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御機嫌よう、お姉さん。
ううん、見たことがないだけでいるかもしれないけれどね。
…本当にいるなら、一体くらい剥製にして保存しておけば信憑性もあるのに、ね?
[夕凪にも会釈しつつ、満面の笑顔で。
人魚に対して悪気があるのかないのか。]
そういえば藪から棒にすまなかったね。
アタシは夕凪アカリ。宝石を加工して、指輪やら首飾りやら作る仕事をしている者だよ。
人魚のはく製は見てみたいけど、作ったら作ったで人魚が気の毒な気もしてくるね。**
新原さん。ええ、覚えたわ。
苗字で呼ぶのが気に入らないなら名前で呼ぶけれど。
…新原様がお酒の飲めない歳、ということでないなら。
あたしの方が年下よ。
[人魚の話をする時とは違い、つんと澄ました顔で。]
一番上の姉、については記憶にないどころか、生まれる前にいなくなったんだと思うけど。
そうね、姉さんなら知ってるかもしれない。
一説によると、愛する人に裏切られた人魚の涙が琥珀になったという説もあるけれど。
人魚が存在するとして、人間を愛したりするものなのかしら。
わからないことだらけね?
[にっこりと笑いながら、小首を傾げる。]
夕凪さん。ええ、ちゃんと覚えたわ。
宝石を加工するお仕事って、素敵ね。
きっと、どれも手に入れたくなるものなんでしょうね。いいなあ。
[と、夕凪の自己紹介を聞きながらきらきらとした視線を向ける。
年頃の娘らしい、といえばそうかもしれない。]
最高峰、かあ。
琥珀の流通経路、どうも姉さんしか知らないみたいなのよね。
小さい頃、海辺で遊んでた時に打ち上げられている琥珀の原石を拾ったことはあるけど。
あれはそんなに質が良くなかったし…。
[頬に手をあて、ためいきひとつ。]
謎だわ。…当主になれたら、知ることが叶うのかしら。
10人目の容疑者、異母弟 井住優也 。
異母弟 井住優也は、好事家 でありたいと願った。
……ふん、変わらぬな。
最後に此処へ来たのは、もう十年近くも昔だったか。
だが、相続会議に俺を呼ぶなんぞ、酔狂もよいところ。
…あの女(ひと)らしい、と云えば、らしいがね。
じいやなら覚えてるかも………あ、大分耄碌してるからだめね。
人の顔と名前が一致しないってぼやいてたわ。
[今、とんでもないことを口にした気はするが気にしない。]
そう?じゃあ好きに呼ぶわ。
年上の甥っ子っていうのは、確かに不思議な感じね。うふふ。
爺、久しいな。…くくっ、忘れたか?
……俺だ、優也だ。
あの女(ひと)の腹違いの弟――"ということになっている"。
さあな、親父からも疑われ疎まれた俺が、どういう風の吹き回しで呼ばれたのだか。
[執事は井住の姿を認め、暫く何か考える仕草をした後。
…慌てて会釈をした。]
申し訳御座いません井住様。
お久しゅう御座います。随分御立派になられて…。
[果たして、顔を忘れかけていたという事実は黙認されるのか否か。]
あ、でも姉さんなら多分覚えてるんじゃないかしら!
…耄碌するような歳じゃないし!
[一瞬、何故自分が初対面の相手を慰める必要があるのだろうとは思ったけれど。ま、いいか。]
じいや立会いの下で、面会くらいは出来るらしいわ。
…姉さんと、どれくらい歳が離れてるのかは知らないけど。
よっぽどじゃなきゃ、何か覚えているのではなくて?
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