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10人目、始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ がやってきました。
始祖吸血鬼 ノスフェラトゥは、呪狼 を希望しました。
/*R
あんまりイザークたんも動かすとねー
他の人と関わると串刺し候補が(マテ
イザークたんが落ち込んだ穴はすでにトラップですから。
/*
みんなやる気満々。
たゆさんの人徳ですね。
カスタムファイルるりかぜさんなのにみんな理解してもらってありがたいです。
11人目、学者 カーク がやってきました。
学者 カークは、村人 を希望しました。
―城外―
[雨に濡れた蔓草に一振り。
通路を切り開くために振るった刃物は
水滴を浴びてきらめいた。]
『死屍を追う蛆虫の群が――』
[銀の一閃、後を追うように柔らかな声が落ちる。]
『音高く這うように
おれは すすんで攻撃し――』
[雨の静けさ。割るような声とは言い難い。
水が緑を伝って落ちるように、
声も同じく地に吸い込まれる]
『攀じては襲う――』
ああ、
[そう続いた声は詩の暗唱ではなく、男の素のものだった]
ようやく、見えた。
―城外・入り口前―
[巨大で陰鬱な遺跡の外壁に沿い一周して、ホール前へ戻って来ていた。
鉄則。ヴァンパイアハウスに踏み込む前に、外から出来る調査は可能な限り尽すこと。
骨身に叩き込まれていたが、チームを構成しないソロのハンターにとっては、もし望んだとしても出来る事は限られている]
目視。外観に明らかな危険なし
有効と思われる撤退ルートはざっと片手に余る程、っと
[城へ出入り可能と思われる場所は、大小の崩落ポイントを含めれば十数カ所はあった。
そのうち最も城を訪ねる客人を迎えるに相応しいだろう壮麗な扉――が嵌っていたらしい入り口は、今はぽっかりと石造りの虚ろな口を開いていた]
/*
死屍を追う蛆虫の群が 音高く這うように
おれは 進んで攻撃し 攀じては襲う。
おお 和らげることのできぬ残酷な獣よ。
おれはその 冷酷さえも愛するし
冷酷だからいよいよおまえが美しい。
――シャルル・ボードレエル『悪の華』より――
これ吸血鬼っぽくて素敵だなあと。
でも吸血鬼に傾倒はしないよう。きっと。
――城内、広間の一角――
[ロバを引く手を時折交代しつつ、やがて城の敷地内へと足を踏み入れた。
厩舎の跡だろうか、城そのものの手前にも屋根のある箇所はあったが。雨に不穏な気配を感じ、より完璧に防げる場所を求めた。
天井すら所々失われた廃城のこと、荷車ごと入城する不躾さを注意する者もない。
野営地に選んだ場所は大広間の一角。ここに雨は届かないが、火を焚いても煙は自然、向こうに空いた天井の大穴に流れていく。
かろうじて残った入り口の扉を、彼の視力ならば視認することができる。]
[降ろしたままの刃物を、背に負う背嚢にいれることはせず
軽く遊ばせるように刃先を揺らした。]
[時折、ス、と横に滑らせ、木の幹に印をつける。
それを一瞥だにせず、足を進める。]
『おお 和らげることのできぬ
残酷な獣よ
おれはその――』
[再び暗唱しだす声は古城を見つけた感情を反映しない
けれど、ガラス奥の深緑は、揺れた。
帽子の陰に、前髪の後ろに、隠れるような瞳であったが
その揺らぎは傍目にも窺えるほどだった。]
[雨音に紛れきらぬ足音、跳ねる水。
それはどの程度先まで届くのだろうか。
男は古城に向かって、無頓着にも思えるほど、
ゆっくり足を進めた。]
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