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[口を開くのが億劫な相手とは対照的に、饒舌に自分の美を誇って。
フードに隠れた顔を覗き込むように近づくと、ため息ひとつ聴こえて、吸血鬼であることを他に誰か知っているか尋ねられる]
私が?
そうだな、私のことは主しか知らないだろう。
……主との間しか知らぬ話だからな。
[先ほどの儀式と情事を思い出し、いつもの調子ながら珍しく赤らめた。
吸血鬼であってもそこまで分かるかは不明だが。]
[闇の中、明かりを持たずに歩く。
鼻は自身が流した血で馬鹿になっている。
暗視は得意だが、吸血鬼程ではなく、聴覚で補いながら進む。
鎚が岩肌を叩く音の残響から、そこそこ広い空間だと感じた。]
……ボクに何か用?
[立ち止まり、声をかけた。
視界に不審な影は映らず、聴覚は何も捉えていない。
ただ、漠然と視線のようなものを確認しただけ。
ただ、思いつきで声を発しただけ。
だからこそ、自分の声の残響に混じって足音が響いた時には思わず笑いがこぼれた。]
おばちゃんは一体誰?
[そのメイド姿の瞳を見つめて声をかけた。
ひくりと眉が一瞬だけ上下する。]
[傷だらけの体を心配するような言葉をかけて近寄る女の瞳を見た。
似たような色をしたのは誰だったか、赤い瞳でもなく、髭面の男のものとも違う。
ローブの中の紙片――下手くそなミミズの絵を思い出した。
まず似ているのはそれを手渡した男。
それよりも似ているのは、この首に牙痕を穿った男。]
死体に集るのは虫くらいだと思ったけど、血が流れていれば吸血鬼も来るんだね。
そんなにボクが美味しそうに見えた?
[メイド姿は形相を変え、歩みを止めた。]
まあいっか。遊ぼうよ、おばちゃん。
ボク、柘榴石が欲しいんだ。
[血で汚れた頬をにんまりと歪ませて鎚を構えた。]
封魔師 アルベルトは、ナバール を能力(封印する)の対象に選びました。
[先手はメイド姿。
何かを叫んだかと思うと手元が一閃、構えた鎚に何かが絡みつく。]
うわっ!?
[思わず声を上げて振り払おうとするが、鞭がぴんと張って初速を与えられずに固まる。
強く握りしめて武器を取られまいと構える。
――そして十数秒、二人して固まった。]
えーと……これ、凄く重いんだよね。
[慰めるように呟くと、今にも千切れそうな鞭と同様に、女の顔も怒りにぶるぶると震えた。
何かを絶叫して鞭が思い切り引かれ、とうとう鎚ごと宙へと飛ばされた。]
うわ! わわわッ!
[鞭を振り回してすメイド姿。
振り回される自身と勝ちを確信したであろうメイド姿の間から不吉な音が響く。
釣り下げた質量の大きさと回転速度。それが鞭を真ん中から真っ二つにした。]
[囁きへの返答>>190に、微か顎を引いて了解の返事とする]
[吸血鬼――ナバール、だろうか――とアレクトーの間で銀色の軌跡が走った。舞う狼の双剣。
極接近戦の様相、狭いここでシェリーを護りながらの共闘はやはり難しい。
じり、と位置を変え、吸血鬼の背後に回り込む隙を探す]
致命傷は必要ない。
狙うなら的の大きい胴を――くれぐれも、アレクトーに当たらないよう
[あらためて確認するように、囁きで伝えた]
[刹那、彼が見せた視線に心が揺れる。
それは、彼女の繰り出す剣の太刀筋にも影響を与えただろう。
かわされた刃が、彼の頬を掠めた。
こんな時に、激を飛ばしてくれる声は、もう無い。]
とばっちり?
ほぅ、狩人が来ているのか。
[ナバールが振り向いた先を見やる。
気配は察知できなかったが、仕草からだいたいわかった。
彼の勧めでは今のうちに逃げろということだが]
……私が知る脚本では、たいていそういう台詞を当てられた役は死ぬことになっている。
仮にも同族なのだろう? 厳しい状況になるなら手を貸そう。
得物はなくしてしまったが、美しく舞い、戦うことはできる。
何を持って戦っても、持たずも美しさには変わりない。
[でもいったんは引き下がった。
この脚本では自分は最初から舞台に登場している必要でも場面でもない――と判断したからだ]
[ジェフのささやきにこくりと頷く。…とはいえ、激しい鍔迫り合いをしている両者。狙いを定めるのは簡単ではなかった。敵に気づかれないよう、物陰に隠れ発射のすきを窺う]
[静かな黒い瞳に滴り落ちようとする血を額の布が受け止める。
己の血であるのか、女の血であるのか。
それすらも分からない。
戦いの最中混じりあった呼吸と血と、交差した力と――心。
>>175倒れこむその女を受け止めて。その場に膝を折る。
その腕に抱え込むようにして、目の前の、エメラルドの瞳に>>174語りかけた]
[ナバールは、接近格闘を得意とする様に見えた。
間合いに入られてはいけない。
バックステップで一旦距離を外すと、ゆらりと剣を持つ両の手を下げ、ゆらりと揺らした。
首は、傾いでいる。
ふらりと一度身体を揺らすと、一気にナバールとの距離を詰める。
その時々によって、合わないピント。
クラウスは、彼女にその欠点を生かせと言った。
大きく踏み、右手で切り上げる。
動きの読めない太刀筋は、型を習う剣士のそれとは大きく違い、彼を惑わせる事になっただろうか。]
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