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[洒脱な女性>>63に声をかけられた]
あら、本当ですか…?
わたくしも、その、面識もないに等しいのです…。
夕凪様、ですわね。
わたくし、紅藤鹿ノ子と申します。
こちらこそ少し心寂しかったところです、有り難う御座います。
宝石細工、ですか…!
わたくし、美しい装飾品が大好きですの!
それを作れるなんて、素晴らしいですわ…!わたくしなど、折り鶴も折れぬ不器用ものなのです…
[不安げだった瞳が、きらきらと年相応に輝きはじめた]
[使用人に通され、きょろきょろと辺りを見回す]
ふーん、あんま変わってないんだな。ここだけ時間が止まってるみたいだねぇ。
…ふわあ(欠伸ひとつ)。
あっちのほうでなんか話してるけど、ま、明日だな。寝るべ寝るべ。
[背中を叩きつつ、案内された部屋に向かう。その途中で、ぱたりと足が止まる]
そういやここ、煙管吸えんのかねぇ…?
あとで執事にでも訊いとくか。
[思案気に呟いて、廊下の端に消えていった]**
花穂様の居室、書斎、相続会議の場となる琥珀の間以外でしたら喫煙は可能に御座いますよ。
[ひょっこりと、執事が姿を現す。
手には書類の束。どうやら何かの作業中だったらしい。]
厳密に言えば、商品となる琥珀を置いた部屋も禁煙で御座いますが。
其方は厳重に施錠しておりますゆえ。
[と、言うだけ言って再び何処かへ立ち去っていった。]
>>65
様、なんてつけてもらう身分でもないし、アカリでいいよ。
飾り物が好きなら、なおの事だね。気楽におしゃべりしたいしね。
アタシも最初は不器用で、師匠に怒られてばかりいたなあ・・・。指輪にはダイヤをはめる土台があるんだけどね、その土台をよく曲げてしまってね・・・。
今ではそんなミスはしなくなったけど、ふふ、懐かしいよ。
お嬢さんさんの好きな宝石はなんだい?
[こちらも宝石の話は好きなので、目がきらきらと輝いている**]
………そう。
集まってきているのね。
[居室にて、執事の持ち寄った書類を受け取り目を通しながら]
手紙を沢山したためた甲斐があったわ。
…でも、誰も会いに来ないのね。
姉様の息子だと仰る方、姉様にどれだけ似ているのか確かめたかったのに。
[物憂げに溜息ひとつ。]
ええ、勿論姉様のことは覚えているわ。
お相手の方の顔も、ね。
笹倉様もいらっしゃっているらしいわね。
姿は見えないけれど、今は部屋でのんびりしているのかしら。
嘉瀬家からも、歳若い子が来ているらしいわね。
渋々だったらしいと電報で聞いているから、此方には顔を出さないでしょうね。ふふっ。
[書類を一枚ずつ捲り、目を通していく]
母様にお花を教えてくださった方の娘さんもいらっしゃったのね。
招待状は気に入ってくれたかしら。
あの子が生ける花もきっと綺麗だと思うわ。うふふ。
鹿ノ子ちゃんも来てくれたの。嬉しいわ。
今でもお手玉で遊んだりするかしら。わたくしの顔は覚えているかしら。
[書面の文字を見て、楽しげに笑っていたが。
次の書面を目にした後、暫し物思いに耽る様子で。]
雪くん。
…お庭で何度か遊んだこと、覚えているかしら。
忘れてしまったかしら?
昔の呼び方では、流石に驚かれるわね。くすっ。
[次の書類に目を通しながら、傍らの青琥珀に触れた。]
夕凪様もいらして下さったのね。
あの方なら、家の琥珀も素敵な装飾品にして頂けそうだわ。
滞在中にでも、ひとつお願いしてみようかしら。
…紅緒の悪筆は相変わらずね。
あの子、習字を習っていた筈だけど。
[文字は人となりを表すものなのにね、とぼやきながら書類を捲る。]
優也が此処に来るのも久方ぶりね。最後に顔を合わせたのは、十年程前になるかしら。
流石にあの子は訝っているかしらね。今回の招待状。
縁ちゃんも、久しぶり。
今は何処で何をしているのか、聞けるかしら?
でもそうね、あまり親しくは話せないのかもしれないわね。
昔とは、色々事情が違ってしまったもの。
[書面を読み終わり、傍らの文机に置く。]
[廊下を歩きながら、目を眇めて窓の外を眺め]
……一応、手土産を用意しては来たものの。
どうにも、あのひとと顔を合わせるのは気が重い。
あちらは如何思っているかは知れぬがな。
……死んだお袋のこと、俺は未だこの家の者を怨んでいるのだろうかね。
爺に預けて仕舞いにしたいが、……そうも行かぬよな。
仕方ない、また機を見て目通り願うとするか。
[自分の鞄から取り出した包みを睨みつけて、舌打ちひとつ。**]
ねえ、じいや。
[文机に置いていた青琥珀を手に取り、其れをいとおしそうに撫でる。]
もうすぐよ。
もうすぐ、わたくしの願いが叶うの。
[至福に満ちた顔で、女は笑う。
恋に恋する乙女のような、あどけなささえ感じさせる面持ちで。**]
[声をかけた少年の苦笑を浮かべての言に(>>58)自分は見当違いなことを言ったのだろうと気づく。面識がないということは、ここに来たこのがないのだろう。所在なさげな顔をする少年が、いつかの自分を重なった。]
面倒、か。
そうだな……相続については興味がない者にとって
お家事情というのは、面倒でしかないな……
[自分も同感だという表情で頷いた。余談だが、花穂から見て、従妹の子(嘉瀬)は、5親等。はとこは、6親等離れている。]
好きに座ると良い。
遠いところから、この見知らぬ地に一人で来たのだろう?
気楽に……というのは難しいだろうが、休暇にちょっと
豪華な旅館に泊まれるとでも思うと良い。
[また、おかしな言葉になっている気がしなくもない。だが
最近は、これくらいの子どもと接する機会もなかったので
どう言葉をかけていいやら分からなかった。]
あ、今更だが、名前だけ聞いてもいいだろうか?
[思い出したかのように名を尋ねる。疲れているところ悪いが、いつまでも少年と呼ぶわけにもいかぬ。恐らく、名前くらいは教えてもらえるだろう。]
改めて宜しく頼む。
会議が始まるまでくらいは、ゆっくりすると良い……
[そっと頭を撫でてから、再び本に視線を戻した。]
[本の頁を捲ってはいるが、内容はほとんど頭に入っていない。
頭に浮かんでいるのは、この屋敷でここに住まう少女たち
(紅緒も一緒にいたことだろう)と遊んだ記憶。
良く覚えていないと公言しているが、実は鮮明に覚えている。
彼女たちの笑顔や笑い声、そして自分を呼ぶ花穂の声。
あれが―――花穂が私の初恋だった。
時が流れていくうちに疎遠になってしまったが
私は、彼女を忘れることができなかった。
この手紙が届いた時は、驚いたと同時に嬉しかったのを良く覚えている。そして、今もこの場にいれることが嬉しい。
しかし、当主となった彼女においそれと
私のような者が面会しても良いのだろうか、そういう思いもあり
会いたいと思っても、行動には移せていなかった。]
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