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[ポケットチーフを床にしく、美しい男。語らいのお誘いに、目を輝かせる。]
は、はい。私のお話なんかでよければ…
[男の隣に座り、語り始める]
あのときは、ただ友達に誘われて…
[10年前。まだ今よりも肌に艶もあり髪も黒々としていた頃に遡る…]
― B1への階段 ―
[見知らぬ女、鉄鎚の少年の首を汚す血]
[構え、だが攻撃を仕掛けることはなく。
彼らが吸血鬼ではないことは、忠興の口から伝えられるか]
[傾ぐ首、色素のない女の言葉を耳にしながら、意識は襲撃を受けて負傷したと見える少年へ]
…おい、――
[そのまますれ違い降りて行こうとするエルクに、大丈夫かと声をかけようとするが、
「吸血鬼以外の力で、ヒトを吸血鬼に」
耳にした言葉に、続きは呑み込まれた]
― B1への階段 ―
[見知らぬ女、鉄鎚の少年の首を汚す血]
[構え、だが攻撃を仕掛けることはなく。
彼らが吸血鬼ではないことは、忠興の口から伝えられるか]
[傾ぐ首、色素のない女の言葉を耳にしながら、意識は襲撃を受けて負傷したと見える少年へ]
…おい、――
[階段を覗き込み降りて行こうとするエルクに、大丈夫かと声をかけようとするが、
「吸血鬼以外の力で、ヒトを吸血鬼に」
耳にした言葉に、続きは呑み込まれた]
― 10年前 ―
[夫、フィリップと結婚して数年。軍で着実に実績を上げる夫のおかげで生活には困らなかったが、退屈していた。そんなとき、友人から、歌劇への誘い。
高等な教育を受けていなかったシェリー。私にはわからないわよ、と断ろうとするが、いいからいいから。と強引に連れて行かれる。]
― 地下2階 (>>187) ―
そうか、もう10年になるのか……。
[主演を張り、スターとなり一本立ちするようになり、常に劇場だけでなくプライベートでも視線を浴びるようになることで、呪縛から解き放たれた。
いわば、自分の始まりのとき――その時から見てくれて応援してくれていたファンの女性。
当時を思い出すように懐かしむように語りだす隣の女性に視線を投げかけたまま、時には自分も同じくそのときを思い出し描きながら話を聞いている]
首筋は、確認した。
新しい吸血痕は、無かった。それなのに―――…
ナバールは、吸血、したんだ。
[彼の事を知っているものは居たのだろうか。
血色の少年の首筋へと向けられる。]
[地元の町の小さなホール。配られた冊子には「新進気鋭の歌手、フルムセートが送る切ない正歌劇」というあおり文句とまだあどけなさが残る金髪の少年]
へぇ…
[冊子を読み、その少年の略歴を見る。デビューして1年ほどらしいが、最近頭角を現し、異例の速さでの主演となったようだ]
[かつん
爪を噛む。苛立たしい。何もかも。
なんでいまこんなことになっているんだ。
心臓が熱いあついあつい]
さ……っきの。あの、味。
[舌にふれた、あの赤い味も熱かった。
胸の痛みを忘れさせてくれるくらいに。]
[がち
歯の音。翡翠は揺らぐ。
焦燥と、嫌悪と、悪寒が順にめぐるようだ。
炎による影は長く、揺らめいて
そうして通路の移動を始めた]
―地下二階→ ―
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