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あ!いけない。
赤頭巾、昨日の地下の部屋に帰っちゃったんだけど、そこ明日から使用不可でいいのよねえ?
ワープポイントの封鎖はそれから、って聞いてるけど合ってるぅ?
後なんだっけ……。
また思い付いたら訊くねえ?
…
[ふ。と目を開ける。
ふかふかのベッド、軽いのにあたたかい掛け布団。]
ここ、まだ「現実」?
[携帯電話を手に取る。
「圏外」の文字。日付は、昨日のものより一日進んでいる。「クリスマスイブまでには返してやる」
狼と名乗った人は、そういった。それはつまり、ここで過ごした時と同じ時間が現実世界でも流れているということで。]
どうしよう…がっこう…おとうさん、おかあさん。
[「結婚記念日に」と、二人にプレゼントした旅行に二人が行ったのは昨日。直前まで、心配そうに「一緒に行こう」と声をかけてくれたのだが、「夫婦水入らずで。」と言い、半ば強引に送り出したのは自分。]
どうしよう。心配かけちゃう…
[両親とも1週間の休暇を取り、出かけた旅行。帰ってくるのはクリスマスイブの夜。
けど、おそらくメールや電話は何通も来ているだろう。]
…みかどくん…
[ふと、急に顔が見たくなった。確か隣の部屋のソファで寝ると言っていたので、身を起こし、手ぐしで髪を整え、借りた寝間着も着替えずに部屋を出た。]
…あれ?
[だれもいない、からっぽのへや。]
みかどくん…?
[もしかして、自分を置いて帰ってしまったのだろうか。
そんなことするはずがない。思うのだが、たとえば、あの狼が言っていたことが嘘で、「帰りたい」と思いさえすれば、本人の意思を無視して強制的に帰らされるかもしれない。
昨日自分たちがここに連れてこられたように。
それなら、いい。けど、]
みかどくん…
[ペタペタ。そのまま廊下へ出て、広い城内を捜しはじめた**]
ふんふん……なかなか立派な城じゃねぇか。乗っ取りてぇな……おっ?
[探索しているうちにすっかり夜は明けたようである。上の階から順に見ていたが、一階を歩いているとキッチンを発見した。]
なんだ、キッチンあるんじゃねぇか。そういやそろそろ朝だしな……飯でも作るか。
[何の躊躇いもなくキッチンにある食材や調理器具を物色する。]
……月子もそろそろ起きる頃だろうしな。
[ぼそりと呟くと料理を始めた。54(60)分後には朝食が出来上がるだろう。メニューはこちら。
1:砂糖たっぷりフレンチトースト
2:温かいコーンスープ
3:目玉焼き(ベーコン付き)
4:絞りたてオレンジジュース]
[咳払いをして]
あ、【地下の別荘】はもう封鎖しておこう。
ニッキーには俺から言っておく。
あの人間どもが、何か妙な動きをしたら。
あの地下に放り込んでやろうと思ってる。
あそこはニッキーと俺様のスイートライフのために作ったんだが、逆をいえば「誰かを閉じ込めておく」には一番いい場所でもあるのでな。
俺様の力でつくった「世界」だ。
童話の国の女王ですら、あそこじゃ何もできん。
念のための「保険」はかけておくさ。
フランちゃんはあの4人にちょっと注意しておいてくれないかな?
最後にきたふたりの人間は、放っておいていい。
ありゃ、どー見ても一般人だ。
俺様をどうこうできるようなのには見えん。
[珈琲飴をもう一粒握らせた]
[妖精は地下に降りると
ワープポイントに封を施した。
赤頭巾、及び6人の客人の力では
地下と地上の行き来が不可能になった]
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