人狼物語(瓜科国)


810 【RPっぽい村】童話の国のラブコメディ【失敗してもオッケー】


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【独】 ミレイユ

エトのお父さんトーマスは、一撃で木をぶった切っちゃいます。
それが普通と思っているミレイユさんでした。

( -41 ) 2011/12/20(火) 12:57:58

【独】 大河内聡

あなたは恋天使です。
任意の二人を猟銃で撃ち抜く事ができます。

カスイが無惨な姿で発見された。
大河内も後を追うように殺された。

( -42 ) 2011/12/20(火) 13:00:28

【独】 ミレイユ

…エルシー、まだ出てないね。

( -43 ) 2011/12/20(火) 13:23:32

【墓】 上総帝

…ん、起きたか。ほら、冷める前に食っちまえよ。

[ふらふらと危なげな足取りで歩いて来た月子に気づき、声をかける。]

.oO(……泣いてたんだな。)
[彼女の声を聞けば、泣いていたであろう事はすぐにわかった。]

……お前は悪くねぇ。何も悪くねぇんだよ。
謝るのは俺の方だ。

ソドの言葉…お前にも聞こえたろ?あいつは俺が「魔王」と名乗ってたのが気にくわなかったらしい。お前のせいじゃない。お前は、ただ巻き込まれちまっただけなんだよ。俺の責任だ。

でも、安心しろ。お前は…お前だけは、絶対に元の世界に帰してやるからな。絶対に……

[帝は彼女を安心させるべく笑顔を作ると、そっと月子を抱き締めた。]

( +24 ) 2011/12/20(火) 13:45:59

【墓】 香屋月子

[抱き締められて(>>+24)身を固くする。]

違う。違うの。
帝くんのせいじゃないの。

[それでも、誰がなんと言おうと本当は自分のせいに違いないのだ。
だって、]


私が、望んだの。現実の世界に、いたくないって。

[注意を払っても、どうしても、声が震えてしまう。]

おととい、控え室で、瓜子姫がね、言ったの。
「あまのじゃくは、妹みたいな存在。ほんとうに、かわいい。」って。
この世界では、あまのじゃくは瓜子姫の結婚の邪魔をしないし、それがばれて八つ裂きになんかされない。
この世界は、私が知っているおとぎのくになんかより、ずっときれいで優しい。
だから私、帰りたくないって、願ってしまったの。
[あまりにも自分勝手な願い。]

( +25 ) 2011/12/20(火) 14:11:42

【墓】 香屋月子

[告白は、続く。黙って聞いてくれている彼の目を見ることが、できなかった。]


ねえ、帝くん、私、中学校のころ、部活、途中でやめたよね?
「勉強が忙しくなってきたから」って、言い訳してたけど、本当は、違うの。

[いま彼は、いったいどんな表情をしているのだろう。まともに見ることができない。]

2年生の時にね、ある日、朝練に行って、あいさつしたら、だれも、返してくれなかった。
目は、合うんだ。けど、すぐにそらされる。それから、くすくすって、笑い声が聞こえるの。
何が起こったのか、全然わかんなかった。その前の日まで、普通に一緒に笑って、笑顔で「また明日」って別れたのに。

[当時の事を思い出す。自然と、体が震える。]

( +26 ) 2011/12/20(火) 14:12:54

【墓】 香屋月子

楽譜を隠されたり、楽器を壊されたり。そんなことは、ぜんぜんなかった。
[だから、表沙汰にはならなかった。]

後輩はね、すごく気まずそうにこっちをチラチラ見るか、一緒になってくすくす笑うか。
でも、やめたくなかった。
私、プライド高かったし、おんなじ楽器の中で一番上手だったから。後輩いるし、頑張らなきゃって思ってた。


けど、ある日、先輩たちに言われたの。


部活のあと、靴箱の前で取り囲まれて。

( +27 ) 2011/12/20(火) 14:14:35

【墓】 香屋月子

「ねえ。ちゃんと空気読んでる?あんた、部の空気壊してるの。わかってる?!あんたがいたら、空気悪くなる。だから、いい加減辞めたら。」って。

( +28 ) 2011/12/20(火) 14:15:40

【墓】 香屋月子

それからすぐ、部活をやめた。

( +29 ) 2011/12/20(火) 14:16:28

【墓】 香屋月子

[この経験は、高かったプライドをずたずたにした。
「自分よりもへたくそなくせに。悪口を言うことしか能がないくせに。あんな人たちのために辞めなきゃいけないなんて。」
親や帝にすら、何が起こったのかを黙って、毎日夜遅くまで、気付かれないように、布団の中で、声を殺して泣いた。]

( +30 ) 2011/12/20(火) 14:17:03

【墓】 香屋月子

いまならわかる。
私、先輩たちを完全にバカにしてた。そして、それが態度ににじみ出てたんだって。
けど、そのときは、わからなかった。


だから、とっても怖いの。理由がわからなかったあの時ですら、私、部活にいることができなくなった。
けど、今回、はっきりと、先輩を怒らせた。

[頭にこびりついて離れない、温度のない声。
―君が、そういうことをいう子だとは思わなかったよ。―]

もう、部活にいられなくなるんじゃないか。次学校に行ったとき、もう、だれも、私に声をかけてくれないんじゃないかって。

( +31 ) 2011/12/20(火) 14:18:07

【墓】 香屋月子

だから、逃げたくてしょうがなかった。
その時にね、声が、きこえたの。
『一緒に、童話の国に行こう、ねえ?』って。

その声に、私は願ってしまった。

「連れていって!」って。

だから、私のせいなの。いま、ここにいるのは。
帝くんは、私のわがままに巻き込まれちゃっただけなの。

[顔を上にあげる。ともすれば、涙がこぼれそうになる。
女の子にとって、涙は、とてつもなく強力な武器だ。目の前で泣いてしまえば、この優しい幼なじみは、自分の事を許さざるを得なくなる。

だから、意地でも泣きたくなかった。]

( +32 ) 2011/12/20(火) 14:19:50

香屋月子、メモを貼った。 メモ

( a10 ) 2011/12/20(火) 14:23:38

エト

―城外―
うーん…この辺の木なら大丈夫そうだな。

[荷物から斧を取り出して]
ていっ!
――ミシミシッ

やっぱり一撃じゃ切り倒せないか。
俺もまだまだだなあ…親父を見習わなきゃ。
[そのとき銃のような音が聞こえ、いきなり木が倒れはじめた]

うわぁあああ!!!
…危なかった……

でも木は倒れたな…よし。これを薪にして…っと。

( 222 ) 2011/12/20(火) 14:42:05

エト

[数十分後、できた薪を荷物につめて]
完了、完了。
こんぐらいあったら足りるかな。
薪はちょっと乾かす必要ありそうだな…

さーて、帰るか……ん?
このサイズのモミの木、調度いいかも。

ていっ!

[手頃な大きさのモミの木に拾ってきた木の実等をぶら下げてロビーに置き、薪をもって部屋に戻っていった]

。оО(斧、もうちょっと切れ味よくしたいなー
残りのも、もう少しコンパクトにして……改良の必要あり、か)

( 223 ) 2011/12/20(火) 14:47:38

【墓】 上総帝

……

[帝は、彼女が話している間、ただ黙って聞いていた。抱き締める力は緩めないまま…むしろ、強くなったかも知れない。

帝は、何も知らなかった自分に腹を立てていた。

彼女が中学で部活を止めた、本当の理由も。

件の告白をしたと言う輩の一言が、これほどまで彼女の心を傷付けていたと言う事も。

自分は、本当に何も知らなかったのだ。

学校が中学と高校で違っていたから…などと言う理由は、彼は絶対に認めない。そんなものは、知ろうとしなかった自らの怠慢でしかないのだから。

そんな自分が、酷く情けなくて。]

( +33 ) 2011/12/20(火) 15:04:25

【墓】 上総帝

……もういい。
もういい。わかった、わかったから。
……話してくれてありがとな。辛かったろ。気付けなくてごめん。

[くしゃり、と彼女の髪をそっと撫でる。崩れかけた笑顔をもう一度作り直して。]

…泣いていいぞ。お前は今、泣いていいんだ。
無理すんな。我慢すんな。見ねぇから……隠しといてやるから、好きなだけ泣け。

[彼女の頭を自分の胸板に押し付けるように抱き締めた。]

( +34 ) 2011/12/20(火) 15:08:18

【墓】 香屋月子

[「気づかなくてごめん」帝の声(>>+34)に、]

ちがっ。ちがうの。
わ、わたしがっ、気づかれたくなかっただけで、
そっ。それにっ。

[本当に言いたかったことは、そちらではなく、今この場にいるのが、帝ではなく、自分のせいだということだった。なのに。]

―っ!!!

[なぜ彼はこんなにも優しいのだろう。
なぜ、彼はこんなにも暖かいのだろう。



なぜ、彼の腕の中は、こんなにも安心するのだろう。
わけのわからないまま、涙が溢れて止まらなくなった。
彼の胸に顔を押し付け、両手で服をぎゅっとつかんだ。]

( +35 ) 2011/12/20(火) 16:12:58

【独】 浦島太郎で舞い踊った鯛 びちびち様

エトとミレイユ・・・


かわいい!

( -44 ) 2011/12/20(火) 16:31:42

【墓】 上総帝

大丈夫……大丈夫だ。
お前は何も心配しなくていい。必ず俺がなんとかしてやるから。責任持って、元の世界に帰してやる。約束する。

だから、今は大人しく泣いとけ。言いたい事も、溜めてる事も、あるなら全部言っちまえ。何だって受け止めてやる。大丈夫だ、大丈夫だからな……

[優しく語りかけながら、あやすように背中を撫でてやる。

何度も『大丈夫』と呟いたのは、自分に言い聞かせているようでもあった。]

( +36 ) 2011/12/20(火) 17:01:04


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