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To クリスマスの役者様へ
結婚しました。
先日のお詫びに「赤ずきん城」へ賓客として招待させてください。
今度は城のみんな全員で、みなさんのために劇をしたいと思います。
ご馳走を用意して待っていますので、いつでもお越しください。
来るも戻るも自由な魔法の招待状を同封します。
P.S.絶対罠じゃないので大丈夫です。
童話の国から【愛】をこめて
from ソド&ニキータ
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めでたしめでたし、かしら。
[手紙を読んだカスイは微笑む。]
色々あったけれど、聡と恋人になれる機会を作ってくれた事は感謝しているわ。
[今度は聡と一緒に、手を繋いで。幸せをたくさん持って、押しかけてやろう。
…ご祝儀は何が良いだろうか。聡と相談しよう。
色々なことを考えながら、以前びちびち様にもらった手紙と共に、引き出しに手紙をしまった。**]
……へぇ。あいつら結婚したのか。
[届いた手紙を読み、一言つぶやく。]
そうだな……あいつはどうせニキータの尻にしかれてんだろうし、その様子を見に行ってやるのも悪くねぇ。
[にやりと笑った帝は、どこか嬉しそうだった。]
[帝が打ったメールの内容はこんな感じであった]
『To:俺の月子
Sub:手紙見たか?
――――――――――
ソドとニキータからの手紙見たか?
俺はちょっくら様子くらい見にいってやろうかと思ってんだが、お前はどうする?
もし良けりゃ、一緒に行こうぜ。俺らの『愛』を見せつけてやろうじゃねーか。』
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