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お、おい、ヴィエーディマ。
落ち着け、焦るなって。
自棄になったって出来るもんも出来なくなるだろ。
この教会の中だったら出来るかも知れねーし、
どういう組み立てでオーロラが出来るのかを考えながら
やって行こうぜ、な?
[さて、これが彼女の神経を逆撫でしなければ良いが。]
[溜息ついてる彼女に降りかかった光からの言葉。
かくて、――いまの彼女の神経は逆撫でされた。]
ん――もう―――――バカッ!!
[ひねりのない罵声をぶつけると、
それ以降、魔女の言葉は聞こえなくなってしまっただろう
ただ、布団に潜り込んでいるだけなのだが**]
そこの狼さんですか?
私も、狼の言葉がわかるわけじゃありませんが…。
[そう口に出した時、些細な違和感。
自分は人間だからわからなくても仕方ないのに、なぜだろう?
とはいえ深くは気に留めず]
でも、レイスさんの姿が見えない代わりに
あの狼さんがオリガにすごく懐いてるんです。
[思い返せば、オリガを守ろうとした時の様子だとか
おたおた慌てる仕草だとか、よく似ている――気がする]
…………あぁ、やっぱりそうか。
[狼から人間の姿に戻れる者がいるなら、逆も然り。
推測は間違っていなかったようで、
少年のあっさりとした返事にもさほど驚かなかった]
元から微笑ましい人だとは思ってたけど…
狼の姿だといっそう見ていて和むなぁ。
[オリガを集めているレイスを眺めながら、そんな呟き]
ああ、そうなんだよメーフィエ。
なんかレイスを見かけなくなったなあとは思ってた。
へぇ……犬になれんのかぁ…すげぇ!!
[狼なのに犬と連呼するのは、きっと鳴き声のせい。]
だからそうやってチビオリガを捕まらせてんのか。
いじらしい奴だなコノヤロウ……って戻れんのかそれ。
村の設定が変更されました。
[メーフィエっていうらしい弱そうなお兄ちゃんを、
じっと見つめてから、]
そうだよー?
[知らないおっさんの反応に不思議そうに首傾ぐ。]
俺はね、クレーシャ。
レイスがつけてくれたんだ、名前!
[嬉しそうに尻尾を振りながら]
[男は今、光の欠片から思い切り耳を離すように仰け反っていた。
なんともタイミングの悪い言葉の掛け方だったのだろう。]
――――…オーロラ、なあ。
[空に掛かるものじゃなきゃなんとかなるのにな、と
ぼんやり頭の中に描いてみたり。]
………………。
[少年が告げた名前に、しばらく黙り込んでいたが]
そっか…。
素敵な名前だね、クレーシャ。
[その名を紡いだ時の眸は、一瞬どこか遠くを見つめるよう。
次にレイスに向き直って]
あの……ありがとう、ございます。
[傍から見たらどうしてお礼を言うのか
わからないかもしれないが、ぺこりと頭を下げた。
これについては、自分からそう呼んでいいものなのか、
迷いがあったから。
誰かが呼ばないとずっと呼べないままだっただろう]
[ピーチェから変な臭いがする]
ん?何これ。
んまーーーーー誰の悪戯かしら、もうっ
[何故か中にスポンジが入っていた。ちょっと憤慨して取り出す]
ナタリーの気配が弱くなっている気がするの
[ナタリーの言葉に答える]
カエル…カエル…?何なのかしらね。
[首をかしげる]
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