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……???
[いつに無く、真剣な様子で、躊躇う零斗に。
そんなに深刻な話なのだろうかと、身構えるも]
えっと……うん?
[さっきの話の続きだったらしい。
詳細まで、とてもじゃないが目を通していないために、半ば本気で何を言われているのか分かってないのだが]
うん、分かった。困ったら零斗を呼ぶし、どこでも行くよ。
[何やら心配してくれてるらしいのは分かったので。
こっくり頷いたのだった]
[ちなみに。
昔、火ノ見一家と行った遊園地で、叔父さんにお化け屋敷へ連れて行かれた時のことは、よっぽど思い出したくないのかあまり憶えていない。
憶えているのは、知らないひとに誘拐されるより怖かったことと、泣き過ぎて良く見えない視界でも、叔父さんが綺麗に舞っていたのが見えたことだけだ。
ついでに。
中学の時に友達と同じ遊園地に行ったとき、その時の話をしたら。
無理だからー! という必死の訴えを聞き入れて貰えず、連れ込まれ。
6(6)時間後、目を瞑って逃げ出したために、中で迷子となり。
理科準備室の戸棚の隅っこで、人体模型と一緒に蹲ってがたがた震えながら]
『ここどこ……くらいよこわいよ…… なんかいるし……』
[と、心霊まがいの電話を、何故か友達じゃなくて従兄弟へ掛けたのも、今はよく憶えていない*]
/*
従兄弟の誘いを、天然ジゴロフィルターなしに解釈すると、つまり・・・
『誘われなくても、俺が付き合ってやるから大丈夫』
だよね。
従兄弟まじ従姉妹想い。いいおとこである。
/*
零斗→流海が確定してくれれば、あとは…
アミル→透
ジャン→透(被るかな?)
リョウ→アーニャ(もしくは結華?)
コウ、ネッドがよくわからない…。
[カメラを零斗や凌にあずけて一応レポートを書いていたらしい。
零斗がお化けが怖くないのかと聞くので]
俺、全然へーき。
そういやさ…
[しおりをパラリ]
男女ペアなんだよな…誰に声かけていいのか分かんねぇ。
てか…声かけて、断られたら、ヘコむよな。
[なぜか五七調になり自分でもおかしくて少し笑う。]
なんか、腹減ったな〜食堂行ったらなんかあるのかな。
[脈絡なく言う。]
[とても混乱しているっぽい昴>>15に、首傾げ。
さすがに「バカコウ」と呼ばれているなんて知らないわけで]
ええ、かわいいって、言ってたわよ。
[この「かわいい」の意味が、むしろ「おばか」に近い意味であり、かなり環の言うところの意味とは違うということには気がついていない。
また、環も同様の意味で、この友人たちから「かわいい」と思われていたこともよく分かってない]
あ、嫌だった…?コウちゃんって?
わたしは気に入ってたのだけど。
[後日、昴が美紀と香に会うことがあれば、きっと、「えー、環、本当に信じてたの?マジウケル。あの子相変わらずねー」と大笑いされたことだろう]
[バンガローでレポートをまとめていたら腹が減った。
ちなみにレポートは
『山の草で作るおもちゃ』
環と散策しているときに遊んでいたススキの矢の飛ばし方とか、草笛に適した葉っぱ、吹き方など、レポート用紙2(5)枚にまとめた]
食堂行ったら何かあるのかな?腹減った…
[つぶやきながら食堂へ]
ごめんね、その…変なこと言っちゃって。
[俯き加減に、人差指を噛んで]
わたしって、昔からからかわれても全然気がつかなくって。
[人を疑わない。疑えない。
ある意味、それが環の無意識の処世術だったのかも知れないが]
/*
きっと、いまお世話になっている叔父叔母がすごくいい人なんだと思う。だからこそ、これ以上世話になれないなという思いも強いのかもしれない。
[まずはゴーヤカレーを一口]
あれ、意外と食え………ハハハ
[後からくる苦味に変な笑いしかでない。そこで、カレーはもういいやとビーフシチューに手をつけた]
これ美味い!ビーフシチューってあんまり食べたことなかったけど。
[あまりに美味しくて、おかわりしてしまった]
でもね、美紀も香も、多分コウちゃんのこと好きなんだと思うよ。友達としてね。
二人がコウちゃんのこと話してたときって、本当に楽しそうに話すんだもの。
ちょっと嫉妬しちゃったくらい。
ちょっと嘘が混ざってたとしても、多分愛嬌なんじゃないかな。
[半分は嘘でしたけれど]
そういえば、ニックネームが「新司」から、「しんちゃん」になったっていうのは本当?
[さらに尾ひれがついていそうな予感も]
う……?
これは少し味が濃い、かな。
なんだろう、よく知ってる香りがするような……。
[醤油入りカレーはまずくはない、香りも上手く隠れている故に気づかない]
あれ、ジャン。
ジャンもカレー?
[なんだかすでに昼食の流れのようだなと思いつつ、ゴーヤカレーを選んだジャンに心の中で十字を切って、自分は14(20)をおかわり]
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