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!この声…ニキータか?
[不意に声が聞こえたのでぱっとその音源の方へと顔を向けると、大きな通信機があるのを見つけた。とりあえずそれに向けて喋ってみる。]
聞こえるぞ。つーか、なんでお前が……どうなってる?
[女王様、と言いかけた大河内を一度睨んだ後、台詞を口にする。]
…ねぇ、大河内。
この街には、貧しい人たちが居る。食べ物も無い、着る服も無い。そんな人たちが居ると聞いたわ。
私はいずれ消えてしまう命にお金を使うより、これから生きる命にお金を使いたい。
言いたいこと、分かるかしら?
[目を伏せながら、大河内に問う。
もし正しい答えが返ってこればそれに頷くし、返事がなければ説明するために口を開くだろう。]
[通信機から声が聞こえる。
帝がスイッチを入れたようだ]
上総 帝だな?
やはりそこに居たのか……。
月子も一緒か?
怪我はしていないか?
……あぁ、怪我はねーよ。月子は…多分、寝てる。相当弱っちまってるみたいだが……そこは、俺がなんとかする。
やはりってなんだ?何か知ってるのか?
あと、帝で良い。フルネームで呼ぶと長いだろ。
更新時間が24時間延長されました。
/*慌てて落としたロルとはいえ…
【つ き こ が う ざ いwwww】
クリスマスライブ用にセクション全員分の楽譜を明日までに編曲とか、うちの部長と顧問はどんな鬼ですかwwww*/
[長い歳月を共に過ごしてきた大河内はその意味をすぐに理解した。]
日に日に衰弱してゆくお嬢様の様子からも何かを察していたのだろう。]
……はい。
ですが。お嬢様。
[そこで口篭る。大河内はお嬢の言う事も理解できる。しかし。]
私は、反対です。
現在この家はお嬢様のお薬を買う資金を作るだけでも精一杯なのです。
先が長くないとはいえ、命を投げ出すも同義…。
どうかご自愛くださいませ。
[大河内は主人の決意を確かめるがごとく眼差しでカスイの目をみつめている。]
解った。
帝だな。
上では、お前達は人間界に帰った事にされている。
何かがオカシイと思ったら……。
そこは、城の地下だ。
初めの日、私もそこに居た事があるから、様子は知っている。
は!?帰った事に……そりゃ、なってるよな……あいつらにゃわかんねぇだろうし。せめて他の奴らがここに来ない事を祈っておくとするかね……
……ないのか。出口。
[一瞬「出口がなければ作ればいい」とか思ったのは内緒である]
……ん?ならどうやって俺たちはここに連れて来られたんだ?出口がねーなら入口もねぇんだろ?
貴方の気持ちはとても嬉しい。でも、もう決めたの。
[首を横に振り、大河内の目をしっかりと見つめる。その頬は、少し赤い。]
薬で延命はできても、私の命が消えることは止められない。
もう、私のためにお金を使うことはおしまい。
[一度目を閉じた後、再び大河内と視線を合わせ、にっこりと笑う。]
このお金と…そしてこの家にある物を使って、人助けしたいの。
最後に私に出来ること、したいの。
大河内、貴方に手伝って欲しい。このお金を貧しい人たちに届けて欲しい。そしてこの家にある物をお金に換えて、そのお金を貧しい人たちに届けて欲しい。
[私のわがまま、お願いできるかしら?と、首をかしげた。]
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