情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
―B1、水場―
[アシュレイとの戦いの後、相棒の体温が戻るのを待って、水場へと戻る。
格闘での傷は、女の武器がその身であった為、見た目からは伺い知ることはできない。
しかし、各所に残る返り血の跡を見れば、戦いの後であることは知れただろう。
相棒に傷の手当を受け、しばし体を休めていた。]
[階段をのぼる途中、ジェフからかけられた言葉には小さく首を振った。]
我慢できない程のものじゃ…
[強がって言う顔は、少し苦いものだったかも知れない。
ずきずきと、熱を帯びて、疼く。]
白蛇式に、殴られた方が余程効く。
[振り払う様に冗談を言った。
口内を舌で探る。]
幸い、牙は、生えてないみたい。
― B1・水場 ―
[大扉を越え、水場へ。
誰もいなくても、キャンプに近寄れば鈴で呼ぶことが出来る、そう聞かされていた。
どこか肌に柔らかい湿り気を帯びたその部屋で、肩の荷物を床へと転がす]
ナバールだ――頼めるか
[そちらも争いがあったと知れる忠興の姿に、左目を細める。
告げる声がなくとも、見れば状況は伝わっただろう]
[壁に背をつけ、刀を抱えるようにして座り、じっと瞑目していたが。眠ってはいない。
ただ静かに、丹田に力を集めるかのように呼吸を繰り返して。体力の回復を待っている。
階下から"穢れた"気配を持つものが近づけば、"鈴"が接近する者を知らせるよりも早く、刀が僅か反応を見せる。
目を開いて、扉の方を見遣った]
[背に回された腕が、布地越しに戦いの高揚のひいた忠興自身の温度を伝えてくる。
未遂に終わった「封印」に消耗した身熱を分け与えとしてくれているのだ。
これまでにも──そうしてくれたように。
思いやりの気持ち、差し伸べられる手、そういったものが闇の冷たさを和らげてくれる。
何よりも強く。]
[やがて、二人の温度はひとつになった。
再び行動の時が来る。
渡された二色の紅榴石をウエストポーチに納め、「戦いの先」を語る忠興に小さく頷いた。]
── 参りましょう。
(ナバール……アレクトーの言っていた者か)
[>>65やがて男が姿を現せば、目だけで挨拶を交わし。階段下で聞いた話を思い出した。]
ああ……アルベルト、できるか?
[先程使いかけた能力――体力を確認するように相棒を見遣る]
── 水場 ──
[ジェフとアレクトーが連れてきたのはまだ会ったことのない青年だった。]
吸血鬼を生け捕りにするなど──大変な苦労でしたでしょうに。
連れてきてくれたことに感謝します。
[激しい戦いの跡はまざまざと、アレクトーの首筋には特徴的な傷痕も見える。
ジェフも無事とは言えぬ姿だ。]
噛まれたのですね …!
ここには薬もありますから、せめて手当をしてください。
[水を汲んで火にかけておいてから、ナバールと紹介された吸血鬼に向き直る。]
[あるいは、この背年も人に戻りたい気持ちがあって、それが魔の力を拉いだのか。
いずれにせよ──]
期待にお応えできるようにいたします。
[忠興が身体を労る様子で言葉をかければ、小さく頷いた。]
やらせてください。
[封印がなれば彼らに伝えるべきことは山程あった。
狂人だったジョセフ、その死。
カークが吸血鬼になっていたこと。アシュレイもまた。
フルムセートを連れ去った始祖、いなくなったシェリー、怪我を負って去ったエルク
吉報と呼べるのはシェリーが一体狩った情報と、地下第三層への階段くらいか。それも深い霧に阻まれた]
俺もアレクトーも、既に”噛まれた”
たぶん次はない
[ナバールの顔を正視する。瞼を開くならその琥珀を]
……
[力が欲しい、仲間が。
かつての己と支え合った仲間達はもういないが、この場を乗り越える新しい絆が]
[三たび、傷から己が血を流す。
それをナバールの胸の傷に直接、滴らせれば闇の力は絡み合う。]
父と子と魂の絆によって請う。
ナバームの肉体に巣食いし古の闇よ。
とく我がもとへ来たれ。
より深く、より濃く、唯一になるまで この器に宿れかし。
[祈りの言葉に力を込めて、血に潜む魔を手繰りよせる。]
[闇の力が流れ込めば、忠興が補ってくれたばかりの身体の熱が瞬く間に冷えてゆく。
だが、知れ切った代償だ。
声はあげない。
やがて、人間の身体を吸血鬼に変える闇をすべて手繰り込めば、自然と血の橋は切れた。]
誰か、ナバールの拘束を解いて、傷の手当を──
[受け入れた闇を逃すまいとするように、自分の傷を包帯で縛りながらナバールに語りかける。]
これで あなたは、れっきとした人間です。
けれど、もし 短期間にふたたび闇の血にさらされたら、その時は──精神が保たないかもしれません。
本当は、城の外へ逃げてもらいたいところですが、地上は毒霧が覆っているとのこと。
太陽を取り戻し、霧が晴れて出られるようになるまで、今まで以上に慎重に身を護ってください。
お願いします。
[杖を両手で掴んで身体を支えながら、見守る人々を振り返る。]
温かいものでも 飲みませんか。
[火の前に座り、冷たい指でなんとかハーブティーを淹れる。
身体の震えは見抜かれたろうか。
術を使った後の反動は弱点に他ならなかったから、忠興以外の人間にはあまり知られたくはなかったけれど、彼らを無下に追い出すこともしたくない。]
[アレクトーの傷を止血し治し、膏を塗って包帯を巻く。透けるような白の肌に、包帯の白こそ褪せたよう。
師であるクラウスは彼女を”止まない者”とだけ言ったらしい>>4:171。 厳格な彼はその名に何を見いだしたのか。
エリニュスは復讐の女神達、真の名を口にすることを憚って人はまた、彼女達を慈しみの女神、とも呼んだという]
――ハっ、まさかね。っと
[笑うような独り言は小さく漏れた]
[情報交換は忠興に任せて、自分は取り込んだ冷たい闇に意識を集中した。]
( ここをおまえの居場所として 眠れ、闇の力。)
( わたしがおまえを受け入れ、満たしてあげよう ── )
( 眠れ 眠れ )
[あやすように語りかけ、鎮めて/同化して ゆく。*]
― 地下一階:水場 ―
[其処には、アルベルトと伊達の姿があった。
聞き及んだ事もこれ迄無かった、その封魔の術に対して、本当に効くのだろうかと思う気持ちも無かったわけではない。]
…お願い。
[床に横になったナバールへ視線を落として後、アルベルトに頭を下げた。]
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥは、ナバール を能力(襲う)の対象に選びました。
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[18]
[19]
[20]
[21]
[22]
[23]
[24]
[25]
[26]
[27]
[28]
[29]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新