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[目を瞑った少年の体は…するすると縮んでいく
少年の頭を撫でる少女は気づくだろう
―何時の間にか背伸びせずとも目の前の少年の髪を撫でられている事に。
17歳だった少年の姿はきえて…まだ幼い小さな子供が気持ちよさ気に頭を撫でられている事に。]
― ホール ―
わあ、いいかおり!
[ふわりと現れた、すながみの娘。
黒のフレアじゃなくて、真っ白のサラファンを纏って。]
アップルパイ、もうできてたのね。
いただいていい?
あっ、ねえさまたちも、後で来るって言ってたのよ。
[にこにこしながら、席につく。
ふと目に入ったココアが美味しそうだったから、真似をして。**]
[つきんと痛む胸、嬉しげに語った少女とは繋がらなくて今ひとり翡翠手にしたものの存在を知る]
いいえ、私では…。
[少女の呼ぶ名にに母親思いの少年の姿を思い浮かべる。
彼女の知る少年はそんな姿を見せたことはなかったけれど]
[なんのやくにも立たなかったと嘆く少年にそんなことはないと告げることは簡単だったけれど、時にそれが人を傷つけることをしっている。
今は耳を傾けようか。
一緒にいるらしき二人の言葉に]
[女の姿は霞んで――小さくなってしまった少年と、彼を撫でる少女のそばふいに姿をあらわす。
向こうからはすぐにそれとわからない場所。
そっと様子をうかがうように**]
[どこからともなく冷たい風が+チョキ+]
あら、窓でも空いているのかしら
[外に出ても寒くなかった事を忘れているようで、首を傾げる]
宿屋の女将 イライダは、ここまでよんだことにしておこうかな。 ( B43 )
奇跡があるかなんて、わからないけど――
[続きは口にしなかった、できなかった]
[黙って少年の頭を、少し背を伸ばして撫でる]
……お母さん?
私、ラビさんの妹くらいの歳なのに……きっと
[苦笑するも、でも……悪い気なんてしない]
[母ときいて、一抹の寂しさが心を過ったけれど、
きっとそれは、そんなに重要なことじゃなくて]
うん、私……
おねえちゃんとか、メーフィエさんとか
かたくさんのひとに
そばにいてもらったり、腕に抱かれたり
頭を撫でてもらったり
[それだけで、壊れそうなこころが
形をとどめてくれていたから
あのひとがどう思おうと、
わたしは、壊されてなんて]
だからね こんどは私の番なの
[自身よりも小さくなった幼い子供に驚く事無く
小さく笑って、緩い力で、そっと抱き寄せて
ぽふぽふ、頭と背を叩くように撫でた**]
/*
私よりも、精霊さんに連れて行かれる前に、カチュさんに逢わせたいよね!>びーにゃさん
これは本来私の役目じゃないはずだから……
地上見物人って、墓下の人ともおしゃべりできるんだっけ
[幼いその子がラビであることはすとんと納得していた―――重なるのはこころかかる負荷に耐えきれず幼い姿をとった自分。
ミーシャがいなければ、いまも幼い姿のまま眠っていたのかもしれない。
傷ついた魂抱えて――。
時間は優しくゆるやかに傷を癒してくれるかもしれないけれど、その長い永い痛みの時が和らげばいいとただ願う―――。
罪負うこの身にも彼がいてくれたように――]
[ラビを抱きしめるリディヤの姿にどこか安堵する自分と、なぜかこの手にかけた娘の姿が重なって――――。
後悔などしない――だけど悲しい――――生まれることのなかった赤子を思って]
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