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びちびちさま、かわいい…な、なんでもない。
[美味しかったと言われたことに嬉しく思いながら、カップを受け取る。そして周りを見渡して]
コーヒー飲む人、居る?
[と質問した。]
[帝はソドの様子に満足気に頷くとカスイの方を振り返り、]
今からでも大丈夫だ、淹れてやれよ。火傷するくらい、とびっきりあっついのをな。
あぁ、あと差し入れのおにぎり作ったから、食いたきゃ食え。
[弁当箱をその辺りに置くと、自分は暇つぶしに図書室へと向かった。]
[帝はカスイに手をひらひらと振って答え、そのまま図書館へ。]
あの日記はもう全部読んで覚えちまったから、なんか代わりになるモンを探さねーと……ん?
[面白そうな本はないものか、と辺りを見回す。ふと目に留まったのは、とある本棚の一角。]
……ほう。こいつは面白そうだ。
[『ソドちゃんダイアリィ 〜赤ずきんと私、その愛の歴史〜』と書かれた花柄の悪趣味な装丁の本を手に取り、ぱらぱらと中身をめくる。]
……いい、こいつはいい。最高だ。最高すぎるぜわんころ。
これらはきっといつか、素晴らしい黒歴史になるだろうよ。
[ニヤニヤと笑いながら呟き、同タイトルの本を数冊抱えると再び舞台裏へ戻って行った。
もし他の役者たちが興味を示せば、躊躇なくその本の中身を見せるだろう。]
魔王君、キッチン借りるわね。
[去っていく帝に一声かけた後、コーヒー豆とドリッパーを探す。案外すぐに見つかったそれを取り出して、お湯を沸かしている間に準備を始めた。]
案外良い豆を使っているのね。
[コーヒー豆を三杯ほどフィルターに入れ、沸騰したお湯の火を止めて1分ほど待つ。
1分経った後、お湯を少量コーヒー豆にかけた。ぽとり、ぽとりとサーバーにコーヒーが落ちてくる。
しばらく豆を蒸らした後にもう一度お湯をゆっくりと注いで行けば、ふわりと良い匂いが香った。そして、じっくりとコーヒーを抽出して―]
[大河内に手渡されたカップを見つめる。…これに、熱々のコーヒーを入れて良いものなのだろうか。]
…まあいっか。
[びちびち様が泳ぐカップに熱々のコーヒーを注ぐ。
“あつい!”とカップ(というよりはびちびち様)が悲鳴をあげた気がしたが、気にしない。
もう二つほどカップを取り出して、自分の分と、帝に頼まれたソドの分を注ぐ。]
後一人分は…きっと誰かが飲むわね。
[コーヒーを一人分サーバーに残し、コーヒーの注がれた三つのカップをお盆に乗せる。ソドが座っていた客席のテーブルにコーヒーを一つ置いた後、聡へコーヒーを差し出し、]
ん。淹れてあげたんだから、感謝しなさいよね。
[ふい、と顔を背けながら聡の隣に座ると、自分用のコーヒーを口にしたのだった。]
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