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[残された花の名を、知らない。
ランの一種だろうか、と形状で考えるくらいしか、わからない。]
[花のことは、彼女が居たから知っていたのだ]
オリガ、…
[残された花を片手に、目から涙が落ちる。
――“また”、手を離してしまった]
[それから、ヨールカの美しい飾り付けを見なおして、]
あなたもそうでしょ?
この輝きって、きっとそう。
[相手が誰なのかは自分は知らないが、きっと――
オリガとレイス、あと不躾な男と無茶を言う女性、
それからメーフィエと誰かさん―重ねあわせて]
よし、ともかくアレ取りに行かなきゃ。
[さて、折れた柄付きブラシは直さなくては。
気合を入れなおすと、メーフィエに別れを告げただろう。
そして足元にぺったんぺったん 何かがついてくる―]
[彼女に飾った、銀の薔薇。
こんどは、彼女の傍にあればいい。]
[ああ、喉がぴりぴりする。呼吸が辛い。
嗚咽をあげてしまいたくて、何も言いたくない]
[アングレカムを手にとり、目を閉じる。
―― その拍子に、涙の粒がまた落ちた**]
[ぱたぱたぱた。…――ぺったんぺったんぺったん]
……
[くるっ ――シーン]
……。
[くるっ!]
みぃ〜〜つぅ〜〜〜け〜〜た〜〜ぞぉ〜〜
[カエルのような。妖精のような。
そんなのが廊下で振り返った足元にいたのであった。
やや悪い顔でニヤニヤとしながら捕まえようとする]
あんたの仕業だったのね、全部!
[「全部」が何をさすのか不明だが。ひょーい、と「それ」は手の間をかすめて、からかうように消えた。]
……またからかって!
[かつかつと廊下を行く彼女の後ろを、またぺったんぺったんとついてくるものがあるのであった**。]
へん、なの…?
[きょろきょろとホールを見渡すと。
ぺたぺた音をたてながら、彼からは死角になっている扉を通っていく、何か。]
……………
あれ、はじめて、見ました。なんて言う、生き物ですか?
もしかして、お、お探しの、生き物、でしょう、か?
[少し緊張したような声が、ホールに少し響く]
でも、あなたがそう言ってくれるなら、
ほんの少しぐらいは自信を持ってもいい気がしてきたよ。
…………ありがとう。
ヴィエーディマ・アリョール。
[いつのまにか(というよりはやっと)敬語は抜けていて。
どこかに去る彼女の背中に、感謝の言葉を紡いだ。
アリョールが去った後、少しの間ヨールカを眺めていたが。
やがて自分も、教会の中に入ってゆく]
[プリャニキを咥えてもごもごと口を動かす
ヴァレリーに、蜂蜜ホットミルクのカップを差し出す。
美味しそうに食べてくれるのは嬉しいけど
喉を詰まらせたら大変だ。]
硝子の中に、オーロラ……?
[どうにもピンと来ない。
けれどとても難しいのだろう事は、
ヴァレリーの弱々しい笑みから読み取れた。]
いえ、あの、頭良くはないです。
勉強はしているけど……こういう時に
力になれるかどうかは。
[自分に出来るのは、行き詰まりそうになったときに
温かい飲み物を出す事くらい。
もう一杯どうですかと、ホットミルクをカップへ注いだ**]
[鋭く目を細め。
すぐに、やたらとぎこちない笑みを少年へ向ける。
ひと目で作り笑いとわかるそれ。]
いえ、先生とかじゃないですけどー。
あれですか?
俺も初めて見たもので、なんなんだか。
[壁に手を付き右足を引きずり、歩きだす。
多少不安定ではあるが、
先刻とは違い、その動作には明らかに慣れが窺える。
片方だけの灰青で、ぐるりとホールを見渡した。]
………?
先生じゃ、ない?
[こてり、と首を傾ける]
それじゃあ、祈りにいらっしゃったんですか?
[ここは、もう廃されたはずだけれど…、と続けながら。
頭の中で、誰かの声がする。]
………おとなが、あなたをクレーシャだと言ってる。
僕は、たしかにレイスですけれど。
………あなたは、クレーシャなのですか?
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