812 凍れる水車と奇跡の夜
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[娘の言葉にはただふうわりと微笑んだ]
美味しそうなパニーニね。
[視線は漆黒の獣を追いながら]
まだあるかしら?
[獣のようすに今度こそほっと肩の力を抜く]
( 108 ) 2011/12/18(日) 17:03:39
[イライダも共にせきについたろうか?
かつての時には得られなかった穏やかなときを過ごすのだろう――**]
( 109 ) 2011/12/18(日) 17:12:00
ナタリー がやってきたよ。
ナタリーは、おたけびきょーじん になれるよういのったよ。
ん?ここは?
[気が付くと見知らぬ所に倒れていた。
目を覚ますとゆっくりと起き上がり、辺りを見渡した]
どこなんだろう。寒い…
教会、水車…
[不安は解消されないまま、教会のドアに手をかけて入っていた]**
( 110 ) 2011/12/18(日) 18:37:06
[]ホールに行くとフィグネリアの姿>>108]
まだあるわ、材料がたくさんあったの。
他にも誰かいるみたいね。できた分を持ってくるわ。
[一度キッチンに戻り、出来上がったパニーニを盛りつけ
ホールに向かう]
さぁ、いただきましょうか。
紅茶でもあるといいのだけれど…
[と言うと、目の前に紅茶のセットが。すでに2度目の現象故に驚かない。クスリと笑い]
便利なものね。
[というと、目の前にいる姉妹と自分の分の紅茶を淹れ、
優雅なひと時を楽しむ]
( 111 ) 2011/12/18(日) 18:47:35
酒場の女主人 イライダは、誰かが来ればパニーニと紅茶を食べるか尋ねるだろう。
( A4 ) 2011/12/18(日) 18:48:54
酒場の女主人 イライダは、おたけびきょーじん になれるよういのりなおしたよ。
[ヴァレリーやラビ同様に、自分の細工に注目しているレイス。>>88
彼がもし一から作品を作ったなら、どんなものが出来上がるのだろう]
…?
[呟かれる薔薇の名前に、首を傾げつつもそちらを向くと――]
レイス、さん……?
[すぐに目は閉じられる。
けれど、その前の彼の眸は何かを思い出させた。
たとえば、彼の切なく苦しい気持ちの発露を聞いていた時。
……それは、"いつ"だったっけ?]
( 112 ) 2011/12/18(日) 18:55:49
[ヨールカの元へ近づいてきた、
ラビの顔見知りらしき女性にも会釈する。
フィグネリアと名を伝えられ、同様に名乗り返した>>58]
あ、ありがとうございます。
[細工を褒める言葉には、少しはにかんだ表情でお礼を。
ジェット・マロースの人形が見当たらない指摘には頷いて]
案外、新しくここに来る人が
持ってきてくれたりするのかも……
――――…えっ。
[新たな来訪者が持ってこずとも、現れた愛嬌あふれる人形。
ぱちぱちと瞬きしても、それは幻ではなく。
フィグネリアがどこかに向かい出すまでは、暫くぽかんとしていた]
( 113 ) 2011/12/18(日) 18:59:31
[再び意識が現実に引き戻されたのは、
レイスが誰かの名を呼んだ時。>>92
彼の視線の先には一人の少女が佇んでいた。
顔見知りの花屋の娘。
しかしその表情は記憶にある朗らかな笑みからは
程遠く、ひどく悲しげなもの]
…………。
[声をかける適任は彼だろうという考えが、なぜか自然に浮かぶ。
だから、レイスが彼女の傍に行こうとしているなら
そっと目配せしようとして……
――――しようとした、時だった]
( 114 ) 2011/12/18(日) 19:01:31
( 115 ) 2011/12/18(日) 19:03:52
[しろくしろく染まる視界。
突如顔に降りかかる冷たさ。
放たれた雪玉は、見事に顔面に直撃。>>100
雪玉を投げつけられたと理解するより先に。
誰がこんなことをやったかなんて、もうわかりきっている。
ガキ大将のイタズラ被弾率15%は伊達じゃない]
[しろくしろく染まる視界。
突如顔に降りかかる冷たさ。
放たれた雪玉は、見事に顔面に直撃。>>100
雪玉を投げつけられたと理解するより先に。
誰がこんなことをやったかなんて、もうわかりきっている。
ガキ大将のイタズラ被弾率143%は伊達じゃない]
( 116 ) 2011/12/18(日) 19:08:58
/*
キリルさっそくイタズラしかけてくれてありがとう!
にいさまは一回目は必ず引っかかり、
二回目も43%の確率で引っかかるどんくささです
( -25 ) 2011/12/18(日) 19:10:00
〜〜〜っ……キリル!!
[ケーキに頭から突っ込んだように、弾けた白に塗れた顔。
情けない調子で彼女のあだ名を呼ぶ声が響き渡った。
幼い頃から幾度も繰り返しているパターン。
(なのに回避できた試しがないことには突っ込んではいけません)
それを"いま"こうやって再び繰り返せたことが、
雪の冷たい感触が、どうしてか無性に懐かしくて。
目尻には、いつの間にか涙が溜まっていた*]
( 117 ) 2011/12/18(日) 19:12:19
薔薇輝石のペンダント…本当にバラの花びらみたい
すっごい綺麗だねぇ
[手に乗せられた薔薇の形の色の石を日にすかしてみる。
光を透して光る薔薇の形のペンダントに感嘆の声を上げるが
―少し声を落としてへらりと笑う]
恋人の御守かぁ、確かに女の人はこういうの喜びそう…
だけど、俺にはまだ無縁かなぁ
って…にいさん、どうした?
[>>89隣で同じようにペンダントを見つめていた男が目を潤ませるのをみて少し驚いて…心配そうに顔を覗き込む]
オ リ ガ ?
[そう唇が動くのをみて男の視線の先をみる]
あれぇ 人形作りのオリガさん・・・とは違う?
( 118 ) 2011/12/18(日) 19:13:42
あっ……
だ だいじょうぶですかっ
[キリル、と呼ばれた女性の後ろから飛び出すように
見事に雪玉が顔面にしたらしい青年へ駆け寄り
すみません、すみませんと頭を下げた後に
薄桃色のハンカチを青年に差し出した**]
( 119 ) 2011/12/18(日) 19:15:40
[ラビに声をかけられ>>118、ふと我に帰る]
あ、え、ええと……あの、ちょっと、ぐるぐるしたの、思い出して。
そしたら、………
[感極まった、のだろうか。沢山のものが湧いてきたから。]
人形…?
オリガ、は、…花屋の、子、だけど、……
[自分が人違いをしているのか、ラビが人違いをしているのか。
それとも、全く別の人物なのか。
―― 世の中には似た人が3人は居るというが、何とも。]
( 120 ) 2011/12/18(日) 19:48:00
[けれども、物言わぬオリガが涙を流している>>106のに気付き、
悲しそうな表情を浮かべ]
[一度目を伏せてから、意を決して歩みを進める]
オリガ。
…これ、冷える、から。
[自分も、記憶が曖昧だったくらいだ。
きっと、彼女もそうなのだろう……と、思いたかった。
いつかのように、自分が羽織っているケープを脱ぎ、オリガの肩へかけた。]
寒いから、紅茶でも、飲もう。
[ああ、これも、どこかで話したような気がする。]
( 121 ) 2011/12/18(日) 19:48:11
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