように。
立ち止まり、投げかけられる言葉は、噂どうりの内容ではあったが、神々しいまでに不遜なその態度は。
ノスフェラトゥを除けば、今まで会った誰よりも吸血鬼らしい吸血鬼だと感じる。]
……っ!
[立ち上がるジェフに背を向け、必死に逃げようと地面を蹴った。
しかし、角から少年が出てくる姿を見れば、その背後にまわる。
普通に逃げても、捕まってしまうだろうと。]
……だめー
痛いの。死んじゃうよ。心臓が……
[アシュレイの囁きに、ゆらゆらと首を振る。
それでも、嫌がっても、ついていく以外にはない。]
[迷路。
吸血鬼と出会う二人を遠くから見て、壁際に膝を抱えた。]
[刀が反応する以上、人ではない。しかし、その瞳に理性の光を認めれば、情報に聞いた名を呼び、問う]
フルムセート……か?
[問いに答えるか、それとも仕掛けてくるか]
リアンは、アレクトー を投票先に選びました。
アレクトー…!
[何故、一言も発さないのか。首についた手の痕は]
遊んでるわけじゃない、からな
[アレクトーを背にするエルクへ、乱れた呼吸の合間で答える。アレクトーを縛ろうとして床に置いた棍は、ここからは届かない]
(どっちだ…?)
[わからない。
暴れるこのアレクトーは本当に吸血鬼か?
この少年は?]
どうしたものか…
いつまでもあやつらの狼藉を野放しにするわけにもいかぬな。
[封魔師と刀を持った男を忌々しげに睨む]
神の子、か。
なるほど、形容としては悪くない。
だが、子の美しさに嫉妬する父はあまり想像したくないものだ。
神とて私の美しさには妬いているだろう――女神が振り向いてくれなくなるからな。
[後ろに控える男が零した声(>>103)には鋭く察知して拾う。
これが美しさの話でなければ聞き落としていたが気にしなかったのかのどちらかなのだろうが]
[地下迷宮に燦然と現われた太陽のような青年に目を奪われていたが、その陰に隠れていた白銀の月のごとき存在が口を開けば、視線を戻してその名を呼ぶ。]
シェリー…
[リアンを檻の罠から救った時、ほんのわずか言葉を交わして見送った女性。
大切な人に守ってもらうことはもう叶わないと言っていた。]
今、そこにいるのは ── あなたの "大切な人" ですか?
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥは、シェリー を投票先に選びました。
アレクトーは、シェリー を投票先に選びました。
[前衛の男から名前を確認されれば頷いて(>>106)]
その通り。
私の美しさを正確に形容する言葉はこの世に存在しない。
しかし美しさではなく私という個体の名称はフルムセートで正しい。
用件は何かな?
サインなら私が持ってきた荷物のどこかに配布用が入っていたので探して持って帰ればいい。
[まさにお宝である――と言いたげに。
こちらから仕掛けることはしない、なぜなら美しくないからだ。]
[華奢で儚げな男に名を呼ばれる]
モナステリーさん…
[名前を呼び返す]
いえ…でも、同じくらい大切な人…
貴方達に…フル様は殺させない。
[静かに、しかし強く、宣言する]
クリス。ダメよ…
目を背けてはいけない。
同胞の戦いを―
しっかり見届けなければ―
大丈夫。伊達はかなりやられるているわ。
[自分が食らわした伊達の致命的怪我を、そっと指さした。
同胞を応援している一方―
伊達を見つめれば、想いは複雑に揺れ動く]
[爛れた火傷の痕。残る右眼と、己の左眼が交差する。
棍までの距離を脳裏で測った]
その顔――。いや、それより
[カークと、吸血鬼のカークと”遊んで”いた少年]
聞きたい。
お前は吸血鬼か?
[背後の白の娘は。
冷静になれと理性は叫ぶ。見極めろ、見極めろ――どうすれば望むものを得られるか]
[始祖に攫われたと聞いた。では、男は始祖に会ったのだ。
アシュレイは、狂気じみた熱烈さで始祖名を呼び、彼と相棒と、その刀を排除せんと挑んだのだ。
しかし、一方でこの男の物腰は酷く落ち着いていて。彼の刀と相棒の力に警戒しろとは言われていないのだろうか。]
始祖に攫われたと聞いた……本当か?
[始祖はどこにいる。どうすれば会える。そう問いかけそうになるのを抑えて。
>>114後ろの女が殺させない、と言えば。]
人に戻れるとすれば、どうする?
…始祖様。
[伊達とアルベルトを睨み付ける、始祖に威圧感を感じながら]
あの二人に吸血鬼二人かかりでも、厳しく思われます。
[苦々しくそう言った]
[ナバールの問には>>115]
同胞となるを拒むものを容赦はせぬ。
しかし、我は殺めてはおらぬ…――
[“餌”を自ら潰すほど無慈悲ではない。と言いたいのだが、それは伝わったとは思えない]
[前列にいる腕のたつ男。いつくるか、と緊張を高めれば。]
な………!
[人に戻れる、との言葉に動揺する]
う…嘘おっしゃい!
[語気が荒くなる]
[吸血鬼をして「同じくらい大切な人」と告げるシェリーは、魅了されているようには見えず。
まとう血の気配もフルムセートとよく似通っていて、血族の絆を感じさせた。
呪いで吸血鬼に変えられたナバールにはなかったように思われるもの。
その静かな決意で宣告されるのは、護りの意思。]
あれほど、吸血鬼を「許せない」と歯を食いしばっていたあなたでも…闇に呑まれてしまったのですね。
[ぽつりと零し、忠興が二人に投げかける問いへの応えを待つ。]
人に戻っても互いの情愛が変わらぬものならば、何も恐れるものはないでしょう?
ききたい、コトが、ある。
[血色の瞳を始祖に向ける。
その色はきっと、同業者の男にも見える筈]
トオク離れた同胞を探すには、
ドウシタラいい?
もっと、強いチカラ…手に入れるには、
ドウシタラいい?
[吸血鬼となって何処かにいるはずの妹を探す。
一番の目的は、変容してしまったとしても変わらない]
本当だ。信じられないか?
[>>119語気を荒げる女。
信じないのであれば、実力行使でもって強制的に信じさせるしかないと構え――]
[前衛の男に尋ねられれば(>>117)、敵であるとわかっているが隠すつもりはなく。]
主にか?
攫われたな。
連れ去られた先は主の棲家だが、どこにあるのかは私も知らん。
この階より上ということは無いと思うがな。
[口は軽いが、始祖にとってこの程度が不利に働くはずもないという信頼が根底にあった]
[お前は吸血鬼か、とジェフが少年に問う。
また、小さく息をして少年を見つめた。
後ろ手に、縛られている。
少年が吸血鬼かはわからないが、必死だったせいか、今襲われてしまえば確実に吸血されてしまうだろう事に漸く気付く。]
メモ確認。
フルムセートは説得次第では封印忌避はしないのですね。
なるほど。
忠興がやりたがっていた説得戦になるか?!
[一瞬くるり右を向き、背の赤い瞳と目を合わせようとする。]
おっちゃんから逃げたい?
――逃がしてあげる。
[呟き、再び正面を向いた。
にやりと笑い、その牙――同胞の証明を魅せつけた。]
へへ――あはは!
[笑うように男の脇を駆け抜け、己の顔を照らした松明を足元にぴたりと止まった。]
いいのかな? コレ、とっても大事なものじゃないの?
[松明を拾い上げてぐるんと振る。]
[リアンの問に口を動かすこと無く>>122]
『呼びかけるのだ…――
呼応するのが同胞である。
ただし、聲の届くは限られる。
さらに、石になっても見つけることはできるであろう。
石のままでいるならば…――であるが』
[地道に探すほかなく、加工されていれば永遠に見つからないということも意味していた。]
人間に戻れる、ね。
ふーん……。
[語気を荒立てたシェリーとは異なり、これといって食いついた様子はなく。
むしろ彼らとのやりとりを他人事のように聞いていた]
いや、別に。
[さらにアシュレイに答える。考えなどない。同胞になりたくないなら、殺すか餌とするまで…――]
[>>124あっさりと答える、男。しかし場所は知らない、と言う。
始祖は彼に警戒をするのに、彼の目の前で女を攫うのに、彼の前には一度幻影を見せたのみで。会えない。
何を待っているのか。何をさせたいのか]
[闇に呑まれてしまった…その言葉に反応する。動揺しているため、本来フルムセートの前で言わなかった言葉を漏らす]
本当なら…今すぐにでも死にたいわよ。
[理性を失わなかった分、吸血鬼への憎悪は変わらない。本当ならば、直ぐにでも命を絶ってしまいたい。だが、それをしないのは。]
[忠興の構えが変わる。
吸血鬼は二人。
この場で同時に封印は不可能。
相手がそれを知っているとは思えなかったが、こちらの選択肢は狭まる。
連れ帰り、時間差で儀式を行えば二人とも封印できるのは事実。
そう説得できればだが。]
吸血鬼から人に、ここから地上に戻れることを、何に賭けて誓えば信じてもらえるでしょう?
あなたの美しさに釣り合う価値のある「誓い」があるか と悩みます。
[理性的なのか冷徹なのかわからぬが、嘯くフルムセートに問うてみる。]
[さらりと本当だ、と言われてしまう]
………そんな力があるんだったら…あの人を返してよ…!
[あの人とは、吸血鬼化してしまい、襲われそうになり、咄嗟に自ら手をかけてしまった、夫、フィリップ。まだ信じられないという気持ち。夫を助けるチャンスがあったかもしれないという怒り、やるせなさ。様々な想いが…]
そういえば、アシュレイ、そなたの意識は何に付いている?
心臓か、それとも刀か?
[不意に尋ねる。アシュレイの伊達への想いは刀にアシュレイ念が移ったものかと考えたのだ]
[少年が、こちらを振り返る。
その瞳が、あった。
彼が吸血鬼である事は、ジェフの様子から知れる事だろうか。
ジェフの棍は、自分が蹴ってしまった。
漸く、平静を取り戻し始める。
このままでは、自分も戦えない。]
チ…吸血鬼!
[吸血鬼が逃げろと言う娘も、やはり。そう納得する。
逃がせない。けれど目の前の少年の手には恐ろしい破壊力の鎚、どちらも動けないよう、致命傷を与えないよう捕縛するなど不可能]
――っ!
[駆け寄るエルク>>126に、攻撃を予感して。
横へ飛び間合いを取ろうとしたが、少年はそのまま駆け抜けた]
[>>133あの人を返して、と言う。
そんな言葉は。何度飲み込んだだろう。
相棒の傍で何度人に戻る者を見る度、彼が斬って二度と帰らなかった妹を思っただろう。相棒の力でも、帰らなかった者も――いる。
今も傍に、いる]
ソウ、か…。
[直接届く"聲"に、俯いた。
それでも、呼ぶ事が出来るようになるならば
それだけでもいい―…]
ワタシを、吸血鬼にしたのは、
手負イの吸血鬼だった。
血を吸えば、怪我は…ナオルのか?
["聲"を直接投げる方法なんてわからない。
だから、顔に横に走る傷から血が滲むのも厭わず、口を開く]
…たとえば、コイツを。
[血色の瞳が、名も知らぬ元吸血鬼を捉えた]
……?
[松明。ぐると振られ、朱い軌跡が走った。
もう一方、金属の棒を二本分を接いだ長い棍は、足元から数歩の距離]
いいのかとは?
[暗闇では音と気配だけで闘うしかない。大事には違いない、が。
どこか、声は訝しげなものになった。
エルクにとって鉄鎚がどんな存在であるか、投げ付けた松明から護ろうとした奇妙な行動からだけでは察せずにいたままで]
(ああ、やはり始祖様はすべてをお見通しなのだ)
[隠しても隠し切れない、想いを見抜かれて困惑する]
…どちらなのでございましょうか。
少なくとも、モナスナリーを守るものではありません。
例え伊達が。
モナスナリーを庇おうとも、私は私の意志で伊達だけを守ります。
何に賭けなくてもいい。
誓いそのものが別に結構。
この世に超常的な力が存在しないとは言い切れないし、だいいちそういうのを否定する現実主義では私の美しさを説明できないからね。
だから君の能力を疑っているわけではないよ……私が知る脚本では美女の涙が王道だがね。
――で、それで?
[自分の美しさを立てて話す丁寧な後衛の男(>>132)には好感を抱いたが、話の内容について自分に関係することとはまるで思わなかった。
人間に戻りたいか、と聞かれたのはシェリーだからだ]
[リアンの問いに再び答える>>137]
『人の血は我等が糧、糧を得るなら、回復も早くなろう。
同胞には念じるだけで通じる。
無理に口を開けば、そのものを封じた者がお前を封じるために来るやもしれぬ』
[封魔師が、血を介して封じようとしたのを見ていたために、リアンには、警告を兼ねた答えをする。]
[抱えた膝の間に顔を埋める。
見届ける。なんて。いらない。
もうずっとそんなこと、繰り返してきた。
心がすり減ってなくなるまで。]
クリス、辛いなら、ここへ来るか?
ここに来ても愉快とは言えぬかもしれぬが。
[望むなら、その場から離してもいいと]
[>>141美しい男――というより、奇妙な男、という印象の方が強かった。
彼の問いにあっさりと答え、人に戻れるという話にも、まるで興味を示さず。
この男は、何とも思わないのだろうか。吸血鬼たるその身を。そんな者を見るのは初めてだった]
[シェリーの「大切な人」が失われた事情は知らない。
吸血鬼に殺されたのか、吸血鬼として殺されたのか。
けれど──]
天のものは天へ返すべし──と。
力及ばず、申し訳ありません。
[前に立つ忠興の背中へと、わずかに目を伏せて答える。]
戻ったところで…私は何をすればいいのよ。
[聞こえないよう小声で呟く。人間に戻って、また吸血鬼を殺す?…この、私を守ってくれている、フル様も…??]
[唇を噛み締め、瞳を一度閉じる。
血色の瞳を開くと、彼等に背を向けて走り出す。
通路には、消し切れぬ中途半端な独特の足音が響いた。]
[シェリーの叫びに胸を掠めた痛み。
けれど、「それで?」と他人事のように先を促すフルムセートの調子に、別の意味で不意を突かれた。
え、と目をしばたたく。]
あなたにも、申し上げているのです。
闇の軛を離れて、太陽の下へ戻ってほしいと。
人間として、生を全うしてほしいと。
[本当に天の使いとでも会話している気がして、どこか敬虔な気持ちになるから不思議だ。]
[少年に向き直れば背後にアレクトー。逃げろと言われても逃げようがない。
酷い状況に、苦笑が浮かぶが]
すぐ消せるのか?お前
[水中でもそうは消えない石灰混じりの松脂、少量の柘榴石も混じった焔。
十数秒、じりじりと床の棍へ飛びつく機会を窺っていたが――]
……――
[ふいに放り投げられる松明。
幻惑の向こうから距離を詰める動きに対応すべく必死に眼を細め、腰を落とした]
――ぁ?
[左手が松明を掴む。
そのまま手元で回転させ、構えの位置に持った]
我等の糧は人の血…――
同胞の血は不味いと感じる。
[ナバールをギリと睨みつける。
当然である。共食いの末路は滅亡でしかない。]
――…ところで
[ナバールを見遣る]
そなたは同胞から人間に戻ったが、
そのまま人として歩むか、今一度同胞となるか…
どちらを望むか?
[問い尋ねる]
アレクトーは、墓守 エルク を投票先に選びました。
『その者のは人に戻った者、
同胞に戻すにも、そなたの糧としても、適しておる』
[ナバールに問いつつ、リアンには念話で伝えた。]
ナバールは、始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ を投票先に選びました。
リアンは、ナバール を能力(吸血)の対象に選びました。
リアンは、おまかせ を能力(吸血)の対象に選びました。
リアンは、ナバール を能力(吸血)の対象に選びました。
[シェリーが小声で何か呟く。
闇に堕ちた自分を卑下しているのだろうか?
これまでにも幾度となく出会った目的を失いかけた者の眼差しに気づく。]
一緒に来てください。
手伝ってほしいことは、いくらでもあります。
たとえば、親を失った子供たちを見守ってくださる保母を聖教会は必要としています。
[その中には吸血鬼に親を殺された子もいて。]
わたしも孤児でしたから…
あ、その──フルムセートには保父どうですとは申しませんが。
[理由は割愛。]
確かに、夜間公演しか打てないのは問題だ。
世界から見ても私の美しさを見ることができないのはこの上ない損失だろう。
その意味で心残りではあるのだが……
[後衛の男の願い(>>150)に対し、髪をいじりながら少し考えこむ。
本人自体の心情ではないのが他人と違う部分だろう]
……だが、人間に戻ったとて主を裏切るつもりはない。
吸血鬼をやめたとて私の心は変わらんよ。
[他の人とは違う反応だろう。
人間を超越した自信があったからこそ、吸血鬼となっても自分の本質は変わらなかった。
だからこそ、人に戻ったとしても主への恋情は消え失せないだろうと――男に対し首を振ってみせた]
[男に背を向けて鉄鎚を構えた。
そのまま歩いて、狙いは岩壁。
人の目では、灯もなしに細い裂け目を見つけることは難しいだろう。]
――ていや!
[裂け目の中心を狙って鉄鎚を力いっぱい振り下ろした。
一拍遅れて轟く崩落、成牛程の岩が剥がれ落ちてごろんと横たわった。]
他にも遊んでほしそうな所があるけど、おっちゃんはソレ無しで大丈夫だった?
[なら返して、と言わんばかりに遠くから手を出してみた。]
/*
大体にしてアレクトーがちくちく俺を思い浮かべてんのが
俺の死亡フラグにしか見えません本当にありがとうございます
形見分けして来たし
*/
保父……フッ、それは無理だろうな。
私には家族というのがわからん。
[後衛の男が勧めなかった役職(>>156)には笑ってみせて。
シェリーに対してであり、あるいはリアンに対してであり……保護欲やら情愛やらは芽生えつつあるが、それが父性としてのものだと気付くのは現時点での自分には無理であった]
[>>157人に戻ったとしても、主を裏切るつもりはない。吸血鬼をやめても変わらない。
吸血鬼と人の間で揺れ動いた女とはかけ離れた存在。
奇妙――それを越えて。怖ろしい。
吸血鬼を斬り、あるいは人に戻す、彼の存在そのものを否定するような、男。]
(何故……だ)
ッ…。
[相応しい、血。
始祖の"聲"に、ごくりと唾を飲み込んだ。
理性が、ぶれる。
血色が、揺れる。
じり、と下がる元吸血鬼へ視線を向け、唇をひと舐めした]
逃ガサナイネ。
オマエモ、元吸血鬼ト言ウナラ、
コノ衝動、ワカルハズダハズダ。
[にい、と笑う。
牙が、ランタンの灯りを受けて露になる]
…悪いけど興味ないわ。
[正直に伝える。仕事としては悪くないのかもしれない。でも、生きがいとするには、退屈であろう。]
そもそも、あの人とフル様がいない世界なんて…
[壊れてしまえ。そういいかけて、理性が働いた]
みんな?
[さっぱりわからない。
が、ともかくやる気なのかとは受け取れた。
背を向けるエルクが壁を砕くうちに、床のもう一本の棍を拾う。ナイフは遠過ぎた]
…遊びじゃない
殺すのが楽しいとは俺には思えない
[返すのは前にも言った台詞だけ。
致命傷を避けて倒す困難。
こちらの血――命が優先、じりと靴が床を躙る音を聞きながら、呼吸を数える]
[その場で行われること、
焦燥感の生じないぎりぎりの縁から眺めていた。
吸血鬼の念話――というに近いか、響く聲は
吸血鬼のまま死んだせいか 脳に聞こえる。]
[吸血鬼と人間のはざまをうろつく男が、
もう一度吸われるのだろうか。]
[種族を行き来する変化は、どこまで影響を与えるのだろうか]
[話すことはなく、けれど興味深げに。
翡翠は瞬きを少なくする。]
[>>157人でも吸血鬼でも変わらないと言う男。ではその後ろで、吸血鬼であることに苦しむ女をどう感じているのだろう。
フルムセートに問う]
シェリーは人に戻るべきだと思うか?
/*
エルクは、時間経過含みのロールを確定させるのかな
その間こっちがぼーっと待ってたことになるんだが…
>>160も、やってる間に背むけてアレクトー追っかけたいんだが…
シェリー……彼女が人に?
[前衛の男に問われて(>>168)、傍らにいる彼女の名前についてそういえばッ聞いていないような気がした。
あるいは聞いたかもしれないが、舞台上の役名以外に、自分が特定個人の名前を覚えようという気があまり無かった]
戻るべきかは知らん。
彼女が戻りたいなら戻せばいい、としか言えんな。
[>>130今すぐにでも死にたいと言った女。
殺すべきなのか、人として生かすべきか、吸血鬼としておくべきか
初めて出会う、彼の世界とは違う世界に住む天上人に>>168問うた。]
[ナバールの答えにくつりと嗤う]
いかにも…
どうしても拒むのであれば、この者の糧として殺める心算であるが。
同胞の糧となり、また我の側に来るが良い。
[リアンがナバールに襲いかかるのを、その成り行きを見ることにした。]
[公演という言葉に、ようようフルムセートは役者だろうかと推察する。
世俗の娯楽には疎かったから。]
吸血鬼としてのあなたは、あなたが一時まとった役の衣装のようなものかもしれませんね。
わたしの技は、それを脱がせる──人に戻すだけ。
人の心を、記憶を、ねじ曲げるものではありません。
[だからこそ不幸になる者もいるのだが、フルムセートにはその危惧はない気がした。]
もしわたしが吸血鬼になったとしても、主(しゅ)に祈ることはやめないでしょう。
それで 答えになりますか?
/*
今気付いたね。
ワカルハズダハズダ。
ワカルハズダハズダ。
ワカルハズダハズダ。
ワカルハズダハズダ。
なにこれ超恥ずかしいネ。
気付いたやつはみんなちゅーちゅーしてヤルネ。
そうかよ…!
[この迷路はあまり頑丈ではない。
また崩落に巻き込まれるのは勘弁して欲しい、と薄ら思いながら、飛び散る破片を避けて下がった]
当てるだけで死ぬような武器で、殺さないでくれるとは嬉しいね
[当たってやる気もないが]
[>>169しかしあまりにもあっさりとした答え。
そういえば、彼が名を聞いたのもいつだろう。情報交換の時だろうか。聞く前に立ち去られた気がした。]
では、戻してもかまわんと?
[女は、戻っても男の傍にいられるのか]
私は…今更戻るつもりはありません。
[戻ったところで何になるのだろう。かといって吸血鬼でい続けることへの意味。フル様と同じ境遇。一人だけ戻ることに何の意味があるのだろうか]
戻すなら…フル様も一緒でなければ…
[意味がない、そう言いたげであるようだ]
[破片を避ける男にはしゃぐように鉄鎚を振り上げた。]
へー! 下がれば当たらないんだ!
ボクもそうやって避ければよかったかな!
[今はもうない右肩の弾痕を思い出し、破片の上を歩く。]
当てるよ? じゃなきゃ遊びにならないじゃん。
[男の軽口に、当然の事の様に応え、じりじりと近付く。]
おっちゃん硬そうだしたぶん大丈夫だよ……っと!
[円を描くように歩きながら男との距離を縮めつ伸ばしつ。
跳びかかる機会を伺う。]
なるほど、役か。
そう言われれば納得できるな。
私は今の役を気に入っている、と表現していい。
[後衛の男の喩え(>>173)に微笑んで頷いてみせて。
さらにその続きには]
神に祈るのをやめるチャンスではあると言っておくが、やめないのを選ぶならどうこう言うつもりはない。
吸血鬼になっても祈ることができるなら、吸血鬼になっても問題ないんじゃないか?
[ふたりの決定的な違いは、信念の前に種族の違いがあるかないかということだろうか]
[膝の間に頭を抱えて、目を閉じていた。
やりとりは、聞こえていても意味の分からないもの。だし。]
離れられない。よ?
[始祖の優しい声。に、返すのは、それを理解出来ないからのいつかと同じもの。
引かれ、呼ばれれば、始祖の元へ寄せられるのかも知れない。
亡霊は、自ら望み叶えてもらうことを知らず。]
彼女が望むなら戻したまえ。
望まぬのを戻すというなら、私は阻止させてもらう。
[前衛の男に戻して構わないかと訊かれれば(>>175)
両の手にあるハルパーを強く握りしめた]
おまえ、シンデレラを引き離してたのを見てただろう。
クリス、我のもとに来るが良い。
[言霊発動。クリスはすすーいと、始祖の元へすい寄せられる]
/*
処刑かあ……
村側がキリングする気ないなら
吸い殺しちゃえYO!
とかこっそり思うけど、吸われるなら吸われるで
吸血鬼化したいよねえ きっと
うまいところ落としどころが見つかるといいなあ
/*
そして墓下が不思議ワールドなので
場所がよく判らない
吸血鬼たちどこにいるん……だ?
ストーキングしてればおkなので良かったというべきか。
シェリーは、墓守 エルク を投票先に選びました。
[小柄な体のどこにそんな力があるのか、
ほとんど自重だけで岩を砕けるだろう鉄鎚が振り上げられる]
……
[二度、目の前で振り回される鉄鎚を見た。
本気で振り下ろしても、あれの倍も速いということはあるまい。
ギリギリで避けても岩の砕片が飛んで来る。少年自身の方へ飛ばない理由はわからないが…それだけの精度があるのだろうか
攻撃の速度と命中精度を想像しながら、円を描くように距離を測った]
わたしが、吸血鬼を人に戻す理由は。
人は人であるべきだから。
吸血鬼が人を嘆かせねばならぬ業のもとにある存在だから。
[踏みとどまろうとする女性と、軽やかに立つ役者とに告げる。
そろそろ、言うべきことは話したろうか。
問われれば根気づよく説得するつもりではあったが、吸血鬼は飢えると話すどころではなくなるもの。
いつまでもここで、というわけにはいかない。]
[女がどちらにしても苦しむのなら。せめて昼の世界に生きるべきだと、彼は思う。
相棒に視線で問う。例え抵抗にあってでも、戻すべきか、と]
/*
戦闘になりそうでならない件。
互いにそれっぽいフラグ立てつつ仕掛け合わない人たちと化してる……俺がしかけないと駄目なのか。
私は…フル様と一緒にいたい。
[今にも崩壊しそうな精神を繋ぎとめる存在。たとえ人間に戻っても、それがなくなってしまうのならば容易に壊れてしまうだろう]
もし力ずくでくるなら…私にも考えがあるわ。
[弓を置き、構える。]
悪いことは言わない。今すぐ、ここから消えうせなさい。
それは…わざわざ人に戻す意味があるのかしら?
[人に戻って、吸血鬼の傍にいてもいずれ吸血鬼になることは避けられない]
もう一度言うわ。消えうせなさい。さもなくば…
[語気を更に強め、警告を発する]
シンデレラ?
……ぁー…シンデレラ。
心臓、とられちゃったの…いたい。いたかったね。
[ぽつんぽつんと話すうち、景色が変わる。]
―――?
[始祖の傍らに立って、瞬いた。]
ン… オレの心臓?は?
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b13 )
私は彼女の操は尊重するが、吸血までは抑えられん。
人間に戻ってもすぐ吸血鬼になるのではそちらに意味がないように思うが。
……私と彼女に至福の時間を提供したいという意図なら汲んでもよいぞ。
[前衛の男(>>187)の勧めには少し訝しげに]
しばらくここで落ち着くがよい。
少しの距離なら離すことも可能である。
[ぽかんとするクリスを呆れた顔で見た]
[暗い闇の中を、ひたすら駆けた。
駆ける先に、ぼんやりとした灯りが見えたのは、どれ程駆けてからの事だっただろう。
角を曲がれば、始祖の姿が見えた。
そして、ナバールと相対する少女の姿も。]
―――…
[名を、呼ぶ。
けれど、それは音にならず、届かない。]
/*
なんだろう、この納得いかない感。
一日待ってもらえば両方戻せるっていうのに戻せないっていう。
システム的なものに阻まれている感。
[ぴ、と上に放ったランタンが周囲を照らして宙を飛ぶ
踏み出す足は、衝突すらする程に疾る前進
少女を相手に構えるのは、櫛型の峰を持つ片刃の短剣
躊躇なく顔面に向けて切っ先を押し出した]
[シェリーが弓を構え、前衛の男がそれに反応したのを見て取った]
……ここまでのようだな。
人間と吸血鬼の談義は愉しかったと言っておこう。
[潮時なのを読み取り、戦闘に移行するのを踏まえてハルパーを握りなおした]
おちつく…。
[ぼんやりと頷きかけて、リアンがナバールへ迫る様子を見た。]
―― …。ゥァ。
[どこにいてもあまり変わらないかも知れない。
ぎゅう、と手を握ってその場にしゃがんだ。]
[シェリーが抱く絶望を見る。
人となっても不幸になりそうなほどの執着を。
聖教会では、事情に構わず吸血鬼を封印せよと言うけれど。
二人同時には無理。
ならば、幸せに生を送る強い心をもつ者をと思う。
杖の先を忠興の前に出してフルムセートを示した。]
封魔師 アルベルトは、シェリー を投票先に選びました。
封魔師 アルベルトは、私は美しい フルムセート を能力(封印する)の対象に選びました。
タダォキ──、 頼みます。
[ランタンを床に置き、声で位置を伝えながらアルベルトは少し後退する。
先に会ったおりにシェリーの武器を見ていた。
すぐ脇道へと飛び込める位置に立ち、遮蔽の代わりにするつもり。]
[人として生きては、拠り所を失い、吸血鬼の生を支えられようとも死にたいと願う女。
――斬る。
刀を抜けば、女が巨大なボウガンが放たれるか。]
[変容と共に異能が齎されるなら、
そして、それに、個体差が存在するのなら。
自分の場合は、ナバールが感じたとおりの俊敏さ、なのだろう。
もともと強みである部分が更に底上げされる]
っ!
[跳ね上がるランタン。
伸ばした手は男の服には触れず、押し出されたナイフに掠る]
ワカッテテ、テイコウスルカ?
[理性は血色の奥に沈む。
かわりに浮かんだのは獲物を見据えた獣のような、残忍な色]
ハッ!
[伸ばされたナイフが引かれる瞬間に、地を蹴って回し蹴りを放つ]
[歯車一つ、噛み合えば道があったかもしれない。しかし。
死にたいと歪んだ顔。
それは救いになるか。
>>198頼むと言われればしかし、彼は動く]
/*
思うところあって、体術はあまり使いたくない…
蹴りとかもなるべく出したくない…
でも、このチャイ娘がやりそうなことといったらさ…
棒術だと接近戦は無理だし……
[エルクを左眼に映し、体の左側へ走りながら棍を回転させる。
後方から膝裏のやや下を払い抜く狙い。>>194
衝撃]
――っぅ!
[鉄鎚の柄との間に火花が散る。
驚異的な反応速度に、舌打つ間もない。
手に走る痺れに短い呻きを放ちながら、弾かれる勢いを殺さず手元へ引き戻す――そのまま、体を右に捻り半回転しながら追撃を、少年の飛び上がった辺りに向けて放った。
これも鎚に阻まれるなら、今度こそ顔が歪む]
[前衛の男が刀を抜けば、2本のハルパーを手にシェリーを守りに入る。
ボウガンの遮蔽にならないよう、完全に正面には立たず、半身だけ隠す。
話し合いで来た以上、後衛の男のいう"人間に戻す"行為は儀式などそれなりに準備が要るものと踏んでの前衛集中だったが――]
[男の身のこなしに背筋が震えた。
自身よりも素早いそれに、この鉄鎚では先手を取れる気がしない。
かと言って自分の取れる手立ては限られている。]
……これしかないかな!
[一撃必中は狙わず、質量を頼みに押し切るしか無い。
男へ向かって一直線に駈け出し、鉄鎚を振り上げた。]
退役軍人 ジェフ=リードは、墓守 エルク を投票先に選びました。
…伊達は大きな怪我を、負っている。
二人でいけば、いけるわ。
しかし、あの刀が…やっかいよ。
どちらかが封印される。
[戦いがどうなるのか、目を背けたくなるも。
同胞の戦いを見つめる]
/*
パパとママは、一緒に墓下という選択肢はないのかなあ…
離れ離れかつ片方封印はおいしい、のだろうか…。
とおもいながらドキドキ見ている。
アレクトーは、シェリー を投票先に選びました。
[弾かれた棍を手元に引いて、飛び退る。
「これしかないかな」
直線上に掛けて来る吸血鬼を見据え、左眼を細めた]
…!
[躱そうとする方向はさっきと同じ、自分の死角が少ない方、右手側――相手にとっては左手側へ]
私の美しさの前を通そうなどとは……!
[前衛の男が放った何かをハルパーで弾き落としにかかる。
このとき、隙が生じる。]
[吸血鬼二人を同時に相手にする忠興を見つめたまま。
ナイフは滑らかに滑り、白い腕にふつと盛り上がる血の滴。
怖れはなく、ただ信じて ── 備える。]
メイド シンデレラは、ここまで読んだ。 ( b14 )
[>>210男に隙が生じるや、掬い上げるように斬り上げる。ハルパーを繰るその腕に刃が迫り――
>>211ボウガンそのものが飛んでくる。それにはさすがに彼も驚嘆した。刀はまだ、振り抜かれた姿勢]
遅いッ!
[刀をハルパーの内円で受け止め、さらにそのハルパーを捻り、三日月状の刃のうち開いている方向を上から別の角度へチェンジする。
斬った後、戻す動作を瞬間的に封じて、反撃の機会を作る――もちろん水平に引き戻すなどすればいいわけだが、その瞬時の判断力はセンスがなければなかなかできないだろう。]
……っ。
[1つだけ誤算があったのは。
シェリーを守ろうとしたハルパーは内刃のもので……今、刀を受け止めたのは外刃のほう。
焦ってなければ、刃を取り違えて負傷することはなかったろう。
勢いに押され、外刃が僅かに肩口に食い込んだ――]
/*しおりがわりに
薬 くすりがひとつ
薬薬 くすりがふたつ
薬薬薬 くすりがみっつ
薬薬薬 ぜんぶあわせて
薬薬薬 ろくすり
[ボウガンの下敷きになるかに見えた、がす――と左手が滑らかな動きを示す。逆らわず、力の方向をずらす。
ボウガンは斜めに弾き飛ばされた]
[リアンは猫のようだ と彼女の体術をみながら思った。
血色に浮かんだ肉食獣さながらの色合いは、猫というには少しおさまりが悪いかもしれない。
それに対するナバールも、砥がれた冷たさの琥珀を向けている。
少しく細めた翡翠は、じとりと膿んだ色合い。
ゆるく後ろに向けた。
ジョセフがまだいたのであれば――
「これも『素晴らしいもの』だとか 思うってわけ?」]
[狩りの最中に発する言葉なんて、存在しない。
ナイフを落とした足が戻ってもう一度地を蹴る。
落ちてくるランタンを視界の隅で捉え、
それを掴んだ腕を握って引き寄せるように近づく]
[脇腹を押さえていた筈の逆手、外套の下から跳ねる腕が、
手元で投擲具を振り回し、遠心力を乗せて放った
――三叉のロープの先に錘の下がるボーラは、
それと判らぬ隠し方で身に着けていたから、
一度目に倒されても回収されなかった武器]
[蹴りを振りぬく軸となった小柄な体に向けて飛ばせば、
蛇のように絡み付くのは、腕か首か
錘がまともに激突すれば、骨まで衝撃を与える]
自分の場所以外。
誰と誰が戦ってるか、わかってないwww
伊達、モナ vs フル、シェリー
リアン vs ナバール
アレクトー、エルク vs ジェフ
退役軍人 ジェフ=リードは、シェリー を投票先に選びました。
シェリーは、伊達七代目 伊達忠興 を投票先に選びました。
伊達七代目 伊達忠興は、シェリー を投票先に選びました。
リアンは、シェリー を投票先に選びました。
墓守 エルクは、シェリー を投票先に選びました。
墓守 エルクが「時間を進める」を選択しました。
[ダン、と踏みしめて。
身体はそのまま踏みとどまれずさらにシェリーから離れるように流れていく。
あの刀はかすかに肩をかすめて行ったようだが――
吹き飛びながら地面を蹴って跳ね、空中で身体を捻りつつ、前衛の男目掛けて外刃のハルパーを投げつけた。
舞台の上で殺陣は幾度もこなした。
強がっても、間に合うタイミングでないことぐらいはわかっている、が――**]
私は美しい フルムセートは、伊達七代目 伊達忠興 を投票先に選びました。
その身に触れることをゆるしたまえ。
[常にはない言葉が入ったのは男が「神の子」に似ている故にだったか。
自分でもよくわからない。
流された血は煙のようにゆるりと漂ってフルムセートに絡みゆこう。
その身を飾る紅の絹のように。]
私は美しい フルムセートは、シェリー を投票先に選びました。
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥは、アレクトー を能力(襲う)の対象に選びました。
――
[躱し、その場に踏みとどまって攻撃を仕掛けようとしていた。
床を踏んで勢いを止めていた足は、第二撃を躱す対応に間に合わない]
[腰を屈め、左腕をあげた――]
ああ!!シェリー!!
もう…もうやめて!!
[聞こえないだろうが、思いっきり叫んで。
死に逝こうとする同胞と、振りかざされる刀に胸が痛い]
ガッ…グ、ゥゥ
[引き寄せたのがいけなかった。
動くまいと予想していた逆の手が動き、何か錘のようなものを放つ。
それがなんであるか把握する前に、
身体を捕らえようと伸ばした逆の手に巻きついて締まる。
ごろんとした錘が勢いを失い身体に当たって、
はじめてそれがボーラだと知った]
ゥゥゥ、グ、ゥ…
[唸り声を上げながら、ボーラの絡みついた腕を引く]
[薄れいく意識のなか、フルムセートに必死に視線を合わせようとする。もう、ほとんど何も見えない]
[フル様、貴方は、生きてください…最後に貴方とこんな時間を過ごして幸せでした…]
[その思いも、最早言葉にする術を失い届くことはないだろう]
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