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見た時はすごく驚いて恥かしかった
結華×アニャ本も
いまだとなんだか懐かしくて
むーちゃんがコッソリ買ってきてくれた本は大事にとってある
[そして零斗のほうを振り返り、沈黙の間。
何と声をかければいいのだろう。
結華との関係も、自分はすべてを把握しているわけではなく]
ちゃんと、流海には色々説明しろよ。
……オレが言うことでもないか。
身体に気をつけて。
如月とのバンド活動が見れないのは、残念だな……。
[また聴かせて、と。
そうしてふたりと別れることになった*]
―ホームルーム―
[ジャンがてきぱきと司会進行してくれている間
黒板に決定事項をメモしていく]
それで、あちしは当日は連絡とか進行とかのお手伝いってことで種目にでなくていいのかな
できればでたくないんだけど…
[海の時はつめたい海に浸っていたからいいけど
ギラギラ太陽のの下で走り回るなんて
考えるだけで不幸だった]
[そんなある日。
流華から結華の手紙>>@6を渡されただろう]
高塚へ
涼しくなってきたけれど、元気にしている?
あの日よりティラミスはもう少し上達したと思うから、
冬休みに喫茶店に来てくれるのを待っています。
流海にも声をかけておかないとな。
その日は喫茶店を貸しきりに出来ればいいのに。
中学の時は……そうだな。
というか、このクラスに来て自分が変わったような、気がする。
高塚とは友達になれて嬉しいです。
あのハプニングは……まだ忘れる努力中。
こちらこそ、会える日を楽しみにしています。
[メールでも良かったが、せっかくだからと手紙にした。
白いシンプルな便箋に黒いインクで**]
高塚結華様
手紙、流華から受け取ったよ。クラス一人一人に書いてくれたんだって聞いて驚いた。
女子はみんな結華を想って泣いていたし、男子も表には出さなかったけど改めて二人がいなくなった寂しさを感じてたんじゃないかと思う。
バンドはドラムの零斗という大黒柱を失って、「レゾナンス」としてはもう活動できないかもって感じ。代わりのドラムは居ても、零斗の代わりはどこにも居ないから。
だけど、文化祭の興奮は忘れられないから俺は音楽をやめないよ。
噂で、零斗ファンもここまでの騒ぎになるとは思ってなかったらしいとは聞いたけど、そもそも本当に零斗ファンの仕業なのか確認のしようがないし、俺も噂で誰かを責めたりとかはしたくないからこの辺りは真実は闇の中、だな。
二人が居なくなってしまったことを寂しく思うのと、何も力になれなかったことを申し訳なく思いこそすれ迷惑をかけられたなんてカケラも思ってないから、そんなことは気に病まないで欲しい。
ファンのコとかって、文化祭に出るまで零斗一点狙いで俺には無縁な話だと思ってたけど、ちょっと認識改めた(笑)俺にもファンクラブとかできてるらしくってさ、だから結華の忠告は肝に銘じておくよ。
アーニャの悲しい顔は誰にもみせたくないし。悲しい顔はみたくない、そんな気持ちにさせないってカッコ良く言いたいとこだけど、そこまでまだ甲斐性ないから。せめて何かあった時に全部吐き出してもらえるように、そんな時も側に居られるように全力で努力する。
俺も結華のこと応援してるから。ずっと友達だって思ってる。こっちに帰ることがあれば、声かけて。また会えるよな?
如月昂
[手紙って書き慣れないからつらつら書いてるうちに長くなってしまった。
我ながらちょっとキモイと思ったけど、もうこのままでいいことにして、結華に届けてもらえるように流華にお願いした。**]
>>+8
え、いいの?!
[言った本人すら、まさか承知してもらえるとは思っていなかったのか
目が点になる裏で、
た、たった1分で結論だしていいのか?
だとか、色々考えよぎりもしたけれど。
店じまい後には、環を送って行くことに。**]
―10月―
[告知が貼られ、結華と零斗の転校の件を知った。]
零斗と結華が転校?!
マジかよ、転校伝説……
[自分は、零斗ファンクラブ事務局員ではなくなる。
それは有難いようで…けれど、やはり嫌だった。]
>>+3
結華へ。
こら、おまえ
そんなif考えちまう心理状態だってのが、気になるだろ!
本気で零斗を好きになっちまうと、まー、辛いだろうが…
がんばれ、
なんて言えねーし、そもそも何か違うし、
うーーん……
俺はさ、「特別」って感覚がよく分かんねーけど、
結華が辛くて我慢できないって時には、何をおいてでも結華の所へ飛んでいってやる
それ位には、結華のことが特別だと想ってんだから。
またいつでも、踊ってやるよ。**
―体育祭・種目決め―
>>41
ん、種目…?
はーい、俺はあいてる所でいいよ。
[だらけきった格好で、ジャンへ返事をした。
リレーに推薦されても文句はいわないだろう。
推薦されたなら一応は、全力で頑張るつもり。**]
如月 昂は、ぺたぺた ( B15 )
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